ついさっき観終わりました
感想は・・・と言うと
う~ん・・・・・・ って感じ。
前回の記事はこちらから。
毎回、同じ様なエピソードの繰り返しで、全然問題解決にもなってないし・・・。
で、あの子供の養育権の告訴(・・・まで行ったのかな?わからん)は、単なる脅しだったのその後、この話題には全然触れてないけど・・・
まるで橋田○△子女史のドラマの様に、お互い相手を傷つけるような事をまくしたててるだけのような気がしました。
主人公のヒョンジェくんとチェヨンさんの関係も、お互いの事をどの程度想っているのか、どのくらい心配したり、配慮したりしてるのか、イマイチ掴みかねました。
冗談できっつい事を言い合ってても、そこに思いやりや愛情が感じられると、見てても安心するんだけど、ど~もこの二人にはそこの表現がちょっと・・・。
これは、役者の演技力の所為?それとも、脚本の所為?
ヒョンジェくん自身は、この作品で演技の幅が広がったと思います。
以前までの、どこか頼りない純粋な青年・・・というイメージから、”大人”の男性へと雰囲気が変わりました。
あの、純粋な眼も、こういう風な役の時は、結構きっつい感じに見えるのね。純粋なだけに、相手の甘えや妥協を許さないって感じ。
でも、笑顔はやっぱり、かなり、かなり可愛い
チェヨンさんは、やっぱ、どの役をしても似通った感じの演技ですねぇ・・・
愛情表現が物足りない気がするのは私だけ
大きな眼が、無表情に見えるときが多いんです、私には。
だから、どーしても何を考えているかわからないんですねぇ。
今回は、特に、共感できない役でした。
最初の頃はまだしも、だんだん苛ついて来たんですよ。
だって、言わなきゃいけない事、解決しなきゃいけない事を、相手を思いやったり、言いそびれたり・・・と言う理由で後伸ばしにしちゃう事ばっかりなんですもん。
それに、どんな理由があったにせよ、自分を好きなヒョンソン(イ・チョニ氏扮)の家に、長い間一家で(両親&妹&子供)住んじゃうってぇのは、図々しいと言われてもしょうがないやねぇ。
で、その図々しさの極みってのが、最初に出てくる”コチュジャンパスタ”と最後に出てくる”プルコギパスタ”のレシピ。
最初の”コチュジャンパスタ”に関しては、まだ修行の最中で、それを見習うという事で情状酌量の余地は残されてます。
でも、”プルコギパスタ”に至っては、プロでありながら、平気で先輩の大切な秘伝のソースを勝手に味見しちゃうし、それを教えてくれとシツコク頼む。
注意されて、
”えいけなかった”
って表情をするのが、苛っ
結局は、貰ったソースを捨てて自分流のソースを作り出す・・・という事に成ったけど・・・。それは完全なパクリじゃないけど、やっぱ模倣って事になるんじゃないかと私はむっ・・・としちゃいました。
こんな感じで、どーしてもチェヨンさんの役柄に共感どころか、反感持ちまくり状態で見ちゃう羽目になってしまったんです
ラスト、あれだけ強硬な反対を続けていたヒョンジェくん父が、いきなり折れちゃったのは、な~んか、おいおい・・・って感じ。
こう考えてみると、やっぱ、これは脚本の所為かなイマイチ楽しんで観る事が出来なかったのは
でもね、ヒョンジェくん姉や、チェヨンさん母が言う苦言に関しては、結構頷いちゃった私なんですねぇ。
”これが物の道理だろう”
”これが、正直な気持ちだし、言われて当然の事でしょう”
ってね。
結論としては、この作品は、純粋にヒョンジェくんの成長過程を見るための物なんだと割り切ろう・・・と言うことです。