強力班 / 韓国ドラマOST (KBS)(韓国盤) | |
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Vitamin Entertainment, Korea |
前回の記事は、こちらから。
済みませんっ 最終週、視聴済みだったのに、レビューすること忘れてましたっ
HDDの中をチェックしてて、
“あれぇ削除し忘れてた”
と気付きまして・・・。遅ればせながら、本日〆ておきます。2月末から、集中再放送が始まりますので、その前に・・・。
連続殺人事件の犯人として捕まった警官が、突然自白しましたよ、セヒョクの娘が巻き添えで死んじゃった、あの事件の犯人は自分だ・・・と。
証拠も残しておいたのに・・・とね。被害者の掌に、今回の事件と同じ様に
“良く出来ました”
・・・という判子を押してあったのです。小学生が、先生に押して貰うような、あの判子です。
イルドに、その事を話したんですが、イルドは、気づいていたのに特に気に留めなかったって事の様ですよ。
ただ、自分が撃った犯人が、真犯人じゃないのでは?・・・と疑いを持っていた事は確かの様です。
セヒョクとすると、衝撃的な証言ですわな。
イルドが犯人と思って撃ったのが間違いだったら、娘は?・・・と、居ても立っても居られない心境になりますわな。
だから、再捜査を要求しました。イルドがやらないのなら、自分の手でやる・・・とね。
イルドは、昔の捜査資料の中から被害者の掌が写っている写真を抜き取りました。
だから、セヒョクが気が付いてチェックした時には、そんな資料は無くなってて、セヒョクとすると、どこから捜査すれば良いのか、また、今回の犯人の嘘なのか・・・と途方にくれました。
イルドが昔撃った人物は、父親から犯人と指摘されていた人物でした。だから、父親にその件について尋ねに行きました。
それと、もうひとつ、重要な事を発見したようです。
自分が撃ったユ・ミョンチョルの死体検分の写真を見ると、とうてい自分が撃ったとは思えない角度からの銃創だということです。つまり、自分とは別の人物が撃った為に、ミョンチョルは死んだ…と言う事です。
え今更言う事 当時の検死で分かってる事じゃないの
それともう一つ。死体から出て来た銃弾は、自分の拳銃と同じ口径だけれど、自分は必ず印をつけているのに、これには付いてないってこと。
それを突き付けるとイルド父は、顔色が変わったようです。
で、認めましたよ。自分がミョンチョルを犯人に仕立てたんだ・・・とね。
それも、大層な理由があるのかと思いきや。当時の連続殺人事件がなかなか解決されないことを、世間にもマスコミにも叩かれ、上層部からも責められていたから、偽の犯人をでっちあげてでも解決しなくては自分の立場が・・・ってことのようで。
おいおい・・・って感じです。
セヒョクは、直接犯人のチ・ヨンホに再尋問しました。
「自分は嘘は付いていない。お前たちが疑っているだけだ。」
そういうヨンホ。そして、
「本当に、イルドはミョンチョルを真犯人だと思って撃ったのか?」
それがずーっと疑問だったとも言いました。
現場にヨンホも居たんで、イルドが被害者の手に残された判子の跡も見てたのを知ってるし、写真も撮っていた…と証言。
セヒョクは、頭がこんがらがってます。
真実はこうでした・・・。
ウニョン父とイルド父との悪行を記した帳簿を盗み出したのがミョンチョル。だからこそ、イルド父は、ミョンチョルを殺人犯に仕立てたんですね。単に犯人を早くあげたいから…と言う理由じゃなかったんです。当たり前ですよね、あまりにもそれじゃぁ薄っぺら過ぎますもんね、犯行理由が。
そして、死ぬ前に、その帳簿はミンジュの父サンテに渡っていたんです。
追われるサンテは、娘のミンジュが慕うセヒョクに全てを話そうとした時、追っ手に捕まり、殺されてしまうんです。その時、セヒョクもまたつかまっちゃってたんで、使われたのはセヒョクの銃。
当然、サンテ殺しはセヒョクの犯行・・・となりました。それを信じる者は同僚の中に一人も居ませんでしたが。
最後に、逃走するセヒョクの車が、警察車両が取り巻く場所に突っ込んで来るんですが、それはまさしく5年前のイルドがミョンチョルを射殺した時と同じ展開。
で、同じ様に銃を構えるイルド。
撃つのかぁっ・・・と思いきや、銃口は父に向けられましたよ。
いつの間にか、イルドとセヒョクは話を合わせてましたよ・・・。いつの間に 見落としたかしら・・・
ウニョンはこの過程で父の所為で娘が死ぬに至ったことを知り、セヒョクに証拠の品を渡してました。
イルドも、最後まで父の言うなりかと思ってたんですが、正義への思いは強かったようで・・・。
ざざ~っとしたレビューで済みません
きちんと視聴したんですが、どうも突っ込みどころだけが目について・・・。
韓国のこういう刑事モノは、やっぱストーリーの粗さが目につく事が多いんですよね。
決して嫌いなジャンルじゃないので、毎回期待して観るんですけど。
ま、言えるのは、ソン・イルグクssiの、ラフな現代劇もなかなか素敵だと言う事ですね。