まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『その男の記憶法(原題)』14話まで

2021-03-31 17:13:38 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ハジンが素直に本当の気持ちを告白した・・・と思ったんだけど。

冷静になってみると、やっぱり罪悪感の方が強かったようで。

このままジョンフンと交際を続ける資格は無いと思ってしまうのです。

さっきはごめんなさい・・・とハジン。本気じゃなかったんです・・・と言いました。

ジョンフンは、ハジンのその気持ちを察していました。

今は、ハジンが前に出る事を躊躇っている状態です。だから、自分が積極的になろうと考えたようです。

これまでのジョンフンより、少し強気に強引に出ることにしました。

 

「悪いのは君じゃない、僕の方だ。全部知ってるのに君を失いたくなくて黙ってた。傍にいたくて。だから無理しないで。僕が悪い人になる。」

ジョンフンが言いました。

ジョンフンの言葉は、ハジンの胸に響いたようです。

だからと言って、素直に受け取るわけにはいかないハジンでした。

 

ジョンフンは、ハジンのそんな気持ちにお構いなしに会いに来ました。

見え見えの口実なんぞをつけて。

それまでと同じように穏やかに、優しく、ハジンを気遣いました。

そして愛情を隠そうとしません。

「君はそのままでいい。近寄って行くのは僕だ。」

・・・と。

ハギョンは、ジョンフンの気持ちを確認し、応援することにしました。

ハジンは戸惑っています。心の中で想いが葛藤してるようです。

 

ハギョンとイルグォンは、可愛い交際を続けています。

背の高いイルグォンと、小柄なハギョンが、とーっても可愛い。

見てて、自然に笑顔になってしまいます

 

ところで、ムン・ソンホの行方は不明のまま。

目撃情報も多数寄せられていましたが、どれもが不発に終わっていました。

が、ある日、今見たと言う情報が局に入ったのです。

すぐに警察に連絡し、ジョンフンとイルグォンも現場に駆け付けました。

今回は本物だったようですが、目撃者に怪我を負わせて、ムン・ソンホは逃走してしまいました。

 

テウンは、父ユ・ソンヒョクの動きが気になっていました。

で、研究室を訪ね、目的を知ったのです。

ユ・ソンヒョクは、やはりジョンフンの病気についての本を出版しようとしていました。

「いくら主治医でも、世間にさらす資格は無い

と、テウンは激怒。

父に対して初めてキツイ口調で抗議しました。

でも、ユ・ソンヒョクは言ったのです。

ジョンフンが今生きているのは、自分の研究のおかげだ・・・と。自分がいなかったら、死んでいたかもしれないヤツだ・・・とね。

ハジンにまでジョンフンの病気について話したと聞くと、もう、テウンは父を許すことは出来ませんでした。

原稿を破り捨てました。

「父さんがこんな人だったとは、がっかりだ。出版されたら、父さんは周りに見下される。業績のために患者を実験材料にした学者だと。父さんが止めないなら、僕が止めてやる。」

 

テウンはその足で出版社に向かいました。

主治医は自分だと言い、出版を取りやめるよう言いました。

カルテの内容が無断で使われていることを指摘し、強行した場合は、法的措置を取ると。

 

ムン・ソンホからジョンフンに電話が入りました。

「ソヨンと俺の永遠の愛を証明してやる。」

そう宣言したムン・ソンホは、納骨堂からソヨンの遺骨とバレエシューズを盗み出したのです。

その直後、ジョンフンをある場所に呼び出しました。

ソヨンを突き落としたビルです。

 

ジョンフンはハギョンに連絡し、話があるからハジンと一緒に局で待っててくれと伝えました。

理由を告げると不安になるだろうからと思ったのでしょうね。

そうやってハジンを安全な場所にいさせておいて、自分はムン・ソンホに指定された場所に向かいました。

 

ジョンフンの冷静なところは、必ず警察に通報し、一人で勝手に動かないところです。

よくあるドラマの主人公は、無鉄砲にも一人で悪漢に立ち向かうことが多いんですけどね。

 

屋上でジョンフンを待っていたムン・ソンホ。

やってきたジョンフンの腹部をナイフで切りつけました。

格闘になったのですが、危ういところで警官が取り囲みました。

 

ムン・ソンホは、自分自身にナイフを突きつけ、警官が近寄らないようにし、屋上から身を投げたのです。

ソヨンの元に行こうとしたムン・ソンホ。そうすることが、ジョンフンに勝つ事だと信じていたようです。

でも願いは叶いませんでした。

全身不随になってしまいましたが、命はとりとめたのです。

自分の意思では何も出来ない状態でした。

 

局で待ち続けていたハジンに、ジョンフンの携帯から電話が入りました。

しかし、かけて来たのは刑事。

怪我をして手術を受けていると聞き、ハジンはハギョンと共に病院に駆け付けました。

 

幸い傷は浅く、ジョンフンはすぐに意識を取り戻しました。

ハジンはやっと素直になれました。

まだ自信は無いけど、勇気を出してくれたジョンフンのことを思うと、素直になろうと思ったのです。

これでようやく障害が無くなるかと思ったけど、まだ2話分のエピソードがありますよね。

大団円とはいかないようです。

 

パク記者が執行猶予がついたために出所して来ました。

ジョンフンへの恨みがた~っぷりあるようです。

特ダネを掴んだと、ジョンフンの前に現れました。

そして、とうとう、ユ・ソンヒョクの著書が出版されてしまったのです。

テウンの脅しは全く功を奏さなかったようです。

 

どう書いているのかは、まだ明らかになっていませんが、過剰記憶症候群を患っている患者は、ジョンフンだということで、マスコミが殺到しました。


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「セレブの誕生」あらすじ

2021-03-31 10:57:11 |   ★「さ」行

チ・ヒョヌssi、イ・ボヨンさん主演の2010年放送のラブコメ。

その他、イ・シヨンさん、ナムグン・ミンssi等が出演されています。

 

      1話まで  3話まで  5話まで  8話まで  11話まで

      13話まで  15話まで  最終話まで

 


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「カインとアベル」あらすじ

2021-03-31 08:57:43 |   ★「か」行

またまた、あらすじ一覧を作っていなかったことが、訪問してくださった方のお陰で気づきました

ありがとうございました。

 

2009年韓国で放送開始した作品。

ソ・ジソプssi、シン・ヒョンジュンssi主演。

旧約聖書に出てくる兄弟の名前をタイトルにし、大病院を舞台にした愛憎からまる韓国ドラマ定番の物語。

・・・しかし、実のところ、私は全く覚えていません

再度、見直してみるのも良いかと思った次第です。

 

     1話まで  3話まで  7話まで  9話まで  11話まで

     13話まで  15話まで  18話まで  最終話まで

 


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『その男の記憶法(原題)』13話まで

2021-03-29 23:42:34 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ハジンはよろよろと立ち上がり、歩き出そうとして、その場に倒れてしまいました。

意識が戻ったハジンの脳裏には、失った記憶の全てが蘇っていました。

ソヨンを庇ってバイクにはねられ、怪我をした事。

その怪我によってバレエを断念せざるを得なくなったこと。

そして、罪悪感に苛まれているソヨンを、避け続けてしまったこと。ソヨンの責任じゃないと、分かっているのに・・・。

ある日、自分に近づいてきた“ソヨンの恋人”と名乗る男性。その男性は、自分とソヨンの関係を本当によく知っていました。だから、恋人だということを疑いもしなかったこと。

ソヨンと喧嘩してしまったので、サプライズをしてソヨンと仲直りしたいと考えているので、練習室の暗証番号を教えてくれないかと言われた事。

ハジンは教えてあげたのです。

まさか、その男性がストーカーで、ソヨンを殺してしまうなんて、思いもよりませんでした。

 

怪我をした足を引きずりながら、ソヨンの葬儀に赴いたハジン。

でも、葬儀場には入れませんでした。

あまりにも辛くて、あまりにも罪悪感に苛まれてしまって。

そしてすべての辛い記憶を失ってしまった・・・。

 

「何故言わなかったの何故忘れたままにさせたの

ハジンは、泣きながらハギョンを責めました。

ハギョンは、凍り付きました。言葉も出ませんでした。

 

ハジンはソヨンの納骨堂で泣きました。

 

一方、ムン・ソンホの脱走は、警察が公開捜査にしました。

メディアでも大きく取り上げられました。

「ニュースライブ」でも、トップで取り上げ、視聴者からの情報を受け付けることにしました。

直近の顔写真も公開されましたし、情報も集まりましたが、確たる情報は無く、行方は全くつかめません。

 

テウンは、父ユ・ソンヒョクが今回のムン・ソンホ脱走に関わっていることを知りました。

自分のせいでムン・ソンホが脱走したにも関わらず、全く罪の意識が無いし、ジョンフンとハジンに危険が及んでいる事も承知なのに、テウンにジョンフンの様子をチェックしろと指示しましたよ。

テウン流石に怒りを抑えることは出来ませんでした。

テウンはこれまで一生懸命にジョンフンとハジンの力になろうとしてきました。ハジンが自殺未遂をしたのは、テウンが処方した薬を貯め込んでいて一気に飲んだ事が原因でした。

医師として、ハジンのそのような兆候を見逃してしまったことに、今でも自責の念を抱いています。

だからこそ、ハジンに記憶を取り戻して不幸になってほしくなかったし、ジョンフンにまた愛する人を失うような苦しみを味わってほしくなかったのです。

「もしジョンフンやハジンさんに何か起こったら、僕は絶対に父さんを許さない。」

テウンが初めて父にキツイ言葉を投げつけました。

 

ジョンフンはハジンが心配でした。

でも、会えないままでした。電話にも出ません。

 

ハジンはソヨンとの写真とか、昔の日記をハギョンから見せてもらいました。

心配するハギョンに、大丈夫だと、以前のようにはしないと約束しました。

見ている時、ジョンフンから電話がかかって来ました。

やっと電話に出たハジンの声を聞いてほっとしたジョンフン。

でも、ハジンはジョンフンの声を聞いた途端、これまでのジョンフンの言葉を思い出したのです。どうしても意味が分からなかった言葉、確かに説明してもらったのに、その本質が理解出来なかった言葉の数々を。

“チョン・ソヨンを知ってますか?”

“怪我でバレエを辞めたのはいつですか?”

ユ・ソンヒョクの言葉も思い出しました。

“ソヨンが死んで苦しんでた。初恋だったから”

 

一旦取った電話を、そのままスルーしてしまったハジンを心配して駆け付けて来たジョンフンに、ハジンが言いました。

聞きたいことがあります・・・と。

「チョン・ソヨンを知っているかと聞きましたよね。その人は、私が知ってるソヨンですか?ソヨンのことを思い出しました。」

ジョンフンは突然のことに、言葉が出ませんでした。

「だますつもりはなかった。話していいのか、分からなくて。」

と、やっとのことで言ったジョンフン。

いけないことだったのに・・・。辛い思いをさせてすみません・・・とハジン。

「あなたは悪くない。」

と、ジョンフンが言っても、ハジンはその言葉を受け入れられません。

こんな日が来ると思ってた、でも何も変わらない、もう過ぎた事だ・・・とジョンフン。

どうすべきか、分かりません・・・とハジンは言うだけでした。

 

テウンはジョンフンに会い、父ユ・ソンヒョクがこの一件に関わっていると謝りました。

そして、ハジン共々、気を付けるようにと言いました。

ジョンフンは、ハジンの記憶が戻ったとテウンに告げました。

本当は傍にいてあげたいが、それは自分の欲だと思うので、今はただ待っている・・・とジョンフンは言いました。

更に不安が募って来たテウンです。

 

ハジンはどうすべきか、悩んで迷っていました。

想いを告げた時、ジョンフンは、必ずハジンが後悔するから、ダメだと言いました。

ジョンフンは真摯に本当の事を話していたんだと、今は分かるハジンでした。

心を決めました。

ジョンフンに別れを告げました。

「知らなかった頃に戻りましょう。あなたのせいじゃない。私が傍にいられないだけ。」

でも、ジョンフンは受け入れません。

「君が悪いのではなく、ストーカーが悪いんだ。君も友人を失った被害者だ。自分を責めないで。」

ハジンはいっそう自分を許せなくなりました。

別れることが、最善の選択だと思いました。悪い人にならないための。

 

ハジンはそれまで以上に仕事をし始めました。

余計な事を考えないで済むように。

 

テウンがハジンを呼び出しました。心配だったのです。

謝るテウンに、ハジンは謝る事ではないと言いました。失った記憶を取り戻したんだからと。

「平気なので、ご心配なく。」

と、微笑みながら言うハジンを見て、テウンは表情が曇りました。

「辛くて泣きたければ、泣いていいんです。そうすれば、手を差し伸べられる。」

本当に大丈夫です、上手く堪えてます・・・とハジンは穏やかに言いました。

テウンは、以前、ジョンフンにハジンと別れろと言ったことがあると言いました。ジョンフンの傍でいたら、ハジンの記憶が戻るかもしれないと言う理由で・・・と。

「そうしたら、ジョンフンが言いました。“怖がって隠れるのは止める”と。“記憶が戻って苦しむとしてもそばにいたい”と。」

あいつは勇気を出したんです、だから、ハジンさんも・・・とテウンは言いました。

 

ジョンフンはハジンを遠くから見守っていました。

 

アンカー役が決まっていたドラマが急に制作中止になってしまいました。

呆然としました。

このドラマにハジンは懸けていました。

ジョンフンの指導を受けた作品でもありますし。

 

未練を断ち切ろうと、ジョンフンからのプレゼントを捨てようとしました。

でも、捨てられなかったんでしょうね。

ハジンの姿が消えました。携帯も車も置いたままです。

 

ハギョンからの連絡で、ジョンフンは必死に探し回りました。

何処を探しても、ハジンの姿はありません。

雨が降り出しました。

ハジンはいました。

ジョンフンの家の前で、ジョンフンを待っていたのです。

「あなたは私が憎くないんですか?」

と、ハジン。

憎む理由がない、と、ジョンフン。

「あるわ。私は悪いことをした。」

 

何を考えていたと思う?とハジン。

自分から別れの挨拶をしておいて、こんなに会いたいのに。会えないと思うと胸が苦しくなる。あなたの傍にいていい?

 

ジョンフンはそっと・・・でも、しっかりとハジンを抱きしめました。


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『その男の記憶法(原題)』12話まで

2021-03-24 09:30:25 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ハジンが死ぬほど苦しんだ事。

それは、ムン・ソンホをソヨンの恋人だと思い込んで、練習室の暗証番号を教えてしまったこと。

だから、ソヨンは死んだ・・・とハジンは思ったのです。ソヨンを殺したのは自分だと。

 

“ヨンイ”って誰?と聞かれたハギョンは、一瞬言葉に詰まりました。

「小さい頃から一緒にバレエを習ってた友達よ。とても親しかったみたい。私はよく知らないけど。」

と、苦し紛れに言いました。

でも、ハジンは何も思い出せません。

バイク事故の時、傍にいたのが“ヨンイ”で、その後ロシアに留学して、そのまま音信不通になってる・・・とね。

バイク事故のショックで記憶が曖昧になってたから、話さなかった・・・と、ハギョン。

説明を聞いても、ハジンはすっきりしません。さらに気になり、さらに不安になりました。

 

ジョンフンに電話しました。

そして、忘れていた友達の事を思い出したと打ち明けました。完璧じゃなく、“ヨンイ”と言う名前だけだけど・・・と。

以前は思い出せない事に苛立ったけど、今は新しい記憶が蘇ると怖くなった・・・とハジン。

「僕は、君と一緒にいる今がとても大切なんだ。君もそうだといいな。それは全て過ぎ去った時間だ。」

と、ジョンフンは言いました。

「ありがとう。私も同じです。」

ハジンは気持ちが少し晴れました。

 

テウンからハジンの苦しみを聞いて、彼もまた記憶に苦しめられていました。

しかし、自分の事より、ハジンが心配でした。

その電話があったとき、彼はハジンの家の前に立っていたのです。

ハジンが苦しむとき、傍に居てあげたいと心から思っているのです。

 

実は、生前、ソヨンもハジンに対して罪悪感に苛まれていたのです。

ハジンがソヨンを庇ってバイクにはねられ、バレエを諦めなければいけない程の怪我をしてしまった事に対して・・・です。

「私のせいでハナが不幸になった。ハナには幸せになってほしいの。以前のようにハナの笑顔が見たいのに・・・。」

そう言って泣くソヨンに、君は悪くない、事故じゃないか・・・とジョンフンは慰めました。

今も、同じ言葉をハジンにかけてあげたいとジョンフンは思いました。

君は悪くない・・・と。あれは事故だった・・・と。

「いいよね?」

と、亡きソヨンに聞きました。

 

ハギョンも不安でした。

ハジンが記憶を取り戻したら、また昔のように極端な行動を選択したりしないだろうか・・・と。

テウンに相談しました。

テウンは不安に苛まれているハギョンを励ましました。自分がタイミングを見てハジンに話を聞いてみると言いました。

それだけでも、ハギョンには心強いですよね。

 

局の懲戒処分が発表されました。

チェ局長はけん責。キムチーム長とジョンフンは減給3か月という結果になりました。

何とか、穏便に収束しましたね。キムチーム長は不満ですが。

 

ハギョンとイルグォンも交際開始です。

イルグォンをこっぴどく振った元カノがよりを戻そうとしましてね。偶然そこにハギョンが通りかかったのです。

と、元カノが言うと、イルグォンはハギョンを大切な人だと紹介。

ハギョンはぴんと来なかったので、イルグォンがkiss

一気になんだけど、ハギョンが可愛過ぎる

 

ハジンとジョンフンのデートは深夜のことが多いのは仕事上仕方がありません。

ある夜、ジョンフンは見晴らしの良い場所にハジンを案内しました。

ハジンは毎日こんなに幸せで良いのか、不安になることがあると言いました。

「幸せでいいんです。幸せな瞬間まで臆病になることはない。」

と、ジョンフン。そして、以前から言いたかったのにおじけづいて言えなかった言葉があると言いました。

「愛してる。すごく愛してる。」

あまりにも率直な言葉に、ハジンは一瞬言葉が出ませんでした。感動して・・・。

 

『会いたい』

と、ある深夜メールしたハジン。

『今から会う?』

と、ジョンフン。

映画のナイトショーにこっそり出かけました。ハギョンに言ったら騒がれるので、内緒で。

 

映画館で他の客に気づかれましたが、ジョンフンは気にしないで・・・と言いました。

ジョンフンのこういうところが、ハジンは嬉しいでしょうね。

しかし、そこでなんとハギョン&イルグォンカップルにバッタリ

ばれちゃいました。

ハジンは喜びました。

ハギョンは自分のためにいろんなことを諦めていつも傍にいて守ってくれました。

それなのに、自分だけ幸せになってるようで、心苦しい思いもしていたようです。

だから、ハギョンが普通の女の子のように恋をするのが、本当に嬉しかったのです。

恋バナも出来るしね

 

ある日、ユ・ソンヒョクがハジンに連絡して来ました。ジョンフンの主治医だと言って。

彼はどうも自分の論文通りに事が運んでいないのを、苛立っているようで。

要するに、ジョンフンはソヨンを忘れることは出来ないと、だから他の人を好きになることはあり得ないと言う結論にしたいのでしょう。

ジョンフンを動かすことは出来ないと見て取ったので、ハジンを動かそうと思ったのでしょうね。

ハジンがジョンフンの病気のことを知っていると確認した上で言いました。

ジョンフンは初恋の人ソヨンを忘れることは出来ないと。その恋人はストーカーによって殺されたと。

「一生他の女性を心に秘めている男だ。耐えられるかな?」

一応心配してるような口調です。でも、聞きようによっては別れさせようとしてると感じられます。

 

ハジンは、出会った頃から、初恋の人を忘れることができない、まだ愛してると言うジョンフンの正直な言葉を聞いていました。

知り合いがストーカー被害に遭ったということも。

全てが符合しました。

 

「ジョンフンさんが大丈夫なら、私は全て受け入れます。私も大丈夫です。心配しないでください。」

と、ハジン。少し呆然とした感は見えましたが、はっきりとした答えでした。

この答え、またもユ・ソンヒョクの望むものではなかったのでしょうね。

次は、ムン・ソンホの話を聞こうと考えました。もーっ

 

この時、ムン・ソンホは療養院を出て、一般の病院に入院していました。

自殺を図ったからです。

当然、見張りはついていますし、腕は手錠でベッドに縛られていますけどね。

精神的には不安定なので、勿論面会は禁止です。

そこを、ユ・ソンヒョクは知人の院長にごり押しで要求を呑んでもらいました。

 

病室に入り、話しかけてもムン・ソンホは何の反応も示しません。

でも、“ソヨン”の名前を出すと、ユ・ソンヒョクを振り返り、見ました。

ソンヒョクは、ムン・ソンホがジョンフン、ソヨン、ハジンの中に何故入り込んだかが気になると言いました。

ムン・ソンホは、主治医なら患者であるジョンフンから話を聞けと言いました。

すると、人は嘘をつくから・・・とユ・ソンヒョク。

つまり、ジョンフンは嘘をつくが、ムン・ソンホは真実を話してくれると信じてると言う意味です。

にやっと笑ったムン・ソンホ。

話す気になったのかと思いきや。

隙をついて、ユ・ソンヒョクを羽交い絞めにし、隠し持っていたハサミを突きつけたのです。

看護師が治療に来た時、密かに盗んでいたモノでした。おいおい・・・確認しろよと言いたい

 

そのまま、ムン・ソンホは病院から逃走。

まんまと追っ手をまいて、街中に紛れ込んだのです。

 

このニュースをジョンフンは局でイルグォンから聞きました。

直後、ムン・ソンホから電話が入りました。

携帯のカメラの先に写っているのは、ハジン。

サイン会を開催していました。

「全力で走って来いよ。あの時も今もそうだが、お前は俺を止められない。」

ジョンフン、すぐに飛び出しました。

猛スピードで車を走らせました。

でも、間に合いません。

既に、ムン・ソンホはハジンの前に立っていました。

 

「覚えてない?あんなことを忘れるなんて、不思議だ。あの時はありがとう。ヨンイの恋人です。」

ムン・ソンホのその言葉を聞いた瞬間、ハジンの記憶が一気に蘇りました。


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『その男の記憶法(原題)』11話まで

2021-03-23 11:24:26 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

これまでの重苦しかった雰囲気が一気に晴れましたね。

まぁ、まだ問題は残されてますが・・・。

今話は、ジョンフンとハジンのな表情を楽しむ回となりました。

とにかく、人が変わったようにジョンフンが良く笑うんです。素敵な笑顔です。

 

ハジンは、ジョンフンのkissを思い出しては、にやにや

誕生日プレゼントにジョンフンが詰めてくれたのは、安眠グッズの数々。

抱き枕のようなぬいぐるみを抱きしめ、ハジンは、本当にうとうとと昼寝を楽しんでしまいました。

幸せでした。

 

ジョンフンは、チ監督の面会に行きました。

チ監督はまだ余裕のあるところを見せました。

ジョンフンがソヨンと恋人同士だったとハジンが知ったら、必ず自分の元に来る・・・なんてね。

やっぱりこういう人間は、物事を正常に判断することが出来ないのでしょうか。自分の考えや行動の異常性を認識できないのでしょうね。

「お前が何をしようと、結局はここを出られる、それが法ってもんだ。永遠に閉じ込められることはない。」

と、ジョンフンをあざ笑いました。

ふっとため息をついて、ジョンフンは一気に言いました。

「そこでは何もできないと言いに来た。」

・・・と。

「お前が思っているより長く閉じ込めてやる。住居侵入、特殊暴行、監禁、拉致なら長くて3年、もっと早く釈放されるかもしれない。だが、無期懲役囚のムン・ソンホに近づき犯罪手口を探った模倣犯だとしたら?法やマスコミ、世論は?どうなるかな。」

俺は違うと、チ監督は流石に必死に言いました。

でも世の中の人が信じてくれるかどうかは怪しいもんです。何せ、サイコパスと言われて長期にわたって療養所に収容されているわけですからね、ムン・ソンホは。

ジョンフンは、これまでの恨みをぶつけるかのようでした。

すっきりしたわ~。

 

ドラマでアンカーをすることになっているハジンは、ジョンフンに演技指導を頼みました。

そしたら、ニュースが終わった後ならと言う返事。

ハジンはまだ10時間以上あると言うのに、服を選び始めました。

それを見たハギョンが、怪しみました。

ハジンは、嬉しそうに打ち明けました。

kissしたって。

この時の2人の大騒ぎの仕方が、本当に面白くて楽しくて、私までニヤニヤしてしまいました。

 

一方、ハギョンとイルグォンの雰囲気も、何やら怪しいとハジンが気づきました。

お似合いかもとハジンが言うと、そんなわけないと言いながらも、ハギョンも嬉しそうです。

 

ところが、局内では、ちょいと問題が。

ジョンフンが、母が死んだ後と今回のハジンの拉致事件で急遽休んだ事が上層部で問題になっていたのです。

どうも、チェ局長は、上層部の了解を得ず、独断でジョンフンを休ませ、代打を使ったようです。

そのことで、チェ局長、キムチーム長、そしてジョンフンの3人が懲戒処分を下されるんだとか。

ジョンフンとキムチーム長は放送があるので、しばらくはこのまま仕事を続けることが出来るけれど、チェ局長は懲戒委員会の結果がでるまで業務停止となってしまいました。

 

ジョンフンは、チェ局長に謝りに行きました。

でも、チェ局長はあの性格です。ジョンフンの謝罪は受けませんでした。

当然の事をしたまでなんだからと。

本当はショックを受けてるんだけどね。

出来た上司です

 

「ニュースライブ」終了後、ハジンはジョンフンからアンカーとしてのレッスンを受けました。

真面目なジョンフンは、何度も何度も練習させました。

これがハジンも案外真面目にやるんですよね。

でも、デートのつもりでもあったハジンは、やっぱり物足りません。

そう言うと、ジョンフンが、正式なデートは今週末に・・・と言いました。

ハジン、ぱぁっと笑顔になりました。

 

ハギョンは、イルグォンから体を鍛えたいと言われていたので、得意なブラジリアン柔術なんぞを教えることに。

あまりにも体格差があるのに?とイルグォンが言うと、あっという間にハギョンに抑え込まれてしまいました。

元柔道選手だというハギョン。

敵う筈ありませんよね。

でも、その強さにイルグォンはくらっときちゃった

 

ジョンフンがユ・ソンヒョクの元を訪れました。

以前から検査を受けに来るよう何度か連絡が入っていたのです。

ユ・ソンヒョクは、ハジンとの仲をジョンフンに問いました。

ジョンフンは、正直に答えました。そうです・・・と。

すると、ユ・ソンヒョクが戸惑ったように聞きました。

「ソヨンを忘れていないのに、そんな状態で新しい人と交際できるのか?」

「努力してます。今私のそばにいる彼女は大切な人です。残りの人生を後悔せずに生きたいんです。」

と、ジョンフンは言いました。

そうか・・・とユ・ソンヒョク。

でもね、口では納得したように言いましたが、ユ・ソンヒョクは困惑していました。

実は、ジョンフンの病気についての本を出版しようとしているのです。

勿論、名前は出していません。

実在の人物の事だということ、愛した人を忘れられないでいる有名なアンカーと言う設定なので、編集者はそれがジョンフンの事ではと推測しています。

ジョンフンがハジンと交際すると言う事は、自分の主張する説から外れてしまう事になるので、認められないと言うのが本音のようです。

 

チョルが謝りに来ました。

盗みをしたのは、実家が借金で困っていたからだと言いました。

跪いて謝るチョル。

ハギョンは到底許す気にはなれませんでしたが、ハジンは可哀そうになりました。許すのもそう遠くは無さそうです。

 

テウンも、ジョンフンからハジンとの交際を打ち明けられ、不安が募りました。

ハジンが記憶を取り戻してしまうのが不安なのです。

そうなったら、ハジンが以前にも増して傷ついてしまうと思っています。

それに、父ユ・ヒョンソクの行動も不安でした。ジョンフンを利用しているように感じられるのも気になっています。息子だけに、父の性格はよく分かっているからでしょうね。

ジョンフンは言いました。

「苦しむとしても、僕がそばにいたい。悩みぬいて決めた。怖がって隠れるのは止める。」

それでも、テウンは心配でした。これまでジョンフンの意思は常に尊重して来ました。

でも今回だけは、賛同しかねました。

それにはジョンフンに言ってない理由があるようです。

 

テウンは、ハジンにも話を聞きに行きました。

やはりジョンフンとのことで何かを思い出したりしたのではないかと、気になったのでしょう。

このところ、ハジンはソヨンとの記憶を断片的に思い出しています。でもそれを、まだ夢だと思っているのです。リアルな夢だと。

ジョンフンと交際し始めて幸せいっぱいなので、今はさほど気にしていないようですね。

 

約束通り、ハジンとジョンフンは週末に正式な初デートをしました。

ハジンの希望を叶えるということで、ジョンフンはハジンが見立てた洋服で出かけることに。

行先は、桜の花が満開の公園。

ハジンは昼間、恋人とこうやって散歩したかったのです、ずっと。

それでも、最初は人目を避けるためにマスクなんぞをしてましたが、そんなのしてても無駄。

すぐに二人だとばれてしまいました。

帰ろうとしたハジンを、ジョンフンが引き留めました。気にしない・・・と。

極々普通のカップルの幸せな姿でした。

桜並木が、めっちゃくちゃ綺麗です

 

でもね、幸せは長く続かないようです。

ハジンが、ふいに思い出したのです。

“ヨンイ”と言う人が確かに自分の傍にいたことを。

カフェで他の客が“ハナ”と呼んでいるのを聞いて、自分が“ヨンイ”からそう呼ばれていたことを思い出したのです。

「知ってるわよね、“ヨンイ”が誰か。」

ハジンは、ハギョンに聞きました。

ハギョンは凍り付きました。

 

その頃、テウンがジョンフンを呼び出していました。

打ち明ける決心をしたようです。

「ハジンさんが命を断とうとするほど苦しんでいた理由だ。」


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『その男の記憶法(原題)』10話まで

2021-03-21 16:17:12 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

移動に使っているワゴンを盗まれました。

通常は、ハギョンが運転しているのですが、この時運転していたのは、犯人だったのです。

乗ったハジンは、すぐに麻酔薬を打たれ意識を失いました。

 

ハギョンやボディガードが後を追いましたが、間に合う筈も無く・・・。

 

電話に出ないハジンを心配したジョンフンがハギョンに連絡を入れて、拉致を知らされました。

すぐに警察に向かいました。

警察は、チ監督とチョルを中心に捜査を開始しました。が、連絡が取れません。

車両は間もなく発見されましたが、ハジンの行方は知れません。

ジョンフンは、仕事を休み、捜査に協力することに。

 

チ監督とはすぐに連絡が取れました。

仕事中だったとか。

疑わしい証拠が次々と見つかったことで、捜査の的はチョルになりました。

連絡を受けたハギョン。でも、チョルがストーカーだとはイマイチ信じられない気持ちでした。

チョルの家を捜査した結果、高額なモノが見つかりました。

以前ハジンが失くしたピアスも見つかりました。

ストーカーかどうかは別として、盗みを働いていたことは確かでした。

 

ジョンフンはソヨンの事件を思い出していました。

おそらくストーカーは自分を通してムン・ソンホを知ったんだろうと思いました。

ジョンフンはチ監督が気になっていました。最初からそうでした。チ監督を見たら、ムン・ソンホを思い出したのです。

単なる自分の勘なので、警察にはまだ話していませんが・・・。

ジョンフンは一人でチ監督の周辺を探る事にしました。

 

チ監督の家の郵便ポストを調べたら、そこに交通違反の通知が入っていました。

違反をした場所と時間が気になりました。仕事中だと言っていた時間帯だったからです。

すぐに警察に連絡しました。

でもその時、警察はチョル逮捕に出動するところでしたので、詳しく話をすることは出来ませんでした。

 

チョルは友人に借りてもらったペンションにいました。

その場で逮捕されました。

でも、ハジンは見つかりません。

チョルは宝石等を盗んだことは白状しましたが、ストーカーではないと必死に訴えました。

 

ハジンは意識が戻りました。

どこかの部屋に監禁されていると気付きました。

大声で助けを求めましたが、反応はありません。

 

その時、食事を持って入って来た人物が。

チ監督でした。

満面の笑顔なのが、余計に怖いです。

「誕生日おめでとう。後でパーティしよう。」

 

ジョンフンは、交通違反通知の違反場所に行ってみました。

辺りを走っていると、チ監督の車を発見したのです。

人里離れた別荘の前に停めてありました。

ムン・ソンホの病室の壁に貼ってあった写真の中に、その別荘の写真があったのを、ジョンフンは覚えていました。

ムン・ソンホがヒントをくれていたのです。

しかし、ムン・ソンホがジョンフンを助けたわけではありません。ジョンフンが事もあろうに、ソヨンの親友だったハジンと交際するだなんて、彼には許せないわけですから。

チ監督がジョンフンを苦しませたいと言った時、それに乗ったのは、やはり復讐したいと言う気持ちがあったからでした。

 

ジョンフンはすぐに警察に通報しました。

 

建物の中に、チ監督の姿を見つけたジョンフン。

ここにハジンがいると、確信しました。車の中に靴もありましたしね。

 

電源を落としてチ監督を家の外におびき出しました。ブレーカー等は家の外にあったのです。

そして、不意を突いて襲い掛かって鍵を奪いました。

でも、反撃に遭い、乱闘となりました。

やっとのことで、駐車場に閉じ込めることが出来ました。

シャッターを下ろし、鍵を閉めました。もう出られません。

 

ドアを開けて、無事を確かめると、ジョンフンは固くハジンを抱きしめました。

無事でいてくれてありがとう・・・。

心の底からそう思ったジョンフンです。

 

ハギョンは泣き出しました。

無事なハジンを見て、子供の様に泣きました。

 

緊張の糸が切れたハジンが倒れてしまいました。すぐに病院に搬送されました。

大したことはありません。すぐに意識を取り戻しました。

誕生日のプレゼントがたくさん届いているのを見て、笑顔になりました。

本当はジョンフンの声が聞きたかったと思います。

でも、ジョンフンから連絡してくれるのを待とうと思いました。

 

ハギョンとチョ・イルグォンは、少しずつ親しさを増しています。

若くて溌剌としてて、とにかく明るいのが見てて気持ちが良いカップルです

やっぱり、キム・スルギさん、好きだわ~っ

 

ハジンの誕生日パーティが病室で開かれました。

代表とハギョン、そしてイルグォン、遅れて、キムチーム長がやって来ました。

嬉しいけど、ジョンフンの姿が無いのが寂しいハジンでした。

まだ連絡もありません。

 

ハジンの表情が冴えないのを、ハギョンは気づいていました。

理由を聞くと、ハジンが口を開きました。

「事件は終わったけど、イアンカーにとっても済んだ事になってしまった。これまでストーカーがいたから気遣ってくれてたでしょ。もう心配する必要はない。また去ってしまいそう。」

だから連絡出来なかったのです、怖くて。

 

ジョンフンは局にいました。復帰したのです。

そこにイルグォンが来ました。

ハジンの誕生日だということを、その時初めて知りました。

 

ハギョンはハジンを外に連れ出しました。気分転換だと言って。

そこに、ジョンフンが現れました。ハギョンがグルだったのかな?ジョンフンと。

どれほど待ってたか・・・とハジンは拗ねました。

ジョンフンは、誕生日のプレゼントを詰めた大きな箱を持って来ていました。

何が良いか分からなくて・・・と、いろんなものが入っていました。

ハジンの表情は暗いままです。

気に入らないの?とジョンフン。

「本当に感動したんだけど、不安なんです。最後のようで。」

と、ハジン。

正直に思いを伝えました。

 

「別れの挨拶はもうしません。」

と、ジョンフン。

何故?とハジン。

「傍にいたくなった。だから不安にならないで。」

嬉しさがこみ上げて来たハジン。

訂正は無しですよ、約束ですよ・・・とハジン。

ジョンフンがkissしました

「誕生日おめでとう。」

こちらまで笑顔になりました


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『ラジオロマンス~愛のリクエスト~』完観

2021-03-20 22:46:52 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

倫理委員会に出席したイ・ガンは、スホの事をけなされ、頭にきて散々反論し、委員を罵倒してしまいました。

委員たちは激怒し、イ・ガンを首にする決定をしてしまいました。

カン局長にもどうしようもありません。

 

知らせを受けたグリムとスホは、局に駆け付けました。

今日が最後の放送だとイ・ガンは言いました。

イ・ガンはいつもと変わらない態度でした。

そして、スホもグリムも、いつもと同じように放送をしました。

スホの頭の中に、イ・ガンと出会ってから、そしてグリムと再会してからの思い出が蘇りました。

泣いたり笑ったり、苦しんだり、悲しんだり、そのすべてが必要な瞬間だったと思いました。

 

グリムは、泣きました。

これまで常にイ・ガンは傍にいて成長させてくれました。

「俺がお前を成長させたんじゃなく、お前自身がお前を成長させたんだ。」

と、イ・ガンは言いました。

その言葉に余計にグリムは泣けました。

でもね、すぐに携帯にメモするのも忘れませんでした。感動した言葉として。

その姿を見て、イ・ガンは、グリムもいっちょ前の作家になったと喜びました。

 

イ・ガンはチベットに旅立って行きました。

「俺のDJは永遠にお前だけだ。」

と言う言葉をスホに残して。

それを聞いたスホは空港に駆け付け、イ・ガンに言いました。

「俺にとっても俺のPDは永遠にお前だけだ。」

照れくさいセリフを言い合い、お互い気持ち悪いと言いながら、別れました。

別れ際に、イ・ガンはグリムが住んでいる建物の鍵を渡しました。譲ると言うことでしょうかね。以前、スホが建物を買い取ろうとしましたもんね。

 

ところで、ジュヌとチン・テリは良い感じのカップルとなってます。

相変わらず言いたい放題のチン・テリですので、喧嘩も絶えませんが、ジュヌが一枚上手。

チン・テリがやっと心から信頼できる人と出会えて柔らかくなっていくのが見てて楽しいです。

 

ムン・ソンウのブースの壁にスホとウ・ジウの写真があるのを、グリムが見つけました。

ムン・ソンウはウ・ジウが応募していた歌謡祭のアナウンスを担当していました。

ウ・ジウの歌が印象的だったとかで、覚えていました。

何故か決勝に出なかったので、余計に記憶に残ってる・・・とムン・ソンウ。

一度電話で話したことがあって、その時、好きな子がムン・ソンウの番組が好きでよく聞いているんだと言っていました。グリムのことですね。

 

思わぬところでウ・ジウの顔を見ることになったスホ。

ムン・ソンウはウ・ジウが提出したCDを今でも持っていました。

それを、3人で聞きました。

12年ぶりに、スホの耳にウ・ジウの声が心地よく聞こえました。

 

グリムはスホと一緒にウ・ジウの納骨堂を訪ねました。

「ありがとう、好きになってくれて。おかげでスホと出会えた。彼は私が守ってあげる。」

グリムが言いました。

 

スホはグリムにプロポーズしました。

戸惑うグリム。

グリム、予期してなかったの・・・と、あたしゃ言いたい。

即答しなかったけど、yesしかありえないよね。

 

ハッピーエンドです

 

う~ん・・・

これは脚本のせいなんでしょうか。

テンポが悪く、同じ事ばかりを繰り返している気がしました。

ジェイソンの立ち位置も曖昧でしたし、ジュヌとの関係もなんか・・・ねぇ。

ラジオ番組がテーマと言う事で、かなり期待したんだけど、番組の内容等も深く表現してるわけじゃないし。中途半端と言う印象しかないです。

まぁ、現実はこんな感じなのかもしれません。

そうそう過激なエピソードが日常的に転がっているわけでもありませんしね。

と言うわけで、私とすると、平板な印象しか持てませんでした。


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『ラジオロマンス~愛のリクエスト~』23話まで

2021-03-20 16:55:15 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

スホ父の愛人である女優が、カメラの前で不倫と仮面家族のことをぶちまけました。

スホ母は流石に気落ちし、一人でお酒を飲んでいました。

そんな母を見たくないスホ。

自分が解決すると言いました。

 

スホ父の方は、何か解決法は無いかと思ってはいますが、全く自分で考えようとせず、スホに頼ろうとしています。

こんな時も、父が考えているのは保身の方法。

全然妻の事など、頭に無いのです。自分だけが辛いと思うタイプなんですね。

スホは、父に言いました。

「こんな時でも自分の事しか考えられないの?今は母さんの傍にいてあげて。一度でいいから母さんの事を考えてあげて。」

でも、父は妻は強い女性だと思っています。一人で何でもできる女性だと。

「母さんは、父さんがいない間抜け殻だった。父さんは一度も見たことが無いだろうけど、僕はずっと見て来たんだ。」

 

混乱を収めるため、スホは記者会見を開きました。

止めようとした母の手を取ったスホ。

決して払いのけるのではなく、温かく優しく母の手を包みました。何も言いませんでしたが、スホの決意と思いが伝わったのではないでしょうか。

女優の告発は事実だと認めたスホ。

母の実子ではないということも。

「僕の存在が家族の傷だったのではないかと今、思います。僕の事を守るために両親が津一噌は全て僕を守るためだったのです。僕がいなければ、そんな嘘をつかずに済んだのです。でも母は、僕を息子としてここまで育ててくれました。正直、実の母親の温かみは感じられませんでしたが、子供と共に生きる人が母なら、ナム代表は間違いなく僕の母です。」

会見場にいたスホ母は涙をためてスホを見つめていました。

フラッシュを浴びながらも、顔を上げて・・・。

 

この会見によって、スホの家族の仮面が剥がれました。

一番の痛手を被ったのは、スホ父だったでしょう。

理想的な父親像は崩れ、マスコミの餌食となりました。

イメージの失墜は俳優にとって致命的で。スホはドラマを降板し、様々な仕事の違約金等を負担しなければいけなくなりました。

でも、スホの気持ちはさっぱりしていました。

 

ラジオ局でも、スホを番組から降板させろと言う声が上層部から上がりました。

カン局長やイ・ガンが説得しようとしてますが・・・。

 

スホが心配しているのは、この余波がグリムにも及ぶのではないかということ。

グリムからの電話に出るのもためらわれるスホでした。

マスコミがいるから会えないとスホが言いました。

ジュヌの家にいるとスホは言いましたが、本当は外。

 

一人で夜景を見ていたスホのところにグリムが。

グリムはスホの気持ちを察し、どこにいるのかを考えました。

で、スホに居場所は無いと思ったのです。

そして、ここしか無いと。

 

スホが自分に迷惑をかけたくないと考えているのを、グリムは察していました。

「私はあなたがそうしてくれたように抱きしめて包んであげたい。嬉しいときだけ抱きしめるのじゃなく、悲しくて辛い時こそ抱きしめてあげようと思ったの。」

あなたがどんな人でも私はそばにいる・・・と。

 

スホとグリムは堂々と手をつないで歩いて行きました。

通りすがりの人たちが、スホを見つけて騒いでも、全く動じませんでした。

 

その日の放送は、生放送でやりたいとスホが言いました。

スキャンダル真っただ中の自分の気持ちを、正直にリスナーに向けて話しました。

でも、これがまた局の上層部の機嫌を損ねましてね。

倫理委員会にイ・ガンが呼ばれてしまいました。

 

ジェイソンはスホの家から出て行きました。

過去の呪縛から解放させてやりたかったとジェイソンはスホに言いました。

でも、それがスホを傷つける結果になってしまった事は自分の間違いだと謝りました。

引き留めるかと思ったけど、引き留めませんでしたね、スホ。

 

スホは考えていました。

母は自分を見るのが辛かっただろうに、何故捨てなかったんだろうか・・・と。

それどころか、スターに育て上げたわけで。

スホ母は言いました。

幼いスホを傷つけた分、自分も傷ついた・・・と。スホに対してどんなに冷たく当たろうと、スホはいつも傍にいた・・・と。

夫が与えてくれなかった愛情を、スホが与えてくれていたんじゃないでしょうか。

憎いけど、愛しいという相反する感情に、スホ母自身が葛藤していたのでしょう。

この作品の登場人物の中で、スホ母の心情が、私には一番納得できます。

 

スホの両親は離婚しました。


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スダチ&フジジャム

2021-03-20 14:02:43 | 食べ物関連

冷蔵庫の中で柚子と一緒に寝かせていた“スダチ”。

確か、柚子をいただくより前に買ってきたもの。

既に7割がた、ダークみきゃんになってしまってました

お漬物や焼き魚に絞るくらいで、使い道を知らない私が、大量に購入してはいけないものでした。反省しております。

で、残りの数個を、りんごのフジと混ぜて、いつものようのジャムにしました。

小さくても、酸味はしっかりしてるスダチゆえ、甘酸っぱいジャムになりました。


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「TSUTAYAアジアMAGAZINE」2021 4月号

2021-03-19 17:37:46 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

このところ、日中は春も本番の温かさを感じる四国瀬戸内側です。

でも、朝晩はまだ冷えることも多く、冬と春が押したり引いたりしてるようです。

桜は徐々に開き始めましたが、まだ二分咲きと言う感じ。

 

このTSUTAYAさんのフリーペーパー、なんだか薄くなった気がするのは、私だけでしょうか。

レンタルされる作品数が減ってるということでしょうかねぇ。

TSUTAYAさんの店舗でも、少しずつ中国ドラマのスペースが広くなってきてるし・・・。

 

今月のイチオシ!

「82年生まれ、キム・ジヨン」・・・4/2レンタル開始

 

俳優“今コレ”!キム・ミョンス(エル)特集

「おかえり~ただいまのキスは屋根の上で!?~」・・・4/2レンタル開始

 

その他レンタル予定

「黄金の庭~奪われた運命~」・・・4/7レンタル開始

「スタートアップ!」・・・4/2レンタル開始

「クローゼット」・・・4/2レンタル開始

「マルモイ ことばあつめ」・・・4/2レンタル開始

「ホテルデルーナ~月明りの恋人~」・・・5/7レンタル開始

「VIP-迷路の始まり-」・・・5/7レンタル開始

 


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『ラジオロマンス~愛のリクエスト~』22話まで

2021-03-19 17:35:22 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

グリムの質問を聞いて、スホは抱きしめていた手を離しました。

グリムは12年前、自分を見つめる二人の少年に気づいていたようです。

彼が、ウ・ジウなの?と聞きました。

「ウ・ジウは死んだんだ。16歳の時、僕のせいで。」

スホはウ・ジウのことを話しました。

 

ウ・ジウは歌謡祭の決勝で勝ったらグリムに告白すると、いつも言っていました。

病院の廊下で会ったのは、僕だった・・・とスホ。

ウ・ジウには内緒だった・・・と。

でも、教会でスホがグリムにkissするのを、ジウに見られてしまったのです。

おそらく、ジウもとっくに気づいていたんだと思いますよ、スホの気持ちに。

 

歌謡祭の決勝の日、スホは会場に入ることができず、引き返しました。

そこでグリムとぶつかったのですが、スホの顔を知らないグリムはそのまま行ってしまいました。

スホは、ウ・ジウからの電話に出ることが出来ませんでした。

鳴り続ける携帯を見つめていると、通りの向こう側にウ・ジウの姿が。

ウ・ジウは嬉しそうに手を振ったのですが、スホは背を向けました。合わす顔が無かったということなのでしょうね。

でもね、そこで事故が起こってしまったのです。

ウ・ジウが、スホを追って通りを横断しようとして、トラックにはねられてしまったのです。

 

スホは体が動きませんでした。

倒れているジウに駆け寄る事すらできなかったのです。

お葬式にも行きませんでした。いえ、行けなかったようです。ずっと眠ったままだったので。

「だからあの日から今まで眠れない日々が続いてる。二度と君には会いたくなかった。でも実際に会うと、どうにもできなかった。ダメだと知りながら、好きになっていった。」

グリムは、そっとスホの肩を抱きしめました。

「私に会うたび思い出してたのね、ウ・ジウを。」

 

僕を嫌いにならないのか?とスホ。

「ならないわ。あなたはあなただし、ウ・ジウはあなたの大事な親友でしょ。私はチ・スホを愛してる。」

と、グリム。

やけにあっさりさっぱりとした言い方です。

もっと別の言い方無かったのかなぁと思ってしまった私です。同じセリフでも、もっと別の言い方で話してほしかったと個人的には思いました。

キム・ソヒョンさん、可愛いんだけど、演技も下手じゃないと思うんだけど、イマイチ情緒的じゃありません。幼さが目立つと言うか。明るくて元気で溌剌として・・・と言うイメージが強く、グリムもそんな感じ。細かな情感が伝わって来ません、少なくとも私には。

 

その夜、グリムはスホの傍で夜を過ごしました。

スホはウ・ジウが死んで以来、初めて朝までぐっすり眠れたようです。

 

スホの両親の不仲は、やっぱり父の浮気が大きな原因だと思います。

スホ母が流産した時、夫がスホを連れてきたんだとか。

そりゃぁ、愛想をつかしても仕方ないよね。

失くした子供の代わりに、スホをスターに育て上げた母。憎しみと愛情の両方があったんじゃないでしょうか。

プライドゆえ、愛情を示すことが出来ず、実母じゃないと幼いスホに打ち明け、冷たい態度を取り続けたのでしょうね。

スホは出生の秘密をよりによって誕生日に打ち明けた母に失望したでしょうが、大人になってからは哀れみも感じるようになってるように思えます。

 

翌日は、スホの誕生日でした。

例年通り派手にイベントを計画しているスホ母。今回は、スホ父も協力しています。

しかし、スホは連絡を断ったまま、姿を現しません。

グリムと過ごしていましたからね。

 

スホ母は必死に取り繕いました。

スホの体調が悪いと。

で、あらかじめ準備した映像等を使って、イベントを進めたのです。

 

スホは、届けなかったウ・ジウのラブレターを、グリムに渡しました。

呼んだグリムは、それが自分宛じゃないと知りました。

ウ・ジウは、いつからかスホの気持ちを知り、ラブレターもグリムに届いていないと気付いていたのです。

だから、グリムに・・・ではなく、スホ宛てに書いていたのです。

ウ・ジウはスホがその手紙をいつか読むと期待して書いていました。でも、結局、これまでスホは封を切りませんでした。

ウ・ジウはスホの想いが叶うよう願っていました。幸せになるように・・・と。

一番ステキな誕生日のプレゼントとなりました。

 

イ・ガンがグリムとスホを呼び出しました。

ラジオの収録でした。

気分よく終えてた時、ジュヌが呼びに来ました。

スホが誕生日イベントを欠席したことが記事になっていました。憶測が憶測を呼び、また騒がしくなりそうでした。

 

スホ母がジェイソンを雇ったのは、スホを正気に戻してほしいからでした。

でも、スホ母の思う“正気”と、ジェイソンの思う“正気”とは違っていました。

スホ母は自分が扱いやすい以前のスホに戻ってほしかったわけです。

ジェイソンはスホ本来の姿を引き出したかったから、スホ母の要求をのんだんだとか。

 

スホは、ジェイソンがスホ母とつながっていることを、知りました。

研究対象でもあったと知りました。

「お前は僕を治療したどころか、傷つけた。お前は僕に新たな傷を与えたんだ。怒ってる姿が見たい?だったら、怒ってる理由が分かるか?」

と、スホはジェイソンの胸倉を掴んで言いました。

「お前のことをジウ以来の親友だと思ってた。そのお前が僕を裏切ったことだ。」

出ていけ・・・とスホが言いました。

 

スホ父の愛人が全てをカメラの前で告白しました。

不倫のこと、仮面夫婦のこと・・・等々。

またまたスホの辛い日々が始まりそうです。


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『ラジオロマンス~愛のリクエスト~』21話まで

2021-03-19 16:29:33 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

スホの交際宣言ともとれる言動は、一気に広まりました。

スホ母は焦り、夫に対処を求めましたが、今更無理でしょ。

JHを出るとスホが言ってるけど、そうなったら、あなたともお仕舞ね・・・とスホ母。

スホ父、困惑するばかりです。

 

グリムの自宅にはファンや記者が詰めかけ、ろくろく外出もできない状況になりました。

公開恋愛の難しさが垣間見えますね。

ある夜、何と、グリムの家にファンが忍び込む事態まで発生。

恐怖を感じたグリムはスホに連絡しようとしましたが、断念。事がさらに大きくなり、混乱するだけですからね。

で、イ・ガンを呼びました。

イ・ガンは、ファンたちを追い払ってくれました。

そして、それでも帰らないファンに食事を奢り、説教しました。こたえたかどうかは分かりませんが、ま、何とか撤収させることは出来ました。

 

その間に、グリムは自宅をこっそり出て、スホに会いに行きました。

久しぶりに楽しいデートが出来ました。

帰り際、グリムが、聞きました。

「何故今と12年前とじゃ、名前が違うの?」

やっと聞きましたよ。そして、スホはとうとう聞かれてしまった・・・と言う表情。

その話はまた今度・・・とスホは言いました。

 

局内でも、スホとグリムの噂は持ち切りです。

もっぱら、グリムの方が悪く言われています。

勿論グリムも十分知ってます。

ラ作家は、それまで散々グリムをけなしていたのに、こうなると俄然励ましたくなってしまいました。ま、彼女特有の励まし方ですけどね。

有名芸能人との恋愛は上手く行く筈がない。でも、手痛い失恋をしたら、いい文章が書けるようになるかも・・・なんてね。

 

グリムはスホ父から呼びだされました。

スホ父はグリムと直接話をして、正直で温かい人だと感じました。スホの本質をきちんと見てくれていると感じたのです。

「スホさんは家族を壊したいのではなく、本当の家族を作りたいのだと思います。」

グリムのこの言葉は、スホ父の胸に沁みました。スホの見方が少し違ってくるかもしれません。

 

親戚の家に行っていたグリム母が帰宅しました。

相変わらず家の前にはファンが詰めかけていて、グリム母に向かってグリムの事を散々罵倒。

激怒したグリム母とつかみ合いになったようです。

警察沙汰になり、グリムに連絡が来ました。

まぁ、警察も事情を把握し、ファンをたしなめてくれましたので、ほっとしましたよ。

グリムは母にまで迷惑をかけてしまったと、済まない気持ちになりました。

 

グリムが、番組宛てに送られて来た“チ・スホはウ・ジウを殺した”と言うハガキを見てしまいました。

まぁ、イ・ガンも隠していたわけじゃなかったのですけどね。

これで、スホとウ・ジウが同一人物じゃないとグリムも気づいたかな?

 

その頃、スホはジェイソンに話を聞いてもらっていました。

グリムから名前が変わった理由を聞かれ、どう答えればよいか、悩んだ末のことです。

一応、ジェイソンは主治医ですから。

でもね・・・話を聞くだけでしたね、ジェイソン。助言等は一切無かったように思えます。

ただ一つ、いつ、グリムに本当の事を話すんだ?とだけ聞きました。

なんか、ジェイソンは主治医と言っていますが、スホ母のスパイと言う役目と、自分の研究のためにスホの傍に居るように見えます。

 

12年前、スホは両親の不仲に悩まされていました。

表向きには誰もが羨む家族を演じているけど、内実は喧嘩が絶えない殺伐とした雰囲気でした。

スホはそのギャップに耐えられず、うつ病の症状を呈していました。

ある日、多量に薬を飲みすぎ、病院に担ぎ込まれたのです。

その病院で、ウ・ジウと会いました。

ウ・ジウは幼い頃から入退院を繰り返していて、余命僅かだと診断されていました。

ウ・ジウは、母親に付き添っていたグリムに恋していました。

そして、ウ・ジウと親しくなるにつれ、スホもグリムを好きになって行ったのです。

 

スホは、ウ・ジウに頼まれて、グリムにラブレターを届けていました。

病室の外に置くという方法をとっていたので、グリムは“ウ・ジウ”がどんな人なのか、顔すら知らない状況でした。

 

スホに届いたハガキに、納骨堂の住所が書かれていました。

スホは久しぶりにウ・ジウが眠る納骨堂に行きました。

そこに、スホの卒業証書も収められていました。

ジェイソンも来ました。

スホは、ハガキを送ったのは、ジェイソンだと察していたようです。ここにこさせようとしたんだと。

「ジウの前に来たら、スホはどんな顔をして何を言うか、何度も想像したよ。」

と、ジェイソン。そして、スホの顔を見ました。

こういう顔か・・・と言いました。

“人殺し”と言われてどう思った?と、ジェイソン。悲しかった?辛かった?・・・と。

まるで楽しい玩具を与えられた子供の様に、興味津々の表情で笑顔すら浮かべながらジェイソンはスホを見つめていました。

怒りの表情でジェイソンの胸倉を掴んだスホ。

「お前がこうして怒るのを見たかった。」

その瞬間、スホがジェイソンを殴りました。

「人を殴る姿まで見られるとはな。」

と、ジェイソンは嬉しそうに面白そうにスホを見ました。

ジェイソン、敢えてスホに本当の感情を出させるために、こういうことをしたの

それは、治療目的それとも、研究論文のため

ジェイソンの立ち位置が分かりません。

 

グリムは、スホを家の前で待ちましたが、なかなか帰って来ません。

このままでは、ファンや記者に見つかる恐れもあるので、ジュヌに連絡して家に入れてもらいました。

 

待つ間、12年前“ウ・ジウ”と言う少年と過ごした時間を思い出していました。そして、ラジオ番組で再会してからのことも。

 

スホが帰宅しました。

グリムの姿を見て、一瞬驚いたスホですが、真っ直ぐにグリムの所に来て、抱きしめました。

「あなたが、ウ・ジウを殺したって、どういうこと?」

「何故自分がウ・ジウだと言ったの?」

グリムは直球で聞きました。


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『ラジオロマンス~愛のリクエスト~』20話まで

2021-03-18 17:18:49 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

「父さんは、今のままでいいの?」

と、スホが言いました。

父は何も言えませんでした。

 

スホからJHとの契約を解除すると言う通知が送られて来ました。

母はすぐにスホに連絡を取ろうとしましたが、電話に出てくれません。

グリムを何とかしようと考えたスホ母。

ラ作家を動かそうとしましたが、上手く行くかどうか・・・。

 

ジェイソンは、例の“チ・スホは人殺し”と言うハガキをスホ母に見せました。

既に局にも届いていると。

スホは自分がウ・ジウを殺したと思っていると、ジェイソンが言いました。

そして、あの頃スホとウ・ジウの二人が好きだった少女がグリムだということも打ち明けたのです。

ジェイソン・・・本当にスホを治療しようとしてるの

ジェイソンの役割が分かりません。

 

スホ母がグリムを呼び出しました。

JHに作家として入らないかと言うのです。報酬も良いからと。

突然の申し出に、グリムは驚きました。

でも、すぐに断りました。即決です。

スホ母、グリムを見る目が以前とは違うように思えます。何を考えているのでしょう。

 

スホと会おうと家を出たグリム。

ところがイ・ガンがそれを押しとどめたのです。

理由がありました。

スホとグリムのスキャンダルがネット上にアップされたのです。

芸能記者から取材の電話がすぐにかかって来ました。

グリムは携帯の電源を切りました。

 

あっという間にスキャンダルは広がりました。

ファンや記者がラジオ局やグリムの家、スホの家に押しかけました。

身動きが取れなくなってしまいました。当然、スホと会う事も叶いません。

でも今は携帯と言う便利なツールがありますもんね。連絡は逐一取り合えます。

 

「こうなる事は予想してた。だから、僕を信じて待っててくれ。僕が必ず解決するまで。」

スホは、グリムに言いました。

 

朝4時の放送にもかかわらず、ラジオ局にはファンや記者が押しかけていました。

流石にそれをかき分けて入るのは躊躇してしまうグリム。

そこにスホがやって来ました。

しばらくは収録した分を放送するとスホが局に来るのを止めていたんです、イ・ガンが。

でも、やっぱりスホは従いませんでした。意地でも従いたくないって感じ。

そして、スホは、グリムの手を握って、ファンや記者の中を堂々と歩いて局に入りました。

 

この日は、グリムの原稿は用意されていませんでした。

でも、スホは自分の言葉で自分の考えを話したのです。

リスナーとの対話の最後は、スホのファンクラブ会長の女性でした。

ファンの想いを裏切ったと、責められました。

まぁねぇ、確かにファンとすると、裏切られた感はあるでしょう。その言い分も分かります。

でも、スホは正直な心を話しました。

恋愛しちゃダメかな?僕は心おきなく好きになった人を愛したい。それは悪い事なのかな?身勝手かもしれないけど、自分の気持ちを大切にしたいんだ・・・と。

「私たちがファンを辞めても?」

と、ファンクラブ会長が言いました。

そうなったら悲しいな・・・とスホは言いました。でも、気持ちは変わらないと。

これを、ファンがどう受け取ってくれるかは分かりません。

 

「初めてリスナーと本音で話をした。ラジオっておもしろいな。」

スホが、イ・ガンに言いました。

 

放送を聞いていたスホ母が、スホの家に来ました。

交際を公表したことを責めようとしたのですが、スホは話をさせませんでした。

 

そして、あのハガキ、やっぱりジェイソンが書いてましたよ

しきりに、ウ・ジウとのことをスホにもジュヌにも、そしてスホ母にも聞きまくっていますが、何か理由があるの

単にスホが不眠症になる原因を探ろうとしてるだけとは思えません。

 

それにしても、グリムは疑問に思わないのかねぇ。

ウ・ジウと名乗っていた人が、チ・スホとして現れたことを。

養子に入ったから名前が変わったと思ってるの

 

この作品、どーもテンポが悪いように感じます。

それに、セリフやシーンにイマイチ魅力が無いというか・・・。

もう終盤になっていると言うのに、盛り上がりが無いままなんですけど


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『ラジオロマンス~愛のリクエスト~』19話まで

2021-03-18 16:30:49 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

スホと行こうとしたのをイ・ガンが止めた時、グリムは仕事で何か問題があったと思い込みました。

それほど鈍いってどーよと、また私は呆れてしまいました。

 

イ・ガンはグリムが新人の頃から、好きだったようです。

でも、立場を利用して近づくなんてこと、したくなかったので、少しずつ分かって貰えたら・・・と思ったのでしょう。

常に傍に居て、作家として成長できるよう助言や協力をし、落ち込んだ時は笑わせて励ましました。

言葉の端々にグリムへの想いが滲んでいたのに、グリムは一切気づきませんでした。

そして今、グリムがスホを本当に好きになって行くのを見て、やっぱり我慢できなくなったのでしょうね。

勿論、イ・ガンはもう遅いと分かっていました。

気まずくなるのも承知でした。

それでも、一度はグリムに想いを分かってもらいたかったのでしょう。

 

グリム、鈍過ぎです。

 

困惑しました、グリム。

イ・ガンのことは、上司として尊敬していますし、頼りにしています。好きだとも言えるでしょう。大切な人です。

でもそれは、男性としてじゃないのです。

イ・ガンと言う人として、大切に思っているのです。失いたくはありません。

 

スホは、グリムとイ・ガンの事が気になって仕方がありませんでした。

グリムは、後で必ず説明するからと言うばかりなので、余計に気になっていました。

で、すぐにイ・ガンに聞きに行ったのです。グリムの様子が変だから。

好きだと言った・・・とイ・ガン。

スホ、呆然としました。

でもね・・・予期できたことですよね、これって。イ・ガンの想いに気づいて無かった筈はありませんから、スホは。

 

スホはラジオと両立させることを条件に、ドラマの仕事を受けました。

相手役はチン・テリ。勿論、レコーダー効果で、スホ母がごり押しした結果です。

深夜まで及ぶ撮影の場合、終了したらそのままラジオ局に向かうこともありました。

ある日、イ・ガンがスホを迎えに来ました。

ラジオを続けてくれるのが嬉しくて・・・と言いましたが、話したいことは他にあったみたいです。

朝4時の番組としたのは、スホの撮影と被らない時間帯だからと言うのも理由の一つだったようです。

イ・ガンが話したかったのは、局内でスホとグリムがホテルに行ったと言う噂が飛び交ってるということ。グリムがどれだけ傷つくかを考えたことはあるのかと、イ・ガンは言いました。

ですよね、ばれないのが不思議なくらいに、堂々と会ってましたもんね。

 

グリムはイ・ガンに“ありがとう”と言いました。

これまでの恩が大きすぎて、“ごめん”とは言いたくないと、グリム。

謝る代わりに“ありがとう”を・・・と。

イ・ガンは納得しました。そう言ってくれたグリムの成長が誇らしいと感じたかも。

 

グリムはスホにきちんと報告しました。

 

ある日突然スホ父が家にやって来ました。

初めてだそうで。

スホ父は実家にスホを連れ戻そうと考えているのです。自分の浮気や家族の不仲が取り沙汰され、結局愛人とも別れる羽目になりました。

妻からはやんやと責められ、居心地が悪いわけです。

だから、スホを連れ戻し、世間的にも不仲は嘘だと示し、形勢挽回を狙ってる感じです。

でも、結局は喧嘩になってしまいました。

スホは父を信頼してはいませんし、母に対する裏切りも許すことは出来ません。

母と意見の食い違いはあっても、家族として普通にやっていきたいのだと思います。

それをぶち壊したのは、父だとスホは言いました。

誰のおかげでスターに成れたと思ってるんだと、スホ父が叫ぶと、スホも叫びました。

「スターチ・スホなんて、もううんざりだ


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