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作品には全く関係無い話題です。ふと気がついたのですが・・・。
『★「あ」行』って、他の行に比べて途中ストップしてる作品が多い・・・これは、何か理由があるのだろうか
ま、深く検討する事でもありませんが。
途中ストップと書きましたが、再開する可能性は、かなり低いと思われます なにせ、移り気なまぎぃ。目新しいモノについつい惹かれてしまうし、HDDの容量には限度があるし、視聴する時間も限られてるし・・・。
そんなこんなで、「王の顔」は完観しようと決意を新たにした本日です
光海君は、女真族の情報を得るために、スパイを忍び込ませているようです。
それとは別に、ホ・ギュンは独自に大陸のあちこちを放浪し明や女真族の情報を得ていたようですね。
で、今回追われているのは、ヌルハチの密書を手に入れてしまったからでした。
書かれていたのは、なんと、宣祖を殺して光海君を王位に立てよ・・・という内容。
つまり、宣祖暗殺計画の指令だったのです。
あまりにも危険な内容に、光海君は驚きました。ホ・ギュンを完璧に信じられない今、それを鵜呑みにして良いか、迷いました。
宣祖は、カヒと過ごすようになってから、夜中に夢遊病のように歩きまわる事も無くなり、精神的に随分落ち着いて来ました。
実は、以前、突然の雨に、雨宿りするカヒを目撃した事がありまして。その時の印象がとても強く残っていたらしいのです。それはおそらく一目ぼれのような状況だったんじゃないでしょうか。
だから、顔相が云々と言う事が無くても、カヒを傍に置いただろうと宣祖は言いました。
まるで初恋を告白するような表情をしました。王という立場は、やはりある意味俗世とは切り離され純粋培養されたモノなのかもしれません。恋心を抱く間もなく妻を迎え、子をもうけるわけですから。女性に対して純粋に恋すると言うことはなかなか経験出来ないのかもね。
光海君は、ホ・ギュンが世話になったというカヒに、彼の人となりを聞いてみました。
カヒは、信じて良いと答えました。
「すまない。」
と、光海君は言いました。
宣祖に仕える理由を知っているのに、カヒを見る事が出来ない・・・と。
「見なくていいです。どうか御心を安らかに。」
そう、カヒは言いました。
そんな二人を、ドチが見ていました。カヒの本心を知りたくて、また、攻めどころを見つけたくて、張ってるのです。
ドチは、どうにかしてカヒを宣祖の傍から離そうと考えています。
それは、キム氏も同様です。何かと宣祖に気を使うのですが、宣祖はカヒの事しか目に入っていない状況。
嫉妬しまくりです。・・・ってか、宮中では、嫉妬はご法度だったんじゃなかったっけ?
で、ドチが出した方法と言うのが、新しい王妃を迎えるということ。王妃に、カヒをけん制してもらおうって魂胆です。
豊臣秀吉の朝鮮出兵以来、明軍は国内に駐留したままでした。
この間、朝鮮の人々は、ずっと苦しめられて来ました。何より明軍に食糧等が優先的に回されただけでなく、暴行略奪なんぞがあっても、文句も言えず、耐えているのですから。
それは、宣祖も似たような状況だったようですね。民よりはかなり軽いけど、苦労はしてるみたいです。
なのに、ここに来て、撤収するぞと言って来たのですよ。
それを許可するか、慰留するかで宣祖はまたまた悩んでいます。
ホ・ギュンの言葉を信じた光海君。女真族の密書の理由を聞きました。
宣祖が、先の戦乱で、女真族の援助を断った事、そして、光海君は、ずっと明から世子と認められてないことから、明に対して反感を持っているんじゃないかと判断したからだとホ・ギュンは言いました。
女真族は、明と争ってる真っ最中なのです。自分たちと同じく明に対して敵対心を持っているだろうと考え、光海君を王位につけたがっていると言うのです。
女真族は、ヌルハチの密書の内容が朝鮮王朝に知られたと考え、計画変更をすることに。
ただ、一つの計画はそのまま実行する・・・と言いました。
そして、その夜、宣祖が襲われたのです。
宮中には、女真族のスパイが既に何人も潜んでいました。その者たちが、カヒといる宣祖を襲ったのです。
前もって、内禁衛将に宣祖の護衛を強化するよう内密に指示していた光海君。スパイを意識してのことだったのでしょうね。
だから、内官に化けていた女真族の男を必死に防いだのですが、やられてしまいましたよ。
宣祖、危うし・・・と言うところに掛け込んで来たのがドチ。
必死の攻防の末、賊を倒しました。
宣祖は、ドチへの信頼をより一層強くしたようです。
そして、この一件の調査を命じたのです。この時点で、賊が女真族だとは、宣祖もドチも知りません。
女真族のスパイが想像以上に深く宮中に入り込んでいると感じた光海君。
カヒに弓矢を返しました。
それで、宣祖を守ってほしいと言ったのです。
ところが、そんな話の最中に突然宣祖がやってきてしまって。
光海君とカヒが、正直に話しの内容を伝えましたが、少々気分を害しました。なにせ、嫉妬心が強いですからね、宣祖は。
いくら幼馴染だと言っても、今の立場を考えると、安易に会うなんて・・・ってことです。
このところカヒの出現でめっきり分の悪い母キム氏の事を考えた定遠君。
まずは、臨海君を罠にはめて、追い落としましたよ。
母は違っても兄と弟です・・・、ずっと臨海君の豪胆さにあこがれてきた・・・なんてあれこれ追従をお涙ちょうだい風に話したら、これまた見かけと違って純粋な臨海君はすぐに信じてしまいましたよ。
たまたま妓楼の隣室に居た明の武将が、父宣祖のことや朝鮮の事を侮辱する言葉を声高に話しているのを聞いてしまいましてね。怒りを抑えきれずに、殴りこみに行っちゃった・・・。
で、宣祖に叱責されたのに、定遠君は、全然庇ってくれず、それどころか、臨海君が酒に酔って勝手に突っかかって行った・・・なんて述べたものだから、宣祖は、呆れてモノも言えない状態。
自分がまんまと騙された事に気付いた時には、既に遅く・・・。
定遠君に掴みかかりましたが、あっさりかわされちゃって・・・。
その様子を光海君が見ていました。
すっかり生意気になった定遠君に、光海君は、迫力たっぷりに言いましたよ。
「私は戦場で駆け回りながら殺気に満ちた敵を斬り捨てて来た。私が生き残るためと、守るべき者がいたからだ。まだ戦いは終わっていない。私を攻撃する者がいたら、迷わず斬る。だから、気をつけろ。」
よっしゃぁ~っ
ある日、キム氏付きの尚宮がカヒの部屋をことを探っているのが見つかりました。
宣祖にもすぐに知られ、キム氏はキツク叱責されました。
それを聞いた定遠君は、カヒに対しても恨みを募らせる事になったのです。
宣祖を襲う理由が、戦争の時の援助を断ったからなんて言う理由に納得できない光海君。
直接相手と話しをしようと思い立ちました。・・・あ~ぁ、電話、無いからねぇ。でも、これが又彼の首を絞める事になりそうな予感。
ホ・ギュンを囮にして、女真族の一人を捕まえたものの、白状させる前に、殺されちゃって。
ただ、既に計画は実行中だ・・・と言ったんですね。
その時、宣祖は明の武将たちを接待していました。
光海君は、急ぎました。そして、毒入りの酒を宣祖が口にする寸前、防ぐ事ができました。
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