観始めました。現在4話まで。
2004年の作品で、ヒョンビンくんは、「私の名前はキム・サムスン」で人気者になる前の出演作です。
結構、知る人ぞ知る・・・という感じの、はまる人はとことんはまり、受け止め方、感じ方も様々なドラマ・・・だと、聞いています。
実際、観始めると、なかなか私には取っ付き辛い印象でした。
登場人物の設定、性格、台詞・・・の全てが、独特のものですから・・・。
ナヨンちゃん、ヒョンビン氏、そしてキム・ミンジュン氏、キム・ミンジョンさん(ああ・・・ややこしい)の4人の生き方、恋愛、親子関係等を描いています。
ナヨンちゃんは、やっぱり、彼女独特の雰囲気。誰にも真似出来ない彼女の個性が光ります。
こういう作品で、彼女は一層の輝きを見せる・・・と、私は思います。
彼女だからこそ、この役の不安定感、一途さ、純粋さという要素が自然に表現できるんだと、思います。
どんな奇抜な服装も、彼女なら許せてしまうんですよ。
ヒョンビンくんは、どー観ても、可愛い
台詞にも、
「あの、可愛い方ですよね。」
「そうです。あの可愛い男です。」
な~んて言うのがあるくらい、可愛いです。
でも、ナヨンちゃんへの報われそうに無い想いが、露わになってきてて、ちょっと、可哀相な展開を予想できるんですけど・・・。
キム・ミンジョンさんは、「僕らのバレエ教室」でゲサンくんと共演していた方ですね。眼の大きい、可愛い方です。
バイク屋さんで、自分がAV女優をやってるという事がばれて、その大きな眼から、涙がぽろっ・・・というシーンが、なかなか切なかったですね。
キム・ミンジュン氏は、今回、ぐうたらな紐の様な役なんです。
ちょっと性格的に、私は付いて行けそうに無い人物設定。でも、一見ワイルドで喧嘩も強そうに見えるんだけど、実際は、暴力反対派で、優しい優しい気持ちの持ち主です。
こんな一風変わった4人が、これからどー絡んでいくかが楽しみでもあり、付いて行けるかどうかが不安でもあり・・・。
そんな感じのドラマです。
何と言っても、他の作品と大きな違いを見せているのが、主人公達の考え方やそれを表現する台詞。
どう言えば良いのか判りませんが・・・。
一つ言えるのは、それぞれがとても優しいと言う事。真面目・・・という訳でもなく、純粋でもないかもしれない。
でも、人を愛する事がとても上手で、その愛し方が、優しい・・・と言う事。
続けて観る事にしました。