前回の「楽園」に引き続きの第二弾。
チャ・インピョ氏、キム・ヒョジンさん主演の作品。
子役は、チェ・ゴンくん・・・と言うらしい。この子、むっちゃ可愛い日本人かと思っちゃいましたよ。
インピョ氏=イム・サンヒョンは、売れないコメディアン。借金に追われてます。
彼は、ある日、母親を探している男性と息子に出会います。ところが、その日に、なんと、男性が交通事故で死亡。
サンヒョンは、死ぬ間際、男性から、息子を母親のところに連れて行ってほしいと頼まれ、スーツケースも託されるのです。
そこから、サンヒョンと男の子ジェヨンの二人旅が始まります。
しかし、有り金を借金取りに巻き上げられたサンヒョンは、偶然知り合ったクラブの女社長に助けられるのです。
そのクラブで知り合ったのが、昔ミュージカルで名をはせたイ・ハナ=キム・ヒョジンさん。
ハナは、怪我で舞台を降板し、その後、鳴かず飛ばずの状態らしく、酒びたりの毎日を送っていました。
そんな時、知り合ったサンヒョンとジェヨン。
サンヒョンが、ジェヨンを母親の元に連れて行く事で得られる謝礼を目的としているのを知り、ジェヨンが心配で、行動を共にする事になるのです。
なんやかんやあって、やーっとのことで母親を探し当てたものの、母親は会うと約束したのにもかかわらず、サンヒョンを誘拐犯と通報。サンヒョンは捕まっちゃいます。
でも、ジェヨンの必死の訴えと、ハナのファンだという刑事のお陰で釈放してもらえます。
それで、判ったのが、ジェヨンの母が今一緒に居るのはジェヨン父が会計を担当していた会社の社長のようで・・・。(ここんところ、うろ覚えなんで、間違ってたら済みません)
スーツケースには、その会社の裏帳簿とか、悪事の証拠が入ってたようです。
だから、社長一味はスーツケースを狙ってまして、サンヒョンから、それを奪おうとしていたんですよ。
でも、ハナが母親に再度面会。
ジェヨンを捨てた手前、母親の資格はない。何もあの子に付いて知らないから・・・。
そう言う母親。
それでも、結局、ジェヨンに会いに来ましたね。
社長から逃れるため、どこか遠くに行く事にしました。証言者として、身の安全を図るためです。
サンヒョンは、母親を探す途中で知り合った田舎の青年と一緒に、山に木を植える作業を手伝う事に。
ハナは新たな挑戦をすることに。
お互いの傷を知り、いたわり合える関係になっていましたが、そのまま別れましたね。
ところが
田舎の青年の家に着いたら、そこに居たのは、社長。
スーツケースをサンヒョンがまだ持っていると思っていたようです。
争ううちに、遠くから聞こえてきたのが、パトカーのサイレン。
サンヒョンは、逃げ出します。
しかし、銃声がサンヒョンの胸を銃弾が貫きます。
ジェヨンはサッカー選手のパク・チソンの大ファン。
母親のところに行くより先に、チソン選手がいる水原に行こうとするくらい。
スーツケースの暗証番号もチソン選手の誕生日でした。
道中、暗証番号を聞いたサンヒョンに、さらっとその話をしていたんですね。
サンヒョンを信じていたからです。
チソン選手から比べると、自分は道端の石ころだ。
だけど、そんな石ころにだって夢はあるんだ・・・。
二週にわたっての放送だと、どうも興味が削がれます。
配役のわりに、ストーリーは・・・どー
私的には、あまり心に残らない作品でした。