まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

山里のレストラン♪

2018-10-30 18:56:37 | 食べ物関連

今日のランチは、『弘文洞跡』という看板の傍に立つ小さなレストラン“ラ・フランス”さんで。

見逃してしまいそうな小さなレストランです。

でも、店内は思ったよりゆったりとしていて、テーブルの数もそこそこ。

二人とも‘ローストポーク’のランチをチョイス。

前菜は、野菜たっぷり。生野菜だけじゃなく、ピクルスやローストチキン、ポーチドエッグも乗ってて、かなりボリュームがあります。

メインのローストポークは、しっとり柔らか。

チーズ風味のソースが、塩分控えめで、美味しゅうございました。

我儘を言わせてもらえるなら、もう少したっぷりソースをかけてて欲しかったな。かてぃとも、そう話しました。

パンがついて、1080円也。

全体に、軽い味付けで、身体に良さそうなメニューです。

男性と、そのお母様のような感じの良い二人がサービスしてくださいました。

また、訪れたいと思いました。

 

メインのボリュームが足りなかったかな?・・・と思ったのは、気の所為。

後になって、膨満感が・・・

 

それでも、やっぱりオヤツが欲しくなるのは何故

 

帰り道で、コーヒーでも・・・と入ったお店で、せっかくだからと、ケーキセットを頼んだら、こんなたっぷりのお皿が・・・

上が、かてぃの‘シフォンケーキ’。下が私の‘ロールケーキ’。

本当は、チーズケーキを注文したのですが、既に品切れ。で、ロールケーキにした次第です。

そしたら、メインのケーキの他に、コーヒーゼリー、抹茶ソースがかかったバニラアイス、柿、柑橘。私の方には、ブルーベリージャム。かてぃのシフォンケーキには、マーマレードやチョコクリームが。

とにかく、予想外のボリュームに、驚くやら喜ぶやら

残せない私たちは、これをしっかり完食

 

晩御飯、作りたくない気分・・・とかてぃ。

そーでしょう、そーでしょう。台所にも立つ気がしないでしょうね。

そのくらい、お腹ぱんぱん

 

とっても良い天気で、本当に楽しいドライブが出来ました。

お腹も心も満足、満足

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養老渓谷散歩♪

2018-10-30 18:17:05 | ご近所探訪

かてぃと二人で養老渓谷にドライブに出かけて来ました

実は、私一人で今日もドライブに出かけようとしていたんですよね。その時、本当にそのタイミングでかてぃからお誘いのメールが

メールから約30分後には、出発すると言うフットワークの軽さでした

 

トップの写真は、“2階建てトンネル”として最近有名になった『向山トンネル&共栄トンネル』

車が1台通れるほどの狭いトンネル。

光の加減で緑色に見える、不思議な雰囲気のトンネルです。

 

しばしトンネルの不思議さに浸り、中瀬遊歩道へ。

ゆるやかな川の流れを見ながら、ひんやりする道を歩きました。

ところどころ崩れかかっていたり、川を渡るコンクリートの飛び石が流されていたりして、老いが来てる私たちにはスリル満点。

 

『弘文洞跡』を眺めながら、あれこれと喋りたおして歩く事、約30分・・・くらいかな?

 

台風による塩害で、市街地の街路樹は、軒並み南側の葉が枯れ、北側の葉はまだ緑と言う状態です。

でも、このあたりの山の中では、影響は感じられませんでした。

ただ、赤く色づくと言うよりは、既に茶色くなってる木も多く見かけられたので、あれも塩害だったのかもと思います。

通常は、房総の紅葉のピークは11月半ばから12月上旬にかけてですからね。

 

ずーっと喋りっぱなしだったので、息も上がりましたよ。

天気が良かったのもあって、暑いくらいでした。

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秋晴れ♪

2018-10-29 18:37:40 | ご近所探訪

このところ、と~っても良い天気が続いている千葉です。

用事をこなしに外出したのですが、あまりの好天にそのまま帰るのが惜しくて一人ドライブしました。

以前から、よく走った辺り。

気になっていた道の駅に行って来ました。

『道の駅木更津うまくたの里』です。

 

月曜なので、お客さんは少ないと思っていたのですが。

予想は大外れ。

かなりの数のお客さんが

 

レストランは行列ができていましたよ。

何か食べて行こうと思っていたのですが、諦めました。

 

新鮮野菜、千葉の名物のお醤油や味噌、海苔、海苔のつくだ煮等々。

置いてある商品の種類は、かなりのもの。

中でも、お醤油の種類は、物凄かった

上の写真は、お醤油のテイスティング、下は味噌のテイスティング。

写ってるのは、ほんの一部です。

思わず、あれこれと珍しい醤油や味噌の味見をしてしまいましたよ。

雲丹醤油は、雲丹の味が濃厚。

ピリ辛味噌は、ご飯が食べたくなりました。

その他にも、ドレッシング類も本当に種類が多かった

伊勢海老やピーナッツのドレッシングなんぞもあったりして、千葉の味がぎゅっと詰まってるお店でしたね。

それぞれ、試食ができるので、味見をしたうえで購入する事ができます。

私は、塩麹とニンニクの入った塩ダレを買ってきました。四国に帰って、アルフィーと一緒に試食する予定です。

そのレポートは後日。

 

丘陵地帯の多い房総は、気持ちの良いドライブが出来ます。

やはりちょっと香川県の道と似てます。

お天気が良いと、お出かけの虫がうずきます。

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“チーズソースタッカルビ丼”

2018-10-26 13:44:05 | 食べ物関連

千葉の家の近所に・・・本当に至近距離に某コンビニが出来ました。

元々、歩いて1分弱に1軒。歩いて5分のところに別のもう1軒の、コンビニ集結地なんです、ここは。

そしたら、その二つの丁度中間地点に、もう1軒開店しましたよ。歩いて3分弱のあたりに。

利用者とすると、違うコンビニがあるのは、とっても便利だけど、コンビニのオーナーさんとすると、脅威ですわな。

長い付き合いの一番近いコンビニが、この先やっていけるのかと、人ごとながら、心配してしまう私です。

 

と言いながらも、やはり新店舗はチェックしてこなければと、さっきお昼ご飯を仕入れに新規開店のコンビニに行ってきました

で、仕入れたのが、こちら 

『チーズソースタッカルビ丼』税込498円也。

チンすること、3分半で、こちら 

上下二段に具材とご飯が分かれてましたので、温めてからご飯にかけて食しました。

チキンが少ない・・・

キャベツが殆どでしたね。

ピリ辛で、チーズソースがかかってましたので、かなりマイルドな辛さです。

チーズソースも、少な目。見た目より、チーズ風味は感じません。

チーズタッカルビを期待したんだけど、期待しちゃいかんね。

でも、決してまずくはありません。美味しいですよ

コンビニのように多様な好みのお客さんに合わせる必要がある場合は、このくらいの辛さじゃないといけないのかも。

 

コンビニのお弁当を食べることが、最近は殆どないので、新鮮でした。

また、別のお弁当にチャレンジしてみようと思ってます。

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『愛の温度』18話まで

2018-10-25 23:48:50 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ヒョンスは途中で引き返しました。

あまりにも無謀で、あまりにも無駄な行動だと思ったのかもしれません。

でも、それが功を奏しました。

ジョンソンが、ヒョンスの家に駆けて来たのと、タイミングがばっちりだったから

 

車の中で泣いていると、誰かが窓を叩きました。ジョンソンでした。

愛に対する考え方が違うのに変わりはありません。でも、何者にも代えがたい相手だということは確かなんです。

その想いに正直になれました。

 

香港に行かないでほしいとヒョンスは言いました。

ジョンソンは、その願いを聞き入れました。

エリックシェフは、呆れながらも、ジョンソンらしいと納得したようです。

 

突然家を飛び出して、そのまま連絡がつかないヒョンスを、ギョンが心配していました。

翌朝になって、ジョンウに連絡。もしかしたら、会社で会議等があったのかもしれないと思ったのです。

ジョンウも心配になって、家にやって来ました。

そこに、ヒョンスが帰宅したのです。

一目見て、ジョンウはヒョンスの表情が明るくなってる事に気がついたようです。

まさか・・・と思いました。

 

ジョンウはすぐにジョンソンの店に行きました。

そこでジョンソンの姿を見て、全てを察したようです。本来ならば、香港に発ってる筈でしたからね。

流石にショックでした。

大きなチャンスを捨ててまで、ジョンソンはヒョンスを選んだのですから。

この時の、ジョンウの表情が本当に上手い

 

とにかく、ヒョンスとジョンソンは、以前よりもっとに。

 

ジョンウは、仕事に対する気持ちが変わって来ました。

以前のように、自分の事は二の次・・・という気持ちに疑念を抱くようになったみたいです。

ふと、ジュナに聞きました。

「何故ヒョンスが当然俺のモノだと考えたんだろう。」

「仕事のように愛してた。」

と、ジュナは言いました。

ジョンウは、機を待つスタイルだろ、ジョンソンは会った日に口説いたって。あの時、追いかけていたら今頃違っていたかも・・・と。

 

ジョンウは、初めてヒョンスと会った日の事を思い出しました。

惹かれたのは確かです。

でも、大人な包容力で包むように愛して来たのです。決して急がず・・・。

感情に正直になって行動に移していたら、違った結果になっていたかもしれないと感じたようです。

落ち込みました。

仕事をキャンセルして実家の別荘に閉じこもりました。

 

珍しく会社に姿を見せないジョンウを心配したヒョンスは、連絡を取り、呼び出しました。

ホンアから言われたのです。振られた人の痛みを分かっていない・・・と。

きちんと話をした方が良いと思ったのでしょうね。これまで、ジョンウの想いに対して誠実に答えていないと思ったのかもしれません。

 

「代表に嘘をつきました。」

ヒョンスは、そう話し始めました。

以前、好みじゃ無いと言いましたが、本当は好みです。もう一つ嘘をつきました。

ジョンソンさんと再会していなければ・・・。

でも、人生に‘もしも・・・’はない。

 

ジョンウは、一人で泣きました。初めてです、ジョンウの泣き顔は。

 

ジョンソン母の元から、ダニエルが出て行きました。

お金の無心が嫌だったと置き手紙をして。

ヒョンスに愚痴を聞いてもらって、少しは落ち着いたジョンソン母。

でも、ヒョンスへの愛情のために、ジョンソンが香港行きを断念したと聞くと、すぐにジョンソンを訪ねました。

このところ、ジョンソンの母への態度が軟化しています。

ジョンソン母が自分の生き方を正したいと、そして努力している事を知ったからかもしれません。

ヒョンスが、そんな母を受け入れ、大切にしてくれていることも大きな理由でしょうね。

 

ウォンジュンとスジョンは、良き同僚に戻りました。

ウォンジュンはホンアへの想いを捨てきることはできないとスジョンが気付いたのです。

自分の為に努力するウォンジュンを見たくないと思いました。本当は、努力などしなくても、自然に自分に近づいてほしいのですから。

ウォンジュンは、そんなスジョンの優しさが心に沁みました。

だからと言って、これまで冷たく接して来たホンアに、すぐに優しくなんてことは出来そうにありませんが・・・。ウォンジュンもホンアとの付き合いをどうすればよいのか、悩んでいます。

 

ジョンウは、自分の生き方を変えようと考えたようです。

いつも人の世話や問題の解決を優先して自分の事は後回しにしてきたことを変えようと。

ヒョンスを愛したのと同じくらい、ジョンソンの事も愛していると改めて思ったのでしょうね。

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『愛の温度』17話まで

2018-10-25 21:19:05 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ヒョンスが好きです・・・とジョンウが言うと、流石にヒョンスの両親は驚き、戸惑いました。

でも、悪い気はしなかったようです。

気まずくなりそうなところを、ジョンウが、何度も振られてるけど・・・と言葉を足すことで笑いを引き出す事が出来ました。

 

帰りの遅くなったヒョンスを、ジョンソンが待っていました。

そして、ヒョンスをレストランの屋上に連れて行きました。

以前、二人で植えた苗の花が咲いていました。

それをヒョンスに手渡し、ジョンソンが言いました。不安にしてごめん・・・と。

ポケットから指輪を取り出し、差し出しました。この指輪、ジョンソンがデザインして作ってもらったこの世で一つしか無い指輪なんです。

「一緒に住もう。」

そう言って、そっと抱きしめました。

でもね、ヒョンスはYesと言えませんでした。時間をちょうだい・・・としか。

落胆したジョンソンの表情が痛々しいです。

 

ヒョンスの作品の放送が前倒しとなりました。決まっていた番組が中止になったのです。

予定外に忙しくなると分かっていますが、ヒョンスは引き受けました。チャンスを逃したくはありませんからね。

 

そんな時、ジョンソンの店にミシュランガイドから連絡が入りました。一つ星としてガイドに掲載すると。

思いがけない知らせに、ジョンソンやウォンジュン、従業員たちは抱き合って喜びました。

少しずつ客足が戻って来ているとは言っても、まだまだ経営は厳しい状況でしたからね。

これを機に、一気に人気店となっていく『グッドスープ』。

もう、いくらジョンソン母といえども、予約無しには食事も出来ない状況となったのです。

 

勿論、ジョンソンはすぐにヒョンスに連絡しました。

ヒョンスは心から喜びました。

 

ヒョンスもジョンソンも互いの仕事に追われる日々となってしまいました。

そんなある日、二人は久しぶりに会いました。

良い報告が出来て、以前に戻ったかと、思えました。

でも、ヒョンスは指輪を返しましたのです。

「ごめん。強引だったよね?待つべきだったのに。」

会えなかった5年間、ヒョンスはジョンソンへの想いを疑う事無く持ち続けていました。だから、再会した時、運命だと思ったのです。

実は、一度、ヒョンスはジョンソンを追ってパリに行ったのです。

でも、ジョンソンが店を変わっていたので、会えずに帰国したのです。

 

ジョンソンは、ヒョンスと付き合っているうちに、自分が両親のことを克服していなかったことに気づいたと言いました。

でも、それも今では、自分の中で克服できつつあると。

 

その話を聞いて、ヒョンスは言いました。一人で解決してほしかったんじゃない・・・と。

「あなたの問題を共有したかったの。」

もう自信が無い・・・とヒョンスは言いました。

もっと努力するからと、ジョンソンは言いましたが、これはジョンソンの所為じゃなく、ヒョンス自身の受け取り方の問題なんです。

「待つよ。」

ジョンソンは、やっとのことでそれだけを言いました。

そのまま別れて帰ったヒョンスですが、家の前まで来た時、耐えられなくなりました。

座り込んで泣きだしました。

残されたジョンソンは、一人、ぼんやりと座り続けていました。

 

これは・・・別れなの?

お互い、想いは変わらないのに、一緒に居られないの?

全てを共有しなくちゃ不安なの?

・・・私には、ヒョンスの気持ちが理解できません。

 

二人とも、ますます仕事に追われるようになりました。

その方が良かったかもしれません。辛さを思い出さなくて済む時間が持てるから。

 

ジョンソンを、以前、ジョンウから紹介されたエリックシェフが訪ねて来ました。

レストランの経営が行き詰まりそうになった時、有名シェフのエリックとコラボする提案を持ちかけられたことがありました。結局、ジョンソンが断ったのですが。

エリックシェフは、ジョンソンのお金のために信念を曲げないところが気に入っていたようです。

知り合いが香港に新しい店を出す事になり、ジョンソンにその店のヘッドシェフを任せたいと言いました。好条件での仕事です。

グッドスープも並行して続けられるようです。

ただ、最初の半年ほどは、香港の店に専念することになるだろうと言いました。

 

ホンアも作品の編成が進んでいました。

ところが、今回、ヒョンスの作品が前倒しになったため、同じ会社の作家の作品が同時間に放送されることになってしまう事態になったのです。

で、ホンアの方が時間をずらすと言う決定が放送局で成されてしまいました。

激怒したホンア。何故自分が譲らなくてはいけないのかと、ジョンウに噛みつきました。

でも、これはジョンウが決めたわけじゃありませんので、どうしようもありません。

 

ホンアはこのところ、全てが自分の意に反した方向に進んでいるように感じていました。

ジョンソンの想いはヒョンスに向き、唯一自分を長年思い続けてくれていたウォンジュンですら、スジョンと交際し始め、自分を見向きもしません。

監督はジュナと思っていたのに、ジュナはヒョンスを選び、ミン監督になってしまいましたし。

泣きじゃくるホンアを、ヒョンスは優しく宥めました。

自分も辛いことがあるし、順調じゃないけど、それはホンアには言わない・・・と言いました。

「何故かは言わない。あなたが喜びそうだから。」

 

勿論、それはジョンソンとの別れでした。

でも、それはギョンの口から、ホンアにすぐに伝わりました。

そして、ホンアの口から、ジョンウにも・・・。

 

ジョンウは相変わらず皆の解決役を担っています。

仕事とはいえ、大したものです。

疲れませんか?・・・とヒョンスが聞きました。

「一人でいることや、解決役に慣れた。」

と、ジョンウは言いました。人間は結局、一人だ・・・と。

でも、一人じゃ生きられない・・・とヒョンス。

「人を愛すると寂しいだろ。それが嫌だ。」

「同感。」

その答え、ジョンウには意外だったようですね。ハッピーエンドだと思っていたでしょうからね、ヒョンスは。

 

ジョンソンは、ヒョンスの家の前に立っていました。

電話したい気持ちをぐっと堪えていました。

でも、その夜、ヒョンスは家に帰って来ませんでした。会社に泊まり込んで仕事をしていたのです。

 

ジョンソンは後日、ヒョンスを呼び出しました。

香港行きの話をしました。

おめでとう・・・とヒョンスは素直に喜んであげました。

「行けば半年は戻らない。一緒に行く?」

環境を変えれば、前の関係に戻れるかも・・・と。

「前の関係ってどんなのか、分からない。ごめん。」

ため息と一緒にヒョンスが告げました。

「いや・・・。」

とても静かな二人でした。

 

それでもジョンソンはヒョンスを諦めきれません。

何度もヒョンスの家の前まで行きました。ドアや窓を見つめるだけです。

でもね、ある夜、仕事でジョンウがヒョンスの家に来たのを見てしまったのです。仲良さそうな二人の姿を。

 

ヒョンスのために、諦めようと思ったのかしら?

香港に旅立つ決心をしました。一人で・・・。

 

ここに至っても、ずっと迷い続けていました、ジョンソンもヒョンスも。

 

ジョンソンが出発する日。

ヒョンスは、想いが溢れて来ました。離れていた5年間、そして再会してからの時間。想いは変わりません。

飛行機の時間も知りませんでしたが、とにかく会いたいと思いました。

車に飛び乗って、走らせました。ジョンソンの元に。

そして、ジョンソンも、ヒョンスに会うために駆け出していました。空港行きのバスにはとても乗れませんでした。

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『愛の温度』16話まで

2018-10-24 23:26:48 | 韓国ドラマのエトセトラ
愛の温度 DVD-BOX1
クリエーター情報なし
TCエンタテインメント

レビュー一覧は、こちらから。

 

皆の想いがあまりにも真っ直ぐで、純粋で、なのに少しずつタイミングがずれたりすることによって誤解が生まれたり・・・。

誰かが間違っているとか、悪いとかいうのじゃありません。

皆、一生懸命なのです。

 

ジョンソンは、流石に、その場に入って行く事はできませんでした。

駐車場まで戻り、そのまま帰ろうとしたのですが、やはり引き返しました。彼なりの努力なのです。

きっと、以前のジョンソンだったら、そのまま帰ってしまったでしょう。

ヒョンスを呼び出して、お弁当を渡したのです。

病室に行って、ジョンウと顔を合わすことは出来ませんでした。その時のジョンソンにとっては、それだけでも最大の勇気と努力だったんだと思います。

でも、事情を知らないヒョンスは、家族に会おうとしなかったジョンソンの態度にがっかりしたようです。

 

ヒョンスから、食欲の無かった父がジョンソンのお弁当を喜んで食べたというメールが届きました。

ジョンソンには、それだけで満足でした。

お弁当を持ち帰らなくて良かったと思ったでしょうね。勇気の結果が、喜びとなって帰って来たことに、ジョンソンは満足だったでしょう。

 

ヒョンス母の手術が成功しました。

ジョンウは、ずっと気にかけていました。

病院側にも、ジョンウの誠意が伝わっていたので、特に気を使ってくれました。

 

ジョンソンは、その後もずっとお弁当を届けました。

それが、彼にできる事だと思ったのです。

力になりたい・・・とヒョンスに言いました。

「十分力になってる。いてくれるだけでいい。」

ヒョンスは、そう言いました。

言葉を聞く限り、二人の間は変わりないようですが、表情がイマイチ冴えません。お互いの気持ちを探り合ってるように見えます。

 

ある時、またお弁当を届けたジョンソンは、ヒョンスの両親の会話を聞いてしまいました。

ジョンソンが来るのが負担だとヒョンス母が言ったのです。まだ婿じゃないから・・・と。

ヒョンス父は、ただ感謝しているだけでしたが・・・。

 

この時も、ジョンソンは勇気を出しました。

ヒョンス父が、何のこだわりも無く、みかんを差し出してくれたのが嬉しかったのかもしれません。少なくとも背中を押してくれたのは確かだと思います。

「負担に感じないでください。」

と、率直に言いました。

 

その足でヒョンスに会いに行ったジョンソン。

そこに、ヒョンスが帰宅して来ました。彼女は、ジョンソンの店に行っていたのです。すれ違うところでした。

最近の私たちはお互いの近況を確認するだけね・・・とヒョンス。

事実の報告、確認だけで、考えていることや気持ちを話せていないということですね。

ジョンウが病院に口利きしてくれたことを、不愉快になるかと思って言えなかった・・・とヒョンスは言いました。

ヒョンスは、そういうふうに、常にジョンソンの顔色を窺っている自分が嫌なのです、気持ちが悶々とするのです。壁を感じてしまうのです。

いつから?・・・とジョンソン。

「同棲を断られてからかな?」

 

同棲を断ったのは、ヒョンスの為を考えたからだ・・・とジョンソンは言いました。

現に、ジョンソンはヒョンスの為を思って、必死に努力をしています。

それがヒョンスには伝わらないのです。

私の為なら、私が望む事をしてほしい・・・と、ヒョンスは思っていました。

 

ジョンウも、苦しんでいました。

ヒョンスへの想いは募るばかりでしたが、決して強要することはありません。

ヒョンスのために自分が出来る事を、何の見返りも期待せずにしているのです。

ヒョンスは、それを充分分かっていました。でも、気持ちが揺らぐことはないのです。ジョンウに期待を持たせるような事は一切しません。

今回のお礼に・・・と、カフスボタンをプレゼントしました。

それが、ヒョンスの精一杯の感謝の印なのです。

ジョンウが愛しているのは、ジョンソンに対して変わらぬ愛情を捧げているヒョンスです。その揺るがない想いが、自分のモノになったら、一生自分を愛し続けてくれると確信できるからです。

 

ヒョンスの脚本が放送局で採用され、ドラマ化することがほぼ決まりました。

確定したわけじゃありませんが、ジュナが監督ということまで決まりました。

ユCPから、その報告を受けた時、裏でジョンウが相当力をふるってくれたことを聞かされました。ここでも、ジョンウはヒョンスのために努力してくれているとヒョンスは改めて知ったのです。

 

この吉報を、一番にジョンソンに知らせたヒョンス。

ところが、肝心な話の時に、従業員にぶつかられたジョンソンが携帯を落としちゃって。やっぱり話も言い直したら感動も半減しますわな。

報告することができ、ジョンソンも喜んでくれたのですが、ヒョンスの気持ちはす~っと冷めてしまったのです。

 

ジュナは、お祝いだと、ヒョンスとギョン、ジョンウを誘って飲み会を開きました。

久しぶりに明るい話題で盛り上がったのですが、やはりヒョンスは心の底から笑う事はできません。

その様子を、ジョンウはちゃんと気づいていました。

やつれたな・・・と言いました。

「お前の気分は表情を見ただけで分かる。」

この言葉に、揺れない人っているかしらと、私は思いましたよ。相手はキム・ジェウクssiだし

 

帰宅したヒョンスを、ジョンソンが待っていました。

その日は、ジョンソンも少しお酒を飲んでいました。店のHPのリニューアル作業を従業員として、少し飲んだのです。

ギョンが気を利かせて出かけて行ったので、二人は久しぶりに落ち着いて話をしました。

でも、冷たい空気が二人の間には流れていました。

 

僕が何かミスした?・・・とジョンソンが聞きました。

ううん、あなたはミスしない。ミスしてほしい・・・とヒョンス。

そうすれば、私に謝ってすがりつくでしょ?・・・と。

僕と付き合って不幸になってる?・・・とジョンソン。

今、私が不幸なら、あなたの所為じゃないわ。私の所為よ。私が選んだんだんだから・・・とヒョンス。

 

君の為に何でもしようと努力してる。尽くそうと時間を割いてる・・・とジョンソン。

尽くしてと頼んだ?・・・とヒョンス。

それを言っちゃいかんだろと思うよ、あたしゃ。

 

「どうして、愛する人といるのに寂しいの?一人より孤独だわ。」

ヒョンスが泣きながら言うのを聞いて、ジョンソンは黙っていた事を話しました。母親のジョンウからの借金の事です。

「この愛にすべてを捧げてる。」

と、ジョンソンが言ったのに、

「あなたの愛を感じられない。恋人の役割だけ果たしてる。」

と、ヒョンスは言っちゃった。

君がそうしてるから、僕もそう見えるんだ・・・とジョンソン。

 

お互い、心から愛し合っているのは確かなのに、どうすればそれを感じることができるのでしょう。

もどかしいです。

過去の傷をウォンジュンには話せるのに、ヒョンスには話せない理由は、ヒョンスを愛しているからだとウォンジュンは言いました。

「愛しているから、カッコつけたい。辛いことは一人で済ませたいんだ。」

・・・と。

ジョンソン、ウォンジュンだけは理解してくれていると、心から嬉しく思ったようです。

 

愛情をどうやって表現すれば、相手にきちんと伝わって受け止めてもらえるのか、それは難しい問題なのでしょう。

男女の愛情だけじゃなく、親子の愛情でも・・・。

ジョンソン母は、息子を心から愛しているし、大切にしたいと思っています。自分の行動が息子を傷つけてきたことも分かっています。

一見すると、何の罪悪感も持たず、そして改善する努力もしていないようなジョンソン母なのですが、実は、彼女なりに変わろうと努力しているのです。なかなか成果として表れていないだけで。

そして、ジョンソン父も、一人息子を愛しているのです。

祖父から譲り受けた土地を融資の担保としたと知って、返済するための資金を融通しようとしました。それが、彼なりの愛情表現なのでしょう。

ジョンソン父は、妻に対しては暴力をふるったのですが、ジョンソンは殴らなかったようです。それが、愛情ゆえだとジョンソン父は考えていたようですね。

ジョンソンの両親の息子への愛情は、これまでは伝わっていなかったようです。

少なくとも、ジョンソンは、感じとってはいなかったようですね。

 

ヒョンスの両親は、世話になったジョンウを食事に招待しました。

ヒョンス母がジョンウに聞きました。

「いつも契約作家の家族までケアを?」

「そうではありません。」

「ヒョンスだけ特別待遇を受けてるの?」

「はい。ヒョンスを好きなんです。」

あっさりと、真っ直ぐに答えたジョンウに、ヒョンスもヒョンスの両親も言葉が出ませんでした。

 

その頃、ジョンソンはヒョンスの家の前に立っていました。

電話をしたのですが、ヒョンスは携帯をコートの中に入れたままで、気が付きません。

プロポーズしようと、指輪を準備していたのですが・・・。

あいやぁ~っ

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『愛の温度』15話まで

2018-10-24 20:31:56 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ヒョンスは、ジョンソンに心の内をさらけ出して頼ってほしいのです。

でも、ジョンソンはヒョンスを愛しているからこそ、自分の家族の揉め事に関わらせたくないのです。話さない事が愛情だと考えているのでしょう。

二人なら乗り越えられるかもしれない・・・とヒョンスは言いました。

でもね・・・ジョンソンは、まだ心を開く決心はつきませんでした。

 

ヒョンスは取材と称して、ジョンソンから仕事の事だけじゃ無くて、生活全般について話を聞いています。

ジョンソンも、聞かれた事に対しては誠実に答えるんだけど、家族の事に関係ある質問は、さりげなくスルーしてしまいます。

一人で泣かないで・・・とヒョンスは言いました。

「一人で泣くのは、私を受け入れてない証拠よ。」

だけど、ジョンソンとするとヒョンスの全てを受け入れているつもりです。これ以上、どうすれば良いのか、分からなくて戸惑っている感じです。

 

ジョンソンは、ミン・ダニエルの後援資金も含めた母親の借金額をジョンウに返すつもりです。

ダニエルからその金額を聞きだし、一度には無理なので、毎月返済すると言いました。

ジョンウは、その提案を飲みました。

 

ジョンソン父が、来ました。

祖父から譲られた土地を担保にお金を借りた事を知ったのです。

理由を聞かれ、経営に必要だからとジョンソンは答えました。

ジョンソン父は、自分の非を全く分かっていません。自分は模範的な父親だったのに、母親の所為で離婚することになったと考えていました。そして、ジョンソンが母親について行った所為でシェフなんていう不安定な職業に就く事になった・・・と思っているのです。

ジョンソン、こう言う両親の元で育ったわけですから、ヒョンスの言うように心の内を全てさらけ出すなんて習慣は無いのですね。

 

ヒョンスの母親の頭痛の原因が分かりました。脳動脈瘤だったのです。

ヒョンスたち家族は大きなショックを受けました。勿論、ヒョンス母も、気丈な態度を見せてはいましたが、やはり動揺していました。

一刻も早い手術が必要という診断でした。

なのに、執刀を待つ患者が多く、すぐに順番は来ないということで、ヒョンスやヒョンス父は焦りました。

ヒョンスは、知り合いの医者に話を聞いてみましたが、不在でダメでした。

 

ジョンソンは、自分にできる事をと考え、料理を作って届けました。

その時、ヒョンスから、別の病院の話を聞きました。かかりつけの病院より大きな病院だということなんですが、何のツテも無いので、ヒョンスは動きようがないと言うのです。

ジョンソンは気付きました。父親の同窓生が大勢いる病院だということを。

不仲とはいえ、やはり頼むしかないと、父に会いに行きました。

が、あっさりと断られたのです。結婚相手でもない女性の家族の事に関わるなと言う理由です。取りつく島もありませんでした。

 

そんな時、ジョンウが動いたのです。

ジョンウは、ホンアから、ヒョンス母の病気のことを聞きました。一刻も早い手術が必要だと聞き、すぐに大きな病院と話をつけたのです。

特別室を用意し、ヒョンス母を入院させました。

そして、手術もすぐに受けられるよう交渉していたのです。

 

それを知ったヒョンスは、流石に戸惑いました。

でも、大切な母の為です。好意を受けることにしました。

 

手術の日、ジョンソンは、家族皆で食べられるように、お弁当を準備して病院に行きました。

そこで彼が見たのは、ヒョンスとその家族、そして親しげに笑うジョンウの姿でした。

自分の入る隙間は無いと感じました。

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『大君ー愛を描く(原題)』10話まで

2018-10-24 11:00:26 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

フィの言葉に、イ・ガンは激怒。

帰るフィの後ろ姿に向かって矢を射かけようとするほど。

その瞬間、ナギョムが叫んで腕を押さえたため、矢はフィの出て行った後、門に刺さりました。少しは躊躇する気持ちもあったのかもしれません。

 

それでも、イ・ガンの信念は変わらず、同志の結束をより固いモノにしようと、大臣たちに署名をさせましたよ。

ただ、諦めたと見せかけるためにも、表立った動きは見せなくなりました。

フィが持っているという女真族に出した密書を探させる事も忘れませんでしたが、まだ見つけられていません。フィも、イ・ガンのそういった行動は予想しているでしょうから、すぐに見つかるところに置いておく筈はありませんよね。

 

世子は即位し、王となりました。

まだ幼い王のために、大王大妃となった大妃が、垂簾摂政となりました。

そして、3年もの間、国境で戦って来たという功績を称えて、また、王を支えるために、フィを兵曹判書に任じたのです。

また、ナギョムの兄は内禁衛から中枢院という事務方に職務を変えられました。イ・ガンが不満を漏らすと、地方に左遷してもよいと、フィは言いました。

それでは承服するしかありませんよね。

どこまでやる気だ?・・・とイ・ガン。

「兄上が諦めるまで。そして、王様が成年になるまで、私が王様をお守りする。」

 

イ・ガンはフィの固い決意を改めて知り、作戦を練りました。

まず、フィとジャヒョンの婚姻を認めるよう、大王大妃を説得。

ナギョムは、大王大妃の許可を貰ってその足でジャヒョンの家を訪ねました。

 

ナギョムとジャヒョンは仲違いしたままです。

なのに、今更手のひらを返したように親しげにやってきたナギョムを、ジャヒョンは心から信じる事は出来ませんでした。

ただ、今後は、家族となるのだから、王室の中では親しく振る舞わなければ、周囲に心配をさせてしまうというナギョムの言葉には頷きました。

 

イ・ガンたちは、フィとジャヒョンの婚礼の日を決行日と決めました。

式には、味方は出席しないようにあらかじめ話をつけました。

そして、出席している言わば“敵”を、一網打尽にしてしまおうと言う事なのです。

何者かの謀反だと見せかけ、王様が危ないということになると、フィは宮殿に駆け付ける筈。その時、大殿に煙をたき、火事と見せかけたら、フィは必ず王様を助け出すわけで。

その時、フィを謀反の首謀者だとすればよいと、イ・ガンは言いました。

一方で、ヤンアン大君は、大王大妃に、フィが王位を狙って謀反を起こしたと報告する手はずになりました。

 

「弱みを握られ続けるのはごめんだ。勝者となり、フィから全てを奪います。」

“全て”に、ジャヒョンも含まれていると、ナギョムは察したようです。

 

作戦を疑われないために、イ・ガンは、フィたちに新居を準備してあげることまでしました。

イ・ガンの手配だと知ると、ジャヒョンは少し顔がこわばりましたが、フィと一緒なら、どこでも・・・と微笑みました。

信頼し合い、愛し合っている二人を、イ・ガンは複雑な表情で見つめていましたが、努めて穏やかな態度を見せました。

この幸せも、もうあと少しで壊れると思っているからこその、余裕だったかもしれません。 

 

この時、ルシゲも同行していました。

ルシゲとこうやって顔を合わせるのは、ジャヒョンは初めてだったのでしょう。

3年の間、フィに何があったのか、ルシゲに聞きました。

 

疫病が流行った時、フィも瀕死の状態に陥りました。それを救ったのは、ルシゲでした。

まだ息があるのに、死体置き場に捨てられてしまったフィを、必死に連れ帰り、薬を飲ませ、看病しました。

その後、体調が回復したフィは、武術の鍛錬をし、捕まったままだったギトゥクや朝鮮の民を救いだし、逃走したのです。

ルシゲは、命の恩人です。そして、同志であり、家族のような存在でした。

 

ジャヒョンは、ルシゲの話を聞き、泣きました。

フィが死ぬほどの苦労を重ねている時、自分は祈る事しか出来なかったわけで。

そして、自分よりずっとルシゲの方が、フィと長い時間を共にし、苦労を共にしてきたことを、羨ましく思いました。

決してルシゲを嫌うのではなく、ただただ有難かったのです。

 

ルシゲは、この環境の変化に戸惑っていました。

朝鮮に戻る道は、辛かったけど、フィとギトゥクと3人で密な時間を過ごす事が出来ました。充実していたでしょう。

でも今は、フィは大君で、明らかな身分の差を突きつけられてしまい、簡単に話す事も出来ません。

北に帰りたい・・・とギトゥクに言いました。

 

そして、とうとう婚礼の日になりました。

式が始まろうとしたその時、イ・ガンの供が突然武器を取り出して、列席者たちに斬りかかったのです。

式場は、大混乱に陥りました。

ジャヒョンの両親と兄は、必死に避難。

その騒動の中で、王の外祖父キム・チュが殺されてしまいました。他の大臣たちも。

そして、イ・ガンも負傷しました。

そうしないと、自分も謀反人の一味だと疑われてしまいますもんね。

 

イ・ガンは、謀反だと叫び、フィに王宮に行って王を守れと叫びました。

 

フィがその場を離れた後、息のある賊に剣を突きつけたイ・ガンは首謀者の名前を問いました。

賊が口にしたのは、フィの名前。

その瞬間、ジャヒョンや両親は、凍りつきました。

イ・ガンは、一瞬笑みを浮かべそうになりましたよ。勝利を確信したのでしょう。

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『大君ー愛を描く(原題)』9話まで

2018-10-23 20:43:28 | 韓国ドラマのエトセトラ

ちょいといろんな事に行き詰まりを感じて、ブログの更新が滞っています

そしたら、そんな気持ちと符合するかのように、録画予約していたのに、殆ど実行されていませんでしたよ~っ

最後に録画されていたのは、9月19日分。それから1カ月超の間、HDDは全く動作していなかったようです

ショックのあまり、放心状態になってしまった私です。

とりあえず、今日は、予約と録画済みの番組をチェックし、フォローできるかどうかを検索。

今すぐは無理ですが、何とかなりそうな仄かな兆しも見えて来ました。

その他にも、スマホのwifiが何故かつながらなくて、設定しなおしたり、時計という時計が電池切れで止まっていたり、町内会費の支払い、浄化槽清掃の申し込み・・・と、やっぱりあれこれありますわ。

幸い、大きな台風に襲われたにしては、特に目立つ損傷が、今のところは見つかっていません。

明日からは、外回りのチェック&清掃ですな。

 

で、数少ない録画成功した作品を視聴開始しました。

レビュー一覧は、こちらから。

 

女真族に取り囲まれてしまったフィとギトゥク。

結局、そのまま捕まってしまったようですが、そのあたりのことは、描かれていません。

3年後、フィとギトゥク、そしてルシゲは、命からがら朝鮮に戻ってきたのです。

ひ弱なイメージだったフィとギトゥクは、見違えるほどに逞しくなり、武術も上達していました。

ともすればくじけそうになりながらも、フィは、ジャヒョンへの想いだけを支えに雪原を歩いたのです。

 

この3年の間に、朝鮮では、フィは既に死んだ人として人々の記憶からも消えつつありました。

でも、ジャヒョンだけは、フィの生存を信じていました。何度も諦めそうになったのも事実です。周囲からは縁談を強要されていました。

それでも、ジャヒョンは、フィ以外の誰とも結婚する気は無いと、必死に抗っていました。

 

生きて戻ったフィを、大妃は瀕死の床についている王のところに連れて行きました。

王は、フィの姿を見て、身体を起こしました。

自分の命が長くないと分かっている王は、自分の家族を守るために、どうすれば良いのか、悩み続けていました。もう、イ・ガンに託すしかないと諦める気持ちもありました。

でも、そうなったら、イ・ガンは王子を生かしておくとは考えられませんでした。

フィの姿を見て、ほっとしたのでしょう。

「これで安心して眠りにつける。」

と、王は言いました。

そして、イ・ガンの野望を阻めとフィに言ったのです。お前が家族を守ってくれと。

それが、王の最期となりました。

 

その直後に、イ・ガンが大勢の大臣たちと共に、やってきたというわけです。

 

その頃、ジャヒョンは、密かに家を出て行こうとしていました。

でも、兄に見つかり、部屋に閉じ込められてしまったのです。

ジャヒョンは決心しました。このまま別の人に嫁がせられるくらいなら、仏門に入ろうと。

一人で、髪を切りました。

 

王の弔いの準備が始まりました。

イ・ガンは、悔しくてたまりませんでした。

この3年の間、静かに水面下で計画を進めて来て、やっとそれが叶うと言うところまで来たのに、フィが生きて戻って来たのですから。

計算外です。

おまけに、王の遺言をフィが聞いてしまいましたからね。本来ならば、自分が聞き遂げて、それを都合の良いように変えてしまおうと考えていたのでしょうけどね。

王子が王位に就くまで、3日間と言う時間がありました。

この間に、遺言の内容を変えてしまおうとイ・ガンは考えました。

で、まずは大妃を説得しようとしました。

だけど、元々イ・ガンの性格に不安を感じている大妃が、彼の願いを聞き届ける筈はありません。

 

イ・ガンは、こうなったら、力づくでも・・・と考えるようになりました。

世子である王子を人質に取り、大妃とフィを従わせようと思ったのです。

ナギョムの兄は内禁衛の長でした。

王の護衛をする役目です。

だから、それを理由に、今現在世子を護衛している者から、役目を引き継がせようとしたのです。護衛を名目に、世子の周囲を固めるということは、いつでも世子を殺せるという意志表示ですからね。

 

ジャヒョンの縁談をイ・ガンから聞いたフィは、ジャヒョンの家に駆け付けました。

一刻も早く会わなくてはと思ったのです。

感動の再会となりました。

このシーンは、本当に感動的でした。二人の表情が、本当に真に迫っていましたから。

 

フィは、短くなってしまったジャヒョンの髪を、大切に持っていたジャヒョンのリボンで結わえてあげました。

聞きたい事がたくさんあるジャヒョン。どこにいたのか、どんな苦労をしたのか・・・。

でも、フィは言いました。

「大事なのは、私が戻ったという事実だ。」

 

抱き締めて、手を取り合ったのに、ふと、これが夢ではないのかと不安になるジャヒョン。

フィは、何度も何度も言いました。

ジャヒョンがいたからこそ、生きて帰って来ることができた、夢ではないと。もう別れる事は無いと。

フィも、ジャヒョンがなかなか家に戻ろうとしない様子を見ると、帰れません。

何も恐れることは無い、待っていてくれ・・・とフィは言って帰って行きました。

彼には、宮廷でやるべき事がひしめいていますからね。

 

世子の屋敷に内禁衛の者がやってきました。

危険を察したフィが駆け付け、押し問答となってしまいました。

フィは、指示したのがイ・ガンだと察し、直接話をすることにしました。

 

イ・ガンと二人で話をしたフィは、そこで女真族との密約の証拠を持っていると言いました。

それを公にすると、イ・ガンへの民や大臣の信頼は地に落ちることは確実です。

王座に就くなどということは勿論、王族でもいられなくなります。

「幼い王と母上に仕える忠臣として生きるんだ。そうすれば、裏取引の剣は闇に葬る。」

イ・ガン、どーする

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「TSUTAYAアジアMAGAZINE 2018 11月号」

2018-10-19 16:14:30 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

地域のお祭りも終わり、世間はやっと静けさを取り戻しました。

毎年、盛大に行われる秋祭りに向けて、数カ月前から準備が始まり、1カ月ほど前からは、太鼓や笛の練習が始まります。

口では、もう年だから・・・と言いつつも、アルフィーは食事をしていても、太鼓の音が聞こえると落ち着かない様子でした。

今日から、通常営業です、会社も学校も。

で、私は、いつものようにTSUTAYAさんで、フリーペーパーをいただいて来たというわけです

 

今月のイチオシ!

俳優“今コレ”!カン・ミンヒョク特集  「病院船~ずっと君のそばに~」・・・11/2レンタル開始  ブログでの記事は、こちらから。

病院船~ずっと君のそばに~ DVD-BOX1
クリエーター情報なし
TCエンタテインメント

 

俳優“今コレ”!パク・シフ特集  「黄金の私の人生」・・・11/2レンタル開始  ブログでの記事は、こちらから。

 

 

 

「ただ愛する仲」・・・11/2レンタル開始  ブログでの記事は、こちらから。

ただ愛する仲 DVD-BOX1
クリエーター情報なし
TCエンタテインメント

 

「青の食堂~愛と輝きのレシピ~」・・・11/2レンタル開始

 

イベントレポート

・日韓GFSC Charity Campaign 11th KMF2018

・LOVELYZ 2018 Fan Meeting<Lovely Day2>in JAPAN

その他レンタル情報

「パンドラ 小さな神の子供たち」・・・11/2レンタル開始

「ジャグラス~氷のボスに恋の魔法を~」・・・11/2レンタル開始

「恋するダルスン~幸せの靴音~」・・・10/24レンタル開始

「沈黙、愛」・・・11/7レンタル開始

「天命の城」・・・11/7レンタル開始

「タクシー運転手~約束は海を越えて~」・・・11/2レンタル開始

「王は愛する」・・・12/5レンタル開始  ブログでの記事は、こちらから。

「奥さまはサイボーグ」・・・12/5レンタル開始

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柿ジャム♪

2018-10-18 15:03:50 | 食べ物関連

にんじん&バナナのジャムは、10日間で完食しました

感想としては、水分が少ない素材の場合、りんご等で水分を補充しなくては、伸びが悪くて、パンに塗りにくいということ。

で、今回は、5個150円という安さで買ってきた柿に、りんごも1個だけ加えました。

水分は適度のようです。

多くてさらさらなのも煮込むのに時間がかかるけど、今回は、本当に適度。あっという間にとろとろのジャムが出来上がりました。

 

でもね、あんまり柿の味がしないかんじです。

甘さかなり控えめにしたのですが、どーでしょ。

明日以降のお楽しみです。

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『愛の温度』14話まで

2018-10-18 14:58:40 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

一緒に住もう・・・と言うヒョンスの言葉を聞いて、ジョンソンは優しくヒョンスを抱きしめました。

でも、賛成とも反対とも言いませんでした。

幸せにしてあげたい・・・とヒョンス。

ジョンソンは、その日泣いた理由ははっきりとは言いませんでした。現実に押しつぶされそうになったとだけ。

でも、ずっと母親から逃げていた事を打ち明けました。携帯を持っていなかったのも、それが理由だと。

なのに、捕まった・・・とジョンソン。それで、母親を捨てるのを諦めたと。

 

ヒョンスは、ジョンソン母を受け入れたと言いました。

そしたら、ジョンソンは呆れたように聞きました、息子の僕も受け入れたくないの何故?・・・と。

愛しているから・・・とヒョンス。

「愛のために人生を犠牲にするな。」

と、ジョンソンは言いました。ジョンソン母を受け入れたら、自分の人生は後回しになってしまうから・・・と。

 

ヒョンスは、それでもジョンソンを愛し続けたいと思っていました。

不安でした。

ジョンソンが、母親の事が理由でヒョンスと離れようとするのではないかと思ったのでしょうか。

ジョンソンが揺れていると感じていたのです。

ヒョンスは、ジョンソンに頼ってほしいと思っています。でも、ジョンソンは同居を断りました。

ジョンソンと会う前まで、ヒョンスは自分のすべきことを分析し、何が最優先すべきかを考えて行動して来ました。決して恋愛最優先じゃなかったのです。

割り切っても辛くないのが愛だと思っていました。

でも今は、それが間違っていたと感じていました。

ヒョンス母は、娘が変わったと思いました。

 

ホンアの脚本担当になったジュナですが、二人の意見は真っ向から対立していました。

脚本の内容だけでなく、ホンアの考え方、性格も、ジュナは理解できないし、理解したくも無いと言う感じです。

ジュナは、ジョンウや放送局のユPDに訴え、結局、ミン監督に変わる事が出来ました。ジュナは、ヒョンス担当に戻りました。

ほっとしています。

ホンアは、ミン監督と、脚本に手を加えるなと言う条項を入れた契約を結ぼうとしてますが・・・。ミン監督、納得するかしら?

ま、我儘で言いたい放題の二人は、似た者同士ですから、案外上手く行くかもしれません。

 

ジョンソンは、ジョンウに聞きました。母にいくら貸した?・・・と。

ジョンウは、貸した額を答えませんでした。

他から借りたよりはマシだと。

でも、ジョンソンにとっては、ジョンウに迷惑をかけたことが嫌なのです。大事な人だから・・・。

 

ここに至るまでの、ジョンウとの思い出がジョンソンの脳裏に甦りました。

お互いを信頼し合い、一つ一つ店を作り上げてきたわけで・・・。その思い出は、ジョンソンにとってもジョンウにとっても大切なモノでした。

なのに、それが、余計に今の彼らを苦しめているようです。 

ジョンソンは、グッドスープのジョンウの持ち株を買い取りました。

ジョンウは、最後までジョンソンの決心を不安がり、今からでも撤回するなら受け入れると言いました。

でも、ジョンソンは母の借金も返すから、額を教えてくれと言い、揺らぐ気持ちを必死に堪えました。

 

ジョンウはいっそう孤独になりました。

ジョンソンとヒョンスだけが、彼の孤独を癒してくれる存在だったのに・・・ね。

そんな時、ヒョンス母から連絡がありました。

以前、ジョンウがプレゼントをくれたので、お返しに・・・と手作りのユズ茶を持って来たのです。

ジョンウ、本当に嬉しそうでした。お金では買えない手作りの心のこもった品だったからですね。

いつものとんがったジョンウではなく、心から尊敬できる目上の人を見る眼差しでしたね。本当にタイムリーなプレゼントでした。

 

ジョンウは、店のためにミシュランの星を取ると従業員に言いました。それを目標にすると。

勿論、皆、異論はありません。

店のチームワークは、変わらず良いです。

一旦店を辞めようとしていたスジョンも、残ることを決め、ウォンジュンと1カ月だけ付き合ってみようということになりましたし。

 

ジョンソンの心の揺れをヒョンスは感じとっていました。

だから、いくらジョンソンが優しくしてくれても、不安がるなと言ってくれても、不安な気持ちは消えませんでした。

二人の関係は、ますます

あなたの傍には、私がいるわ・・・とヒョンス。それだけはジョンソンに忘れないでいてほしいのです。

 

ある夜、ヒョンスが酔っ払ってジョンソンに会いに来ました。

ジョンソン母と一緒に飲んだ後だったのです。

このところ、ジョンソンは母親がヒョンスまで巻き込もうとしているのを、苛立っていました。

ヒョンスにも、母と関わってほしくないと何度か言っていました。

でも、ヒョンスとすると愛するジョンソンの母親で、自分を頼りにしてくれているのを突き放すことはできません。

二人の気持ちがすれ違いそうです。

 

僕の事が不安なの?・・・とジョンソンが聞きました。

一瞬躊躇した後、ヒョンスは認めました。

「そうよ。揺らが無い人が揺らいだら不安。諦めて消えてしまいそう。」

私はよく揺らぐから、揺らげば強くなると知ってる。そうやって鍛錬して自己を確立していくの・・・とヒョンス。

僕を信じてないんだな・・・とジョンソン。

 

「こんなに愛しているのに。自分だけ大事?」

ヒョンスは、涙をためて言いました。

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『愛の温度』13話まで

2018-10-16 10:04:31 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

決してジョンウが暴力肯定派というわけではありません。

ジョンソンが、感情を押さえ続けているのは、人間らしくないと常々思ってきたのでしょう。若者にありがちな感情の爆発とかほとばしりと言うモノを全く見せず、不自然に抑圧していると感じていたのかもしれません。

これで、やっとヒョンスを挟んで対決できると思ったのかも。

 

ヒョンスは心配でなりませんでした。

ジョンソンが怒りに満ちていたのは感じていたでしょう。それを、どういう態度に出るのか、不安だったのでしょうね。

電話の声は、想像とは違って明るいモノでした。

すぐに会いに行きました。

何事も無かったかのようなジョンソンの態度に、言えない思いを感じたようですね、ヒョンスは。

 

ヒョンスは、直接ジョンウに話を聞きに行きました。

ジョンウはジョンソンを半人前だと言いました。必要以上に厳しい言葉を口にすることで、自分を悪く見せているようです。

ヒョンスは、ジョンウの言葉の意味を、彼女なりに理解していました。

自分を揺るがせるのは良いが、ジョンソンは止めてほしいと言いました。まだ精神的に自分たちより未熟だからという意味です。

でも、はっきりしてるのは、ヒョンスが愛しているのはジョンソンであって、ジョンウでは決してないと言う事です。

 

ジョンウのところから帰る途中、ジョンソン母に会いました。

ジョンソン母は、息子の店が経営難に陥っているのを見て、ジョンウに援助を頼みに来たのです。

勿論、その話は、ジョンソン母が口を挟む問題じゃありません。

でもね、ヒョンスについて聞いた時のジョンウの表情を見て、ぴんっと来たのですから、ジョンソン母もだてに人生経験を積んでいませんね。

直後にすぐにヒョンスを呼び出し問いただしました。ジョンウとの関係を。

兄弟のようだったジョンソンとジョンウが、最近不穏な雰囲気なのは、ヒョンスの所為?・・・と単刀直入です。

流石に、そうだとは答えられなかったヒョンス。

でも、ヒョンスの表情で自分の推察が正しいとジョンソン母は感じました。

 

ジョンソン母は、ジョンソン父との結婚生活を語りました。その中で、ジョンソンがどれほど自分を庇ってくれたか、そしてそれがどれほどジョンソンを苦しめたかを。

「ジョンソンは、ゴミ山に咲いた花よ。」

そうと分かっていても、自分は今の生き方を変えられない・・・と。こんな義母を受け入れられるのかとヒョンスに問いました。

「受け入れます。頑張ります。応援してください。彼を愛してます。一生に一度の感情だと、離れていた時思い知りました。」

ジョンソン母にとっては、予想外のヒョンスの言葉でした。

 

店の経営難と言う噂は同業者の中に簡単に広まるようですね。

ジョンソンが以前勤めていた店から、ソムリエのスジョンにスカウトの声がかかりました。

辞めたくは無いけど、店の経営を考えたら、自分が居なくなった方がよいかも・・・とスジョンは考えました。

他の従業員たちも、動揺しています。

ジョンソンは、心配は自分がすることだから、不安を感じて辞めるなと従業員たちに言いました。皆、嬉しそうでしたね。

 

ヒョンスは、ジョンソンの不安を一つでも取り除ければと考え、母に会いに行きました。

家族がジョンソンを自分の愛する人だと認め、快く受け入れていると、ジョンソンを安心させたいのです。

ヒョンス母は、決して感情的に人を非難したりはしません。

でも、ジョンソン母を、安心感を得られない相手だと表現しました。ジョンソンの想いは疑っていませんが。

ジョンウの想いも感じとってて、ジョンウとヒョンスが結婚してくれれば・・・と思っています。それが安心できることだと。

 

ジョンソンはジョンウに殴ったことを謝りました。

ジョンウは、ジョンソンのことを思って、ああいう言葉を吐いて揺るがせたんだと分かっていました。

だから、きっぱりと言いました。

「友情が試されてる。最後まで戦うよ。」

 

ミン監督は、正式にジョンウの会社と契約し、ホンアの脚本を担当することになりました。

ジョンウは、この二人、合うと思っているのですが、最初から意見が対立していますよ。

ところが、放送局は、ホンアの脚本をジュナに任せる決定を出したのです。辞めたばかりのミン監督に任せるわけにはいかないって理由です。

 

ジョンウが経営立て直しの策を提案して来ました。

ミシュラン三つ星シェフとのコラボです。

モチ、ジョンソンは拒否しました。

「投資金を返す。経営から手を引け。」

とうとうジョンソンは、そう言ってしまいましたよ。

 

ジョンソンは、祖父から遺産として受け取った土地を担保に、銀行から借り入れる方法に出ました。

ビジネスの関係を終わらせたいとジョンソンは思ったのです。

ヒョンスもその事情を知りました。ジョンソン本人からじゃなく、ウォンジュンや他の従業員からです。

でも、知ったと言うことをジョンソンには一切言いませんでした。

 

ヒョンスとジョンソンを見ていると、本当にその自制心に驚かされます。

相手の気持ちを感じとろうとし、言いたく無さそうなことは敢えて聞かないし、相手が嫌な思いをすることは極力避けようとします。

その上で、正直であろうと努力するのです。

 

ジョンウは、ヒョンスとジュナを呼び、ホンアの脚本の話をしました。

ジュナはやりたくないときっぱり。

ヒョンスは、指示に従う・・・と言いました。経験上、ごねても無理だと分かっているからです。

 

担保とする土地の鑑定額が出ました。

幸い、ジョンウからの投資金は返せるようです。

ジョンソンは、ジョンウに投資契約書を返しました。

これで、ジョンウとは金銭面での関係は終わるとジョンソンは考えていました。でも、甘かった事をすぐに知ることになりました。

直後に、母親が、これまで相当な額の援助を受けて来た事を知ったのです。

 

「母親が子の人生を台無しにするなんて

流石のジョンソンも、母に叫びました。

必死に言い訳を繰り返す母を怒鳴りました。

「出て行け

・・・と。

 

ジョンソンは愕然とし、座り込んでしまいました。

ジョンウが、甘いと言った意味が分かりました。

その時、ヒョンスからの電話が入りました。

思わず泣きだしてしまったジョンソン。縋る様な表情です。

声が変だと、ヒョンスはすぐに気付きました。

慌てて駆け付けたヒョンス。そんなジョンソン、見たこと無かったですからね。

 

血相変えたヒョンスに、ジョンソンは言いました。お茶飲む?・・・と。

泣いた事などヒョンスの気の所為だと言う冷静さです。

 

背を向けてお茶の準備をし始めたジョンソン。後ろからそっと抱きしめてヒョンスが言いました。

「私たち、一緒に住もう。」

 

じんわりと来るシーンでしたね。

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『愛の温度』12話まで

2018-10-11 13:51:14 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ヒョンスとジョンソンも、思ってもみない状況に、戸惑い、慌てました。

お互い、大人な対応で、その場は何事も無かったように、挨拶をかわし、別れる事が出来まして。

ほっとしたヒョンスとジョンソンでした。

でも、ヒョンスは母がジョンソン本人は気に入ったようだけど、何か不満を持っている事には気が付きました。

 

両親がジョンソンを気に入ったようだと話すと、ジョンソンは嬉しそうに微笑みました。

ヒョンスは、ついでに・・・と言った感じで、家族の話をしました。些細な喧嘩はあっても、ごくごく普通の家庭で、温かい愛情で包まれて育ったとわかる内容でした。

でも、ジョンソンは自分の家族について話す事は出来ませんでした。

ただ、実の父は歯医者だということだけ。父親の事を話すのに、職業しか話せないという理由を、ヒョンスは考えました。

後日、ジョンソンは両親の離婚理由が暴力だったとだけは言いました。だから自分は暴力を認めないと。

知らなかったジョンソンの苦しみを、ヒョンスは知りました。

 

ジョンソン母は、やはり人生経験豊富です。そして、ああ見えて、息子の事は心から愛していて、大切に思っています。

だから、ジョンソンに忠告しました。

自分はヒョンスを受け入れる気はあるけど、ヒョンスの両親は違うと思う・・・と。

特にヒョンス母は、自分の事を見下していたから・・・とね。

でも、ジョンソンはその言葉を信じませんでした。万が一自分たちが分かれるとしても、そんな理由じゃない・・・とね。

 

ジョンソンの店は、アレルギー事件以来、客足が減ってしまっていました。

このままでは、ジョンウとの約束の1年以内に成果は出ないとの予測が立っていました。

ジョンウは、ジョンソンに、利益を生むための提案をしました。

料理の材料の質を落とすか、従業員をリストラすること。

でも、ジョンソンはどちらも受け入れる気にはなりませんでした。

で、考えたのが、自分の給料をカットすること。焼け石に水だとジョンウは言いましたけどね。

 

ヒョンスの新しい脚本『いいスープは電話に出ない』は、ジュナが監督する方向で話を詰めていました。

でも、ラストの締め方で、ジョンウ&ジュナと、ヒョンスとは意見が対立していました。

ジョンウたちはサッドエンディングを、ヒョンスはハッピーエンディングを望んでいるからです。

どちらも譲りません。

 

ホンアは、自分の脚本のドラマ化がなかなか進展しないのを、苛立っていました。

で、監督が決まれば話しは進むと聞き、ジョンウに問い合わせたのです。

ジョンウは、ミン監督を勧めました。

ヒョンスと対立し、結局、そのドラマを早期打ち切りにしてしまった監督です。その後、会社を辞めたのを、ジョンウが契約していました。

今なら、前作の失敗があるから、やり易いだろう・・・とね。

でも、ホンアは納得できません。

で、ジュナを自分の作品に引っ張ろうと考えたのです。

まったく・・・。相変わらずよね、ホンアは

今のところ、ジュナにその気は無さそうですが。

 

ジョンウが店の経営に口を挟んで来るのは、ジョンソンを動揺させるためでした。

ジョンソンも良く分かっています。

ジョンソンが苦しんでいるのは、ジョンウとの友情があるからでした。勿論、ジョンウもそうです。

でも、違うのは、ジョンウにとっては優先順位で圧倒的にヒョンスが上だということ。ジョンソンは、優劣をつけ難い愛情と友情なんでしょう。

 

ジョンウの会社で、偶然ジョンソン母とホンアが顔を合わせました。

それをホンアから聞いたジョンソンは嫌な予感がしました。

母がジョンウからお金を借りているのでは・・・ということですね。

すぐに、母に聞くと、勿論、即、否定しましたよ。でも、疑念は消えないようです。これまでも、そういう問題を起こして来たようですから。

この時、ジョンソン母も、息子とジョンウの間に何かあったと察しました。

流石母親です。

すぐにジョンソンに聞きに行きました。

事情は一切話さず、自分で解決するから関わるなと言うジョンソン。

辛い思いをさせたくない、他人の所為で、あなたが苦しむのは嫌なの・・・とジョンソン母。

あいやぁ~・・・せっかく味方だったのに、ヒョンスに辛く当りそうよ。

 

ある日、ジュナがヒョンスとギョンをジョンウの実家に連れて行きました。

作品についての会議をすると嘘をついて。

その日は、ジョンウの誕生日だったのです。ジュナとすると、気を利かせたつもりでしたが、ヒョンスは有難迷惑と言うか・・・。

 

何してる?・・・とジョンソンからメールが来ました。

企画会議に来てる・・・と返信。

結局、その日は会議をするまでもなく、ギョンとジュナは先に帰り、ヒョンスをジョンウが送って行きました。

 

これ以上は執着よ・・・とヒョンス。私の心は別の男性を想っています・・・と。

「その心も愛してる。」

と、ジョンウ。

ジョンソンをずっと愛し続けているヒョンスを、ジョンウは心ごと愛しているということです。だから、ジョンソンへの想いは、ヒョンスを諦める理由にはならないのです。

ヒョンスはどうしてよいか分かりません。でも、ジョンソンへの想いが揺らぐこともありませんでした。

このシーンのキム・ジェウクssiが物凄く素敵です

 

ヒョンスの帰りを、ジョンソンが待っていました。

ジョンウと一緒に車から降りて来るのをみて、流石に顔がこわばりました。

流石に愉快じゃ無い・・・とジョンソン。

 

ジョンソンはジョンウに話があると言いました。

ヒョンスに近づくのは止めろとジョンソンは言いました。でも、引き下がる気はジョンウにはありません。

ジョンウは言いました。ジョンソンとヒョンスの間を疑わなかったのは、あまりにもジョンソンがヒョンスに合わないからだと。

独り立ちも出来ていない若造で、ヒョンスに何もしてやれない・・・と。

自分は何でもしてやれる・・・とね。将来も眼中にないし、覇気も無い。

「怒る時は怒れ。女を奪うと言ってるんだぞ

手を握り締めて怒りを堪えているジョンソンを見て、ジョンウが言いました。

 

次の瞬間、ジョンソンはジョンウを殴りました。

ずっと、父親と自分は違うと思って生きて来たジョンソン。でも、その重荷から解き放たれて、自由になった瞬間でもありました。

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