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あいやぁ~っ
13話の最初がkissシーンで、私はちょいと驚きましたよ。私にとってはいきなりの展開ですからね。
ソリが傷つくのが嫌で、フェスティバルに参加しないよう言うウジンと、やっと舞台に立てる貴重なチャンスを奪わないでほしいと思うソリとで、気持ちがすれ違います。
でも、お互いの想いをきちんと分かりあえたようです。
そして、ソリは舞台に立つ事ができたようですね。
一歩踏み出したってことですね。
で・・・の、kissシーンだったのです。
そのまま甘~いシーンになったかと思いきや、この二人、本当に面白くてね
kissの後、ソリが思わず後ずさりするんです。
どこにいくの?・・・と驚くウジンに、ソリは言います。
「心臓がドキドキして、音が聞こえそうだったので・・・。」
初めてなんです・・・とソリが言うと、僕も・・・とウジン
そしたら、え・・・とソリは驚き、言うんですよ、その年までキスもしたことなかったの今まで何してたんですか・・・って
可愛いやら面白いやらで、思わず噴き出してしまいましたよ。それにしてもシン・へソンさんの演技が上手い
このイベントに限っての契約だったソリは、これで仕事も終わりだと思っていました。
でも、今回の舞台デザインが好評で、依頼が殺到したため、ソリは正社員として契約してもらえる事になりました。
初めて会社名義の携帯を渡され、ソリは大人になった気分で大喜びでした。
ウジンは、叔父さん夫婦を探すのを本格的にやってみようとソリに言いました。
横断幕とチラシです。
もう意味ないと言うソリでしたが、叔父さん夫婦の友人が目に留める可能性もあるからとウジンは言いました。
ウジンはソリが長い間入院していた理由を聞きました。これまで、気になりつつも、聞けないでいたのです。
「交通事故でした。」
と、ソリは言いました。小さい事故だったんだけど、自分だけが運が悪かったみたいで・・・と。
え大事故だよねソリは、小さい事故だと知らされていたんですね。だから、友人のスミはどこかで生きていると思っているのです。
そして一つソリは気になってることがありました。事故の日、叔父さんは出張だと言っていたのに、家の近所でソリは見かけていたのです。嘘をついていた事になります。
それと、自分を捨てて居なくなったことには何か関係があるのではないか・・・とソリは思っていました。
チャンの試合の日が来ました。
これまで、チャンは仲間たちと一生懸命練習して来ました。何としても優勝して、ソリに告白したいという目標がありますからね。
実は、チャンは足を痛めていました。
でも隠しています。棄権なんてこと、彼には考えられないのです。
チャンはいつもとは違う真剣な表情でソリに約束しました。
「必ず優勝するから。」
その日、ソリはチャンに渡す花束を買っていました。
買った店がなんと、叔母さんの店だったのです。ソリは知りません。
でも、叔母さんが先に気づきました。
と言うのは、店にソリが手帳を置き忘れていたからです。手帳には、大きな文字で名前が書いてありました。13年前の写真も挟みこんでいました。
写真を見た叔母さんは、ソリ本人に間違いないと知りました。
突然のことに、叔母さんは大きく動揺しました。
いったい、どういう経緯が隠されているのでしょう。
チャンは、途中リードされながらも、ラスト、必死に追い込みました。ソリへの想いの強さ、目標を達成する意欲の強さでしょう。
そして、激しい接戦の末、ほぼ同時にゴール。
審判の判定により、チャンが優勝
ウジンは思わず泣きだしてしまいました。涙もろいんだから
夜7時に公園で・・・とチャンはソリに言いました。約束してたでしょ?・・・と。
手帳を忘れた事に気づいたソリ。ウジンが代わりに取りに行くと言いました。
そしたら、叔母さんも、大会会場に来ていたのです。その為の花束だと、注文の時に聞いていたのかしら?
人とぶつかって転んだ叔母さんを助け起こしたのは、ウジン。落とした手帳を見て、ソリの物だと気付きました。
知り合いの物です・・・とウジンが言った時、ソリがウジンを呼びました。
叔母さんは、逃げるようにその場を去って行きました。
リン・キムがソリを呼び出しました。リン・キムは、ソリに対するこだわりが消えているようですね。
12話の後半部分にでも描かれていたのかな?とにかく、とても自然な笑顔になれてよかったです。
リン・キムは留学すると言いました。そして、率直な気持ちをソリに伝えました。
嫉妬していた・・・と。
きっとリン・キムは音楽を楽しめないまま続けて来たのでしょう。それが、ソリの演奏を聞いて、その姿を見て、音楽を楽しむことが何より重要だと気付いたようです。
それを探しに行くと言いました。長く音楽を続けるためのインターミッションだと。
ソリも、舞台に立てた事でたくさんの事を学びました。
次に会ったら一緒に弾きたい曲があるとリン・キムは言いました。
練習しておきます・・・とソリは言いました。
新しいつながりが二人の間に出来ましたね。ソリの世界がまた少し広がりました。
チャンはプロに行こうとしているようです。そしたら、早く大人になれると思っているのです。
ソリと待ち合わせたチャンは、オートバイにソリを乗せ、走り出しました。
ところが、初めてのナビに、おたおたしまくりで、ナビが示すルートから大きく外れてしまいましたよ。
当然、道に迷ってしまって・・・。
おまけに、パンクまで
人通りの少ない道で立ち尽くす二人の前に、偶然パトカーが来たため、なんとか処理できましたが、チャンは自分の情けなさに言葉もでません。
ソリの叔母さんは、療養病院に電話しました。ソリの意識が戻ったのかどうか確認したかったのです。
でも、ソリとの関係を言わないので、病院側も個人情報ゆえ、話してくれることはありませんでした。
ため息をついて店を出た叔母さんを待っていたのはウジン。
ウジンはその人がソリの叔母さんだと気づいていました。
どういう理由で気付いたのでしょう。
ソリが会いたがっています・・・とウジンは言いました。
でも、叔母さんは、人違いだと言い、そのまま行ってしまいました。
警察署に迎えに来たウジンに責められそうになったのを、ソリに庇ってもらって、ますますチャンは自分が情けなくなってしまいました。
トドメは、足の怪我を見つけられてしまったこと。
なんと、靭帯断裂と言う大怪我でしたよ誰にも悟られないよう、練習し、試合にも出て優勝したチャン。それほどソリへの想いが強いってことです。
病院に担ぎ込まれたチャンは、そのまま入院となりました。
幸い、選手生命を奪うことにはならないようで、良かったです。
もう一つラッキーだったのは、担ぎ込まれた所が、キム・ヒョンテが勤務している病院だったこと。
ヒョンテは、やっとソリに会えたと、思わず抱きしめました。
・・・え~とぉ、どうしてヒョンテはソリが来てると知ったの
ま、とにかく、ヒョンテにとっては感動の再会となったのですが、ソリにしてみれば、初対面の医師でしかありません。
チャンはいきなり抱き締めたことに激怒するし。
ソリは、頭では、同級生のヒョンテだと理解できますが、やはり長い時間が過ぎていて、30歳のヒョンテにはなかなか慣れません。
それでも、やっと昔の自分のことをよく知る人に会えた喜びはあります。
聞きたいことがたくさんありました。
叔父さん夫婦が何故自分を捨てたのか・・・と聞きました。
ヒョンテは、叔母さんが家を出て行くのを目撃していました。理由は分かりませんが。だから、病院の費用を払い続けてくれていたんだから、捨てたんじゃないと言いました。海外に行ってるんだ・・・と。でも、嘘ですよね。
スミは?・・・とソリ。
ヒョンテはまた嘘をつきました。引っ越しして連絡してないけど、きっと元気だよ・・・と。
ソリが知りたいことは、どれも辛い答えでした。だから、ヒョンテは嘘をつくしかなかったのです。傷つけないためにも・・・。
ヒョンテは、検査を受けるようソリに言いました。完治する前に病院を出ましたからね。念のために・・・ということです。
ヒョンテは、今後は自分がソリの面倒をみるとウジンたちに言いました。
自分は宿直室で寝るから、ソリはヒョンテの家に来ればいい・・・とね。
それを聞いて、ウジンはもとより、チャンは猛抗議。
でもね、ソリはきちんと断りました。
「今の家で家族と過ごす方が楽です。」
家族?・・・と言う言葉がヒョンテは引っ掛かりました。
ウジンは、入院治療等の申し込み用紙に、自分が恋人で保護者だから・・・と書き込みました。
それも、ヒョンテにはショックでした。
ヒョンテはウジンに保護者面しないでほしいと言いました。何もソリの事を知らないのに・・・と。
「今は僕が保護者です。」
と、ウジン。
自分が3浪してまで医者になったのは、ひとえにソリを目覚めさせたかったからだとヒョンテは言いました。
僕は15年ソリを想って来た、たかだか数カ月のあなたが保護者になれるとでも?・・・と。
「いろいろあったけど、元気に過ごして来ました。辛い事も乗り越えたし何も問題はありません。どうやって過ごしていたか気になっているようなのでお話します。突然現れてくれて、感謝してます。友達に会いたがっていたので。医者として友人としてよろしくお願いします。長い間眠っていたので、時間が必要です。あまり焦らないでくだっさい。大人になった先生を見て、ソリはきっと戸惑っています。大人になった自分にも戸惑っていましたから。これ以上彼女を混乱させたくないんです。」
落ち着いて冷静に話すウジンに、ヒョンテはイラつきました。
彼はとても落ち着いて話す気にはなれないからです。
「あなたの気持ちは分かりません。でも僕は確信しています。何があっても彼女のことを愛すると決めたから。だから落ち着いているんです。確信していることに不安は抱きません。」
ウジンは、ヒョンテの嘘も気づいていました。
ウジン・・・なんてステキなんざんしょ
この一件の余波で、ヒョンテの家の家政婦ジェニファーが、ソリたちの家でも働いていて、一度代わりにソリが来たことも明らかになりました。
ジェニファー手作りのお弁当を、ドクス&へボムも加わってソリの病室で大騒ぎしながら食べてる様子を見たヒョンテ。
ソリが‘家族’と言った意味が分かるような気がしました。
ソリは、ヒョンテにきちんと今の気持ちを話しました。
13年の時間は、お互いの姿を変えるには充分過ぎる年月で。自分の姿にもまだ慣れていないから、ヒョンテの医者姿には・・・と。
私に時間をくれない?すぐに受け入れられなくて、ごめんなさい・・・と。
思いがけない事が起きました。
ソリがヒョンテの先輩医師の言葉から、スミの死を知ってしまったのです。
スミの納骨堂を訪ねたソリ。
同行したウジンは、そこで‘ノ・スミ’と言う名前を聞いて、またフラッシュバックが起りそうになりました。
でも、ふらつく視線の先にあったのは、自分が思っていた人の写真ではありません。
その瞬間、名前を間違えていたと気付いたのです。
ソリがあの時の女子高生と被る理由が分かりました。同一人物だったのですから。
ウジンは、ソリを抱きしめました。
生きてた・・・生きててくれてありがとう・・・。本当にありがとう。
キツクキツク抱きしめました。泣きながら・・・。
泣けたわ・・・
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