前回の記事は、こちらから。
回復したと思った会長は、やっぱり痴呆症の症状が出ちゃいました。
そのため、息子オンダルの事もわからないみたい。
でも、妻になったチェ秘書の事は覚えてて・・・。ただ、あくまでも会長の意識の中では、彼女も”秘書”のまんまなんです。これも、辛いよね。
すっかり、意気消沈したオンダル。腑抜けのようになって、ピョンガンの家で過ごしてます。でも、ぜ~んぜん悲惨さは感じられないんですねぇ、彼を見てると
でも、あるとき、一つ、”手”を思いついたオンダル。
それは、父の後見人となって、リゾートを横取りされないようにする…って事。
だけど、それも、不可能だと知ったオンダル。
こうやって、強気に出ては詰めが甘くって失敗・・・ってのを、繰り返してばっかり。
よくジャラクが愛想をつかさないよね。
エドワードは、ホワイトストーンっていう会社のおエライさんでした。
で、自分の会社に内緒で華僑と取引しようとしたチェ母子に、持ち株の10%を要求。
なんだか、今回のソ・ドヨンくんは、表情に自信があふれてて、今までの気の弱いイメージとは違うんですね。
それに、まだ素性を明かさず、ピョンガンを何かとサポートしてます。
このまんま、チェ母子の思いのままになるかと思ったら、そーすんなりとはいかない。
会長が正常な意識のもとで作成された公証書があったんです。
それに、もしかしたら、オンダルを後継者に・・・と書いてあるのかと思ったら、これまた違いまして。
次期後継者は、後継者育成プログラムの結果で判断する・・・とあったのです。
そして、候補者の一人を、オンダル。もう一人を、チェ秘書の息子ヨンリュとすると。
オンダルは、
「よっしゃ~っ」
と言うかと思ったら、いきなり、辞退を申し出ちゃった。
後見人となって、リゾートを処分しようとした自分に、そんな資格はない・・・と。
本当は、その処分したお金で、アメリカに行き、父を治療しようと思ってたんですけどね。
辞退する条件として申し出たのが、暴行事件でビザが下りにくいのをどうにかしてもらう事と、お小遣いを出来るだけたくさん・・・と言う事。
あっけにとられる皆。
そこで、チェ母が、すぐさま辞退の決定をしようとしたけど、マ本部長が、もう少しオンダルを待ってみたらどうかと言いましてね。
「会長が、後継者候補に、名前を挙げたのはオンダルだから。」
・・・と言って。
で、結局、ビザが下りるまで待つと言う事になりました。
そして、オンダルは、相変わらずピョンガンの家で、だらだらと過ごしてるんです。
ジャラクは、何度もオンダルの意思を確認し、奮起するよう言うのですが。オンダルは
「自分に自信が持てない。」
とだけ言うんですね。
で、とうとう、ビザが下りました。
オンダルは、ピョンガン一家にクリスマスパーティをプレゼントし、旅立とうとしています。
なんか、ドタバタのわりに、話が先に進みませんね。
そのあたりが、ちょいと焦れますが、何故か見ちゃうんですよ。
不思議なドラマだわ