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ビョンスを騙して、皇太子の遺体とともに宮廷に入ったスンニャン。
ヨンチョルをはじめとした面々が遺体に向かって敬意を表した時、スンニャンは、タファンが生きていると言ってのけたのです。
直前、遺体を検める様言われたぺガンが、生きてる事に気付いていましたが、彼としたら生きててほしいところなんで、気づかないフリをしてたんです。
棺から出て来たタファン。
タファンに向かってヨンチョルが聞きました。誰が殺そうとしたのですか?・・・と。
スンニャンとの約束で、タンギセたちの仕業だと言う事になってたんですが、ヨンチョルの前ではなかなか言い出せません。
思わず、気を失ったフリをしちゃいましたよ・・・
でもね、タファンがどう言おうと、生きてる事がすなわちヨンチョルにとっては面目丸潰れですからね。
激怒ですよ。
スンニャンは、牢に繋がれている父ジャオに再会する事が出来ました。でもね、ジャオは何も分からない状況ですから、ただ、怯えるんです。
スンニャンは、指輪を握らせました。
そしたら、ジャオにもスンニャンだと分かったんです。
ジャオは、スンニャンの手に文字を書きました。
泣くな、娘よ。死ぬ前に又会えた・・・と。
ぺガンとタルタルがタファンの警護をしていました。彼らは仮病だと気づいてました。
スンニャンとの約束を守らなければ・・・と言うタファンに、ぺガンはスンニャンとの約束より、自分の命と天下の覇権を考えろと言います。タルタルは言いました。
「先皇を殺めたのは、誰だとお思いですか?皇帝にならないと、その復讐は出来ません。」
その言葉で、タファンは、まずは自分が皇帝になることだ・・・と考えたようです。
スンニャンたちが期待して見つめる前で、自分を殺そうとしたのはキ・ジャオだ・・・と言ったのです。
あれほど約束したのに・・・とスンニャンは激怒し、情けなく思いました。
父ジャオがその後牢の中で惨めに亡くなってしまった為、タファンへの恨みが募る事に。
タファンは、ヨンチョルにひざまずきました。
必死に命乞いをしたのです。生きていなきゃ何も出来ませんからね。
皇帝の座までも差し出すと言うタファンに、ヨンチョルは恐れるに足らず・・・と判断したみたいです。皇帝の座に就き、自分の娘を皇后にするよう命令したのです。
“スンニャン、私はここで死ぬわけにはいかない。必ず生き延びてこの恨みを晴らしてやる”
そう心に呟いたタファンでした。
結局、タファンは皇帝となり元に帰国することに。
その時、王位をはく奪されたワン・ユも一緒に元に行くように命令されました。元において、処分を決めると言うことらしいです。
そして、他にも多額の進物モノを要求。貢女や働き手となる男性も、多数連れて行かれる事になったのです。
その中に、スンニャンもいました。
過酷な道中、貢女の中に疲労等で弱った者たちが多数出てしまうんです。
彼らの憎しみは、ワン・ユに向かってました。
王が身勝手な行動をとるから自分たちがこんなつらい目に遭う事になった・・・と民に思わせたのも元の策略でした。
民心を、王から離れさせようと言う魂胆です。
足手まといになる女性は、殺す・・・と言うタンセギ。
それを庇ったワン・ユに向かってタンセギは弓を射ました。スンニャンが庇ったんですが、矢はワン・ユの右肩に。
急所は外れてましたが、意識が戻りません。
そうなったら、王と言えど、殺して行く・・・とタンセギ。
スンニャンは、自分が担いで行くと宣言。ワン・ユを戸板の様なものに乗せ、それを引きずって歩くスンニャン。
行きも絶え絶えですよ。
そんな様子を遠くから見つめてる者がいました。
キ・ジャオの部下だったパク武官です。スンニャンを助けようとしています。
そこに、ワン・ユの側近たちも来ました。やっぱね、都に置いて行かれたけど、そのままワン・ユを一人で行かせるなんて事、彼らには出来ませんよね。
味方がいるって心強いです。
ここで、スンニャンに危険が
タンセギが、スンニャンに女の気配を感じたっていうのですよ。へ~っ
で、いきなり抱きしめて確かめようとしましたよ
危ない~っ
その頃、一足先に元に帰国していたタファンは、無事即位を済ませました。
そして、ヨンチョルの娘タナシルリとの婚姻が行われそうです。でもね、これには皇太后が反対してるんです。
噂に上るほどに我儘だというタナシルリと良い勝負になりそうです。