視聴、やーっと追いつきました
追いついてみると、いや~っ、早く次が観たい・・・と、いつの間にか、はまってましたねぇ
前回の記事は、こちらから。
この作品のCMでのメッセージに、
”切なさ200%”
なんていう台詞があるんですが、最初は、半信半疑だったのに、今では、
”切なくなってきた~っ”
って感じ。
ギルトンが犯した罪じゃないのに、実の父親もそれは重々承知の上なのに、判っていて彼に罪を被せようとする状況。それを異母兄から得意げに告げられるシーンでは、こちらまで胸が痛くなるようでした。
イノク=ソン・ユリは、いつしかギルトンに想いを寄せるようになります。
他の作品とちょいと違うのが、それが余りにもアケスケな事
ミエミエなんですよ
それなのに、ギルトンは無実の罪を被せられて追っ手に追われ、矢を受け、崖から転落して生死も不明になってしまいます。主役なんで、此処で死んじゃっては話が終わっちゃいますので、奇跡的に・・・と言うか、思いっきりフィクション的に助かるのです。
でも、イノクには、その事実が知らされません。
彼女がギルトンを探して歩く姿が、何とも切ないんです
それから、グンソクくんのイノクへの想いも動き始めます。
ギルトンが死んだとされた時から1年が経ち、イノクはグンソクくんの商団で仕事をしているのですが・・・。
グンソクくんが清から帰国したのを迎えに出た彼女のすっごく嬉しそうな笑顔を見て
”おいおい、もう、ギルトンを忘れたのかい”
と私は思いましたが、グンソクくんも、ちょいと期待したようですね。
少しだけ彼の顔に笑顔が出るようになってます。
側近のお兄さんも、
「あの娘と居る時、穏やかで安らいで見えます。」
と言ってましたしね。
自分が今まで全てを掛けてきた目標が、本当に価値のある事だったのかと、グンソクくん自身が揺らいで来ているのです。
その事に気づいた商団の表立っての責任者のアジュンマは、イノクをグンソクくんから遠ざけようと画策します。清へ違法に女性達を売り飛ばそうとしている悪徳商人に、彼女も連れて行くよう、頼んでましたよ
まぁ、危ない所にギルトンが現れて救いそうですけどね
想いの募るグンソクくんは、いやいややっぱり見てて切ないですわ
童顔で可愛いのに、声は低くて、この切ないシーンに、ぴったり
予想通り、彼の雰囲気にはまりましたな
ギルトンのカン・ジファン氏も、こりゃぁ、かなり素敵な役どころ
コミカルだし、ファッショナブルだし、頭は切れるし、武術の腕前もかなりのもん
それでいて、すっごくやり場の無い怒りとか悲しさだとかも胸に秘めてるし
ころっころ変わる彼の表情に、こちらも一緒になって一喜一憂しちゃいます。
面白いです
お勧めです