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君たちは包囲された OST (SBS TVドラマ)(韓国盤) |
クリエーター情報なし | |
Loen Entertainment |
レビュー一覧は、こちらから。
いよいよ、ジヨン母の事件の解明への道が始まったみたいです。
そして、ユ議員の娘であるユ・エヨンが深く関わっていそうです。
エヨンに、暴行の事実をつきつけ、スソン母の行方を知らないかと問いただしたデグ。
ユ議員が割って入りました。
そして、こちらでも調査すると言って、とりあえずデグを引き取らせました。
その後、スソン母は、小さなホテルに居る事が分かりまして、スソンとソ刑事が迎えに。
驚きました。あまりにもひどい顔になっていたからです。
腫れあがり、痣だらけです。
泣きだしそうになるのを、スソンは必死で我慢しました。
スソン母も、娘に迷惑をかけたくないと、黙って我慢すると言いましたが、ソ刑事は、とにかく病院に・・・と連れて行ったのです。
駆け付けたデグたちは、病院の暗い待合室で一人声を殺して泣くスソンを見て、何も言えませんでした。
スソン母の酷い顔を見て、怒りがこみ上げ、絶対に捕まえてやる・・・と意気込むんですが。
相手が悪かった。
ユ議員は、自分の名前が出ないよう、マスコミを押さえこみました。ただ、動画がアップされてしまってるので、それを全て削除することは出来ず。
そして、腕利きの弁護士を雇い、なりふり構わず対抗してきました。
スソン母の言うには、まずは示談書にサインさせられ、その後で散々に殴られたんだとか。
示談書の説明も十分されないままだったので、殴られるまでスソン母は、どーなるのか分からなかったのです。
ところが、エヨン側の弁護士は、示談書は暴行の後だったと言います。
一筋縄じゃいかなくなりました。
VIP客室での事件だったので、その部屋担当の社員が目撃し、動画に撮ったのですが、その一人は、事件のあった日の午後には、退職しちゃってて。
事実を話してほしいとデグたちが頼んでも、一切自分には関係ない、知らないとしか言わないのです。
自分の身が危ないって感じですよね。
おまけに、まずはチャ課長が、穏便に済ませろとソ刑事に命令するし、その後、なんと、カン署長までもがスソンに追及をやめるよう頼みに来たんです。
署長は、言いました。
このまま事件が広まれば、ユ議員にも影響が及ぶし、そうなれば警察組織にも不都合が生じてくる。理由は明かせないけど、怪我をする人が出るかも。特にスソンの身近にいる大事な人たちが・・・と。
署長の話を聞いて、スソンは戸惑いました。まさか、こんなことを署長から言われるとは思ってもみなかったでしょう。
いくら有力者の娘だからといって、暴行が許される筈は無い・・・とスソンは言いました。
「これは彼女のためじゃない。警察の未来と組織のためなの。」
・・・意味分かりませんよね。
悔しくて、分かりたくもないでしょう。
混乱したまま母の病室に戻ると、デグが来ていました。
一生懸命手品をして母を喜ばせていました。スソン母は、当然ジヨンを知ってて、だから、デグの母親だ・・・と言ってくれました。
デグは嬉しかったでしょうね。
スソンは、母の災難を経験して初めて、デグの強さを本当の意味で知りました。自分はまだ数日だけど、デグはこれを11年間も耐えて来たんだと。凄い・・・と。
「耐えたんじゃない、やり過ごしたんだ。逃げられない事が起ったら、騒がずやり過ごす。」
そう、デグは言いました。
スソンにレコーダーを渡しました。曲を聞け・・・と。
スソンは、その曲を聞きながら、一人泣きました。デグは遠くからそんなスソンを見守っていました。
ところで、テイルとサギョンは、初対面じゃなかったんですね。
旅行先で会った事があるみたい。
その時、テイルは兄の事を話した・・・と言ってました。その事で随分心が癒された・・・と。
父親に、“クズだ”と言われたテイル。
流石に辛かったようです。
サギョンに打ち明けました。
「抱きしめてくれませんか。」
突然そう言ったテイル。サギョンは友人として・・・とそっと肩を抱きしめてあげました。
そして、背中をぽんぽんと軽く叩いてあげました。
テイルはほっとしたような表情です。
ところが、グッドタイミングで、その場にソ刑事が。
最初は、“そのまま、そのまま・・・”なんて、大人な対応を見せたソ刑事なんだけど、相手がサギョンだと気付いたら、凍りつきましたよ。
で、くるっと後ろを向いて、去って行こうとしたんです。
サギョンが、今、話しを・・・と言っても、後で・・・と言うソ刑事。
「このまま話さないつもりでしょ。私はまだあなたが離婚届に判を押した理由も聞いてない。」
サギョンは、そう言いました。
デグは、エヨンの行く先々に姿を見せ、参考人として出頭を要請しますが、無視され続けます。
それでもめげずに姿を現すもんだから、エヨンがどんどんイラついて来ました。
そんな時、ソ刑事とデグについての調査報告書が届きました。
デグの出生を知って、驚いてます。と言うより、恐怖の表情です。
すぐさま、父のユ議員に連絡しました。
「父さん、もしかして知ってる?あの女の息子が生きてる。」
何デグの母の死に関わってる感大ありじゃない