まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『カーテンコール』4話まで

2024-09-30 17:01:01 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ドンジュは、セヨンの表情が、自分がこれまで見た事の無い明るいモノだったことがショックだったようです。

セヨンのことは、自分が一番知ってると思っていたのかもしれません。

で、ジェホンに婚約者だと宣言しましたが、セヨンが否定したのを見て、ジェホンは事情を察したようです。

その場は、ジェホンが上手くかわしました。

演じきったってことですね。

セヨンは、ジェホンを見直したし、よりいっそう親しみを感じるようになったようです。

ジェホンは、セヨンに、人の事ばかり心配していると言いました。これからは自分をもっとこき使ってくれと。弟なんだからと。

セヨンは、そんな風に言われた事が無かったので、ちょっと感動したようです。

 

ユニはその頃、グムスンやジョンスク、ジウォンに歌を聞かせていました。

昔懐かしい歌だったようで、グムスンはとても喜び、自分も口ずさんだりしました。

その様子を見たセジュンは複雑な表情を見せ、セギュは、嬉しそうでした。祖母のそんな表情を見るのが初めてだったからでしょう。

グムスンが幸せそうなのを見るのは、彼らにとっても幸せでしょうからね。

 

セジュンがセギュに言いました。

ジェホンが本当にグムスンの孫かどうか、信じられないと。

このタイミングで現れること自体が怪しいと考えているのです。

セジュンにそう言われると、ジェホンたちを信じかけていたセギュも不安になって来ました。

ホテル経営に全く興味が無いセギュ。今のお気楽な生活を続けられたらそれでよいわけです。

しかし、ジェホンが本当に孫で、セヨンの言うように一緒に暮らし続けることになったら、その生活が続けられるかどうか・・・と考えたのでしょう。

 

セギュの善人なところは、ずる賢く企むことをしないところです。

ジェホンに正直に言いました。

誤解を解く意味で、DNA鑑定をしないか・・・と。

流石に、ジェホン、焦りました。

しかし、うまい具合に事が運びました。

クラブで知らない女性から絡まれて騒動になった隙に、セギュの髪の毛を採取しておいたのです。

で、いかにも自分の髪を抜いたかのように装って、セギュに渡したのです。

 

セギュが、明日突然空しくしぬかもしれないから、皆と同じようにがむしゃらに頑張って生きる必要なんてないと言いました。無念だろうからと。

ジェホンはそれに異議を唱えました、努力しない方が後悔しませんか?と。

「僕はお祖母ちゃんに会いたくて先も分からないまま来ました。無念よりも、何もせず後悔するほうが怖くありませんか?」

セギュの心に少しだけ響いたようです。

 

当然、99.9%一致と言う結果が出ました。

セジュンは、それを信じました。

 

セヨンは、次に、ジェホンとユニに韓国全土を案内しようと旅行を計画しました。

流石に、ジェホン、焦りました。

ずーっとセヨンと一緒と言う事は、気の休まる時がありません。

そこでまたジェホンの弁舌が役に立ちました。

韓国に来たら、夫婦二人で自由に旅してみたいと話してたんだ・・・と言ったのです。

何かに追われることがなく、気楽な旅をと。

だから、2人だけで気儘な旅をさせてほしいと言いました。

セヨン、理解しました。

 

ジェホンとユニは、この芝居が始まって初めて1週間の休日を手に入れることが出来ました。

 

ここで明らかになったことがあります。

サンチョルは養護施設出身なのですが、同じ養護施設にジェホンもいたようです。

サンチョルはそれでジェホンに白羽の矢を立てたってことでしょうか?

サンチョルは長年施設に寄付をしてきたようですが、ジェホンも今回初めて寄付をしたようですね。この芝居の報酬の一部を。

 

ジェホンとユニは、別れてそれぞれの家に戻り、自由な時間を過ごしました。

緊張ばかりの毎日じゃ、流石に大変ですもんね。

 

ジェホンは契約金で友人のノグァンと、クラブで豪遊しました。

そのクラブ、セギュの御用達だったので、危うく鉢合わせしてしまうところでしたが、寸前にジェホンが気づいて難を逃れる事が出来ました。

ノグァンの勤務先が車販売店だったので、そこで高級車を現金で買おうともしました。

しかし、クラブで豪遊した残金の少なさを知ると、気が変わりました。

そんな事もあろうかと、ノグァンは、正式な契約はしないでおいたのです。

良い友達です。

 

ユニは、自宅に戻り、母と久しぶりに顔を合わせました。

そこで、分かったのですが、母が現在担当しているのが、ホテル「楽園」の売却問題なんです。

セジュンが売却しようとしているけれど、セヨンが反対していると言う事情をユニは知りました。

 

ジェホンとユニは、旅行の証拠を作らなくちゃいけないと、必死に観光地のセットを作り上げ、その前でツーショットの写真を撮りました。

そして、セヨンに写真を送りました。

 

サンチョルからリ・ムンソンの調査を依頼されていた興信所のテジュが、調査結果を報告しました。

サンチョルは、調査を打ち切りにしろと言いました。

韓国に連れてくるようなこともするなと。

成功報酬は払うから・・・と。

そして、調査資料は全て処分しろとも。

テジュは謎でした。

 

グムスンは、また夢を見ていました。

別れた夫のジョンムンと会う夢です。

グムスンが苦しみ始めました。

嫌な予感がしたセヨンがグムスンの部屋に行った時には、グムスンの姿がありませんでした。

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『カーテンコール』3話まで

2024-09-29 15:30:03 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジェホンを一目見て、グムスンは孫だと思いました。

全く疑いは持たなかったようです。

別れた夫にそっくりだと思ったのかしら?それとも、サンチョルを信じ切っていたから

 

ジェホンとユニは、“家族”と顔を合わせました。

勿論、前もってサンチョルから彼らについての知識は得ています。

彼らが自分たちのことをすぐに信じるとは期待していません。

グムスンの残された人生を幸せにするために請け負った仕事です。彼らとの仲がこじれたり争ったりすることは望んでいません。最期まで、問題なく任務を全うしたい、ただそれだけです。報酬は十分受け取っているのですしね。

財産目当てだと疑われても当然だと思ったので、最初にジェホンは言いました。

「おばあちゃんと過ごしたことがないから、正直、家族と言えるほどの情はありません。でも、お祖母ちゃんは唯一の家族です。亡くなるまで、孫として孝行したいんです。」

ユニも言いました。

「最期を見届けたら、私たちは帰ります。ですから、お気になさらずに。」

セギュは、これを聞いて、態度を変えました。

まったく、現金なモノです

 

でも、セヨンは言いました。

「ずっとこの家で暮らしてほしい。」

ジェホンとユニは驚き、戸惑い、慌てました。

セジュンとセギュ、そしてセジュンの妻ジウォンは驚きました。

 

グムスンは、それまで弱々しかった姿は嘘のように食事の支度をしました。

そして、クッパを作りました。

南に逃れて来たグムスンが、1人で生きて行くために始めたのが、クッパ屋でした。

それが、繁盛したことが現在のホテル業へとつながったのです。

そのクッパを、ジェホンは感動したように食べました。

グムスンは心から喜び、セヨンもジウォンも嬉しそうでした。ジェホンと言う人間に好感を抱いたようです。

しかし、その雰囲気に水を差すように、セジュンが質問しました。

「韓国にはどうやって来たんだ?」

確かに、北朝鮮から出国することは、無知な私が考えても難しいと思えますもんね。

 

ジェホンは、サンチョルが全て手配してくれたと言いました。

国家情報院の調査は?と、さらにセジュンが聞きました。

ここで、ユニが答えました。

「北朝鮮では多くの人が世帯登録をしていません。私は中国の朝鮮族で、結婚後、夫も中国籍になりました。だから、韓国に来られたんです。皆さんが誰にも言わなければ何も問題はありません。」

 

ほっとしたのも束の間、次はグムスンから昔の話をされました。

最後に会った時の話です。

その時、なんて話をしたか、覚えてる?と。

焦りました、ジェホン。

で、正直に言いました、覚えていない・・・と。

でも、一つだけ覚えてる・・・と言いました。怖かった・・・と。

「お祖母ちゃんの温かい手を離した途端、行きかう大勢の人が大きく見えて怖くなった。俺は小さかったから。遠ざかるお祖母ちゃんの後姿を見て“また手を握ってほしい”そう思ったけど、言えなかった。それだけは覚えてる。」

グムスンは涙がこぼれて来ました。ジェホンの手を取って、何度も頷きました。

流石役者と思ったのですが、それは、ジェホンが経験した思い出だったようです。

実際、ジェホンは母親に捨てられてしまったようですね。遊園地で・・・。

だから、リアルだったのでしょう。

 

セジュン、セギュ、そしてセヨン、ジウォン、家政婦のジョンスクにとって、グムスンのこんな嬉しそうな顔を見るのは初めてだったようです。

サンチョルも久しぶりだったようですね。

それだけでも、成功と言わざるを得ない気がしたようです。

 

用意された部屋に入って、ジェホンとユニは初めてほっとしました。

何とか、初対面のシーンをやり遂げた感がありました。

 

翌日、セヨンがジェホンを引っ張り出しました。

初めての韓国なんだからと、あちこち連れまわしたのです。

これも、前もってサンチョルから予想されていた行動の一つです。

セジュンとセジュは、受け入れるのは難しいだろうが、セヨンはいろんな事情から、ジェホンに近づくと思うとサンチョルはあらかじめジェホンとユニに説明しておいたのです。

ユニは、三兄妹とグムスンはジェホンが相手をし、自分は家にとどまってジョンスクと親しくなろうと考えました。

ジョンスクはもう30年もの間、グムスンに仕えている人で、グムスンが一番信頼している人と言えます。

柔らかく親しみ深いジョンスクですが、観察眼もしっかりあるようで。

ユニの手が綺麗なのを見て、夫に大切にされている証拠だと言いました。

北朝鮮で苦労したら、こんなに綺麗な手ではいられないってことですよね。

ジョンスクは、特に変に思ってはいないようですが、ユニは、焦りました。

 

ジェホンとユニが心配なのは、自分たちが北朝鮮の現状を殆ど知らないと言う事です。

生活習慣とか、流行りとか。

でも、考えようによっちゃ、彼らだけじゃなく、誰も本当のところは知らないわけで。

だから、自分たちのやり方が即ち、現在の北朝鮮だと思わせる事が出来ると思いました。

それで少し気が楽になったのですが・・・。

でも、ちょっとの油断が後々響く大きなミスに繋がる可能性もあるわけです。

ジェホンは、セヨンとソウルの街中でカフェに入った時、つい、口走っちゃったんですよ。

「アイスアメリカーノ。」

って。

北朝鮮にもあるの?と、セヨンに聞かれ、顔が強張るジェホンでした。

 

セヨンは、ジェホンを楽しませたくて、ソウル案内をしたのですが、自分の方が楽しませてもらった事に気が付きました。

ジェホンといると、とても心穏やかで、自然でいられます。

 

セジュンは、サンチョルに、自分がジェホンを疑っている事を隠そうとしません。

ジェホンの目的が何なのかと、サンチョルに聞きました。

言ってたじゃないですか、孫として孝行したいと・・・と、サンチョル。

「私が忠実なのは、ホテルではなく、会長にです。ムンソン坊ちゃまは客人ですから、元の場所に帰ります。心配無用です。」

セジュンがイマイチ、ホテルに対しても、グムスンに対しても愛情を感じてるように見えないのは、グムスン自身の心のあり様に原因があるようです。

グムスンの体は南にあって自分たちと一緒にいるけれど、心は北に残して来た家族の元にあるとセジュンはずっと感じてきていたようですね。

 

ホテルの大株主の一人を説得しようと、セヨンは連絡を取りました。

ホテル売却を阻止しようと必死なのです。

ところが、それはドンジェだったんです。

セヨンは、株を買い戻そうと考えました。とにかく、ドンジェとは縁を切りたいようです。

ドンジェはよりを戻そうと考えています。

だから、セヨンの提案を拒否しました。

 

一方、グムスンの本当の孫ムンソンは、中国で必死に生きています。

お金を稼いでいるのは、祖母に会いに行くためかも。

グムスンの情報は、ちゃんと知っているようです。

 

セヨンがジェホンにホテルを案内すると言いました。

そこで、偶然、ドンジュに会いました。

セヨンが見た事も無いような笑顔で話しているのを見て、嫉妬したようですね、ドンジュ。

三角関係の予感

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『奇跡の兄弟』完観

2024-09-28 14:44:59 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

“ダメだカンサン

ドンジュの声がサンに聞こえました。

サンに弾き飛ばされて意識を失っているドンジュの、心の声が響いたようです。

その瞬間、サンの目の色が正常になりました。

そして、吊り上げられた状態になっていたアン牧師が、墜落。

サンの両手がまたもしびれたようになりました。

次の瞬間、また、サンの姿が消えたのです。

居合わせた信徒たち、丁度来たばかりのイ刑事とパク刑事は、目の前で起こった事が信じられません。

 

サンは、カイの元に瞬間移動したようです。

眠り続けています。

 

ドンジュとパク刑事は、サンが消えた経緯をヨンテから聞きました。

訪ねて来た男が、サンの無くした靴の片方を持っていたと聞き、27年前にサンを追っていた男に違いないとドンジュは思いました。

腕の入れ墨を考えると、アン牧師の主催する新興宗教の信者の可能性が高く、目の前で消えたサンを神だと勘違いしたんだろうと。

 

カイからドンジュに連絡が入りました。

サンが無事だと聞き、ドンジュはほっとしました。

ドンジュは、カイに言いました。サンと一緒にここを去った方が良いと。

サンの体調が良くない事を、ドンジュはカイに言いました。脈拍が弱くなっていて、何度か倒れているんだと。

サンは特別な子で、医者には治せないと言いました。ただ、兄を求めていると。

カイは、殺人者である自分とサンが一緒にいる子とは、サンにとって良くないと思っているようです。

このまま隠れ住み続けるなんて、サンには不幸な事だとね。

しかし、サンの気持ちを考えると、拒絶し続ける事も出来ません。

 

イ刑事は、“チョン・チャングン”について調べていました。

施設にいるチャングンの父を訪ねましたが、認知症の進んでいる父親は混乱していて、きちんとした話を聞くことは出来ませんでした。

ただ、彼の息子チャングンは随分昔に行方不明になったようだと分かりました。死んだと思ったりもしたようです。そして、ハヌルと言う名前も、父の口から出ました。

ハヌルが行方不明のチャングンに成り代わったと容易に想像が出来ます。

しかし、イ刑事は、それを公表する気にはなれません。

 

サンの意識が戻りました。

兄の机の上に、リュックに入っていた石を見つけました。

サンは思いだしていました。その石を拾ったのは、幼いドンジュだったことを。

そして、隕石の可能性があるということも。

その石が、27年前に自分を救ってくれ、ドンジュのところまで導いてくれたに違いないと思いました。

カイは、サンに言いました。

一緒に暮らそうか?と。学校に通う事も出来ないだろうし、辛い事も多いと思うが・・・と。

サンは即答しました。

「うん。全て大丈夫。平気だ。」

しかし、ドンジュとも会えなくなると聞くと、急に寂しさを感じたサンでした。

 

ドンジュは、父が殺された場所に初めて足を運びました。

やっと、父の無念を晴らせると思ったのでしょう。

そこで、同じように花を手向けている人物を見つけました。

あの男です。手に十字架の入れ墨のある男。

男は、ドンジュの問いに正直に答えました。

ドンジュ父を殺したのはピョン議員だということを。

ドンジュ父の事件後、男は罪を悔い、懺悔をしながら生きて来ました。

ドンジュは言いました。許しを請うのは神ではなく、保育園から消えた子供たちにです・・・と。

ドンジュの言葉に従い、男はその足で警察に出頭しました。

 

男の自白で、ピョン議員の犯罪は暴かれました。

しかし、既にピョン議員は死んでいるので、控訴することはできず、捜査は終了してしまうことになりました。

 

ヨンテが、ミョンソクからのプレゼントの時計の中に盗聴器が仕掛けられていることを発見しました。

時計屋に価値を調べてもらおうと預けた時、時計屋が発見し、ヨンテに知らせたのです。

今、ドンジュにはお金が必要だと思ったのです。

ヨンテも、本当に良い人ですよね。泣かせる人情の持ち主です。

 

ヨンテはすぐさまドンジュに知らせました。

ドンジュは、時計に向かって語り掛けました。盗聴器の向こうにいるミョンソクに向かって。

テマンの罪を知っていて、黙って成り行きを見ていたなと言うと、ミョンソク、焦りました。

テマンに話したらどうなるかな・・・と、敢えてビビらせました。

勿論、そんなことする気はありません。

ミョンソクは、充分びびりました。

 

サンは、カイと一緒に暮らすことにしたと、ドンジュに言いました。

ドンジュは心から喜びました。

 

教団の敷地内から、多くの白骨が発見されました。

アン牧師は、逮捕されました。

 

事は一気に進みました。

テマンの手下で殺人やその他の“仕事”をして来た男が捕まりました。

そして、テマンから全ての罪を被れと命じられた秘書が出頭しようとしたのですが。

ミョンソクが秘書を説得しました。

兄のテマンをこのまま野放しにしておくのは、自分にとっても危険だと思ったのです。

秘書は、出頭し、正直にありのままを供述しました。ナ教授殺害犯は、テマンだと。

それによって、テマンとチェ検事は、逮捕されました。

 

ウジョンは若年性の認知症でした。

最初、サンと会ったのは病院でした。定期的に通院していたようです。

治療を受けてはいますが、少しずつ症状は進んでいるようです。

ウジョンはサンと言う頼れる人が近くにいてくれることを心強く感じていました。

しかし、サンは、しばらく会えなくなると告げるしかありませんでした。カイと共に離れる予定だからと。

ウジョンの傍に居てあげたい気持ちは山々ですが、カイには自分しかいないわけで・・・。

ごめん・・・と謝るサンに、ウジョンは気丈な姿を見せました。

「必ず会いに来る。」

と、サンは言いました。

私があなたを覚えてる間に来てね・・・とウジョンは笑顔で言いました。涙をためて・・・。

 

ウジョンを演じてるカン・マルグムさんですが。1979年生まれの45歳です。

サンを演じてるぺ・ヒョンソンssiは1999年生まれ。

20歳差です。

役柄や設定を考えると、ウジョン役は本当に適役です。

しかし、何より驚いたのは、「軍検事ドーベルマン」での刑事役や、「赤い袖先」でのサンの母親役ではかなり年配に見えたのに、この作品では本当に若々しいところ

27年経っても、サンが愛しく思っても当然・・・そんな感じです。

俳優って凄いと又思わせてくれました。

 

イ刑事がカイに会いに来ました。

チョン・チャングンについて調べたと言いました。そして、カイとは別人だと分かったと。

カイは、覚悟が出来ていたようですが、緊張していました。

その緊張が、イ刑事の言葉でふっとほどけました。

27年前のあの高校生に逢えたら、必ず言いたいことがあるんですと、イ刑事は言いました。

「済まなかった。ずっとそう思っていたし、これからも一生、そう思い続ける。」

そして、続けました。

失礼しました、どうかお元気で・・・と。

深々と頭を下げて、イ刑事は去っていきました。

イ刑事の気持ちが、カイには十分伝わりました。

 

人に触れたらその人の事が分かると言う超能力が、サンから消えていました。

きっと、アン牧師を殺そうとした時からだとサンは言いました。

 

翌朝、サンは、ドンジュにメモだけを残して、部屋を出て行きました。

お世話になりました、また現れるからね・・・と。

 

ところが、サンがカイの家を訪ねると、カイの姿がありません。

ドンジュにカイから連絡が入りました。

「カンサンと胸を張って生きていきたいんだ。」

カイは、自首しました。

 

2年が経ちました。

ドンジュは新しい本を出しました。

タイトルは「奇跡の兄弟」。

カイの出所まで、残り3年。

サンは、能力が戻って来たようです。ウジョンにいつでも会いに行ける距離にいます。

ドンジュとサンは、カイが住んでいたコンテナハウスに住んでいます。

 

特に期待しないで視聴を始めたのですが、これが、思った以上に面白かったです。

親子の愛情、友情、思いやり等々で泣かされるシーンも多々ありました。

お勧めですね

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『奇跡の兄弟』15話まで

2024-09-27 22:31:33 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ドンジュは、まず、ビデオテープの映像を流してもらいました。

27年前の残酷な事件の映像です。

犯人の名前を聞かれ、ドンジュは答えました。

「テガングループ、イ・テマン会長。ソウル地検チェ・ジョンナム検事正。現在行方不明の韓国大ナ・サンウ教授。先日死亡したシン・ギョンチョル監督。彼らこそが、27年まえの事件の真犯人です。」

キャスターは勿論、居合わせた番組スタッフも皆が驚き、ざわめきました。

 

キャスターは、この映像を手に入れた経緯と公開しようと決めた理由を問いました。

ドンジュは簡単に、テープを見つけた経緯を説明しました。

27年前の殺人事件の真実を世の中に知らせることが父の遺言だと思いました・・・と。

そして、ハヌルがビデオテープを手に入れて担当刑事に通報しようとしたことで、逆に危険な目に遭う事になったということも話しました。

恵まれた環境に育った真犯人たちが、いかにして自分たちの罪を隠そうとしたか、そしてそれによってノ・ミョンナムと言う何の罪も無い人に濡れ衣を着せたかも話しました。

秘密を守るために他にも殺人や殺人未遂を犯しているが、それについてはここで述べる事は控えると言いました。それは警察の仕事だからと。

ただ、ピョン議員の名前は出しました。事件を隠蔽した当時の刑事だと。

 

そして、ドンジュはここで、「神は死んだ」は、自分が書いた小説ではないと言う事も公表しました。

事件の目撃者であり、真実を知らせたかった高校生の文章が原本です・・・と。

「それを偶然発見し、少し修正を加えて自分の名前で出版しました。」

経歴に傷がつくのが分かっていて、どうして公表したのかと、キャスターが聞きました。

「僕の恥ずかしい過ちによって、殺人事件の真相が少しでも否定されたり、歪曲されたりするのを防ぐためです。僕は数多くの人たちと読者を裏切りました。どんな非難も処罰も甘んじて受けます。」

 

これを関係者皆が観ていました。

オチーム長をはじめとした捜査担当チーム員。

テマン、チェ検事も・・・。

ミョンソクも。

カイも・・・。

 

そして、意識を取り戻したサンも、ウジョンと一緒にTVの前に座っていました。

サンが心配だからと、ドンジュがウジョンを呼んだようです。

 

パク刑事が、警察署を飛び出しました。

行先は放送局。

このままではドンジュがマスコミの餌食になると察したのです。

裏口から出て来るよう、ドンジュに連絡しました。

おかげで、ドンジュはもみくちゃにならずに済みました。

 

放送局に向かう前に、ドンジュは母に全てを打ち明けていました。

だから、母はパニックにならずに済みました。

心配したドンジュがヨンテを行かせると、ドンジュ母は、自分は大丈夫だと言いました。

ドンジュの方が心配だと。

もう一人、ドンジュは会いに行っていました。

ヘギョンです。

ヘギョンから渡された裏帳簿の資料が入ったメモリを返したのです。

本当は、これも放送内でばらそうと思っていたようです。

が、ヘギョンの方が必要なんじゃないかと思えたのです。

もし裏帳簿の情報をばらしたら、27年前の事件より大きく扱われてしまうかもしれないと思いました。

そして、ヘギョンが共犯となってしまう恐れもあると。

ヘギョンが直接警察に提供することで、共犯者から情報提供者になれるとドンジュは考えたのです。

ヘギョンが安全であることが、ハヌルの望みだとドンジュは思いました。

ヘギョン、ドンジュの考えの深さに感心しました。そして感謝もしました。

 

シン監督の家からビデオテープを盗んだのは私なの・・・とヘギョン。

警察に真実を告げに行こうとしたハヌルに、武器として渡したと。相手があまりにも強大な力を持ってるから、ハヌルが勝てないと思ったと言いました。

しかし、それによって、ハヌルやドンジュ父をも不幸にしてしまったことが、ヘギョンにはずっと大きな罪悪感として残っていました。

状況が変わっても、人は変わりませんと、ドンジュ。

テープが無くても、ハヌルは同じ事をしただろうし、ドンジュ父もハヌルを助けようとしただろう・・・と。

 

ドンジュは、パク刑事にビデオテープの原本とコピーしたメモリを渡しました。

ここからは刑事さんの仕事です・・・と。

嬉しそうにパク刑事は受け取りました。

そして、ドンジュの行動は凄い事だと褒めました。

 

サンが笑顔でドンジュを待っていました。

サンの顔を見て、ドンジュはほっとしたようです。

 

翌日、突然テマンとチェ検事が出頭すると警察に連絡して来ました。

既に2人の逮捕状が出ていました。なのに、それを行使することが出来なくなったのです。

検察から、逮捕状が出ると言う情報を受け取ったようです。

だから、逮捕されるよりはと出頭を決めたようです。本当にムカつく手を使いますわ

 

時効が過ぎているので法的処罰は難しいかもしれません。

が、世論や市民団体から非難の声が上がっていました。

 

ミョンソクは出版社の代表として、謝罪会見を行いました。

 

取り調べにおいて、テマンは、記憶が無いの通り一遍な受け答えばかり。

ピョン議員の告白ビデオの内容について聞いても、知らぬ存ぜぬ。

チェ検事は、殺したのは自分じゃないと主張。既に死んだと思ったので湖に放り込んだと言いました。詳細は覚えていないと。

2人とも釈放するしかありませんでした。

 

ヘギョンが警察にやって来ました。

27年前の事件の目撃者として、テマンが被害者を殺したと証言しました。

そして、チェ検事とナ教授が被害者を湖に放り込んだと。

ピョン議員の告白ビデオが送られてきて、テマンとチェ検事と一緒に見たと言いました。それによって、ピョン議員を殺害した可能性もあると。

その上で、ヘギョンはメモリを差し出しました。

裏帳簿の資料が入ったモノです。

 

テマンが謝罪会見を開きました。

ミョンソクを中心としたグループ理事たちの方針です。

ミョンソクはこれを機に、テマンの座を奪おうと考えているようです。

会長代行に就任しました。

そして、ドンジュには違約金を払うよう通達し、家からも出るように命じたのです。

 

ドンジュはマスコミに追いかけられ、ファンだった人や心無い人によって、散々非難されています。

サンは、家のドアに貼られた口汚いメモを、残らず剥がしました。

ドンジュをこれ以上苦しめたくないのです。

そんなサンを、十字架の入れ墨をした男が目撃。

27年前に目の前で消えた人物だと、すぐに分かりました。驚愕の表情を浮かべています。

神に呼ばれた人だと思い込んでいるサンが、27年後、同じ姿でドンジュと一緒にいることが、男には信じられません。

サンこそが神だと思っても不思議はないでしょうね。

 

イ刑事とパク刑事が、カイの家を訪ねて来ました。一応、“チョン・チャングン”と言う名前の人物だと言う事は分かっています。

カイはそ知らぬふりをしました。

自分はチョン・チャングンだと。

 

イ刑事の携帯に音声ファイルが送られて来ました。

ピョン議員がキム刑事の殺害を指示する内容の会話が録音されていました。

 

ドンジュと母の会話が泣けます。

ドンジュは、母に海外に行ってくれと言います。自分の惨めな姿を見せたく無いからです。

でも、母は行かないと言いました。

「母さんがあなたを助けてやれなくても、そばにいてあげたい。やり直せば良いのよ。食事はしたの?」

泣けました、ホント。

 

十字架の入れ墨の男が、突然ドンジュの家にやって来ました。

その時家にいたのは、サンとヨンテ。

男はサンの顔を見ると、ヨンテが止めるのも聞かず、家に入って来ました。

そして、リュックから運動靴の片方を取り出し、サンに見せました。

それは、サンがこの時代にタイムスリップしてドンジュの車に撥ねられた時履いていた運動靴の片方でした。

サンは片方しか履いてなかったのです。

もう片方は27年前に残して来ていたと言うわけです。まるでシンデレラの靴のように。

男は、それを大切に持っていました。

 

サンはすぐにそれが自分の靴だと分かりました。

どうして?と、サンが聞くと、男は跪きました。

「お許しください。私の罪をお許しください。」

事情を詳しく話してくれとサンが言うと、男は正直に話しました。

アン牧師を神だと思っていた男は、アン牧師に命じられたことを、重要な仕事だと思い込んでいたのです。

サンは、そっと男の腕に触れました。

これまでの男の過去が、罪が一気にサンの脳裏に浮かびあがりました。

サンの姿に変化が。

口から白い気体が出て来たかと思うと、目の色が変わりました。

そして、男とヨンテの目の前から消えてしまったのです。

そんな現象を目の前で見た男は、更にパニックになりました。

ヨンテも、大混乱です。

 

サンが現れたのは、教団のホール。

アン牧師が、大勢の信徒を前に演説していました。

突然、壇上に現れたサンを、信徒たちは神の化身だと大騒ぎ。

アン牧師も一瞬驚きましたが、すぐにサンを利用しようとしました。

が、サンの怒りは頂点に達しようとしていました。

死ね

と言うサンの叫びと同時に、アン牧師は自らの首を絞め始めました。

ドンジュが飛び込んで来ました。

ヨンテから連絡を受けて、駆け付けて来たのです。サンの行く場所はここしか無いと思ったみたいですね。

しかし、サンはドンジュも跳ね飛ばしてしまいました

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今日のオヤツ( *´艸`)

2024-09-27 16:31:04 | 食べ物関連

今年のマックの月見メニューの新作“芳醇ふわとろ月見”を食べたと言うことは、以前記事に書きましたよね。

その時、アルフィーも私も、通常メニューの方が好きだと意見が一致しまして。

で、先日、通常の“月見”と“チーズ月見”を食しました

やっぱり、そちらの方が、好みでしたね、アルフィー&まぎぃは。

 

今日は、今月末が期限のスタバドリンクチケットを使うために、出かけて来ました。

アイスコーヒーのお供に選んだのは、これまたマックの“きなこもちとあんこの月見パイ”

小さ~い・・・と言いながら食べたのですが、まぁこれが結構満足しましてね。

歳をとったと、改めて感じた次第です

勿論、あんこ好き、お餅好きなアルフィー&まぎぃですので、お味にも満足しましたよ。

甘さ控えめでしたしね。

晩御飯に影響を与えないレベルの量で良かったです

ご馳走様でした。

 

期間限定メニューと言うのは、なんか、気が急いてしまいます。

もう一度くらいは、月見バーガー食べておきたいモノです。

いったいいつまでの販売なんでしょうね。

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『模範刑事2』2話まで

2024-09-26 15:22:37 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ヒョンボクは、亡くなってしまいました。

直後、高麗人参畑でバッグに入った高麗人参が見つかりました。

カン刑事のことば“3日やるから盗んだ高麗人参を返せ”に従ったと思われました。

ヒョンボクに違いないと、カン刑事もジヒョクも思いました。

ヒョンボクは単なる窃盗犯だ・・・と。

 

カン刑事は後悔しました。

もっと慎重に追えば良かった、広域捜査隊と張り合おうとしたばっかりに・・・と。

そんなカン刑事を見て、ジヒョクは

「ありもしない罪を自分になすりつけるなよ。」

と、言いました。

ヒョンボクの母親への連絡は、辛いモノになりました。

「ヒョンボクは殺人犯じゃありません。ニュースを信じないでください。必ず真犯人を捕まえます。」

と、カン刑事はヒョンボクの母親に言いました。

そうだとしても、何も変わらない・・・と、母親は言いました。

 

ムン署長は、記者会見を開き、ヒョンボクの死を伝えました。

白衣連続殺人犯のヒョンボクを追跡中、交通事故によって死んだと。指名手配されて間が無いのに発見出来たのは、別件で追っていたからだと。

TVでこの会見を見た広域捜査隊のチャンチーム長は、物凄く悔しがりました。他のメンバーも同じ気持ちだったでしょう。

数か月の間、ロクに休むこともしないで捜査してきた事件ですからね。

 

シーズン1で登場した死刑囚イ・デチョルの娘ウネは、カン刑事と一緒に暮らしています。

カン刑事の妹ウニから、カン刑事が内勤に移ると聞いて、言いました。

もし、父と自分のせいで苦しんでいるのなら、気にしないでほしいと・・・と。

「自分の人生を生きると約束したでしょ?私は強力班の刑事でいてほしい。辞めないで。一番好きな仕事でしょ?」

カン刑事、心が幾分軽くなったでしょうね。

 

今回の一件・・・重要事件の容疑者逮捕と言う功績を、表彰された強力2チームの面々。

一応、皆笑顔を見せてはいましたが、カン刑事とジヒョクには笑顔はありません。

喜ぶ気にはなれませんでした。ヒョンボクが本当に連続殺人犯とは思えないからです。

 

そこに、一人の老人がやって来ました。

白衣連続殺人事件の被害者チョン・ヒジュの祖父でした。

犯人を逮捕してくれてありがとう・・・と差し入れを持ってきたのです。

強力2チームの面々は、誰も素直に喜べませんでした。

皆、モヤモヤしていました。

広域捜査隊が容疑者死亡で、事件の幕引きをしてしまったんだから、自分たちの責任じゃないとか慰めるように言い合いましたが、すっきりしません。

 

「ヒョンボクは連続殺人犯じゃない。だったら、真犯人を捕まえないと。うちの管轄内で起こった事件ですよ。連続殺人事件はこれからです。」

ジヒョクが皆の心の奥底にあった気持ちを代表して口にしました。

「お前が言わなくても、全員そう考えてた。」

と、嬉しそうにカン刑事が言いました。俺たちは仁川西部警察署強力2チームだぞとね。

まぁ、全員が同じレベルでそう思っていたかどうかは分かりません。

呆れた表情のメンバーもいましたからね。

まただよ・・・って感じで

とにかく、ジヒョクは嬉しそうでしたし、これだからこのチームが好きなんだと言いたげな表情でしたね。

 

ジヒョクは、最後の被害者ヒジュの勤務先、TJグループを訪ねました。

すぐさま、チェ・ヨングン元刑事、現法務チーム課長がやってきて、目的を尋ねました。

連続殺人事件とは別の件で調べることがあって・・・と、ジヒョク。

チェ法務チーム課長は、ジヒョクが気になりました。有能だと言う事は分かっていますからね。

ジヒョク、2年前の暴行事件の真相をほぼ掴んでいるようですね。チェ法務チーム課長は勿論、ウ・テホやチョン・サンウまで。

彼らが全員揃っているのが、何か気になりました。

 

調べれば調べるほど、ヒョンボクが犯人ではないと思われました。

広域捜査隊が発表した事は、事実とは異なる事が多かったのです。特に、ヒョンボクの人となりについて。

 

実際、発表はしたものの、広域捜査隊のチャンチーム長自身も、ヒョンボク犯人説に疑いを持っていました。

だから、すっきりしていないのです。

しかし、周囲は、それで幕引きをさせようとするし、幾分投げやりな気分になっているのかもしれません。

そんな時、先輩にあたるチェ課長がチャンチーム長を呼び出しました。

ジヒョクの動きが気になると指摘しました。

その上で、ヒョンボクが犯人じゃなかった場合、真犯人は完全犯罪を行ったことになると言いました。

「再度犯行を行う可能性は無い。」

と、断言。このまま伏せておけ、とね。

その言葉で、チャンチーム長はムキになったように言いました。

「ヤツは犯人です。伏せる必要もありません。」

自分を納得させる言葉だったのかもしれません。

 

広域捜査隊に戻ったチャンチーム長は、事件の資料、データの全てを廃棄しろと部下に命じました。

事件そのものをゼロにするつもりのようです。

 

ムン署長の反対を押し切って、強力2チームは正式に捜査を開始しました。

 

TJグループのチョン会長の収賄等の事件で、会社に家宅捜索が入った日、ヒジュはテホの指示でPC等の資料を会社から密かに運び出していました。

だから、テホはヒジュと連絡を取ろうとしたみたいです。

ところが、その時既にヒジュは殺されてしまっていたわけで。

その経緯が、テホには謎でした。

ヒジュの行動を監視カメラ等で把握しようとしましたが、会社のビルを出るところまでしか分かりません。

 

テホと妻のナナの関係は良好なのかな?

ナナの感情があまりにも分からないので、どう言う関係なのか、分かりません。

ナナは何か持病があるようです。

そのため、妊娠が分かっても、堕胎してしまいました。テホに何の相談も無く・・・。

自分の体を守るためだと言いますが・・・。

テホはショックを受けたように見えます。

 

ヒジュの祖父から、孫娘が亡くなっていた現場を教えてほしいと、連絡がありました。

カン刑事とジヒョクが案内しました。

ところがそこで、彼らは新たな被害者を発見することになってしまったのです

ジヒョクが物音を聞いていました。

ジヒョクとカン刑事はすぐさま駆け出しました。

リュックのようなモノを背負った人影が遠くに見えました。

しかし、逃げられてしまいました。

 

現場近くで待っていたヒジュ祖父。

犯人はまだ捕まっていなかったんだと、察しました。

 

通報を受けた広域捜査隊のチャンチーム長は絶望的な表情を浮かべました。

事件はまだ終わっていないと、チーム員に告げました。

 

カン刑事は広域捜査隊より先に捜査を進めるぞと、チームの面々に発破をかけました。

まずしたのは、広域捜査隊を動けなくすること。

マスコミに連絡して、現場に殺到させたのです。

チャンチーム長は、ヒョンボクは犯人じゃなかったのでは?とマスコミに追及され、答えました。

「犯人は別にいます。模倣犯の可能性が高いです。」

苦し紛れに出した意見でした。

 

この間、強力2チームは、被害者の可能性が高い女性の身元を特定していました。

その女性が帰宅するルートの防犯カメラの映像に、リュックを背負った何者かの姿が映っていました。

周到に調べて準備をし、被害者を待ち伏せていたと思われました。

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『模範刑事2』視聴開始

2024-09-25 16:40:02 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

「模範刑事」のシーズン1で、ジヒョク=チャン・スンジョssiが広域捜査隊から仁川の警察署に転任してきた理由が分かりました。

TJグループの御曹司サンウが起こした暴行事件の捜査において、真実に迫り過ぎて罠に嵌められたのです。

上司であるチェ・ヨングン刑事は、ジヒョクの関与を許さず、反対にジヒョクに麻薬を使用していると言う疑いをかけました。

ジヒョクが使っていた情報屋までもが、人質のように取られてしまったため、一人では身動きが取れないと察し、潔く事件から手を引き、休暇届けにサインしたのです。

財閥が警察組織に手を回し、被害者をもお金で黙らしてしまったのを知り、打つ手が無いと思ったのです。

この一件を、ジヒョクは忘れたわけではありません。

特殊暴行罪の時効は7年だとか。時効が来る前に、何としても犯人を捕まえて見せると決心してるんじゃないでしょうかね。

エリート刑事の座を捨てて犯人たちを油断させておこうと思ったのかもしれません。

 

2年が経ちました。

 

ソウル広域捜査隊は、白衣連続殺人事件の捜査に追われていました。

一向に犯人を逮捕することが出来ず、世間からのプレッシャーもかなりのモノです。

 

一方、仁川西部警察署強力2チームが追っているのは、高麗人参窃盗犯。

ある夜、ジヒョクはカン刑事やピョン刑事、チ刑事と共に、張り込みに出かけていました。

真っ暗な高麗人参畑での張り込みは、明かりが無いため、何も見えません。

そんな時、ジヒョクが取り出したのが、赤外線望遠鏡・・・

もち、高価なモノです。

相変わらずお金持ち感をさらっと見せるジヒョクです

その高価な赤外線望遠鏡で、怪しげな男を発見

こっそりと近づこうとしたとき、突然イノシシに襲われちゃって

犯人らしき男も、一緒に逃げ出しちゃった。

 

ジヒョクは上手くイノシシから逃げて、怪しい男を追いました。

で、男を捕まえたのです。

ところが、その男ヒョンボクは高麗人参を持っていません。薬草を取りに言ってただけだと言います。

証拠が何も無いため、いつまでも拘留しておくわけに行きません。

「3日やるから、盗んだ高麗人参を返せ。売ったらまた買い戻しておけ。」

カン刑事はそう言って、ヒョンボクを釈放しました。

 

実は、カン刑事はこのところ不眠に悩まされていました。

不眠というだけじゃなく、犯人逮捕の時、ためらいも出て来たと医者に言いました。

犯人じゃなかったら?と言う考えが浮かぶんだそうです。

きっと、シーズン1の“イ・デチョル”の死刑囚の事が頭にあるのでしょう。

だから、ヒョンボクのことも、しつこく問い詰めなかったのでしょうね。殺人のような凶悪犯じゃないこtもあるでしょうし。

「内勤に変えてはどうでしょうか?」

と、医者は言いました。

それもいいかもしれないと、カン刑事は思ったようです。

 

女性の遺体が発見されました。

白衣連続殺人事件の様相を呈体います。

現場は、昨夜ジヒョクたちが張り込みをしていた高麗人参畑の近く。当然、管轄内です。

出向いてきた広域捜査隊のチャンチーム長は、仁川西部署が関わるのを拒否。

現場には一切近づかせてくれません。

カン刑事たちは、捕まえたヒョンボクが犯人だったどーすると焦り始めました。

なにせ、至近距離ですから。

危惧した通り、現場ではボタンが発見されていました。

ジヒョクと斜面を転がり落ちた時に落としたヒョンボクの服のボタンのようです。

争った痕も、確認されてしまいました。

 

ムン署長は、何としても広域捜査隊より先にヒョンボクを捕まえろと指示しました。

万が一殺人犯だったら、自分たちが釈放してしまったことが後々問題になりそうですからね。

 

ヒョンボクは、電話にも出ず、行方をくらましていました。

ヒョンボクの自宅の家宅捜索をしましたが、何も目ぼしいモノは見つかりません。

ヒョンボクの母親は、殺人を犯すような息子じゃ無いと必死に言いました。

調べれば調べるほど、ヒョンボクは凶悪事件を起こすような人間じゃないと思われました。

 

TJグループのチョン会長が、賄賂や横領等の罪で懲役7年が言い渡されました。

おおよその予想とは違っての実刑判決。

チョン会長は、傍聴席にいるウ・テホを睨みました。

 

テホは、機密情報が検察に漏れたようだと、チョン会長に言いました。

チョン会長は、娘のナナに聞きました。

「お前の夫を信じても良いのか?」

テホはチョン会長の娘婿だったのです。

ナナは、頷きました。家族じゃないの・・・と。

 

ウ・テホは、元検事で、2年前のサンウの暴行事件の時、被害者を発見し、通報した者としてジヒョクと面識があります。

当時から繋がりがあったチェ・ヨングン刑事は、今、刑事を辞めてTJグループの法務チームにいます。

 

今回の殺人事件の被害者は、チョン・ヒジュと言う女性。

TJグループの法務チームの一員でした。

テホは、何度もヒジュと連絡を取ろうとしていました。

何かありそうです。

 

ヒョンボクの行方を追っていたピョン刑事とチ刑事が、偶然、広域捜査隊の刑事と出くわしました。

広域捜査隊の方でも、監視カメラの映像等から、ヒョンボクを追っていたのです。

広域捜査隊は焦りました。

管轄の仁川西部署が、何故ヒョンボクを追っているのか、分からなかったからです。まさか、先を越されているんじゃないかと不安になりました。

で、仁川西部署に捜査協力を申し入れて来ました。案外潔いです。

 

広域捜査隊からチャンチーム長とチョ刑事がやって来ました。

が、仁川西部署の面々は、現場から追い出されたり、情報を一切くれなかったりしたことを恨みに思っていて、何かと突っかかるような態度を取ります。

こういうところが、やけにチームワークが良い面々です。

これに、ムン署長も加わりました。

もったいぶってメンバーが話さなかったヒョンボクを追う理由・・・つまり、高麗人参窃盗事件の容疑者だということを、あっさりと口にしましたよ。

チャンチーム長たちは、仁川西部署が決して白衣連続殺人事件の捜査を邪魔しようとしてたわけじゃないと知りました。

誤解が解けました。

 

ま、それでも、広域捜査隊は、ヒョンボクを容疑者として追い続けました。

そして、公開指名手配しました。

 

カン刑事とジヒョクは、ヒョンボクが当たり屋をして保険金を稼ごうとしていると気付き、病院に向かいました。

そこでヒョンボクを見つけ、追いかけたのですが。

ところが、ヒョンボクが事故に

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『悪人伝記』4話まで

2024-09-24 21:21:12 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ドンスはドヨンに呼び出されました。

ドヨンが逮捕されていないと知ったドンスは、必死に対応策を考えたでしょう。

で、出した言い訳が、共倒れは出来ないと思い、逃げたということ。

ドヨンはそれを信じたわけではありません。

 

ドヨンが無事だった・・・いや、正確に言うと、賭博自体を無かった事として取り繕うマニュアルが組織にはあったのです。

大勢の人が集まっているのは、無人島の探検をすると言うイベントが開かれているためだとしたのです。

証拠となる、賭博場の機器等は、あっという間に埋めてしまいましたし。

見え見えの取り繕い方と言えますが、警察の中には、組織の息のかかった者もいるようで、結局、通報は間違いだったということで終わったようです。

 

ドヨンは、ドンスの前に縛られた数人の男を引き出しました。

ボムジェもいます。

アリバイが無い奴らだとドヨンは言いました。

つまりは、通報者をあぶりだすってことです。

一人の男が引きずり出され、あっという間に指を切り落とされてしまいました

次に引きずり出されたのは、ボムジェ。

関係無いと、必死にドンスは止めようとしました。

それでも、ドヨンが鉈を振り下ろそうとしたので、ドンスは刃を握って止めました。

流石にドヨンも驚いたようです。

しかし、それで止めるドヨンではありません。

 

絶望の淵で、ドンスが笑い出しました。

「こんなのは事業じゃない。チンピラ稼業だ。」

こんなことをして何の利益があるんですか?と、ドンス。

今回だけじゃなく、何度も通報があると聞き、全く解決して無いじゃないかと言ったのです。

「恐怖は戦略ではありません。応急処置です。持続可能な事業を可能にする根本的な手術が必要なんです。」

そしてドンスが提案したのは、インターネット賭博でした。

現在人気の合法な賭博ゲームを改良し、韓国で初のインターネット賭博をすれば、稼ぎは今よりもっと多額になると。そして捕まらないと言いました。

ログアウトすれば、関係は消えてしまうからと。

ドヨンが初めてドンスの提案に心を動かされたようです。

その時、別の男が引きずってこられました。

今回通報した者だとか。

ボムジェが通報するより前に、通報していたようですね。だから、思ったより早く警察が到着したのです。

ドンスとボムジェは解放されました。

 

ドヨンはユソン派のナンバー2ですが、その上には、キム代表と言う元暴力団の人物がいます。

今は、航運会社を経営しています。

ムン法律事務所ともつながりがあるようですし、パク議員と言う人物ともつながりがあります。

皆、お金儲けしか考えていない輩です。

ヤンホの裏切りも知っていましたし、今回の通報の一件も、裏で糸を引いてる感じですね。

ドヨンの勢力が拡大するのを危惧してるって感じですね。

で、ドヨンに通報の一件の責任を負わせ、追い出すつもりのようです。

 

ドヨンは、ドンスの提案したインターネット賭博の件を考え始めました。

部下のオジェがドンスについて調べてみると、とても優秀だと分かりました。依頼人からの信頼も篤かったと。訴訟の勝率も悪くないそうです。

確かに、これまでのドンスの仕事を考えると、その評価が嘘じゃ無いと、ドヨンにも感じられました。

なのに、何故刑務所で営業していたんだ?と、ドヨン。

オジェは別の調査資料を示しました。

ムン法律事務所での懲戒理由に気になる点があると、オジェは言いました。

ドンスが立て替えた依頼人の示談金を、依頼人が返さずに逃げました。ドンスは当然取り立てに行ったのですが、その行動が弁護士としての品位を貶めたと言うことで懲戒処分を受けたと言うのです。

当時の懲戒委員長が、ムン法律事務所の代表ムン・サングクでした。

ムン法律事務所への復讐心を突くのが、ドンスを引き入れる方法だと、ドヨンは思いました。

 

ドンスの妻のセクハラの一件が片付いてない事が分かりました。

片付くどころか、ドンスに脅されてびびった店長が、反対にドンス妻を名誉棄損で訴えると言う手に出たのです。

激怒したドンスは、すぐさま、店長の家に向かいました。

が、争ってるところを人に見られ、結局、ドンスは警察に連行されてしまいました。

店長側の弁護士は、なんとムン・へジュン。

ドンスには接近禁止命令が出されてしまいました。今後、店長には近づけないって事です。

その上で、裁判は厳しくなるぞとへジュンは言いました。

選挙に出馬する前の最後の裁判となるようで。気分よく勝って選挙戦に突入すると息巻いてます。

悔しくて言葉も出ないドンス。

そこに、ドンスの妻が現れました。

ドンスよりずっとしっかりしてます。

へジュンに向かって、一切引かず、侮辱するなと言い放ちました。

 

「諦めたく無いの。相手はムンだし。なりふり構わずやってみて。ムンも手段を選ばなかった。」

と、妻はドンスに言いました。

これまで、どれほど自分はムン法律事務所のために尽くして来たかを考えたドンス。

なのに、ムン・サングクは全く落ち度の無い自分を切り捨てました。

どれだけ我慢すればよいんだ・・・と思いました。もう限界です。

出来るだけの事をしよう、ドンスはそう思いました。

 

突然、家にドヨンがやって来ました。

勝たせてやる、裁判に・・・と、ドヨン。

「ムン・へジュンは裁判に出席できない。無茶な運転をして事故に遭うからな。」

そんな無謀な事を・・・とドンスは言葉を失いました。

もう遅いと、ドヨン。

既にその時、へジュンは自損事故を起こしていました。エアバッグに顔を突っ込んで意識を失ってる写真を見せられました。

ドヨンの手下に煽られて、ムキになってスピードを出し過ぎたため、道路わきに突っ込んだのです。

 

持続可能な事業を一緒にやろうと、ドヨンが言いました。

「3億やる、期間は1カ月。」

それでも、ドンスは頷きませんでした。汚い手は使いたく無いからと。

「負け癖がついてる。過去に感じた悔しさ。胸に深く刻まれた劣等感。全部吹き飛ばしてやる。」

ドンスの痛いところを正確に突いた言葉です。

ムン・へジュンはどうなるのか?と、ドンスが聞きました。

「裁判前に解放するか、裁判後に解放するか、お前が決めろ。正々堂々と戦って負けるのか、手段を選ばずに勝つのか、選べば良い。」

と、ドヨンは言いました。

 

結局、ドンスはドヨンに返事をしないまま、裁判所に行きました。

そこで、弁護士仲間が自分の事を噂しているのを耳にしました。

簡単にムン・へジュンが勝つと言っていました。そして、ムン法律事務所の力をドンスに見せつけるつもりなんだろうとも。

へジュンを解放してくれとメールで連絡しようとしていた手が止まりました。

そして、ドヨンに電話しました。

「へジュンは解放しません。裁判だけじゃなく、次の選挙にも出られないように。」

 

裁判が始まっても、へジュンは現れません。

店長は不安げに何度も後ろを振り返っていました。

結局代わりの弁護士がやってきて、裁判は始まりました。

そして、ドンスたちの主張が認められ、店長の名誉棄損の訴えは棄却されたのです。

 

へジュンはホテルで目を覚ましていました。

ドアが何度もたたかれているのに気が付いて、ドアを開けると、入って来たのは警官。

女性は?と聞かれました。

へジュンが状況を理解出来ないでいると、警官がトイレにいる女性を発見。

女性は傷だらけでした。

 

裁判所から出て来たドンスを、ドヨンが待っていました。

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「模範刑事2」あらすじ

2024-09-24 15:37:56 |   ★「ま」行

「模範刑事」のシーズン2。

絶対にシーズン2があると思ってましたよ、あたくし

主演のソン・ヒョンジュssi、チャン・スンジョssiのでこぼこバディだけじゃなく、仁川西部警察署強力2チームの面々とのチームワークの素晴らしさが期待できる作品です。

シリアスな事件で困難を極める捜査の過程でも、くすっと笑わせてくれる面々が、とても好きです

 

     1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで

     9話まで  10話まで  11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話(最終話)まで

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『悪人伝記』3話まで

2024-09-23 15:06:09 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジェイの屋敷にまた一人来ました。

ヤンホです。

手下から、ドヨンを始末したと報告を受け、嬉々としてやってきたのです。

が、そこで彼が見たのは、ジェイの遺体。

意味が分からず部屋の中を見回すと、ドンスとボムジェが正座してるじゃありませんか。

更に状況が分からなくなったヤンホが、ボムジェにナイフを突きつけたところに、ドヨン登場です。

 

必死に許しを請うヤンホ。

ドンスも、これ以上の罪はいけないと、ドヨンを止めようとしました。

しかし、ドンスの話の途中で、ドヨンは引き金を引き、ヤンホをあっさり殺してしまいました。

恐怖に震えるドンスとボムジェ。

ドンスはそれでも必死に頭を働かせ、助かる方法を考えました。勿論、自分だけじゃなく、ボムジェも・・・です。

必死にひねり出した答えが、共犯になるということ。

ドヨン一人じゃ、遺体の始末も上手くできない筈。容疑者として捕まるのも時間の問題でしょう。

だから、自分とボムジェが遺体を始末している間に、ドヨンはアリバイを作っておくのが良いと提案したのです。

 

冷静じゃいられません。

ボムジェは精神が壊れそうになってしまいました。

それを、ドンスは叱咤しました。生きるためにやるんだ・・・と。

そして、夜が明ける前に、2人の遺体を処理したのです。

翌日、ドンスはこれまでと同じように刑務所に営業に向かいました。できるだけいつもと同じように過ごそうと考えたのです。

しかし、無理でした。

その時、思ったのです。やっぱり殺人を告発しようと。

ボムジェが持っている監視カメラのメモリを受け取り、警察署に向かいました。

 

ボムジェには、命令された事だと言うようにと念を押しました。

罪は自分一人がかぶるからと。

ボムジェにはミニと言う娘がいます。父親を奪うわけにはいかないと思いました。

そのためなら、弁護士資格など惜しくないと思いました。

なんとしても、ドヨンを逮捕させること、それが2人が生きられる方法だと考えたのです。

しかし、いざ、警察署についてみると、決心がつきません。

その時、ドヨンから連絡が入り、ドンスは慌てて車をスタートさせようとしました。

別の車と接触事故を起こしそうになりましたが、幸い、未遂に終わりました。

相手の車に乗っていた男性は、偶然にも、最近ドンスと同じアパートに越して来た人で、マ刑事と言う人物でした。

マ刑事は、長年の勘で、ドンスが通報に来たのではないかと感じていました。

警察署まで来たものの、諦めて帰ってしまう人が多いんだそうです。

二度目に会った時、マ刑事は、そうじゃなかったのかと、ドンスに聞きました。

ドンスは、同じアパートの騒音問題で困っていると誤魔化しました。

 

ドヨンは、ドンスの家の近くにいました。

子供たちと遊んでいました。ドンスはびびりました。

そして、ポケットにあったメモリを・・・本当は警察に提出しようとしていたメモリを、ドヨンに差し出したのです。

「未回収だった分です。これを処分すれば、昨日の証拠は他にありません。」

ドヨンはドンスの迷いに気づいていたのかな

友情の印だ・・・とドヨンが差し出したのは、携帯。

常に連絡が取れるようにということですね。

こうやってがんじがらめにされていくと感じたのでしょうね、ドンス。

誰にも口外しないから、解放してくださいと必死に頼みました。

「嫌だね。俺と手を組もう。顧問弁護士になれ。もう刑務所に営業に行かなくて済むぞ。」

ドンスは、呆然としてしまいました。

 

ドヨンが組織に復帰しました。

ヤンホが突然姿を消したことで、手下たちは動揺していましたが、ドヨンの復帰で、ヤンホの存在は元々無かったかのような状況です。

ヤンホの最側近の手下は、一気に立場を奪われてしまいました。

代わってドヨンの最側近になったのは、オジェです。

ドヨンは、ドンスから貰ったヤンホの裏切りの証拠の映像を部下たちに見せました。

そして、ヤンホの首に懸賞金をかけたのです。

 

ドンスは、まだ、ドヨンから逃げる方法を考えていました。

で思いついたのです。賭博場を通報しようと。

ドヨンが捕まった後で、殺人も通報すれば、無期懲役になって一生刑務所から出て来られなくなるかもしれないと思いました。

 

情報統制の厳しい賭博場の一件ですので、ドヨンから聞き出すのが確実だと考えました。

だから、先日の提案を受けると返事をしました。

ただし、条件があるとドンスは言いました。

「事業内容や売り上げ、営業利益を確認したい。」

ドヨンは了承しました。

 

ドヨンから、賭博場に案内するとの連絡が入りました。

場所が分かったら教えるから、通報するよう、ボムジェには指示してありました。

ドンスは、ドヨンの逮捕を見届けた後、混乱に乗じて逃走するつもりでした。

 

今回の賭博場は、本土から離れた小島にありました。

ドンスは、ドヨンの案内で賭博場を確認。

目隠しされて来たため、正確な位置は分からなかったのですが、見える範囲での建造物等、かかった時間をボムジェに連絡。

ボムジェはすぐさま、警察に通報しました。

 

賭博場にサイレンが鳴り響きました。

何事かと聞いたドンスに、取り締まりだと組織の者が言いました。

現場はパニックになりました。

その騒動に紛れて、ドンスは逃走。

何とか、ボムジェの準備した船に乗り込み、島から脱出したのです。

その様子を、ドヨンが見つめていました。

 

翌朝、晴れ晴れとした気分でいたドンス。

そこにドヨンから連絡が。

青ざめますわな。

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数えられないくらい

2024-09-23 09:11:27 | 韓国映画のエトセトラ

本当に、数えられないくらい視聴してる「初雪の恋~」

千葉の自宅には、DVDにダビングして置いてありますしね。

こちらでも・・・と思い、とりあえず録画。

DVDにダビングする予定はありませんが、時々、摘み視聴しようと思っています

よって、これまでブログ記事にも、何度もアップしてます。

 

イ・ジュンギssiも、宮崎あおいさんも若かったなぁ。

京都も今では随分変わったなぁ。

あ・・・でも、シーンに登場する場所は、十数年じゃ変わらないくらいの歴史があるなぁ。

・・・とか。

観る時によって、興味の視点が違うし、当然、感想も違ってきます。

 

最初の視聴の時から比べると、かなり冷静に隅っこまで観てしまいます。

でも、何故か惹かれる。

私の場合、世間の高評価作品=惹かれる作品とはならない場合が多いです。

多分、かなりの贔屓目が入ってるからでしょうね。言い換えれば、盲目度が高いと言うか・・・

 

いーんです

惹かれるのは勝手ですから

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『カーテンコール』2話まで

2024-09-22 15:09:27 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

サンチョルは、グムスンの傍でずっと支えて来たようです。

元総支配人として、そして、最側近として。

だから、グムスンがどれほど孫のムンソンと会いたがっているかを知っています。

海の傍に高い灯台のようなホテルを建てたいと考えていたのもムンソンがすぐにわかるようにと思ったからでした。

しかし、ヨンフンが死に、消息が分からなくなってから随分時間が経った上に、余命3カ月となってしまった今、もう再会の可能性は無いと思えました。

サンチョルは、グムスンに悔いを残して死んでほしくないのでしょうね。

誰にもムンソンを探していることを言わず、長い年月、探し続けて来たようです。

 

ジェホンを見つけたのは、偶然だったのかもしれません。

が、彼ほどムンソンを演じるのにぴったりな人物はいないと思ったようです。

 

突然の思いもよらない依頼を聞いたジェホンは、何度も確認しました。

ある老女の最期の願いが、北朝鮮にいる孫に会う事。しかし、孫を韓国に連れてくることができない。だから、その孫になりきれる人を探していること。

そして、サンチョルがジェホンに依頼しようと思った理由を話しました。

孫と歳が近く、北朝鮮の訛りを話す役者だということ。小さな劇団に所属する無名の役者だということ。人生を変えるためなら、なんでもしそうな役者だということ・・・と。

依頼の内容は理解出来たジェホン。

しかし、それは詐欺ではないかと気になりました。

「誰かの幸せのためにつく嘘が、犯罪や詐欺に当たるだろうか。」

と、サンチョルは言いました。

期間は3カ月。報酬は十分払うと言いました。1か月1億Wと聞いて、ジェホンは心が動きました。

 

セヨンは、兄のセジュンがホテルを売却する意思を変えようとはしないのが不安でなりません。

次兄のセジュを味方につけようと思いましたが、元々セジュはホテル経営に全く興味が無く、ずっと前に議決権を放棄したくらいです。

遊び人ではありますが、家族を愛していて、兄妹との仲が悪くなるのを嫌がっています。今のまま、楽しくお気楽に、そして家族と共に幸せに暮らしたい、それだけのようですね。

だから、セヨンに味方して、ホテル売却に反対の手を揚げる気はありません。どちらかにつく気は無いのです。

 

グムスンは、セジュンと話をしました。

ホテルが、自分たち家族を守って来たとグムスンは言いました。

しかし、セジュンはそうは思っていない様子。

ホテルが幸せな記憶を思い出させてくれると考えているセヨンやグムスンとは違い、悲しい記憶に繋がるもののようですね、セジュンにとっては。

「お前には時間がある。そんなに急いで考える事はない。」

グムスンは、そう、セジュンに言いました。

決して強引にセジュンの考えを否定するようなことはしませんでした。

 

この作品の良い所は、グムスンの家族がそれぞれに冷静で感情的に話をしないところです。

考え方が違うと、感情的になって大声で口論したりするのが韓国ドラマの財閥のあるあるですが、今のところ、そういう嫌なシーンがありません。

グムスンの余命を家族全員が知ってて、その間、グムスンに心穏やかに過ごしてもらいたいと思っているのが、感じられます。

グムスンが如何に優しく孫たちを育てて来たかが、分かるような気がします。

ただ、今後、ジェホンが加わる事で、その穏やかな水面に波風が立つようになるんでしょうね。

 

ところで、常に冷静沈着で感情を露わにしないセジュンですが、決して冷たい人間ではありません。

家政婦のジョンスクに対しては、とても優しく温かい態度を示しています。

もしかしたら、両親を亡くした後、母親代わりに育ててくれたのかもしれませんね。

ジョンスクも、グムスンをはじめとした家族全員に誠実に仕えています。

 

ジェホンは役者以外にもアルバイトをしています。

それが、恋人代行のようなこと。

今回、ヒョジンと言う女性の依頼で、しつこくアプローチする男性を追い払うために、恋人に成りすましました。

このヒョジン、実は、セヨンの後輩です。

後々、ややこしくなりそうですね。

 

ジェホンは、まだサンチョルの依頼に返事していません。

しかし、受けたオーディションは落ちるし、このままでは、今の生活から抜け出すことは困難と思われました。

「観客がたった一人でも、俺の演技で幸せになる人がいれば、それが理想の演技で真の役者だと思う。」

と、サンチョルに言いました。

「俺の演技で老女の最期を幸せにできるなら、引き受けます、その演技。」

 

その答えを聞いたら、今度は言い出しっぺのサンチョルの方が不安になって来ました。

本当に上手くいくんだろうかとね。

とにかく、この芝居は、観客に“芝居”だと気付かれてはいけません。

 

ホテルの1泊2000万Wと言うVVIPルームに3カ月と言う長期滞在の予約が入りました。

セヨンは、その客に挨拶に行きました。やっぱり大切にしておかなくてはいけませんよね、そんな顧客。

チョン・ジュヨンと言う名前の女性かと思いきや、なんと、実際に宿泊するのは、ぺ・ドンジェ=クォン・サンウssiと言う男性。

ドンジェは、セヨンの元婚約者だそうです。

まだセヨンに未練がた~っぷり残ってるようですね。

セヨンは全く吹っ切れてるようですが。

 

サンチョルは、“芝居”のお膳立てを始めました。

まずは、ジェホンがムンソンだと言うパスポート等の偽造を、ムンソン探しを依頼していた興信所のテジュに依頼。ムンソンを探していたことは絶対に口外するなと念を押す事も忘れませんでした。

ムンソンには妻のジンスクがいると言う設定です。

ジンスクは、ジェホンの劇団仲間のユニに依頼しました。

ユニは、元々法学部の学生で、アメリカの大学に在籍しているようですね。

母親が弁護士と言う恵まれた家庭に育ったようですが、あまり娘の生活に関心が無さそうです。

ユニは、新しい芝居をするから、3カ月はアメリカに戻れないと母親に言いました。

 

本物の、リ・ムンソンは一人中国にいました。

 

グムスンに、ムンソンを見つけたと、サンチョルが報告したことから、計画は動き始めました。

即、グムスンは、家族を集めて言いました。

北朝鮮に残して来た孫が見つかった、自分が生きてる間、この家で一緒に暮らす・・・と。

特に大きな反応はありません。

セジュンもセヨンも至って平静な態度です。

以前から、北朝鮮に孫がいると言う事は、聞かされてきたようですから。

驚いて興奮し、戸惑いの態度を示したのは、セギュだけでした。

セヨンは自分より年下の従弟と言う事で、ちょっと嬉しそうです。

 

セジュンは、このタイミングで孫が見つかったと言うのが、気になっていました。

 

そして晴れたある日、ジェホンとユニが、ムンソンとジンスクとしてグムスンたちの前に現れたのです。

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『奇跡の兄弟』14話まで

2024-09-21 10:33:58 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

カイとサンは、泣きながら抱き合いました。

サンは、これまでのこと、自分が持つようになった不思議な能力のこと等、全て兄に話しました。

カイは、もう戸惑うばかりです。

冷静になると、カイはもうここに来るなとサンに言いました。ドンジュにも、会った事は話すなと。

危険だからと。

サンはもう離れてしまうのは嫌でした。一緒に暮らしたいとカイに言いました。

しかし、カイの気持ちは変わりません。

「お前の知るイ・ハヌルはもういない。27年前にその名前を捨てた。」

サンは、カイの状況は全て理解しているし、危険だと言う事も分かると言いました。だから、ここに来るのも気を付けるし、誰にも何も言わないから、二度と消えないで・・・と。

カイはサンに約束しました。

 

父が作った木製の車の引き出しからテープを見つけたドンジュ。

引き出しの中には、手紙も入っていました。父から幼い息子に宛てた手紙でした。

手紙は、車を作った直後に書かれたもののようです。

ドンジュが成長して感じる辛さや苦しさを癒して元気にさせたくて書いたものでした。だから、出来るだけ遅く見つけてほしいと書いてありました。

ドンジュが生まれて、どれほど幸せかと。

ドンジュがお金持ちになるより、弱くて小さな命を精一杯愛して、毎日に喜びを感じ、喜びを与える人になってほしいと。

愛情があふれた手紙でした。

泣けそうでした。

 

この状況を、時計に仕込んだ盗聴器でミョンソクは聞いていました。

兄テマンの弱みを思いがけず掴むことが出来たと、ほくそ笑んでいます。

 

キム刑事と、彼が捕まえて来たピョン議員の手下の取り調べが始まりました。

キム刑事は正直に全てを話しました。

手下も、最初はだんまりを決め込んでいましたが、結局、口を開いたようです。

 

ドンジュは、パク刑事にビデオテープが見つかったと報告しました。

もうこれでピョン議員は言い逃れ出来ないと、ドンジュもパク刑事も高揚して来ました。

裁判になったら、ピョン議員はテマンたちも道連れにするに違いないと。

一緒にビデオを見ていたヨンテは、ふと、ドンジュの小説が事件と酷似している事に気づきました。

それを指摘されたドンジュは、もう隠しておくことは出来ないと思ったようです。

意を決して、自分が書いたものではないと言いました。

親友であるヨンテに失望されると覚悟していたでしょうね、ドンジュ。

 

流石に驚いたヨンテ。

しかし、素直に謝るドンジュに言いました。大丈夫だ、訂正すればいい・・・と。

「誰でも過ちは犯すけど、訂正する勇気はなかなか持てない。お前はすごい。」

ドンジュ、救われましたね。

そしてこの会話も、ミョンソクは盗聴していたのです。

やっと疑問が解けたと思いました。

 

テマンは、サンについての調査報告を聞きました。

不思議な能力を持つ存在だということも知りました。謎が深まるばかりです。

そんな時、チェ検事がまたおろおろしながらやって来ました。

キム刑事と手下が捕まったと知り、お尻に火が付いた気がしてるのです。

すぐさま、ピョン議員と話をつけなくてはと、部下を家に向かわせたようです。

そこで、ピョン議員の死を知るのです。

テマンは、初耳と言った体を装いましたが、チェ検事は、テマンが手を回したと、察したようですね。恐怖の混じった表情で笑顔のテマンを見てましたもんね。

 

オチーム長のところにも、ピョン議員の死が報告されました。

目標を失った感じです。チーム員全員が呆然としてしまいました。

 

ドンジュがピョン議員の死を知ったのは、ヨンテからの連絡ででした。

 

カイと別れて帰って来たサンに、ドンジュはテープを見つけたと話しました。

すぐにでも見せてほしいとサンは言いましたが、ドンジュはいまいち気がすすみません。

27年前の事件の事は勿論、ハヌルが暴行を受けている様子も写っていたからでしょう。

それは、カイが復讐を決意する間接証拠となる恐れがありますからね。

 

その頃、カイは尾行されている事に気づいていました。

サンを送って行った時、サンを監視していたテマンの手下に目をつけられたようです。

しかし、上手く撒きました。

直後にサンから電話が入りました。公衆電話からです。

これは、カイが指示した連絡の取り方でした。秘密を守るため、自分の携帯を使わないよう、サンに指示してあったのです。

サンが言いたかったのは、テープが見つかったことでした。と言う事は、カイに疑いが向けられる可能性が出て来たと言うことです。警告しておきたかったのでしょう。

「兄さんの言うとおりだ。僕は平気だから、連絡をくれなくていい。上手く隠れて。」

カイは、サンが何を言いたいのか、分かりました。

 

テマンのところに、イ刑事とパク刑事が話を聞きに来ました。

警察署を出た後、テマンと会っていた事は既に掴んでいましたからね。

テマンは、話したことを正直に答えました。

アリバイはありますからね、恐れる事は無いテマン。堂々と冷静に答えました。

イ刑事は、重要な点を確認しました。カイが撮ったピョン議員の告白テープが届いたか?と言う事です。

テマンは、誤魔化しました。

イ刑事は、もう一つ・・・と言って、ナ教授と失踪前に最後に会いましたね?と聞きました。

テマンは、余裕のあるような態度で、答える事は無いと言いました。

 

イ刑事は、カイの思惑を確信しました。

テープをテマンに送る事で、自らの手を汚さずにピョン議員を殺されようと考えたんだと言う事です。

 

様子の変なサンに、何かあったのかとドンジュは聞きました。

サンは、カイと会った事を打ち明けました。そして危険な状況にならないために、カイに近づかない事が重要だと。

ドンジュは言いました。カイが永遠に捕まらない事を、俺も祈ってる・・・と。

「しかしそれは俺たちの望み通りにはいかない。そして真実を明らかにするということは、ハヌルさんも俺もすべて含まれるんだ。結果がどうなろうと、受け入れる覚悟が必要だ。確かなのは、映像が表にでれば、ノ・ミョンナムさんの冤罪が晴れる。それだけでも十分に価値がある事だ。ハヌルさんもそれを願ってる筈だ。」

 

テマンとヘギョンの前に、突然、カイが現れました。

流石にテマンも驚きました。

ピョン議員を殺してくれてありがとうと、カイ。

テマンも、ここに至っては、カイの思惑を察していました。ピョン議員をテマンに殺させるためにテープを送ってきた上で、解放したということです。

カイは、それだけじゃないと言いました。最も重要な事があると。

「何の備えも無く、ピョン議員を解放したと思うか?お前はこれで時効前の殺人事件の容疑者になった。」

ピョン議員に付けた盗聴器からの音声データのこと

人殺しと、テマンが叫びました。

カイは冷静に言いました。

イ・ハヌルは死んだ、死んだ人がどうやって人を殺せるか、証明してみろと。

 

その時、チェ検事がやってきました。

チェ検事は、カイの姿を見て、腰を抜かすほどに驚きました。

テマンは、いつも臆病な態度をとるチェ検事に当たりました。

いつも言われっぱなしのチェ検事も、この時は我慢できませんでした。

「ナ・サンウを殺したのはお前だろ友達を殺して老いて偉そうに

 

パク刑事は、イ・ハヌルがノ・ミョンナムの近くにいたのではないかと、思い始めていました。

で、思いだしたのです。以前、ノ・ミョンナムを探していた時、偶然会った人物のことを。

調べてみると、コンテナハウスに住んでいて、名前は、チョン・チャングン。図書館司書をしていると分かりました。

以前施設に居る父親をカイが訪ねていましたよね。あの認知症の父親が唯一の家族らしいです。

カイは認知症の父親であることを利用して、まんまと息子に成り代わったということですね。

 

サンが倒れました。また両手がしびれたようになっています。

27年前の事件のテープを見た直後でした。兄が暴行を受けているのを見てしまったのです。

ドンジュと、丁度来合わせたパク刑事が発見しました。

以前知り合ったイ医師が手当てをしてくれました。精神的に弱っているようだとイ医師は言いました。

 

その頃、カイが持っている“石”・・・サンがドンジュ父から託されたリュックに入っていた石が輝き始めていました。

この石、どういうモノなんでしょう。イ・ハヌルはどうやって手に入れたモノなんでしょう。

 

27年前の事件のビデオテープの原本をくださいと、パク刑事はドンジュに言いました。

公開した後で渡すと、ドンジュは言いました。

自分が矢面に立たされることは覚悟のうえで、ドンジュは公開しようと考えていました。

 

ドンジュは翌日のニュースに出演しました。

こうすることで、全国民に知らしめようと思ったのでしょう。権力者によって妨害されないように。

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『カーテンコール』視聴開始

2024-09-20 21:21:10 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

1950年12月と言いますから、朝鮮戦争の時代ですね。

調べてみました。

一旦は南に押入って来た北の軍を、アメリカや他の連合軍の支援を受けた南の軍が押し返し、一気に38度線を超えて進軍。

しかし、そこに中国が北の支援で参戦してきたことから、また、南に押し戻されたころの話です。

国連軍は、避難民を興南の港に集め、南への脱出作戦を開始しました。

多くの兵や民間人が興南に殺到したため、大混乱となったようです。

 

この混乱に、グムスンと夫のジョンムン、そして生まれたばかりの息子ヨンフンは巻き込まれていました。

それでも、必死に停泊中の船に辿り着きました。

縄梯子を登って行く途中、見知らぬ子供が海に転落。

ジョンムンは、その子を救いに戻りました。

船の上からグムスンは必死に手を伸ばしますが、ジョンムンとその懐に抱かれていたヨンフンはロープが切れて海に転落してしまったのです。

命は助かりましたが、それが最後でした。

 

失意のうちに南に降り立ったグムスンは、一人で『楽園』と言う名前の宿屋を始めました。

海の見える場所に建てました。

そして、いつも海を見ていました。

いつか、あの海の向こうから夫と息子が現れるのではないかと、思いながら・・・でしょうね。

 

宿屋『楽園』は時代を経て、大企業に発展しました。

行く宛ての無い人の癒しの場にしたいと言うグムスンの願いを込めて作ったホテルは、今では全国に15か所もの支店を持ち、韓国一歴史のあるホテルとなったのです。

そして今、新たなホテルが誕生しようとしていました。

その総支配人がセヨン=ハ・ジウォンさんです。

 

セヨンはホテルの誕生を祖母のグムスンと一緒に祝いたいと思っているのですが、そうはいかない様子。

グムスンはがんに侵されていて、余命3カ月と診断されていました。

家族と言えど、面会は自由には出来ないようです。

 

新ホテルのオープニングパーティが開かれました。

感慨に浸るセヨンですが、思いもよらない事態が裏で進行中だと分かったのです。

長兄のセジュンと常務のキム・スンドがホテルを売却しようと、その日に緊急取締役会を開催したのです。

最大株主であるグムスンが闘病中を狙ってのことのようです。

連絡を受けたセヨンが会議に乗り込み、抗議していると、そこにグムスンが登場しました。

闘病中で意思決定もままならないと言う話でしたが、グムスンは杖を突きながらではありますが、自分の足で歩いてドアを入って来ました。

 

グムスンは、余命を病院のベッドで過ごすより、愛する家族たちと愛するホテルで過ごそうと決意したのです。

病院で延命治療をしても1年、ここで自由に過ごして3か月。グムスンは後者を選択しました。

 

グムスンの存在感は大きいもので、もう誰も彼女の意向には逆らえないと言う雰囲気がその場を満たしました。

グムスンにかかれば、常務のキム・スンドも赤子のようです。

さっきまでの偉そうな態度は消え失せ、グムスンに頼まれてコーヒーを淹れに行くほどです。

グムスンは、役員たちを退出させ、家族だけになりました。

グムスンが何か言う前に、セジュンはキム常務を促して部屋を出て行きました。

セジュンは売却を諦めたわけではありません。

 

20年前の2002年、離散家族の再会を目的とした会にグムスンは参加しました。

その時、52年ぶりに息子のヨンフンと再会出来ました。

ヨンフンは息子のムンソンを連れての参加でした。

涙々の再会でした。まさか、生きて会えるとは思っていなかったグムスンでした。

ヨンフンは、父から聞いていた通りの母親だと言いました。

ただ、ヨンフンはグムスンが再婚していることに少なからず反感を抱いているようです。

父は、母を想い続けていくら再婚を勧められても受け入れなかったのに・・・と。

それより、根本的に考え方に距離が出来ている事が分かったグムスンとヨンフン。

南北統一が叶ったら、ヨンフンは北に家を建てて一緒に住むつもりでした。父の墓を守りながら。

しかし、グムスンは、ヨンフンとムンソンを南に連れて来るつもりでした。

ヨンフンは、母に失望しました。最期まで母を求めていた父が可哀想だと思いました。

決して嫌っているわけではないけれど、どうしても相容れられない心の距離でした。

「来年、また会いましょう。約束よ。」

そう言って、グムスンはヨンフンとムンソンと別れました。

それがヨンフンと会った最期になりました。

翌年の会に、2人は参加しなかったのです。グムスンを待っていたのは、ヨンフンの死亡通知書だけでした。

孫のムンソンの行方は分からないままでした。

 

グムスンは、もうこれ以上の長生きを望んでいません。

ムンソンに会える可能性もほとんどありませんから。

ホテルの元総支配人のサンチョルは、そう言うグムスンの気持ちを一番理解しています。

グムスンを一日でも長生きさせたいと思っていますし、大きな心の傷となっているムンソンとの再会を果たしてあげたいとも思っています。

知り合いの興信所に頼んで、ムンソンの行方を探してもらっていました。

そして、ようやく消息を掴んだのです。

 

ムンソンは、何と危険な人物に成長していました。

北朝鮮と中国を一人で行き来し、麻薬の密売をしていました。

それだけじゃなく、暴行や誘拐、殺人の請負まですると言う噂でした。

お金になるなら、なんでもするというのです。

「こいつはクズだ。極悪非道のクズ。」

と、興信所の所長テジュは言いました。

サンチョルは悩みました。

 

ユ・ジェホン=カン・ハヌルssiは無名の舞台俳優。

デリバリーのアルバイトをしながら、小さな舞台に出演しています。

現在上演している演劇で、ジェホンは北朝鮮兵士の役をしています。

ただ、客の入りはごくわずか。

ある日、ジェホンの前にサンチョルが現れました。

「私と一緒に一芝居打たないか?人生を変えられる大きくて美しい舞台で。」

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「カーテンコール」あらすじ

2024-09-19 23:16:23 |   ★「か」行

カン・ハヌルssi、ハ・ジウォンさん、コ・ドゥシムさん出演の作品。

親子孫の三世代にわたる物語。

2022年の作品なので、「愛の不時着」の後になります。だから、ちょいと絡んだセリフもあります。

私にとっては、久しぶりのハ・ジウォンさんとカン・ハヌルssi。

楽しみです。

 

     1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで

     9話まで  10話まで  11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話(最終話)まで

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