金よ出てこい☆コンコン DVD-BOX3 | |
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ドライブに行っても、美術館に行っても全然閃かなかったモンヒ。
でも、家に帰ってうたたねしてる時、不意に思いついたようです。
まだ形にはなっていませんが・・・。
ヒョンスはほっとしたようですが。
モンヒ母は、モンヒと別れて家に戻った時、モンギュが呑気そうにTVを見てましてね。それを見て、がっとしたんです。
姉のモンヒは、鼻血を出しながら働いて自分たちに協力してくれているのに、あんたは何だ・・・ってな感じ。
モンギュは、一流大学院まで出してもらったにも関わらず、まだ就職が決まっていません。大企業ばかりを望んでるからみたいです。中小企業には目もくれず・・・。
モンヒ母とすると、口ではえらそうに何だかんだと言いますが、結局は、親の脛かじりに過ぎないモンギュが腹立たしくてならないんですね。特に、モンヒの苦労を思うと。
確かに、こういう若者韓国に限らず、日本にも多いかも。見ててムカつきますな、いっちょまえな口をきくけど、生活力はゼロっていう輩。
モンヒ父はモンヒ母に、運転代行を始めたと打ち明けました。
モンヒが鼻血を出しながら頑張っているんだから、・・・と言いました。
モンヒ母は、思ってもみなかった事だけに、驚いていましたし、キツイ仕事だけに、不安にもなったようです。
ヨンエは、ヒョンジュンがヒョンテに仕事を教えてくれると聞き、喜びました。
これまでの自分の仕打ちをヒョンジュンに謝りました。
ところが、ドクヒは、ヨンエ自身が家に来るのも気に入らないんですよ。ドクヒはヨンエの存在が邪魔なんです。
アメリカに行けば?・・・と言いましたよ。
息子の為には、それが一番良い・・・と言います。以前、ヒョンテをドクヒの息子としてくれ、自分は身を引く・・・とまで言っちゃったことを持ちだされてしまったんです。
ヨンエはアメリカに行くと決心しました。
モンヒョンを呼んで、ヒョンテを頼む・・・と言いました。
驚いたモンヒョンは一生懸命頼みました、行かないでくれと。
ヒョンテも、ショックを受けていました。これまでの様に、何もせず、ドクヒやヒョンジュンの前に出て行かず遊んで暮らすのが一番自分たちの為には良い事なんだ・・・と言います。頭角をあらわしたりしたら、必ずドクヒにつぶされるから・・・と。
「母さんがいないと生きていけない。」
そう泣きながら話すヒョンテ。
モンヒョンは、ヒョンテのこれまでの苦しみを充分知る事が出来ました。
ヒョンテは、この事をヒョンジュンに話しました。
ヒョンジュンは、母ドクヒの欲を改めて知りました。
やり切れない気持ちになったようです。お酒をしこたま飲んで酔っ払って帰って来ました。
「もっと非情になる。極悪人になって血を分けた兄弟を踏みにじりながらのし上がれば良いんだろ?もっともっと最低な人間になるよ。」
ドクヒ、こんなことで荒れてどーするんだ?・・・といった目つきで息子を見ていました。
でもね、それをスンサンも聞いていたんです。
スンサンは、何だかんだと言っても、やっぱりドクヒは息子を後継者にして自分は本妻になり、この会社の実権を握りたいと思っているんだと、思いました。
口では、出て行く覚悟は出来てる・・・なんて二口目には言いますけどね。
ドクヒは、昔、スンサンが本妻を離縁して自分と結婚すると言った・・・と叫びました。
だから自分は子供を産んだと。
あ~ぁ・・・すべてスンサンの責任?
そして、とうとうモンヒ母に、ヒョンスとモンヒの関係を知られてしまいましたよ。
モンヒの事が気がかりで露天を訪れたモンヒ母が、二人の仲良い姿を見てしまったのです。
もう、ここに至って誤魔化しは効きませんでした。
豪華なドレスを着て、宝石を身につけてパーティにも行った・・・とモンヒ。セレブ気分も味わえたわ・・・と。
「他人の人生なのよ。華やかな暮らしや宝石に何の意味が?」
・・・と母。
ヒョンスが困っているのを放っておけない・・・いろいろと世話になっているから・・・。
確かにユナを演じた後、露天て数千W稼ぐために声を張り上げると、気分が何とも変だけど・・・と、モンヒ。
モンヒ母は、夫にこの話を打ち明けました。
二人して心を痛めるわけです。よりによって双子の姉の代役をする事になるなんて・・・ねぇ。
その夜、ヒョンスはモンヒの帰りをうろうろしながら待っていました。
笑顔でモンヒが帰って来たのを見て、ほっとしました。
モンヒは、なかなかデザインが浮かばないので、原点に帰って自分の心を覗いて見る事にしました。
自分が真に求めているモノが何なのか、そこに答えがあるかも・・・とモンヒ。
モンヒの頭の中を、ヒョンスの出会いからこれまでの事が巡って行きました。そして、何かヒントを思いついたようです。
どんなアクセサリーを作りたいのか、なぜデザイナーを目指したのか・・・。
そして、やっと彼女の作品が出来上がったのです。
「自分の限界を思い知りました。」
とモンヒ。
これまでは勉強さえすれば自分は誰にも負けないと思っていた、悔しいから他人を認めず、周囲から認められなくても強気でいた。でも、いざチャンスを与えられたら、自分の実力を思い知らされた。
「つきあってくれたのに、骨折り損になるかも。」
と、ヒョンスに言いました。
「今ので十分です。自分の非力さを思い知るチャンスはめったに来ない。真の挑戦はそこから始まると思います。自分のちっぽけさを認めた瞬間です。」
なんて良い言葉なの
ヒョンス、ここの籠った素敵なセリフだわ