まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

讃岐うどん遍路

2015-02-28 22:53:43 | 食べ物関連

毎週土曜日恒例のアルフィー&まぎぃの食べ歩き

本日は、義母のデイサービスのお迎えがいつもより随分早かったので、かねてより計画していた“讃岐うどん遍路”決行

ま、これまでも充分遍路してたと思いますが

違うのは、行きあたりばったりじゃ無く、目的地を定め、しっかりとチェックしてくるという心意気を持つってこと。

・・・いやぁ、そこまで大層なもんじゃないんですけどね。

とにかく、お初の2軒はしごをやっちゃおうかと言う事になったわけです。

讃岐うどんネタのブログは、はしごする事が定番みたいですが、なにせ我々は年も年ですしね。これまでは、1軒で充分満腹してたんですが、この年ではしごは可能かということも、体験してみようということになったわけです。

夕方には、義母も帰って来ますから、時間は限られてます。

よって、今回は、愛媛県に近いところから攻めてみようと言う事になりました。

 

ところが、予定していた1軒目は、なんと、到着時には、丁度麺がキレちゃった・・・ってことで閉店したばかり。

まだ、店の前では、ありつけたお客さん数名が食べてる最中だったので、ホント、タッチの差だったに違いありません。

くやし~っ

 

で、そういうこともあろうかと、第二案を携えていたアルフィー&まぎぃ。

次の店にGo

観音寺市にある『十日屋』さん

                     

これは、“とろろうどん”。アルフィーが注文しました。それと、ゲソ天です。

“肉ぶっかけ”が美味しいとネットには挙がっていたのですが、そんなの食べたらもう今日はここでお終いってことになりそうだったので、私はいつもの“かけ”の小。それに竹輪天。

でもね、お断りしておきますが、上の写真もサイズは小・・・。

つまり、かなりのボリュームだったんですよ。

細麺で、出汁はかなりしっかりとした出汁でした。決してお醤油の色が濃いとか、塩味がキツイとかいうのではなく、イリコかな?その所謂‘出汁’が濃厚だったんです。

だから、薄味なのに、物凄い満足感〆て710円也 もち、二人分です。

ご馳走様でした。

 

腹ごなしに、道の駅『ふれあいパークみの』へ。

大規模滑り台とか、吊り橋等が、結構な広範囲な山の斜面に作られてて、親子連れでにぎわってました。

敷地内には、天然温泉もあり、一日中楽しめそうでしたね。

 

そして、愛媛に向かってハンドルを切り、一路次の目的地『上戸』

                     

ここは、予讃線の箕浦駅の隣にある、知る人ぞ知るお店。

かなりの高評価を獲得してる店です。だから、いつも駐車場が満杯で、なかなか立ち寄る事が出来なかったんです。

今日は、午後二時を過ぎたあたりだったので、入店出来ました。

注文は、勿論“かけ”。

写真を見て貰ってもお分かりのように、とにかく麺がキレイ

これぞ讃岐うどんと言えるような太麺で、コシがあって固め。

一口食べて、

「おいしい。」

ただ、閉店間際だったせいか、出汁が煮詰まってた感じで、少々しょっぱかった・・・

それを除けば、高評価が納得できるうどんでした。

二人で〆て440円也。

 

香川県内の讃岐うどんのお店は、どこで食べてもあんまり失敗は無いんですが、私は、大型店舗より、小さな個人経営のお店の方がお勧めです。

一軒逃しても、いくらでもお店はあります。

 

帰路、ふと気になった事が。

讃岐うどん風なうどんは、愛媛県のどのあたりまでを勢力範囲としてるんだろうかということです。

徳島とか高知、対岸の岡山を調べるのは、ちょいと無理なので、せめて予讃線沿線で調べてみたいものです。

本日は、2軒の調査を済ませた私たち。

「結構ハード&ヘビーだね。」

というのが、感想でした。ギャル曽根の胃袋がほしい・・・と今日も思った次第です。

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にわか信者(;一_一)

2015-02-24 16:32:54 | お遍路あれこれ

時間が空いたので、一人ドライブしてきました

行き先は、第68番札所神恵院(じんねいん)&第69番札所観音寺。一つの境内に二つの札所がある珍しいところです。

 

 

だいぶ寒さは薄らいだようですが、まだまだ春は遠い。

境内も寂しい雰囲気でしたが、お遍路さんは、そこそこいらっしゃいましたよ。数名のグループや一人の歩き遍路の方も見かけました。

歩き遍路をしてる方は、歩き方が違いますね。

とにかく速い。さっさと真っ直ぐに歩きます。そして、門前で一礼し、階段をテンポ良く登って行かれました。

私はと言うと、さら~っと境内を回り、茶店発見

丁度お昼時だったので、今日は茶店で讃岐うどんを食しました。

これ  

ま、ちょいと量的には物足りない感じがしましたが、味は美味しかった

実は、お客は私一人でして

そのせいか、店も冷え冷え・・・ でも、気を利かせて、ストーブをつけてくれました。

おせったい・・・ですね。

ご馳走様でした。

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『ブラインド』

2015-02-23 18:03:47 | 韓国映画のエトセトラ

                                 brdjpg.jpg

ブラインド [DVD]
クリエーター情報なし
キングレコード

キム・ハヌルさん、ユ・スンホくん主演のサスペンス

2011年の作品ですが、去年末DVDが発売されたんですね。

余談ですが、DVD化される順番って、公開日順というわけじゃないみたいですね。大人の都合

 

スア=キム・ハヌルさんは、孤児院で育ちましたが、見事警察大学に合格し、そのまま念願の警官になりました。

ところが、研修中、実の弟のように可愛がっていたドンヒョンをクラブから連れ戻す途中で、事故に遭い、ドンヒョンを死なせてしまったのです。

この事故で、彼女自身も失明してしまいました。

それでも、自分にできる仕事は無いかと、復職を願うのですが、元上司は、難しいと言いました。

研修中、抜け出してドンヒョンを連れ戻しに行った挙句に、ドンヒョンが死ぬという自損事故を起こしてしまった事が警官としての資質に欠けると言うのです。

 

そんなある日、スアは、養護施設からの帰り、視覚障害者用のタクシーがなかなか来なくて、バス停で座り込んでいたのですが、そこに一台の車が停まり、声をかけられてのです。

これが産婦人科のこわ~い男。

その頃、女性が相次いで行方不明になってまして。この男が拉致してるんですけど、この時点ではまだ大事件とは誰も思って無かったのです。

 

タクシーだと思い込んで乗ったスアですが、次第に運転手の男の言動に不審なモノを感じ始めるんです。

そんな時、その車が事故。

男は犬を撥ねたというのですが、スアには、そうとは思えません。

しつこく男を追及するスアに、男は襲いかかりました。でも、スアは元警官。対抗するんですね。

でも、盲目と言うハンデがあります。

ま、この時は、スアを残して男は撥ねた女性をトランクに入れて走り去ってしまいました。

 

スアの証言を、警察ではどう扱えば良いのか分からず、手を焼きました。

で、担当にされたのが、チョ刑事=チョ・ヒボンssi。

彼も最初は、スアじゃ何の足しにもならないって感じで、事情聴取も適当に切りあげようとしました。

でも、目は見えなくても、人の姿かたち、そして、声や物音から状況を的確に判断する能力を知り、証人として優しく話しを聞くようになりました。

 

そんな時、本当の意味での目撃者が現れました。ギソプ=ユ・スンホくんです。

報奨金欲しさに、名乗り出たのが本音なんです。でも、ちゃんと男を目撃していたんです。

ギソプは嘘をついていると最初思われてしまい、気分を害してしまうんですね。

だけど、ギソプが目撃した事を、犯人の男も気づいてました。で、ギソプが狙われたんです。

ここから、ギソプとスアが男から狙われ始めるんですよ。

 

怖いって、ホント。

スアが家族のように暮らして来た盲導犬が、彼女を守るために殺されてしまうシーンは、やっぱじんわり来ましたよ。

動物はこう言うシーン、させたくないですねぇ。

 

ストーリーとすると、まぁ、予想通りの展開ですが、分かってても、怖いんですよ

 

スンホくん、除隊後の作品が待たれますねぇ。

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今日のお昼ごはん

2015-02-21 15:34:59 | 食べ物関連

お天気が良かったので、またもアルフィーとツーリング。

最終目的地は、アルフィーのお姉さんち。ま、義姉宅・・・ですな。

そこまでは、約8.5km。

山に向かってのだらだら上りです

その前に、エネルギー充填の意味で、新規開拓の中華屋さんに行ってみました。

ネット検索で、常に高評価のお店です。

 

左がアルフィーの“海老フライ定食”。右が私の“からあげ定食”。

勿論揚げたて、あっつあつ

アルフィーの海老フライは、特に驚かなかったけど、私のから揚げが出てきて、ちょいと声が出ちゃった。

「おぉ~っ

なかなかのボリューム。

俗に言う“ぱかふわ”の湯気が出るどころじゃありません。噛んだ前歯が痛いくらいの熱さ

下味は薄めで私好み。

ちゃんと、スパイス塩も添えられてたので、ちょこちょこ付けつつ、味に変化もつけられます。

スープも薄味。ご飯は炊き立て。

 

食べながら他のテーブルに運ばれてくるのをチラ見してたら、本日の日替わりが凄かった。

『キムチ丼 ザンキ』と店の前の黒板に書かれてあったので、てっきり二種類の定食かと思いきや。二つがセットになってた

かなりの大盛丼と、唐揚げ大きなのが3個。キャベツもそこそこ・・・というセット。

ありゃ、食べ応え大ありですよ。

 

小さな古いお店なんですが、後から後からお客さんが来てました。

若い人が多いのかと思ったら、私たちより年配のご夫婦も来てて、あれこれ注文してました。

 

勿論、美味しゅうございました ご馳走様でした。

御用達中華屋さんに認定いたします。

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「TSUTAYAアジアMAGAZINE 3月号」

2015-02-19 13:46:47 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

今月のイチオシ!

俳優“今コレ”!イ・ドンウク特集  「ホテルキング」・・・3/11レンタル開始

俳優“今コレ”!パク・ユチョン特集  「スリーデイズ~愛と正義~」・・・3/4レンタル開始

ココに注目!TSUTAYAオススメ 見どころサキドリ情報

「トライアングル」・・・4/2レンタル開始

イベントレポート

・VIXX 1st Fan Meeting in Japan ~ST★RLIGHT~

 

その他のレンタル情報は・・・。

「女王の教室」・・・3/3レンタル開始

「思春期メドレー」・・・3/3レンタル開始 ブログでの記事は、こちらから。

「さまよう刃」・・・3/6レンタル開始

「朝鮮美女三銃士」・・・2/25レンタル開始

「Mr.パーフェクト」・・・2/25レンタル開始

 

見たい作品は、どんどん出てくるのに、視聴時間が足りない~っ

これからレビューする予定なのは、「スリーデイズ」、「秘密の扉」、「王の顔」、「ピノキオ」。

「メディカルトップチーム」も、出来れば観たい・・・

韓国版「のだめ」も予約中。

かなり録画予約を絞った筈なんですが

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『ドクター異邦人』完観

2015-02-19 09:29:52 | 韓国ドラマのエトセトラ
ドクター異邦人 OST (SBS TVドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
Vitamin Entertainment, Korea

レビュー一覧は、こちらから。

 

一瞬、愕然としたソクジュですが、すぐに開き直りました。周囲を固めているのは、大統領の警護官ではなく、自分の警護官ですから。

号令一つで、フンとジェヒ、そして大統領を拘束出来ると信じて疑わなかったんです。

でもね、その警護官たち、ソクジュの味方ではありませんでした。これまで散々人間性を否定されるような扱いを受けてきましたからね。キム秘書も同様に・・・。

誰もソクジュの命令には従わなかったんです。

それが分かった時、初めてソクジュは計画が失敗し、自分は終わった・・・と思ったでしょう。

 

フンたちは、これで自分たちは自由だ・・・と思っていたでしょう。でも、違いました。

大統領は、政治的に穏便な解決をしてしまったのです。

つまり、ソクジュの罪を問わないと言うのですよ。この場でストップすれば。

 

フンとジェヒにすれば、

“えーっ

ですよ。ソクジュを拘束しなきゃ、自分たちの自由はありえませんから。

ソクジュには監視がつくことになりました。

ここで、ソクジュが一つだけ条件があると言いました。フンとジェヒのことです。

「あの二人は、私の自由に。」

そしたら、なんと、大統領、どうぞ・・・ときた

フン・・・約束が違うと大統領に詰め寄ろうとしました。でも、警護官に抑えられてしまって。

絶望的になった二人。これが政治と言うモノなのか・・・と。

 

ところが、事態は急変。

警護官の中にジンスが紛れこんでいたんです。

そして、ソクジュが車で病院を離れようとした時、運転手になっていたジンスが、車内で発砲

ソクジュは瀕死の状態に陥ったのです。

 

ジェヒだけじゃなく、キム秘書や警護官たちも、ソクジュがこのまま死ぬのを希望しました。

それが一番自分たちにとって都合が良い幕引きだと考えたからです。

必死にフンを説得しようとしたジェヒ。

でも、フンにとって、患者は患者なのです。

そして、亡き父が“本物の医者になれ”と言った言葉を、今こそ実行したいと思ったのです。

患者を治したいという初心、そして、命をかけて自分を狂犬から医者に戻そうとした父の遺志を、守りたいと思ったのです。これは、ジェヒが何を言っても、破るわけにはいかない・・・と。

 

結局、手術は成功し、ソクジュは命を取り留めました。

これがどういう結果に結び付くのか、キム秘書にはよく分かっていました。

だから、まずはフンとジェヒを守りたいと思ったのでしょう。

二人の為に逃走資金等を準備し、車も用意していました。それで逃げろと。

 

二人が車に走って行こうとした時、急にフンが立ち止りました。そして、ジェヒに、先に行け・・・と。

不審に思ったジェヒがフンを見ると、なんと、フンは腹部に銃創が

ジンスでした。

 

二発目を撃った瞬間、ジェヒがフンを庇いました。

で、どーしてそうなったのか

またも、ジェヒは橋の欄干から外に落ちそうになってて、フンがそれを片手で捕まえてる・・・。

ブダペストでのシーンの再来です。

 

だけど、今回は、キム秘書のような援護は無く・・・。

「フンが手を放せば、助けてやる。恋人を殺した苦しみを背負って生きろ。それも復讐だ。」

と、ジンス。

ジェヒも、手を放そうとしました。

でもね、フン、今回は絶対に手を放しませんでした。後悔はもうしたくないから。

「俺はずっと君について行くと言ったじゃないか。川が見える?どこに流されようと心配するな。俺も行くから。」

ジンスが引き金を引いた瞬間、フンは手すりを乗り越えました。

そして、二人で川に転落して行ったのです。

 

ジンスは、直後に自殺しました。

 

1年が経ちました。

フンは田舎で診療所を開いていました。

そこに、ジェジュンとスヒョンが。

ジェジュンはフンとジェヒのこれまでの経緯を調べたようです。そして、その壮絶過ぎる人生にショックを受けました。

明るくおどけたフンの笑顔の裏には、そんな苦しみがあったのか・・・と。

それを聞いたスヒョンも、自分が如何に自分勝手だったか、そんな二人が離れるわけは無いのに、自分の気持ちをぶつけてしまった・・・と反省。

 

ジェジュンが何故、その日フンを訪ねたのか・・・。

それはジェヒが帰ってくる日だったから、フンの元に。

そして、永遠に離れないと確信できる日が来たから。

 

もうねぇ、ストーリーに惹かれましたよ。

ジョンソクくんの演技が、どんどん素晴らしくなっているのが分かりました。

それでも、イマイチ泣けなかったのは、やはりチン・セヨンさんの演技から感情が伝わって来なかった所為じゃないかと、私は思います。

これは、私個人の感想なので、又別の感想をお持ちの方もいらっしゃると思います。

とにかく、一気完観です。

お勧めですね、勿論

さぁ、次は「ピノキオ」ですよ待ち遠しいわぁ・・・

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天下一品

2015-02-18 22:43:20 | その他

一昨日東京出張に行ったアルフィーが、新幹線の中から撮った・・・と送ってくれました。

それが、これ

            

ここまでぴーかんのは、珍しいです。

こんなに新幹線に乗ってる私なのに、撮るのを忘れたり、座席が遠かったりして、イマイチキレイな写真が撮れません。

先日は、頂上付近に雲がかかってて、おまけに全体に曇り空で暗かったし・・・

とにかく、一度も綺麗に撮れた事が無い私なんです。

 

だから、あんまり褒めない私が、

「凄い

と、何度も褒めちぎった次第です。

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『ドクター異邦人』19話まで

2015-02-18 21:36:32 | 韓国ドラマのエトセトラ
ドクター異邦人 OST (SBS TVドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
Vitamin Entertainment, Korea

レビュー一覧は、こちらから。

 

スヒョンが、ドアから飛び込んで来た時、オ理事長は床に倒れ、ジェジュンはその傍で立ち尽くしていました。

スヒョンの目には、ジェジュンが父を見殺しにしようとした・・・と写りました。

でもね、ジェジュン、本当は蘇生処置をしたんです。だから、理事長は大事に至らなかったのです。

それを、理事長本人も意識を取り戻した直後に口にしました。

スヒョンにはすぐには信じられませんでした。あれほど、父の事を憎んでいたジェジュンが、そんな事をするとは思えなかったのです、いくら医師でも。

 

理事長は、ジェジュンを呼べと何度も言いました。

スヒョン、それで、ジェジュンが応急処置をしたんだと確信したのです。

でも、遅かったです。既にジェジュンは病院から出て行ってしまっていたのです。

 

ジェジュンは出て行く前に、フンに会っていました。どうしても、スヒョンの事を託したかったのです。

フンは、正直に言いました、ジェヒを見つけた、他の人を愛する事は出来ない・・・と。

それなら、友達でも・・・とジェジュン。

スヒョンを傷つけた事だけが心配なんですね。

 

そして、やはりジンスは生きてましたよ

キム秘書に撃たれて、池だか、川だかに落ちましたが、遺体は発見されていなかったんですね。だから、キム秘書も、ジンスが生きている可能性があると考えていたようです。

ジンスは、もう復讐の鬼と化してしまったようです。

フンの病院、ジェヒのマンション・・・と、姿を求めてます。怖いよ・・・

 

ミョンウ大学病院は、オ理事長の病気、ジェジュンの解雇で大きく組織が変わりました。

スヒョンが理事長代行となり、ムン先生が、念願の科長に返り咲きました。

 

スヒョンは、ジェヒから聞いた話をフンにしました。

ジェヒは、フンには、父の腎臓を自分に移植したと知ったのは、最近だと話してました。でも、スヒョンには本当の事を話していたのです。韓国に来る前に既に知っていた・・・と。

「知ってて会いに来たと言う事は、想いは本物だわ。」

と、スヒョン。そして、フンをスヒョンに託したがってる・・・ということも。

フンにはやっとジェヒの本心が見えました。自分を敢えて突き離そうとしてる・・・ということです。それは自分と母を守るためだということも。

それでも、ジェヒはフンと別れようとしました。

フンは、ジェヒが自分に残した伝言を再生しました。それが本心だと思ったからです。

ジェヒ、もう隠し通すことはできなくなりました。

「愛してる。突き放すフリをするのは辛かった。」

ほっとしたようにジェヒを抱きしめるフン。ジェヒも、しっかりとフンを抱きしめました。

 

ジェヒは収容所でジンスにフンに声をかけられたんです。

「フンに会いたいか。」

その言葉に縋るように、ジンスの手を取ったんですね。フンに会える、ただそれだけしか考えられずに。

それが、フンを危険な目に陥れる事になろうとは、思いもよらなかったんです、その時のジェヒには。

 

フンは、ソクジュの企みを阻止するためには、キム秘書の協力が不可欠だと思っていました。

だから、説得しようとしたんです。でも、キム秘書、ソクジュの罪は充分認識しているし、反感もおそらく感じてはいるんでしょうが、軍人である以上忠誠心を最も大事にしたい・・・と、断りました。

フンにしてみれば、忠誠心をささげる資格など、ソクジュには無いのですが。

 

ジェヒは、ソクジュにかけあって、フンと母親を会わせてあげました。飴も必要だ・・・と。

初めて、フンは母にジェヒを紹介出来ました。

母は嬉しそうでしたね。少しずつ回復してるように見えます。

 

大統領が、ソクジュの見舞いに来ました。一応、表向きソクジュは病人ですからね。見舞いくらいしないと・・・と言う理由です。

でも、本当は、フンに会いたかったようです。

フンも、この機会を逃したくないと考えました。大統領に直接ソクジュの悪事をばらそうと思ったのです。

で、スヒョンの協力も得て、大統領に話そうとしたその時、ソクジュが慌てて部屋に駆けこんで来ました。フンの思惑など、お見通しでした。

フンにはキム秘書たち監視をつけていましたが、まんまと院内でまかれてしまったんですよ。で、慌てて・・・ってわけです。

このミスの時の怒り方が、酷かった。キム秘書の忠誠心など吹っ飛ぶくらいの言いたい放題。これで、キム秘書に気持ちも固まったかに見えました。

 

結局、フンは何も話せなかったわけですが、大統領に様子が気になったフンは、別れ際、大統領の胸に手を当てました。

それだけで、大統領の心臓が、相当弱ってることを感じたのです。

その後、ミョンウ病院が現在様々な理由で混乱してると言う事を理由に再度病院を選定しなおしたいと大統領が言いだした時も、慌てませんでした。

大統領の心臓には、そんな時間は残されていないと分かっていたからです。

そして、その手術は、自分しか出来ないモノだということも。

 

殆どその方法は例が無かったのです。成功率が低いということで。

でも、つい最近、フンがミョンウで行い、成功させたのが、まさにその方法だったわけです。大統領は、それを承知でした。だからフンに会いたかったんでしょう。

 

ここに至って、ようやく大統領は、フンを執刀医と決め、実際に手術を受けるのは自分だと明かしました。

フンとジェヒには、最高の舞台が整ったということです。

手術の説明をするという理由で大統領と二人になったフン。説明をしかけたら、大統領は他の病院でも散々聞いた話だとそれを遮り、先日話しかけた事は何だったのかと問いました。

フン、全てを話したようです。これからの計画も全て。

 

で、ソクジュの元に戻って、翌日手術・・・という報告をしかけた時、いきなり大統領が倒れたんですよ。

緊急の手術が始まりました。

そして、あっという間に終了。

この間、ソクジュはすぐさま、自分の権力を行使し始めました。

つまり、大統領が意識不明に陥った今、意識が戻るまでの間、自分が大統領の代行だ・・・ってことです。

長官たちを、集めさせ、その旨を報告したのです。

 

手術は成功した・・・とフン。

そして、昏睡状態にある大統領を見たソクジュは、その前で思いのたけを語り始めました。

ま~、憎々しい言い方

計画通りに事が運び、有頂天ったぁこの事ですわ。

ところが

大統領の目が開いた

罠でしたね。手術は行われたのかな?でも意識はちゃんと戻るようにジェヒが取り計らっていたんです。

絶体絶命だわ、ソクジュ

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『ドクター異邦人』18話まで

2015-02-18 09:28:15 | 韓国ドラマのエトセトラ
ドクター異邦人 OST (SBS TVドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
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「俺の負けだ。」

フンが言いました。患者を交換し、チギュの妹アヨン担当になると言う事、そして、その手術をしないということ・・・です。

ジェジュンは、何度も意志を確認し、メスを置きました。

 

フンをよく知るスタッフは皆、フンの決意を納得しました。

ミン看護師も、そしてヤン先生も・・・。

でもね、フン本人は、後悔してるんです。ジェヒの傍に居ると言う約束を守れなかったからね。

 

ジェヒは、フンの気持ちを充分理解していました。苦しんでいるのも分かっていました。

その上で、彼女はフンとの別れを告げたのです。これがフンの為だと決心したんです。

父からの腎臓移植の件を持ちだしました。父を殺したのはフンだ・・・と責め、一生許さない・・・と。

この時のフンの表情が上手かった。ホントに上手かった

ジェヒが心にもない事を言ってるとフンには感じたんだけど、それは事実なので弁解のしようも無くて・・・。責められても仕方が無いと言う諦めの気持ちもあって・・・。

それでも大きなショックを受けたフンは、母の膝で泣きました。良かったよ、癒されるところができて。

 

オ理事長は、ジェジュンを理事長代行にすると決意。

ムン先生は地方に飛ばすし、フンに至っては、医師免許をはく奪してやると言うんですね。

ここまでフンを敵対視する理由があるのかと、ジェジュンが聞きました。

ある・・・と理事長。

そして、チョルとの関わりを話したのです。チョルを北に送らなければ、ミョンウはここまでの発展は無かった・・・と。

ジェジュン、フンが以前話した事が事実だったとこの時点で知ったのです。

又、院外秘の書類を偶然見る機会がありまして、ミョンウがいろんなところに賄賂を贈った事実も知りました。

ジェジュンは、長い間抱いてきた復讐を開始する時期が来たと思いました。

 

そんなジェジュンを見て、スヒョンは不安を抱きました。ジェジュンが病院内の自室においてあった城の模型にまつわる話をチギュから聞いたことも不安に思う理由の一つでした。

フンから、20年前のチョルが関わった訴訟事件の関係者イ・ソンフンと言う人物の話を聞き、それがジェジュンではないかと思い当たりました。

 

総理の執刀が決まった祝宴が開かれました。

理事長をはじめ、皆がお祝いムードに酔っている時、いきなり警察が。そして、サンジンを公金横領と贈賄容疑でしょっ引いて行ったのです。

ジェジュンがソンフンの名で、通報したんです。

フンもスヒョンも止めるよう言いますが、無理でした。彼は補償を望んでいるのではなく、心からの謝罪を望んでいるのです。

スヒョンは、父に謝罪を・・・と言いますが、理事長が謝る筈ありませんよね。悪いと思って無いんですから。

 

ジェヒは、ずっとフンの連絡を無視し続けています。

フンと母親の安全だけを願って、ソクジュに交渉してるのですが、まぁ、ソクジュがジェヒなんぞの要求を聞く筈ないよね。

一応、表向きは交渉に応じてるふりをしてますが。

 

フンと母親は、海外に行かされるようです。

すっかり手筈が整えられてて。

でもね、フンは、ジェヒに会わせて貰えない限り、指示には従わないと言いました。

 

「お父さんから頼まれたんだ、ジェヒを助けてくれと。」

と、フン。

でも、ジェヒはフンの言葉全てを否定し、言いわけだと主張。

「母の安全を確認してから、迎えに来る。」

と、フン。

「来ないで。二度と会わない。」

とジェヒ。

でも、フンは、ジェヒの父とジェヒを守ると約束したから・・・と言いました。

「罪悪感の所為なら、やめて。」

いくらフンが罪悪感なんかじゃないと言っても、ジェヒはそうとしか思えないんです。・・・と言うよりは、思わなきゃいけないと覚悟してるんですね。

チン・セヨンさん・・・ 私の目には、彼女の演技は物足りなく映ります。無表情は文字通り何も感情が無い表情ではなく、裏に様々な葛藤や感情がこもってるモノであってほしいです。こういうシーンで、イマイチ涙腺を刺激しないのは、ジョンソクくんの演技に対して彼女の演技が伝わって来ないからだと。

ま、ド素人の私が言う事じゃないのですが ずーっと気になって仕方が無かったので。

 

重い気持ちを抱えて、フンは母と共に指示通り空港に向かうことに。

ところが、行き先は広大な空き地。

警護官は、二人に銃を突きつけました。こう言う指示なので・・・。

今度ばかりは危ない・・・と思った瞬間、警護官の携帯が鳴りました。

大統領がフンに会いたいと言ってる・・・と。

 

フンが、最終ラウンドで勝負を降りた理由が知りたいと言うのです。勝負より、患者の気持ちを優先した事が気に入ったようです。

そして、ジェジュンではなく、フンに執刀してもらいたいと言ったのです。

大どんでん返しです。

フンは最初から殺すつもりだったソクジュの指示に従うつもりはありませんでした。でも、母を連れ去られてしまって、どうする事もできなくなりました。

 

理事長は、執刀医がフンに代わったと聞き、不快な表情でしたが、ミョンウにとってはどちらでもよいわけで。

術後、フンは始末すると言うソクジュの言葉に、従うことにしました。

 

ジェジュンは、執刀医が代わったとソクジュから連絡があり、又、サンジンもソクジュの手回しで釈放されると聞き、復讐の締めをすることにしたのかな?

直接理事長に話しに行きました。

スヒョンが、必死に止めるよう言っても、無理でした。

 

ジェジュンは、理事長室の内側からカギをかけました。

イ・ソンフンと会った・・・とジェジュン。そして、心からの謝罪を望んでいると告げました。

でも、理事長にその気は全く無くて、反対に訴訟をつぶして良かったなどと話し始めました。

だから、ジェジュンは、怒りに震えながら“イ・ソンフン”の復讐の手段を話し始めました。ミョンウの裏金等々の問題を公表し、チェジュ島に計画中の分院への資金は得られないこと、マスコミにも情報を流した・・・。

流石に、理事長も驚き、怒りました。

恐れていたのは、理事長が全てを悔い改め、善人になってはいないだろうかということだ・・・とジェジュン。

そうなったら、ずっと抱いてきた復讐が出来なくなるから・・・と。

初めて理事長にも、ジェジュンがそのソンフン本人だと言う事が分かりました。

 

怒りの為、苦しみ始めた理事長。やはり倒れましたよ。

ジェジュンはそんな理事長を黙って冷たい目で見ているだけでした。

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『ドクター異邦人』17話まで

2015-02-17 17:21:00 | 韓国ドラマのエトセトラ
ドクター異邦人 OST (SBS TVドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
Vitamin Entertainment, Korea

レビュー一覧は、こちらから。

 

フンが戻り、チームの面々はほっとしたけど、それを知った理事長は苦い顔。

即、ヤン先生に連絡しました。フンの手術を成功させてはならない・・・と。

これまで、何かとフンの邪魔をして来ていたヤン先生。妻であるミン看護師も、立派な父親であってほしいと訴えたので、今回は指示に従わないかと思ったのに・・・。

やっぱり権力には抗えませんでした。

でも、フン、ヤン先生を手術室から出しましたよ。ムン先生を助手にしました。

ヤン先生、フンは能力もあり、意欲もあるという羨ましい人物だと分かっています。それが彼には妬ましいのです。本来は、正直で真面目な人物なんでしょう。だから、お金を稼いで家族に楽をさせたいとずっと思って来て。それには、理事長やジェジュンという上の人物の指示に盲目に従うことだと思って来たんですね。

辛い立場です。

 

フンが戻った事を知ったジェジュンとジェヒは、それぞれ不安げです。

フンが戻ったからと言っても、患者がすぐに安定するわけでもなくて。麻酔医の腕がちょいと落ちるみたいなんですよ。

心臓専門の麻酔医が・・・と言いだしました。

そしたら、そこに、ジェヒが。

フンは安心したようです。

 

スヒョンも、知らせを聞いて、すぐに駆け付けて来ました。

フンの姿を黙って見つめました。それを、手術室から出てきたジェジュンが目撃。

苦しいねぇ、あの視線を見るのは。

 

ジェヒはフンに怒りました。

危険過ぎる・・・と。

フンとすると、ブダペストでジェヒの手を放した事がずーっと罪悪感として残っているんですね。

だから、今度こそ、ジェヒを一人にはしないと思ってるのです。

でもね・・・、これをジェヒは自分に対する罪悪感や責任感からの想いであって、愛情ではないと思ってるようです。

 

スヒョンに、言いました。

フンはいずれスヒョンを愛している事に気がつくから、傍に居て待ってあげて・・・と。

スヒョンには、自分は在日だと説明したジェヒ。だから、いずれ近いうちに日本に帰る・・・と。

そしてなんと、ジェヒは、自分の腎臓は父から移植されたモノだと知ってましたよ。その手術をしたのがフンだということも。え~っとぉ、いつ知ったのかな?そう言うシーンあったっけ?

とにかく、そう言う理由があるから、フンは自分の傍にいるだけで、何のしがらみも無く、純粋に想ってるのは、スヒョンだ・・・と言いました。

スヒョンにしてみれば、自分がフンに愛されているとは思えないわけで。でも、ジェヒが言うのだからもしかして?・・・という期待も生まれたかも。

私とすれば、ジェヒを一途に想っててほしいんですけど・・・

 

フンはジェヒから母の居所を聞きました。

チャンイの家で母は穏やかな暮らしをしていました。

ぬいぐるみに向かって、ごめんね、フン・・・と呟く母。フンは言いました。

「悪いのは僕の方だ。母さんに捨てられたと思ってた。」

でも、母の中では、フンはまだ8歳なんです。目の前の青年が息子だとは認識出来ませんでした。

ただ、フンが通ううちに、少しずつ、少しずつフンに母親の愛情を感じ始めてるようです。

初めてフンのご飯の上に、オカズを乗せてくれた時。フンの泣きそうな顔が良かったです。韓国ドラマでは、母親としての愛情の示し方がたくさんありますが、これもその一つですね。スプーンの上のご飯にオカズを乗せてあげる事・・・。

だけど、チャンイの言葉じゃないけど、フンが出入りすることで母の居所をソクジュに知られてしまうんじゃないかと、あたしゃ不安だわ。

 

フンは来ないと言ったのに、やって来たじゃないかと、オ理事長はソクジュに抗議に行きました。

いったいどちらに執刀医になってもらいたいのか、揺れまくってて振りまわされてるだけに思えますよね。

で、この一件から降りると言いました。

ここで、ソクジュは隠して来た秘密を打ち明けました。本当に手術を受けるのは大統領だと言う事です。

これはもう、総理なんぞとは比べ物にならないくらいの権力者です。“大統領の執刀病院”という肩書は、やはり捨てられるもんじゃありません。

 

今回は引き分けと言う事で、理事長は、また対決を提案しましたよ。いつまで続くの?

同じ手術をする患者を二人用意し、早く終わった方を勝ちとする・・・ということです。

でも、ジェジュンの方が患者の条件が良くて、これにムン先生は抗議しました。あまりにも条件が違い過ぎる・・・と。

ま、受け入れてはくれませんでしたけど。

理事長は、手術が終わったら、ジェジュンを理事長代理にすると言いました。意外な発言です。

理事長、自分の健康に不安があるのかな?胸のあたりを押さえてましたよ。こりゃ、最後に理事長の手術が待ってるのかな?

 

フンは、こんな権力の絡んだどろどろした勝負でジェジュンの医師としての経歴に傷をつける事が心配でした。

だから、勝負を降りるよう言ったのですが、今のジェジュンにはそんな言葉素直に聞けません。フンの父チョルを敵と思ってるからねぇ。

 

今度の勝負の患者は、ジェジュンが担当したのは、研修医チギュの妹アヨンでした。

彼女は、翌月に結婚式を控えていました。結婚して子供を産んで平凡な家庭を築きたいと願ってるアヨン。

手術をすると、術後に飲む薬の為に妊娠しにくくなるんだとか。だから、手術以外に治療方法は無いかと、あちこちの病院で聞いてきたんだとか。

で、兄のいるミョンウに来たわけだけど、やはり、手術以外に方法は無いと言われ、気持ちが落ち込んでいました。

そんな時、フンが超音波写真を見てて手術を先延ばしする事も可能だと気付いたのです。当然、リスクは付きまといますが。

 

フンは、ジェジュンに訴えました。でも、ジェジュンは聞き入れません。

手術をしないと言う事はバトルに負けるということですから。それだけじゃなくて、患者の事を考えても、手術はすべきだと言う主張です。

フンの意見を耳にしたアヨンは、受けたくないと訴えました。

でも、チギュは、手術しろと言いました。苦しい決断でした。

 

で、手術になったのですが。

アヨンから預かった携帯に、婚約者から結婚式場をキャンセルした・・・というメールが入り、また、ウェディングドレスやベビー服の写メがあるのを見たら、やはり願いを叶えてあげたいと思ったのです。

兄らしいことをしてやりたい・・・と。

フンの手術室に飛び込んで来たチギュ。

ジェジュンが以前、フンに、どうしてもと言うなら、担当患者を取り替えてもいい・・・と言ってたのを思い出したんです。

「式場のキャンセルも止めさせた。アヨンに平凡な結婚生活をおくらせてやってくれ。」

 

フン、ジェジュンの手術室に行きました。

そして、メスを持つジェジュンの手を押さえたのです。

 

この様子は、理事長は勿論、大統領もソクジュも見守っていました。

大統領は、何やら頷いていましたよ。

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『ドクター異邦人』16話まで

2015-02-17 12:25:06 | 韓国ドラマのエトセトラ
写真 【韓国俳優】 LeeJongSuk イ・ジョンソク 「ドクター異邦人」 写真9枚セット [set no.ljs08]
クリエーター情報なし
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レビュー一覧は、こちらから。

都合で、15話が飛んでます。ざざ~っとしたあらすじでお許しくださいませ。

なお、ネット視聴のため、解釈間違いが少々・・・いえ、多々あると思いますが、お許しくださいませ

 

家族の同意を得ないまました手術ですが、成功。

ところが、なかなか意識が戻らず、その間に、家族にある事ない事チクったのが、久々登場のサンジン。

そのせいで、家族は、フンに対して激怒します。

院内でも、ジェジュンの追及とかあれこれありまして、フンは苦境に立たされますが、手術は成功し、患者は助かると確信していました。

結局、患者は意識を取り戻し、助かりました。

この間、スヒョンはフンを庇い続けていました。手術中、フンはヤン先生の所為で、手を怪我してしまって手術続行が不可能になっていたんです。それを救ったのが、スヒョンだったんです。

ジェジュンは、フンの協力要請に、経験の浅い医師を向かわせようとしました。でも、それを止めて、スヒョンが協力したんです。

スヒョンは、ジェジュンに別れを告げました。フンを忘れることはできないから・・・と。

フンに告白したスヒョン。でも、フンはスヒョンの父オ理事長が自分の父チョルを北に送ったんだと暴露。それを父に確認したスヒョンは、気持ちをどうすれば良いのか分からなくなったのです。

そして、とうとう彼女はスンヒ=ジェヒだと知ってしまうんです。

 

ここから16話です。

 

フンとジェヒのツーショット写真を見つけてしまったスヒョン。健診の記録も見つけてしまいました。

そこに、フンとジェヒが手をつないで戻って来ちゃったから、もう、疑いの余地はありません。ジェヒは手を放そうとしましたが、フンは敢えてつないだままにしました。

スヒョンはショックを受けて出て行き、電話にも出ませんし、避けています。

フンは、結局、病院に行き、直接スヒョンと話す事にしました。

私はどうすれば?・・・と泣くスヒョン。子供の様にくしゃくしゃな顔で。

そっと肩を抱き寄せ、ぽんぽんと叩き慰めるフン。

その時、ジェヒから電話が。

一度病院に行ってみたら?・・・とジェヒ。

フンは、まさか今スヒョンといるとは言えなくて、言葉を濁しました。

ジェヒ、実はそれを見ていたんです。

 

この時・・・いえ、以前からもしかしたらジェヒの心のどこかにあったのかもしれません。

自分といるより、スヒョンといた方が、幸せに成れるんじゃないかって。

携帯の中の二人の写真を1枚1枚消して行くジェヒ。でも、フン一人の写真は消せませんでした。

泣けましたわ、この時

 

ジェヒは決断しました。

どうあってもフンをこの一件から切り離そう・・・と。

ソクジュに直接交渉に行きました。

手術の執刀はジェジュンに。自分はそのチームに入るから・・・と。

手術の成功は間違いないし、その後の大統領の意識の有無を自由にできるのは自分しかいない。

だから、フンとフンの母親を自由にしてほしい・・・とね。

ソクジュは、ジェヒの言う事はもっともだと考えました。

でも、フンを生かしておくのがイヤなんです。悪行を知ってますから。

 

ジェジュンに連絡しました。正体を知っていると脅して。

手術を執刀することと、その際、麻酔医を、ジェヒにしてほしいと言う事、予後のケアもジェヒに任せてほしいと言う事を伝えました。

フンは、最終ラウンドに出る事は出来ないだろうから・・・と。

そのお礼にとして、オ理事長を一日にして破滅させられる資料を渡す・・・と。

ジェジュン、乗ったようです。ただ、ソクジュとジェヒの関係を不審に感じたようですね。

ジェヒに総理との関係を聞きましたが、ジェヒも正直に答える筈は無くて。知らないフリをしました。

 

フン、ジンスに呼び出されました。キム秘書も一緒です。

ジンスの口から、この一件からフンが外されたことを聞きました。信じられない気持でした。

ジンスはソクジュからその決定を聞かされただけで、裏の事情は知らないようです。

ジンスは、これまでずっとフンへの復讐だけを目的に生きて来ました。任務を遂行し、その中で機会をうかがってフンにも復讐する。それが最高の願いだったのです。ところが、それが出来なくなりそうだ・・・。

で、いきなりここでフンを殺そうなんて決めたんですよ。銃を突きつけました。

キム秘書は素知らぬふりです。

 

引き金を引こうとしたその瞬間、ジンスが倒れました。

キム秘書が撃ったのです。

やっぱり、ブダペストでジンスたちを狙ったのは、キム秘書でした。

フンと初めて会った時、フンにもらったキャンディ。それが彼には癒しだったのかもしれません。だからこそ、20年もの間、フンを脅迫するという目的が出来る以前から、フンの母を保護してきたのです。

ジェヒの計画だ・・・とキム秘書は言いました。

ジェヒから録音された言葉が送られて来ました。

「手術チームではうまくやるから心配しないで。お母さんもあなたも彼らが守ってくれるから指示に従って。」

再会した時、いくら否定しても私をジェヒだと見ぬいてくれたのがどれほど嬉しかったか・・・。

手術が終わってもしあなたが殺されでもしたら、お母さんは誰が見るの?

私の心配はせずに、お母さんに会えたら、孝行してあげて。

「私も、無事に任務を終えて会いに行くから。約束するわ。それまで無事でいて。ごめんね、フン。もうあなたを苦しめないわ。」

待っていて・・・と言っているのに、別れの言葉のようです。

 

「君とお母さんの安全は、私が守る。」

そう、キム秘書は言いました。

 

「これから僕が何をしても許してくれ。僕が本気で愛していた事も忘れるな。いや、忘れても言い。他の男を好きになっても許す。ただし、パク・フンだけはダメだ。」

ジェジュンは、スヒョンにそう言いました。

 

急患が入りました。

ジェジュンがこれから手術しようとしていた患者とほぼ同じ症状でした。

ジェジュンは、この似た患者二人の手術を最終ラウンドにしたいと理事長に言いました。

でも、この病状は、フンが病院に来て最初に受け持った手術と同じでした。だから、ジェジュンに不利なのでは?・・・と理事長が言いました。

「パク・フンは来ません。」

そう、ジェジュンは言いました。ソクジュがフンをどうにかすると知っていたからです。

ソクジュからジェジュンに直接連絡があったことを、理事長は不審に思ったようです。自分を通さなかったのが、やはり気になりますわな。

でもまぁ、これで決定となりました。

 

が、やはりフンは来ません。

ムン先生たちが、必死に探したけど、病院にも家にもいません。

チャンイは、本当に心配して、ジェヒに食ってかかりましたが、何も引き出せませんでした。

スヒョンも、ジェヒだけは知ってるに違いないと聞きました。このままだと、解雇される・・・と。

「総理の執刀医になれなくても解雇されても、フンは帰ってきます。必ずフンは、オ先生がが居るこの場所に戻って来ます。」

ジェヒは、落ち着いた表情でスヒョンにそう言いました。

フンをスヒョンに託すってことフンの気持ちが、スヒョンに向いてると思ってるの

 

結局、患者を死なせるわけにはいかないと、ムン先生が執刀することになったのですが・・・。

なにせ、このところ、医業停止処分が続いていたムン先生です。手術からも遠ざかっていたわけで。冷静に執刀出来る筈がありません。

患者の容体が悪化。

瀕死の状況になってしまいました。

おろおろするムン先生じゃ、どうする事も出来ません。

総理の手術を担当する病院が、手術中の患者の死亡なんて出すわけにはいきません。ジェジュンを行かせろ・・・と理事長。

ジェジュンに二人の命を救わせることで、執刀医の資格充分だということを表明したいという思惑が理事長にあったのです。

 

ところが・・・。

ジェジュンより先に現れたのが、フン。

手術室の面々の表情が一気に明るくなりました。救いの神が来た・・・そんな表情です。

フン、どうするつもり

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『ドクター異邦人』14話まで

2015-02-17 08:22:26 | 韓国ドラマのエトセトラ
ドクター異邦人 OST (SBS TVドラマ)(韓国盤)
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電話から聞こえてきた声は、母ではありませんでした。

誰かは分かりませんが、事情をよく知ってる人物で、母は20年前、フンを迎えに韓国に帰った・・・と教えてくれました。

この番号は、いつかもしかしたらフンがかけてくるかもしれないからと、残しておいたんですね。だから、出た人も、フンだと察したってわけです。

母が韓国に帰ってる・・・と聞いたフンは、すぐに病院で会った女性が母だと気付きました。

自分のベッドに女性が抱えていたあのぬいぐるみと同じものが置かれてあったからです。

“ごめんね。母さんが悪かった”

という伝言も残していました。

女性も、息子に謝っていたのを思い出しました。

「ごめんね。母さんが悪かった。あなたの災難を知らなかったの。でも忘れないで。世界の誰よりもあなたを愛してる。ごめんね、息子よ。」

涙があふれてきました。何故こんなに女性の事が気になったのか、その理由が分かった気がしたでしょうね。

 

その時、ソクジュから電話が入りました。

「母親と会ったか?」

母さんに何をした・・・と叫ぶフン。

 

要するに、ソクジュはフンを思いのままに操るために、母親が必要だったのでしょう。ジェヒが必要だったのと同じように。

 

病院に急いだフン。

でも、会えなかったのです。

母親の姿が病院から消えていました。

ジェヒでした。

ジェヒは、フンの母親が病院に居るのを知り、その目的が何かも察せられました。で、独断で病院から連れ出したんです。

匿った先は、チョンイのところでした。一番安全だと思ったからです。

チョンイは、ジェヒが銃を持ってる姿を見ていました。だから、いくらフンの恋人だからと言って、イマイチ信用できないでいたんです。フンに母親の事を黙っていてくれと頼まれても、すぐに納得は出来ませんでした。

それでも、北が絡んでる事で、総理も裏に居ると知ってるから、フンに危険が及ぶ可能性が高いと言う事だけは理解できました。

母親を探すフンの姿を見ると、教えてあげたい気持ちはこみ上げてくるのですが、必死で耐えてます。

 

なのに・・・。ジェヒは自分の口でフンに知らせましたよ。

必死に母を探すフンを見ていられなくなったのかな。自分が説得すれば・・・という気持ちだったのかも。

だけど、フンは、ジェヒの事をこれで信じられなくなってしまったのです。

母親の存在を知ってて黙っていただけじゃなくて、今回も、母親をどこに隠したか息子の自分にも言わない・・・。

実はジェヒが全てを知ったのも、最近の事だったのです。

最初、ソクジュはやはり自分がスンヒではなく、ジェヒだと疑ってて、信用させるために身体に傷痕が無い事を見せた。それで、信用してくれて、計画の全てを話してくれた・・・とジェヒ。

韓国に来る前に、傷は整形して消してあったんだとか。

フンは、たとえ顔が変わっていても、見ぬいてくれると信じてた・・・と。

 

フンと母親を守るためにジェヒがある計画を立てていました。それを達成するためにも、今はフンと母親を会わせたくないんです。危険が及ぶのを防ぐために。

でも、フンはもうジェヒが本当にジェヒなのかも信じられなくなっていました。

計画の内容も知らず、ただ会うのを我慢してと言われても・・・。

 

ジェヒは必死にフンに言いました。

あと1カ月だけ待って・・・と。その間に、全てを終わらせるから・・・と。

 

ソクジュがオ理事長に渡した書類は、執刀が決まった病院の裏情報でした。フンを病院に戻すと言う条件で、ソクジュは渡したのです。

それを使って、結局は、ミョンウが執刀する事に決まりました。

で、フンとジェジュンのバトル再開ですよ。

最終ラウンドです。

 

フンの病院に、一人の男性患者が来ました。

一度は、ミョンウに入院治療をしていたのですが、必要な手術がお金が無いために出来ないと言う理由で、退院してしまったんだとか。

でも、病気は、相当進行していて、すぐにでも手術しなければ、男性の命の保証は無い状況でした。

フンは、戻りたくは無かったんだけど、説得に来たムン先生の小切手を治療費に充てることで、入院させました。

 

最終ラウンドの患者に、その男性を決めたフン。ジェジュンも、似たような患者にしました。

これでは、勝敗はつけられないのでは?・・・と誰もが思いました。

でも、オ理事長は、そんな心配、してませんでした。なぜなら、フンの患者には、血液凝固障害があったからです。

つまり、血液が止まらないため、フンの予定してる手術方法は使えないと知っているからです。

それを、理事長は、フンの第一助手を務めるヤン先生に、口止めしました。前もって方法を検討出来ないようにしたんです。

 

手術当日になって、それも、手術室に入ってからそれを知ったフン。

担当したミン看護師が、夫であるヤン先生の様子が変なのを見て、何かあると感じ、再検査して分かったのです。

そうじゃ無ければ、手術を始めてたでしょうね。そして、それは患者の死を意味するものだった筈。

 

フンは流石に迷いました。

で、成功率が低いと言う理由で敬遠されている方法を思いついたのです。

ヤン先生は大反対でした。家族の了解も必要でした。

その時、患者の容体が悪化。急を要する状況になりました。家族の許可を受ける時間もありません。

手術をしなくても患者は助からないのなら、手術をする・・・とフン。

手術が始まりました。

 

手術前日、フンはジェヒから計画の内容を聞き出していました。

話さないなら、自分の手をつぶして、手術出来ないようにする・・・とコンクリートを振り上げたんです。

ジェヒ・・・言うしかありませんでした。それほどフンは必死だったんです。

 

なんと・・・。

手術を受けるのは、ソクジュではなく、大統領だったんですよ

やっぱねぇ・・・。心臓の手術を受ける割に、元気過ぎると思ってたんですよ。大統領でしたか。

大統領を殺すのではなく、手術中に意識不明にさせておいて、その間、代理として政治を掌握しようと企んでいるんです。殺してしまったら、選挙が行われ、自分が又この地位に付けるとは限りませんからね。

だから、フンの腕が必要であり、ジェヒと母親はフンを操るためのネタ・・・なんです。

術後の大統領に会い、麻酔薬を注入することで、大統領をこん睡状態に陥らせるのが、ソクジュの目的なんです。

 

そして、ジェヒの計画とは、大統領に一人で会う事でした。フンが執刀医になり、自分がそのチームに入れば、会える可能性は出て来ます。

ジェヒは大統領にフンと母親、そして自分を助けてくれるなら、大統領を助けると交渉しようとしてるんです。

 

失敗すれば、殺されるのは確実。

そんな危険を何故ジェヒが?・・・とフン。

フンを愛しているから・・・。フンに危険が及ぶと言えば、従うから・・・と。

悲しいです。二人は、二重に、お互いをしばっているんですね。想いが強ければ強いほど、自分をしばって行くんです。

ジェヒは、執刀医がジェジュンであってほしいのです。フンには、医師としての真っ直ぐな道を歩いてほしいと思ってるのです。

だから、計画も話さなかったし、母親と共に、出来る限り遠ざけておきたかったのです。

 

ジェジュンは、フンの父チョルが消えたのは、北朝鮮にキム・イルソンの手術をしに行ったせいだと知りました。

でもね、その後チョルとフンの父子は、北朝鮮で優遇されていたと思い込んでいるのです。

フンを見る目が違って来ました。復讐の相手の息子だと思ったのです。

ジェジュンの母は、チョルの家を訪ねて行った時、門前で倒れて、亡くなってしまっていました。

スヒョンが、フンを想ってるのを知った上で、気持ちに蓋をしろと言いました。

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『ドクター異邦人』13話まで

2015-02-16 22:19:51 | 韓国ドラマのエトセトラ
ドクター異邦人 OST (SBS TVドラマ)(韓国盤)
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フンが手術室に入って来た時、メンバーは皆うつむいていました。

理事長に逆らってまで行った手術で、患者を死なせてしまいそうになってるからです。フンが言いました。

「なぜうつむいているんだ。君たちには何の罪も無いのに。罪人は、上にいる。見ろ。」

皆上を見上げました。

「そうだ。真の医者は君たちしかいない。」

ジェジュンでさえ、動揺していた時です。フンの言葉は勇気を与えてくれました。

そして、手術は成功に終わったのです。

 

患者の夫と息子は、ジェジュンの執刀に本当に感謝しました。

だからと言って、心臓内科の医師たちのやり方を許す気にはならなかったようです。

訴訟の準備を始めました。

 

ジェジュンは当然解雇を覚悟していました。

そして、そうなったらアメリカに戻ろうと考えていました。

その時は、スヒョンも一緒に・・・と思ってるのですが、スヒョンの気持ちは複雑なようで。

すんなりとOKは出せませんでした。

 

スヒョンは父の理事長に掛け合いました。

そして、患者の家族の訴訟を止められたら、関わった医師たちの解雇は取り止めると言う約束を取り付けたのです。

理事長、スヒョンには弱いよね。強面なのに、スヒョンに甘えられると、ちょっと嬉しそうな表情が顔を出します。

 

フンは、患者が助かってほっとしていました。

でも、ジェヒとの事を考えると、やはり素直に喜んではいられませんでした。

家に戻った時、ジェヒが待っていました。

この時ばかりは、一人になりたいとフンは思ったようです。

だけど、ジェヒも一言言いたいですよね。フンは、危機感をどこまで真剣に感じているんだろうかとイラついたように見えます。

他の医師もいたのに・・・と、手術をした事を責めるジェヒ。

フンは悲しかったのです。

非人間的な医学を学んで来た自分が、やっとジェヒと再会できて、まともな真の医師になれると思ったのに、肝心のジェヒが、患者の事を後回しにしろと言う・・・。

すれ違う想いです、二人。

 

すぐ、ジンスがフンを殺しに来ました。

でも、ジェヒが防ぎました。ジェヒ・・・結構強いのね。

こんな自分の気持ちをフンが分かってくれないと、ジェヒもまた苦しいのです。説明できない感情ですよね。

 

スヒョンは、どうにかして患者の家族に訴訟を起こすのを止めさせようと、考えまして。

執刀した研修医から話を聞き謝罪させようとしましたが、居所が掴めません。こう言う時便利なのが、街医者をしていた時の知り合い。

と言うよりは、患者だった暴力団の力。

あっという間に研修医を探し出し、病院に連れて来ました。

でもね、その時には、既に内部から動き始めていました。

心臓内科の若手医師たちが、自ら自浄作用を起こしていたのです。

結局、彼らが揃って患者の家族に頭を下げ、真摯に謝罪したことから、訴訟を起こすのを止めたのです。

息子の優しさにも救われました。

 

結局、この事で、理事長はスヒョンとの約束通り、関係者の解雇を撤回。

ただ一人、フンを除いて・・・。

 

時を同じくして、総理の手術を担当する病院が発表されました。

なんと、ミョンウじゃなかった

いったい何のための対戦だったのか。

理事長は愕然としました。

で、ソクジュに事情を聞きに行ったのです。

 

ソクジュ、のらりくらりと話しをはぐらかすような話しをしていましたが、書類とかCDとかが入った封筒を差し出しました。

「理事長が聞きたい話しはこの中に。心配なさらず。我々の計画は成功します。」

え~っどういう意味

 

フンは、解雇通知をあっさりと受けました。

ミョンウが担当病院じゃないと聞くと、ほっとしたような表情です。

執刀出来なくなったのは、自分の所為ではないのですから。

 

スヒョンは、フンを見送りました。

最初は、結構平気だったようです。でも、フンとの思い出があちこちから顔を出して。

自分でも知らないうちに泣いていました。どうしようもない感情だったようです。

 

そんなスヒョンを、ジェジュンは見ていました。スヒョンの気持ちが手に取るようにわかってるみたいです。

フンに会いに行き、話しをしました。

一緒にお酒を飲んで、さらっとスヒョンへの気持ちを聞きました。

でもね、フンの気持ちはジェヒにあるわけで。昔のジェヒとは違ってしまったけれども、それでもジェヒを想う気持ちは変わらないみたいです。

ジェヒも、スヒョンがフンのことを想ってるのを、充分感じていました。嫉妬の気持ちもあったでしょうね。

フンとの関係がぎくしゃくしてる今・・・。

 

話しの中で、フンの父が医者だった事を聞いたジェジュン。名前を聞きました。もしかしたら、知ってるかも・・・と。

パク・チョル・・・。

その名前を聞いた時、ジェジュンが凍りつきました。

昔、医療事故で父が亡くなった時、訴訟を起こしてくれると言っていた医者だったからです。ところが、ある日突然姿を消したため、訴訟はうやむやになってしまったのです。

だから、ジェジュンとすると、チョルの事を恨んでいたのかもしれません。

北に行って、そこで死んだとフンに聞かされ、見方が変わって来ました。

事情を調べ始めました。

 

そして、とうとうフンと母が会いました。

フンの母、なんとミョンウの精神科病棟に居たんです。

ある日、例のぬいぐるみを抱えてふらっと部屋から出てきてしまっていたのを、フンが見かけたのです。

母だとは分からなかったようです。アメリカに居ると思い込んでいたようですしね。

顔、忘れてしまっているんですね。

母は、ずっと息子を待っていました。

ソクジュは、母とフンを会わせようと考えてるようですよ。

 

ある日、フンは父と住んでいた家に行きました。そのままの状態で残っていたようです。

母の電話番号を書いたノートも。

すぐに電話をかけたフン。

そしたら、なんと、母が出ましたよ。

「もしかしたら、フン?」

「はい。フンだよ。」

おーっ

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『ドクター異邦人』12話まで

2015-02-16 21:15:00 | 韓国ドラマのエトセトラ
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第二戦は、この患者を手術して助けたら勝ち・・・とフンが提案。

ジェジュンは、チャンスとばかり、引受けるつもりです。

でも、そうは簡単に話しは進みませんでした。

 

この患者の手術、実は心臓内科で研修医に任せた所為で、今回のような症状に陥っていたのです。患者やその家族の了解を得ずに、勝手に研修医に執刀を任せた事が表沙汰になると、これはもう医療事故となって訴訟を起こされても文句は言えないわけです。

だから、あの老先生は、強固に手術を反対し、自分の科の患者だと囲い込もうとしたんですね。

オ理事長は激怒。

ただちに、研修医を地方に飛ばしました。

でも、ジェジュンがその研修医から直接事情を聞いていました。

 

フンは、患者とその息子がとても仲が良いのを見て、自分と母の事を思い出しました。

父が北に行く前に、自分を母親に預けようとした時。母は、関係無いと断ったのを聞いてしまったんです。それも、かなりヒステリックに。

だから、フンは母親との温かい関係を知らずに成長してきたわけです。

 

ここで、フンの母親の消息が分かりましたよ。

なんと、ソクジュも了解の上、キム秘書がどこかの療養所に入れてましたよ。大きなクマのぬいぐるみを届けています。

部屋の中には、その同じぬいぐるみが山のようにあります。

母は、フンだと思ってるのでしょうか。心を病んでいるようです。

 

フンも、医療事故の件を知りました。

これでは、ジェジュンが手術を降りる可能性があると考えました。

 

ジェジュンは、裏の事情を知った上で、手術をしようと思いまして、オ理事長の承諾を得ようとしました。

でも、理事長は許しません。

ジェジュンは医者としての良心が・・・と言いましたが、聞き入れては貰えません。

理事長は、判断を示しました。この患者でいくことを許可し、その手術をすれば負け、しなければ勝ち・・・なんて、とんでもないことを言いだしたのです。

ジェジュン、苦しみました。

医師として患者を救いたいという思いと、ミョンウを手に入れる機会を永遠に失ってしまう現実とのはざまで。

 

フンは、ジェジュンがしないのなら、自分が・・・と思っています。

だから、患者の息子にも、そう話し、元気づけてあげるのです。

 

ところがですよ。

ジンスは、そんな事許しませんでした。

フンが手術をしたら、1対1で、決勝戦が残ってるし、それで必ず勝つとフンは言いました。でも、ジンスは勝負を楽しむために来てるわけじゃなくて。

任務を確実に遂行するためにここにいるわけで。

フンが、手術をするためのチームを組もうとメンバーに声をかけてるのを見て、病院に現れました。それも、堂々と、フンの先輩として。

これは脅し以外の何物でもありません。

フンが、ソクジュの手術の執刀をする、ただそれだけが現在の目的なのです。

それを、みすみす逃してしまいそうになるなんて、彼には考えられないし許せないのです。

 

ジェヒの首を絞められそうになって、フンは、やはりジンスに従うと言うしかありませんでした。

 

フンは、手術をしないと言いました。

彼も迷いました。患者の家族の思い、医師としての思い、そして、ジェヒと自分の人生・・・。

 

ジェジュンは、患者がこのままでは死ぬと、だからフンが手術をすると言うのを、ほっとした思いで聞いていたにちがいありません。

でも、ここにきて、しないと言うし・・・。

フンの胸倉を掴んで、怒りました。手術をすると言ったじゃないか・・・と。

「できない。俺は医者じゃない。ちょっとほんの一瞬医者ぶってみただけだ。」

 

ジェジュンは、自分の父親が医療事故で亡くなった時のことが頭から離れませんでした。

患者の家族の思いを、嫌と言うほど分かってる彼は、やはり患者を見捨てる事は出来ませんでした。自分の長い間のの夢を捨てても・・・。

チームの面々を集め、事情を説明しました。

理事長に逆らっての手術です。自分の人生がこの先どうなるのか、不透明です。迷うのは当たり前ですが、チームの面々は、皆。ジェジュンに従う事を決意しました。

 

その決意を知ったスヒョン。

ジェジュンは、手術が終わった時、自分はこのミョンウには居られなくなると覚悟していました。

だから、スヒョンに言いました。

「全ては話せないが、これだけは言える。君への想いは本物だった。」

 

そして、手術が始まりました。スヒョンも、チーム員として、加わりました。

知った理事長や心臓内科の医師の面々は、手術室を見学できる場所に詰めかけ、手術の即時停止を命令。

一瞬、その剣幕にびびったチーム員ですが、ジェジュンの励ましに、気を取り直して手術を進めました。

ところが、クム先生が、ミス

出血が酷くなっちゃって、手術個所が見えなくなっちゃった。

いっそう動揺するクム先生。

その時、フンが手術室に入って来ました。

 

フンも見守っていたんです。

後悔と罪悪感とにさいなまれたような表情で見守っていたんです。

でも、手術室で混乱が起きた時、もう、じっとしてはいられなくなりました。

ジェヒ…、複雑な表情です。

 

理事長は、この混乱全てを、ジェジュンの責任にしようとしていました。でも、フンが加わった事で、状況が変わって来そうです。

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『ドクター異邦人』11話まで

2015-02-16 17:30:26 | 韓国ドラマのエトセトラ
ドクター異邦人 OST (SBS TVドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
Vitamin Entertainment, Korea

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジェジュンは、プライドを捨て、オ理事長に縋りました。

「いつか必ず復讐してやる。」

と幼い日に叫んだのとは正反対の言葉を言うジェジュン。

「ミョンウを最高の病院に育てたい。」「スヒョンを失いたくない。」

オ理事長は、チャンスをやるとジェジュンに言いました。

ジェジュンは捨てるには惜しい人材ですし、スヒョンの気持ちがジェジュンにあると思ってますからね。

それに、フンの医療記録流出の一件が明るみに出たら、病院としても大きな痛手となりますしね。元々、できれば、ジェジュンに執刀医になってもらいたいと思ってましたしね。

 

ジェジュンは、フンに、大金を示し、執刀医を譲ってくれないかと言いました。

それと同時に、3回の対決に変えたい・・・とも。

勿論、フンとすると、ジンスとの約束もありますから、手放すつもりはありません。

そしたら、ジェジュン、医療記録流出の一件を、警察に通報しましたよ。

あっという間に、フンとムン先生は拘束されてしまいました。

取り調べでは、随分笑わせてもらいましたけどね ムン先生とフンのコンビ、面白いです

 

スヒョンは、ジェジュンが裏に居るのを知り、抗議に行きました。

対決に負けたから?・・・とスヒョン。

それもあるが、何より耐えられないのは、スヒョンがフンを想ってることだ・・・とジェジュン。

そしたら、否定するかと思ったスヒョンが、あっさりと認めちゃった。

フンの心に私の居場所は無い。ジェヒのことだけだ・・・って。これは、片想いだという事を認めたってことですよね。

直前に、父からジェジュンとの婚約を提案されたスヒョン。

でも、時間がほしいと言ったのです。

フンに惹かれてるのは事実だけど、ジェジュンと別れようとまでは思って無いみたいですね。自分を惹きつけていてほしいとジェジュンに思ってるんです。ジェジュンの元に帰りたいと思ってるのは事実でした。

 

スヒョンは、ジェヒに頼みました。被害者として、証言してほしいと。

フンたちを留置所から出してほしいと。

で、二人して警察に行ったのですが、告発者が取り下げないと何もできないと言われたのです。

そしたら、そこにジェジュンが。

 

このままでは、医師免許をはく奪されることになり、それでは総理の手術どころじゃありません。

フンは、ジェヒの顔見て、彼女が納得したのを確認した上で、ジェジュンの提案を承諾しました。

三回勝負で、今のところ、1対0でフンがリードってことです。

フンたちは釈放されました。

 

フンは、ジェヒに聞きました。総理ソクジュの手術を自分がする事に、どんな意味があるのか・・・と。

ジェヒは答えませんでした。いずれ教える、自分に計画がある・・・と。

自由になれるのか、不安に思うフン。

それにも、ジェヒは明るく答えました。二人が自由に幸せな生活を送る事が出来るための計画がある・・・と。

「私を信じて。あなたを守りたい。」

切実な表情のジェヒ。

フンはジェヒに従うと言いました。一つ頼みがある・・・と。

「笑って。」

 

フンは偶然、一組の患者の親子と出会いました。

息子が足の怪我(?)で入院してて、何やら医師から話しがあるからと呼ばれた母親が来たのですが、来た時から調子が悪そうで。

とうとうフンの目の前で倒れてしまったのです。

フンが治療しようとしたところに、心臓内科の医師たちが大勢で駆け付け、患者を連れて行ってしまったのです。

初見で医療事故の可能性があると察したフン。

来合わせたオ理事長や心臓内科の医師たちの様子に、いっそうその疑いを強く持ちました。

「医療事故ですか?」

そう、オ理事長に問いました。

 

「パク・チョルの息子だって?」

と、話し始めたオ理事長。

父親が北に送られた理由を知ってるか?・・・と。

「知っています。」

オ理事長は、あの時の訴訟が無かったから、今このようにミョンウは発展し、多くの人命を救って来た・・・と言いました。

患者を救うのは、病院ではなく、医師だ・・・とフン。

でも、医師は素手で治療するわけではなく、高額な医療機器を使って治療するんだ・・・と理事長。

その費用は、患者が支払ったお金だ・・・とフン。

どこまで行っても平行線の二人です。

 

倒れた母親は、意識は戻りました。が、大丈夫だと言うだけで、病状についての説明が無いのが、夫には気がかりでした。

で、フンを訪ねて来たんです。

フンは、心臓の模型を示しながら、丁寧に説明しました。

心臓内科の医者が言うように、このまま様子を見るのも一つの方法だが、出血が続くと命が危険に・・・と言った時、恐れが現実となりました。

夫の携帯に妻の容体が悪化したとの知らせが入ったのです。

 

心臓内科の医者の応急手当でどうにか安定しましたが、フンは、手術を提案。

ムン先生から担当医に話してもらったのですが、担当医がねぇ。頭が固くて、プライドの塊、おまけに保身しか考えて無さそうなハラボジと言っても良いほどの老先生。

フンが何を言っても聞き入れては貰えません。

で、又も事後承諾という方法を取ろうとしましたよ。

ジェヒに、麻酔医を務めてくれるよう頼み、ミン看護師の協力もとりつけました。

そして、第一助手をスヒョンに頼んだのです。

 

いざ、手術・・・となった時、心臓内科の老先生たちに気付かれてしまって。

手術室の前で大騒動。

フンは殴られるし、スヒョンも胸倉を掴まれる始末。

ま~年とってるのに、過激だ

それを、隣の手術室で手術中だったジェジュンが気づいて、止めに入ったので、どーにか事は収まりました。

 

ジェヒの目を見つめ、フンは決心しました。

「第二戦の患者を決めた。」

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