愛情の条件 DVD-BOX4 ブロードウェイ このアイテムの詳細を見る |
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やっぱりねぇ、どーしても入り込めません。
実は、もうリタイアしようかと、予約を削除したんですよ、一度は。でも、ふと、これに後々ソン・イルグク氏が出る・・・と言う事を思い出しまして、彼だけでも見てみようかと、再度予約を入力した次第なんです
私的には、こういったどっちを向いてもどろどろ・・・。思いっきり人間のエゴだの、感情だのが絡み合う・・・と言うのは、好きになれません。
まだ、主人公に共感出来れば、少しは見る気になるのですが、この作品に於いては、それも望めそうもないし
まずねぇ、何と言っても苛立つのが、ハン・ガインさん演じるウンパ。
確かに、父親が浮気をしてできた子供で、引き取られた正妻に疎まれて育ったという不幸はあります。
その所為で、愛情を人一倍求めるのかもしれませんが、それで軍服務中のチソンくんを裏切るのはねぇ・・・
まぁ、百歩譲って、それは傍にチソンくんが居ない寂しさゆえだと理解しても、あのい~加減な駄目男に逃げられた後、すぐチソンくんに戻るっつぅのは何
そしてその時、チソンくんには婚約者が居ると知ると、いかにも不幸者・・・って感じに泣き崩れるのは何
なんかもーっ
私には、単なる被害者ぶった我が儘者としか思えなくて、全然同情の余地無し
自分の行動がもたらした結果でしょーに
だったら、わざとらしく参ってる様子やら見せずに、一人で頑張りなさいよっ・・・と、私は言いたい
それと共に思ったのは、ガインさんは、やっぱり演技力不足だと言う事。
同じ泣き方、同じ表情の連続で、見ていても、
”あぁ・・・、またか”
と、思ってしまうんですよ。
そして、彼女の姉であるチェ・シラさん演じるグンパ。
彼女は、専業主婦としてのリアルな姿を表現しています。流石に、ベテランらしく、史劇とは全く違った姿です。
彼女の場合は、設定されたグンパの性格が、どーもイライラさせられるんですよ。
長女として、ウンパをずっと庇ってきたのも理解出来るし、家族に何かあれば、自分がどんなに苦しんでいる時でも、顔に出さず、そちらを優先させる・・・というのも、共感出来ます。
ただ、夫が浮気をしたとわかった後、自分も・・・っつぅのは如何なもんでしょ
いくら、行きがかり上・・・って言ってもねぇ
それに、その隠し方が下手すぎ
挙げればきりが無いくらい、イライラさせられるところがあるので、どーしても早送りになっちゃうんですよ。
こりゃぁ、イルグク氏に早く出て来てもらわなきゃ、今にもリタイアしてしまいそうです~っ
何故イルグク氏・・・かと申しますと、まだ彼の現代劇を見た事が無いから。
「海神」、「朱蒙」と始まったばかりの「風の国」だけなんで、全て史劇なんですよ。
だから、現代劇でどんな表情をするのか、見てみたいんです。
「ロビイスト」も、今度観てみようと思ってます。