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チョチーム長は、医学の知識があるので、自分とグォンジュの症状が何らかの中毒によるものだと察しました。
村長の仕業だと思うとチョチーム長が言いました。
それを聞いた刑事課の刑事が衝撃を受けたような表情を浮かべていました。
その表情を見ると、その刑事が飲み物を置いたようですね。きっと、こんなことになろうとは思ってもみなかったんだと思います。単に差し入れのつもりだったのかも。
検査の結果、やはり麻薬性の幻覚物質を摂取したことが原因だと判明しました。
トンバン・ミンが見つかりました。
病院の庭のベンチで眠り込んでいたのです。
シム刑事とク刑事が見張っていましたが、それ以上の手出しは出来ません。あくまでも、サーカスマンはマンテクであって、トンバン・ミンは被害者ですから。
庁長は、マンテク犯人説で事を終わらせようとしました。
ゴールデンタイムチームにも、チョーチーム長たちアメリカ側にも、ピモ庁は手を引くと言いました。
グォンジュとチョチーム長がいくらトンバン・ミン犯人説を主張しても、聞き入れません。
挙句の果てに、チョチーム長を、侮辱するような事まで言いました。
アメリカの養父を虐待で訴えた一件です。
結局不起訴となったのは、チョーチーム長がお金を得るために告訴したとか、リサを虐待していたのは本当はチョチーム長だったとか言うとんでもない噂があるからだとね。
警官にあるまじき言動ですわな。
チョチーム長は、激怒して席を立ちました。
グォンジュも猛抗議しました。
「チョ刑事は虐待を乗り越えて警官になったんです。その大変さをご存じでしょう。島の問題への不介入と家族間の犯罪への無関心は大差ないかと。ソナン村側の動きを黙認したら更なる怪物が現れます。」
トンバン・ミンが自宅に戻りました。
世話係だったマンテクが死んでしまったため、代わりにビョンチョルとヨニが待っていました。
村長の指示で、トンバン・ミンは翌日には海外に行く手配がなされていました。
この二人は、トンバン・ミンが本当は犯人ではないかと疑っているようです。トンバン・ミンの言動はどー見ても犯人としか思えませんもんね。
翌日までの辛抱だと思っても、やはり怖くてたまりません。
保護シェルターに入っているセッビョルの前に、また性懲りも無く養父が現れました。
全く懲りてないし、反省もしていません。
セッビョルはケアチームに連絡しようとしたのですが、話し中が続き繋がりません。
チョチーム長に・・・とも思ったのですが、勇気が出ず。
結局、以前から愚痴を書き込んでいたサイトにぶちまけるしかありませんでした。
そこで網を張っていたのが、トンバン・ミン。
サーカスマンのことを、被害者の一人が友達に話してしまったと知り、その友達の口封じをしようとサイトにアクセスするのを待っていたのです。
友達と言うのが、セッビョルだったってわけです。
養父を殺さない限り終わらないと書き込んだセッビョル。
トンバン・ミンは、力になりたいと優しい言葉をかけました。
シム刑事は、村長から大金と引き換えに、トンバン・ミンの罪を立証する証拠をすり替えてほしいと頼まれました。
シム刑事はそれを引き受けました。
でも、グォンジュたちにその旨報告しました。潜入捜査を許可してほしいと。
グォンジュは危険だからと反対しました。
しかし、時間が無いとシム刑事は言いました。警官としての使命感は誰にも負けないと。
トンバン・ミンの中にいる3つの人格。一人はグォンジュ。もう一人はオム・ソック。そして、もう一人は幼い頃にトンバン・ミンの家庭教師をしていたシム・ヨンソプと言う人物と思われました。
チョチーム長の母は、シム・ヨンソプが殺されるのを目撃してしまったことで、口封じのために殺されてしまったのです。
これらのことを掴んだゴールデンタイムチームは、罠を仕掛けました。今度は警察だとばれないように、周到にキャラクターを設定し、敢えてトンバン・ミンの気を引いたのです。
海外に行く前にもう一度殺人を犯したい欲求に駆られているに違いないと、踏んだからです。
罠にかかりました。
ところが、この時、セッビョルもトンバン・ミンの罠にかかって会う約束をしてしまったのです。
トンバン・ミン、獲物が2人になったとほくそ笑みました。
直後に、ゴールデンタイムチームも、セッビョルがトンバン・ミンと会う事になっている事を掴みました。
保護シェルターに連絡すると、セッビョルが居なくなっている事が分かりました。
グォンジュは緊急出動を指示しました。
トンバン・ミンは殺人を犯すために邪魔者を始末しました。
巫女のヨニと警護の者を襲ったのです。
瀕死の状態ですが、まだ死んではいません。
出動チームがトンバン・ミンの車を発見。
見つかった事を知ったトンバン・ミンは逃走を図りましたが、途中で事故を起こしてしまい、車から降りて逃走しました。
車には、セッビョルとヨニ、そして警護の者の3人。
皆まだ生きていました。