まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『被告人』12話まで

2018-08-31 14:50:23 | 韓国ドラマのエトセトラ
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レビュー一覧は、こちらから。

 

声は刑務所長。でも、話しかけた相手は保安課長でした。

ジョンウ、ほっとしました。

 

何度が出入りしていたジョンウ。ところがある日、刑務所長が窓際に泥が落ちている事に気づいちゃった~っ。

何者の仕業かと、刑務所長は監視カメラをセッティング。

あいやぁ~っジョンウ、写っちゃったよ・・・

でもね、ジョンウの前に保安課長が写り込んでいたんで、刑務所長は保安課長の仕業だと思いこんじゃった。で、その続きを見ずに、保安課長を呼び、叱責しましたよ。

ジョンウ、ラッキー

 

ミノは、いたって平穏な日々を過ごしていました。気にかかるのは、ハヨンの行方がまだつかめないことくらい。

ある日、会社に母が突然やって来ました。

体調が悪く、いつもは療養所にいるのですが・・・。精神的に少々混乱してるところがあるようです。

でもね、我が子のことはちゃんと見分けることができるのです。

母の体調を考えて、ソノが死んだことは内緒にして来ました。それを、せんだって、ミノとヨニの会話から知ってしまったのです。

で、事情をきちんと知るために、ミノを訪ねて来たってわけ。

一応、他人の前では、ミノを‘ソノ’と呼びましたが、二人だけになると、血相変えてソノはどーしたと詰め寄りました。

ミノも、話すなんて出来る筈がありません。口ごもっている間に、母は発作を起こし、倒れかかってしまいました。

 

カン検事は、ハヨンの生存を知ったものの、ジョンウの事件を再捜査することは考えていませんでした。

それが自分の出世のためになるからです。

でも、後悔していました。事件の時、保身だけを優先し、ハヨンへのプレゼントのぬいぐるみを隠したり、監視カメラの映像を操作したりしたことを。

そして、様々な事情を考え合わせ、ジョンウと同じ結論に達したのです。

ミノがソノに成り済ましているということです。

 

その結論に達したカン検事は、ミノを呼び出しました。

ミノは事実を突きつけられても、今更動揺はしません。カン検事も失うモノが多いと言う事を知っているからです。

 

ある日、テスがジョンウを呼び出しました。そして、監視カメラの映像を見せたのです。それには、ジョンウが写っていました。

脱走しようと計画してるともうばればれです。

テスはジョンウに預けた携帯にハヨンの姿が写っているのを知りました。せんだって、ハヨンに再会した時、ジョンウが撮影していたのです。

ハヨン生存の動かない証拠です。テスももう信じました。

ジョンウは、全てを話しました。ミノが真犯人だということです。

テスは激怒し、放っておくとミノを殺してしまいそうでした。

だから、ジョンウはとにかく迂闊に動くなと言いました。何もするなと。

 

刑務所長が、またジョンウに情報を出させようとしました。ジョンウが記憶が無いというと、移送をちらつかせました。

以前、移送が決まっていた刑務所です。

期日は4日後。

それまでに脱獄しないと移送されてしまうわけです。ジョンウたちは準備を急ぎました。

刑務所を逃げ出した後は、駅まで行く事になっていました。途中の廃校に、ソ弁護士に着替えを準備しておいてもらいました。

ソ弁護士も、協力はしているものの、やはりばれた場合の自分の罪を考えると、気が重いのも事実でしたが・・・。

 

そして、とうとう脱獄決行日となりました。

深夜、刑務官の見回りが終わったあと、3人はひそかに房を抜け出しました。

残った3人は、サイレンが鳴らないことを祈るばかりでした。

 

途中、予想外の出来事なんぞもあって、ハラハラドキドキもん

でも、最後は、テスが協力してくれました。

3人とも、無事塀の外に降り立つ事ができたのです。

ところが、直後に垂らした手作り梯子が見つかっちゃって

 

テスやぁ・・・。ちゃんとその梯子を片付けておかないと

そう思った瞬間、保安課長が気づいて、銃を3人に向けたーっ

でも、その銃をテスが押さえたのです。

見つかったと気付いたジョンウたち。一瞬怯みましたが、走れ・・・というジョンウの声に、2人も駆け出しました

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『被告人』11話まで

2018-08-31 13:54:49 | 韓国ドラマのエトセトラ
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レビュー一覧は、こちらから。

 

刑務所長は、ジョンウ脱走なんて事が公になっては、自分の首が飛ぶかもしれません。

だから、病院内は自分たちが探すとミノが言うと、じゃ、お願いします・・・なんてことで、内密に行方を追う事にしました。

なんか・・・適当に辻褄を合わせた感がありますが、ま、その辺はスルーしましょう。

 

ジョンウが、ハヨンの額にそっとkissしたら、ハヨンが目を開けました。と言っても、まだぼんやりとした感じです。

ママは?・・・と問うハヨンに、もう少ししたら来るよ・・・と答えたジョンウ。

ぐっすり寝たら、パパと一緒に家に帰ろう・・・とジョンウが言うと、ハヨンは、ほっとしたような笑顔を浮かべ、まだ眠りに落ちました。

 

その時、ソンギュが現れました。

ソンギュは泣きながら事情を話し、謝りました。

ジョンウは、その言葉を信じました。何より、今まで命がけでハヨンを守ってくれていたのですからね。

 

ジョンウとソンギュはハヨンを連れて病室から抜け出し、備品倉庫に隠れました。

本当は、地下に留めてあるソンギュの車に真っ直ぐに行きたかったのですが、ミノたち追っ手が迫り、行く事が出来なくなったのです。

ジョンウは、このままでは3人とも捕まる恐れがあると考え、自分が囮になっている隙に、ソンギュにハヨンを車まで連れて行くよう指示。

ジョンウも、すぐに後から行くと言ったのですが、寸前でキム・ソクたちに見つかり、捕まってしまいました。

別の手術室で手術を受けていたらしい・・・なんて、にわかには信じられない理由で騒動は落ち着きましたよ。そんな理由を、刑務所長が信用するなんて事が私には信じられないけど、ま、ジョンウが見つかったから、なかったことにしようっていう考えなのかもね。

 

その隙に、ソンギュはハヨンと共にジョンウの指示で、田舎にある小さな診療所に向いました。

ジョンウの知り合いで信用が置ける医師がいるところで、治療を受けられる上、住むところも準備してくれました。

でもね、後に、キム・ソクがやってきて、ソンギュの車を発見しちゃったよ・・・。隠しておきなさいよね、全く・・・。

 

病院に駆け付けたソ弁護士。

会えた?・・・と聞くと、ジョンウは目で頷きました。

それを見たテスは、ソ弁護士に知っている事を全て話してほしいと言いました。

ジョンウは逃走すると最初に連絡したのは、ソ弁護士でした。テスはソ弁護士は事情を知っていると気付いたのです。

でも、ソ弁護士は、今はまだ話せないと言うだけでした。

 

ジョンウは本当は手術を受けてはいません。最初、刑務所のキム医師の応急手当のままなんです。

キム医師に、手術を密かにしてほしいとジョンウは苦しみながら訴えました。

でも、彼女は外科ではありません。で、思い出したのです。囚人の中に外科医がいることを。

なんと、ジョンウと同房のミリャンでしたよ。

ミリャンは、随分長い間手術をやっていないが・・・と言いながらも、腕前は見事でした。意外なところに意外な協力者がいましたね。

 

ミノは裁判を受けるために刑務所を出て行きました。

その前に、散々ジョンウに対して嫌味を言いましたよ。で、置き土産のように、刑務所長に、ジョンウは脱走しようとしていたので、手術は受けてないとちくったのです。

刑務所長は、すぐさまジョンウのところに行き、腹部のガーゼをはがしました。

そしたら、ちゃんと手術されてるじゃありませんか。ミノが嘘を言ったと、いっそう信頼は失せました。

 

ミノは、裁判が上手く行き、そのまま釈放され帰宅しました。

ヨニの態度が軟化していました。自分の罪を肩代わりしてくれたんですもんね、感謝の気持ちでいっぱいでしょう。

ミノとすると、やっと自分にも幸せな家族ができる・・・と感じたようです。非道なミノですが、ヨニに対する想いは純粋に見えます。

 

邪魔なミノが出て行ったことで、ジョンウは腰を落ち着けて脱獄計画を練りはじめました。

体調がよくなってからは、刑務所長の計らいで食事係なんぞをする事になりました。

勿論、引き換えに、ミノの秘密を教えてあげましたよ。

チャ・ソノ代表は、弟のチャ・ミノを殺しました・・・と。

あれ?刑務所長、ミノがソノに成り済ましてると気付いていたわけじゃないのね。単に、何か重要な秘密がミノとジョンウの間にはあると感じただけでした。

 

各房に食事を配膳することで、刑務所の内部を詳しく調べる事が出来ました。監視カメラの位置、通らなければいけない門、鍵のありか、そして、刑務所の建物図。

シン・チョルシクと二人でひそひそと相談していたのですが、なにせ狭い房。

まずはやはり脱獄を企んでいるピルジェにばれ、3人で計画を練りはじめたのですが、今度は同房のメンバー全員にばれちゃった。

気の良い人たちで、邪魔をする気はないけど、同房の囚人が脱獄したら、他の者たちにも罰が与えられ、刑期が伸びることもあるようです。だから、やはり躊躇する気持ちはありますよね。

でも、結局、残る3人も、一緒に脱獄はしないまでも、協力することで話しはまとまりました。俄然準備がしやすくなりました。

この房のメンバーの会話は結構笑えます。ジョンウも元々明るく闊達、お茶目な性格ですから、かけ合いのセリフがくすっと笑えるシーンが多々あります。

 

ジョンウは、毎晩のように房を抜け出して、刑務所内をチェックしていました。

抜け出すルートの探索です。

どこに監視カメラがあって、どこに刑務官が何人いて・・・とね。

綿密なシミュレーションを頭の中でも繰り返しました。見つかりそうになってひやひやする事も度々ありましたが、なんとかルートを探っていました。

 

外に出る絶好のルートに、刑務所長の部屋がありました。

そこの窓だけは格子が入っていないのです。

刑務所長の部屋から屋根の上に出るルートを見つけました。

やったね・・・と思った瞬間、何者かの声が

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『被告人』10話まで

2018-08-30 23:10:09 | 韓国ドラマのエトセトラ
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手違いがあったようだ・・・と言う、なんとも曖昧な理由でジョンウは元の刑務所に戻されました。

ミノが待っていました。

そして、突然跪いて、許してくれ、どうか知らないフリを・・・とミノは言い始めたのですが、ま、それはちょっとした座興。

俺がチャ・ソノとして生きちゃ、ダメなのか?・・・とミノは言いました。お前に迷惑はかからないだろう・・・とね。

一切悪びれた様子を見せないミノに、ジョンウは怒りがこみ上げて来ました。

「殺してやる!チャ・ミノ

 

でもねぇ、ここまで‘チャ・ミノ’を連発したら、誰でも怪しむよね。

現に、あれこれと無理難題を指示するミノに、少々反感を抱き始めている刑務所長は、ミノがソノのフリをしていると気付いたようです。

そう考えると、ミノがジョンウに対してしつこいまでに‘弟の復讐’をし続ける理由が気になったようです。

直接ジョンウに聞きました。

「それだけじゃない、何か裏があるようだ。話してくれ。」

これまで散々ミノのご機嫌取りをして来た刑務所長の、打って変ったような親しげな態度。ジョンウは信じませんでした。

私は何も知りません・・・とジョンウ。

刑務所長がさっと手を挙げました。

その瞬間、警備にあたっている者たちの銃口が一斉にジョンウに向いたのです。

「ここでは私が王だ。チャ代表より多くのものを私に与えられるかを考えておけ。」

やっぱり、自分の利益しか考えていない人物です。利益の為なら、あっさりとミノを裏切りそうですね。

 

元の房に戻ったジョンウ。

そこには、ミノの代わりにシン・チョルシクがいました。これで、これまでより頻繁に相談することができます。

ジョンウは、この刑務所から脱獄する方法を考え始めました。

 

チャ会長が面会に来ました。

今回の事故ではなく、過去にソノが設立した幽霊会社の件が問題になり、脱税等の疑いで検察の捜査が入ったと言うのです。

愛人はいるわ、違法な経営をしているわ・・・と、ソノも見かけとは違って黒い部分もたくさんあったようですね。長所が全てソノに行き、ミノは短所だけを持っているというわけじゃなかったようです。

取り調べのため、ミノは数日刑務所を出る事になりました。

 

カン検事は、ハヨンからの電話を受け、調査をしました。

かけてきた公衆電話の周辺の防犯カメラの映像から、ハヨンらしき女の子の姿を確認することができました。

生きていたのか・・・と思いました。空のスーツケースを運んだジョンウはその事に気付いていた筈だと。

だからと言って、今更何も出来ないと、してはいけないとカン検事は考えたのです。

ジョンウに面会に行き、ハヨンからの電話の事は一切話さず、自分にはもう何もできないと言いました。

でも、ジョンウは分かっていました。カン検事もハヨンの生存に気がついたようだと。それでも、何も手を打たないと決めたようだと。

決してカン検事を恨むことはありませんでした。その道を選ぶしかなかったと、ジョンウは理解したようです。ジョンウも、記憶が戻ったことを話しませんでした。

カン検事もまた、ジョンウがハヨンの生存を自分に話さない理由を考えました。自分への信頼が失せた所為だと思ったかもしれません。

 

ジェニファーの失踪が警察沙汰になりました。

アメリカの家族から捜索願が出たようです。

ヨニの元に警察がやってきて、‘チャ・ソノ’とジェニファーの関係を聞きました。

ヨニは、友人だと答えました。

 

ジョンウは、この事件に関する事情をソ弁護士のPCに録画して残しました。

今後、また自分が記憶を失ってしまうようなことがあったら、これを見せてほしいと言って。

 

ソンギュとハヨンの行方を、ミノの命令でキム・ソクが追っていました。

ソンギュは必死に逃げています。

このままでは、捕まるのも時間の問題と思ったのか、ハヨンを警察に保護してもらおうと考えました。

ところが、ハヨンはソンギュと離れるのを拒んだのです。

父親を捕まえた警察が、怖かったのです。

ソンギュは、ジョンウに協力しているソ弁護士のところに行きました。ところが、生憎留守。

同居している叔母の美容室で待たせてもらっている間に、ハヨンが高熱を出して倒れてしまいました。

肺炎でした。

入院が必要だということです。

 

帰って来たソ弁護士は、叔母の話とハヨンのバッグを見て、ソンギュとハヨンだと知り、病院に急ぎました。

ところが、彼女より先にキム・ソクと仲間たちが病院に到着しちゃいました。どーやって知ったのかしら?

気付いたソンギュは、ハヨンを抱きかかえて逃げました。

 

病院に到着したソ弁護士は、ハヨンが消えたと知り、途方にくれました。

 

その頃、ジョンウは腹部を刺され、救急搬送されていました。

刺したのはシン・チョルシク。勿論、ジョンウの計画です。

凶器は、さりげなくミノの手に握らせました。その所為で、ミノは懲罰房に閉じ込められ、ジョンウの邪魔をする事が出来なくなりました。

傷を見たキム医師は、外部の病院での治療が必要だと言ったのです。ジョンウは、彼女の専門が呼吸器内科と精神科だと知っていました。だから、こう言う傷の場合は、必ず外の病院に出すだろうと踏んだのです。

そうやって刑務所を堂々と出て行ったってことです。

 

本来搬送される病院ではなく、その頃に懲罰房から出されたミノからの指示で、別の病院に搬送されたジョンウ。

そこで、治療を待つ間に、手錠を外そうとしたのですが、囚人から調達した鍵は、偽物。

あいやぁ~っ・・・と思った時、何者かが、ジョンウのベッドを人目につかない場所に移動させました。テスでした。

そして、手錠を外してくれたのです。

 

ハヨンが生きているとジョンウが言っても、信じなかったテスです。

でも、自分の命をかけてハヨンを探し出そうとしているジョンウを見て、心が動いたようです。姿を見るまでは信じない・・・と言いました。

テスが用意してくれた医師の服に着替えたジョンウ。

そしてこれまた用意してくれた携帯で、ソ弁護士に連絡を入れました。

 

ジョンウから電話がかかってきた事に驚いたソ弁護士。

ハヨンが見つかったと言いました。

ソ弁護士はヨ検事に頼んで、ソンギュの携帯の位置情報を手に入れていました。その病院に向かおうとしていたところでした。

なんとそこが、今ジョンウのいる病院だったんです。

ソンギュが病院を移したようです。

 

ジョンウが消えたと知った刑務官たちは、必死に病院内を探しています。

その目をぬって、ジョンウは小児科病棟に行きました。傷の所為で、ふらふらです。

病室を次々に調べましたが見つかりません。でもね、ソンギュが出てくるのを見かけたのです。

 

いました。

ずっとずっと会いたかったハヨンが、ベッドで眠っていました。

ジョンウはそっと額にkissしました。

 

その頃、ミノも病院に向かっていました。

いくらミノでも、勝手に刑務所を出ることは許されない・・・と刑務所長が言うと、ミノは自分の手を傷つけましたよ。

これで治療が必要になった・・・と。

怖いです。

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衛星劇場 視聴者リクエスト祭2018♪

2018-08-30 19:37:58 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

夕方、LINEに一報が入りました

衛星劇場さんの‘視聴者リクエスト祭2018’の作品が発表されましたっ

 

ユ・スンホssi、チェ・スビンさん主演の「ロボットじゃない~君に夢中!~」です

放送開始は、10月15日(月)

詳細は、こちらから。

 

これまた楽しみな作品です

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『被告人』9話まで

2018-08-30 13:57:41 | 韓国ドラマのエトセトラ
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気になっていたんですよ。事件当日の、ジョンウの行動が。

逮捕されて取調室でいる時に、ハヨンの電話を受けました。その時、ソンギュが“ハヨンを助けたければ自白しろ”と言ったから、犯人になろうとしたのだったら、現場で自分を犯人とする証拠をいったい何時作ったのか・・・とね。

逮捕された後、現場には行ける筈がありませんから。現場検証も別の代役を立てたわけですし。

そして、妻が瀕死の状態でいるのを発見した時と、現場に警察が踏み込んできて現行犯逮捕された時の服装が違っていましたし。

いったい、時系列はどーなっているのかと。突っ込みたい気持ちが膨れ上がっていたんです。後でネット検索してその辺をチェックしようと考えていました。

でもね、この9話で全てが明らかになり、全てのシーンがつながりました。流石です

余談ですが、数年前までの韓国ドラマの刑事モノ、捜査モノって、細かいところが“?”と思う事が多くて、突っ込みどころ満載の作品が多々あったのですが、最近はそういうのは無くなりましたね。たくさんの謎がちりばめられ、たくさんのヒントや些細な出来事なんぞにもちゃんと意味を持たせていて、最後にはそれが全部きっちりつながるよう、綿密に練られたストーリーとなっています。

この作品も、そーみたいです。

 

事件当日、カン検事がジョンウの家から出て行った後、ソンギュがこっそりと忍び込みハヨンを誘拐。隣の自分の部屋に連れて行きました。

妻のジスは、その直後、ハヨンがいないと気付きました。

そこに、ミノとキム・ソクが現れたのです。

堂々と顔をさらしたミノ。ジスを殺すつもりでしたから、顔を見られても問題はありませんでした。

その時既に、ジョンウは薬を盛られていたのかもしれません。当分起きない・・・とキム・ソクが言ってました。

ミノは、ジョンウに恨みがあると言いました。

ジョンウを殺さないでと言うジスを、せせら笑ったミノ。ジョンウには、死ぬより辛い経験をさせるつもりでしたから。

妻殺しの犯人となることです。

ハヨンの命を助けることを条件に。

 

ジスは、無残に殺され、直後にジョンウの意識が戻りました。

腹部を刺されたジスは、最期の力を振り絞ってビデオカメラをセットしました。少しでも手掛かりを残しておこうと思ったのです。

血まみれのジスを見つけたジョンウ。慌てて抱き起すと、ジスがいいました、ハヨンがいなくなった・・・と。

それが最期の言葉でした。

パニックになって泣き叫ぶジョンウ。

そこに、ミノが現れたのです。

 

ミノに掴みかかろうとしたジョンウ。でも、ハヨンの事を持ち出され、どうしようもありませんでした。

殺したいほどの憎しみがこみ上げてきましたが、ジョンウは動けませんでした。

 

そして、ジョンウは、ミノの痕跡を部屋から消し、自分が犯人とされる様な状況を作り上げたのです。

でも、ミノの思い付かなかった事が一つ。

ジョンウはミノが使った凶器の包丁に、ミノの血液がついていると察し、それをどこかに隠したのです。いつかミノの犯行の動かない証拠とするために。

ミノはジスを刺した時、ジョンウが左利きなため、慣れない左手を使ったことで、指を怪我していたのです。

その上で、別の包丁にジスの血と自分の指紋をつけて、凶器と見せかけました。

 

刑務所の房に、その憎んでもあまりあるミノが現れたのです。

怒りをこらえるのはジョンウにも相当な努力が必要でした。吐き気をもよおすほど。

ミノは、自分の記憶が戻ったと知ったら、殺すに違いないとジョンウは思いました。

とにかく、移送されるまで耐えるしかありません。

ミノは、ジョンウの記憶が戻っているのかどうかを確かめるため、ジョンウを細かく観察しました。ひっかけるような言動をし、ジョンウの様子をチェックしました。

ジョンウは、いたって冷静に穏やかに対しました。

ところがある時、シン・チョルシクが“移送”と口走っちゃって、それをミノに聞かれてしまいましたよ。

チョルシクとすると、自分を助けると言っておきながら、自分だけ別の場所に行くなんて・・・と不安になってしまったのです。

ジョンウは、自分が追っていたのが、ミノだとチョルシクに打ち明けました。

移送先で脱獄したら、必ずチョルシクを助け出すと約束したジョンウ。やっとチョルシクも落ち着きました。この二人、変な信頼関係にあります。

 

チョ会長は、ミノが刑務所に入れられたと聞き、激怒。それがヨニを庇ってのことだと知ると、ヨニをすぐに呼びつけました。

ヨニは、てっきり厳しく叱責されると思いました。

そうなったら、これまでお腹に溜めて来た鬱憤を残らず吐き出してしまおうと考えていました。ジェニファーの一件も暴露してやろうと。

でも、案に相違して、チョ会長は、ヨニを労わったのです。

 

ミノは、ジョンウの記憶喪失が本当かどうか、判断がつきませんでした。

でも、どちらにしても、ジョンウには自分チョ・ミノが犯人だと言う記憶を取り戻させたかったのです。それがジョンウを苦しめる最も効果的なことですから。

ある日、事件のことを、作り話のように話し、ジョンウを刺激。

耐えに耐えて来たジョンウですが、とうとう感情を抑えきれず、ミノに掴みかかりました。

ま、同房の者たちに取り押さえられ、大ごとにはなりませんでしたが。

やっぱり、記憶が戻っていたんだ・・・とミノはほくそ笑みました。

だけど、その時は、ミリャンのちょっとした誤解から、取るに足らない理由で、ジョンウが怒っただけだと収拾できました。ジョンウもその誤解に乗っかり、誤魔化す事ができました。

 

ソ弁護士に新しい仕事の依頼が来ました。

なんと、ミノの交通事故でしたよ。勿論、ミノの計画でしょう。何を考えての事なんでしょうか。

ジョンウの接見に行き、記憶が戻ったと告げられ、真犯人はチャ・ミノだと言われたソ弁護士。凍りつきました。

たった今、接見して来た相手だったからです。

ミノがソ弁護士に依頼した理由は、自分にある・・・とジョンウは言いました。

とにかく、何も知らないフリをしてくれとソ弁護士に言いました。

本当の凶器を、ミノの声紋鑑定の結果と共に、隠してある・・・とジョンウは言いました。どこ?・・・とソ弁護士が聞きましたが、ジョンウは言いませんでした。

 

カン検事は、検事総長賞を受賞しました。

その候補に挙がっていると次長検事から聞かされ、ハヨンの捜索を中断していました。

心の奥にしこりとなって残ってはいますが、やはり出世の道を考えると、上司の指示に従ってしまうのもやむを得ません。

授賞式の夜、母親に報告をしました。

喜んでくれ、カン検事もほっとしました。

その直後、一本の電話が入ったのです。

「ジュニョクおじさん。私、ハヨンよ。」

 

思わず身体を起こしたカン検事。酔いが醒めました。

電話は、そこで切れました。

ハヨンが公衆電話からかけてきたのです。どうもTVのニュースでジョンウの事件を知ったようです。

ジョンウは仕事で、母ジスは病気だから・・・とソンギュに聞かされ、あちらこちらを彷徨ってるハヨン。不安が増してきたのでしょう。

両親に電話して確かめようとしたみたいです。でも、当然電話には誰も出てくれなくて、仕方ないので、カン検事に電話したようです。

気がついたソンギュが、慌てて電話を切ったのです。

泣きじゃくるハヨンを、ソンギュは優しく抱きしめてあげました。

 

カン検事は突然の思いがけない電話に大混乱です。

生きているとは思ってもみなかったようで。

でももう今更・・・という感じです。検事総長賞なんぞを受賞する前だったらよかったのに・・・と。

 

ジョンウに子供が面会に来た・・・という連絡が入りました。

刑務官と共に面会室に行くジョンウ。

でも、気付いたのです。これもミノの策略だと。自分を苦しめるための。

で、芝居を打ちました。

大暴れしたのです。ハヨンは死んだんだ・・・と。

そのまままたまた懲罰房に入れられたジョンウ。

彼が次に出られたのは、移送の日でした。

 

ところが、行き先が突然変更になっていたのです。

これまで予想していた場所とは違い、どうも、過酷な環境の刑務所のようです。

勿論、これまたミノの仕業だと気付いたジョンウ。

実は、直前にテスからそれを聞かされていたのです。

手段を選ばないミノに、ジョンウも受けて立つことを決心したようです。

 

ジョンウがバスに乗せられて刑務所を出て行った直後、慌てた刑務官が、ミノと刑務所長のところに来ました。

懲罰房に向ったミノたち。

何と懲罰房の壁には、大きな血文字が

‘チャ・ミノ’

「すぐに護送車を引き返らせろ

ミノは叫びました。

ジョンウは自分を覚えていた・・・。

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「検法男女(原題)」衛星劇場さんで日本初放送決定

2018-08-30 10:30:16 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

チョン・ジェヨンssi、チョン・ユミさん共演の「検法男女(原題)」が、衛星劇場さんで放送決定です

10月に1話先行放送の後、11月から本放送が開始されるそうです。

詳細は、こちらから。

オタク法医学者と新人刑事という組み合わせだとか。また一風変わった作品になるかもしれません。期待です。

 

ところで、衛星劇場さんは、今後の放送予定をかなり早い段階で発表してくださいます。

私の様な、1カ月に1回、まとめて予約を入れる者にとっては、とても助かります。

ただ、今回、もう10月11月の予定・・・と聞くと、今年ももう終盤に差し掛かっていると改めて感じさせられ、なんだか焦る気持ちになりました。

1年が本当にあっという間に過ぎて行きます。

歳をとるにつれて、そのスピードは増しているように感じます。

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『被告人』8話まで

2018-08-29 16:25:09 | 韓国ドラマのエトセトラ
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レビュー一覧は、こちらから。

 

確かに、ジョンウの妻が殺された事件当時、ソンギュは隣に住んでいました。

そして事件現場から消えたハヨンは、警察の捜査が続いている時、ソンギュの部屋にいたのです。

ソンギュは、深夜、事件が発覚する前、ジョンウの部屋から寝込んでいたハヨンを密かに自分の部屋に連れて来ました。

ジョンウは仕事があって、母は病気だから・・・という理由を目覚めたハヨンに話して聞かせました。

その部屋から、取調室にいるジョンウに電話をかけて、ハヨンの声を聞かせたのです。全て、誰かの指示に従っていました。

ハヨンを救うために、自白しろと言ったのも、ソンギュでした。ジョンウが犯人になることが、ハヨンを救う唯一の道だと言ったのです。

だから、ジョンウは自白したのです。

 

ソンギュの役割は、ハヨンを誘拐し、ジョンウが持って出たスーツケースに入れる事だったようです。

でも、出来なかったのでしょう。妹がいたソンギュには、無理ですよね。

今、ハヨンと一緒に逃げていますが、これからどうすれば良いのか、混乱し、迷っています。

 

ジョンウは、ソンギュがハヨンを伴って自分の面会に来たと察しました。

で、周囲にいた刑務官たちに、ハヨンがいると叫びますが、テスですら信じてはくれません。

結局、興奮した挙句に倒れてしまったようです。

しかし、この騒動で、ジョンウの記憶がまた少し戻りました。

妻ジスが腹部を刺されて倒れているのを発見した時のことを思い出したのです。

ジョンウがジスを発見した時、まだ息がありました。

「ハヨンがいなくなったの。」

それだけを話すと、ジスは息絶えてしまいました。

その時一人の男がいたのを確かに見たジョンウ。でも、顔が思い出せません。

 

ソ弁護士が面会に来ました。

ソンギュの妹は既に亡くなっていて、事件当時、ジョンウの隣の部屋に住んでいたという調査結果を聞かされ、流石に驚きました。

でも、事件の時に部屋にいた男は、ソンギュじゃないと言う事だけは判断出来ました。

記憶が戻りかけていると分かったソ弁護士は、すぐにでも上告の手続きを取るべきだと言いました。

そうすれば、死刑は確定せず、調査を続けるための時間稼ぎができるからです。

 

ところが、ジョンウは上告しないと言いました。

なぜなら、自分が犯人となるよう、現場に証拠を作ったのが、彼自身だったからなのです。自分が犯人に成る必要があったのですから・・・。

「証拠は全て俺が作った・・・。」

事件当夜の記憶が戻ったのです、ほぼ完璧に。男の顔以外・・・。

検事としてのジョンウが作ったのですから、証拠も完璧でしょう・・・。ソ弁護士は呆然として言葉が出ませんでした。

 

ジェニファーと言う女性、なんと、ソノの恋人ですって

おまけに、ヨニの友人・・・。

つまり、ヨニは、夫と友人の不倫関係を見て見ぬふりを続けていたということです。

自分に気づかないなんてことはあり得ないわけで・・・。ジェニファーは新聞記事から、事故の一件を知り、死んだのはソノで、ミノが入れ替わっているとすぐに察しました。

ヨニから事情を聞いたミノは、慌てて取り繕いました。

事故のことがトラウマとなって、記憶喪失になっている・・・と。治療中で、徐々に回復しているが、まだまだ完全じゃない・・・なんてね。

にわかには信じられない言い訳です。

一応、納得したような表情を浮かべたジェニファーですが、やはり疑っていました。

ソノに執着していたと聞いたミノは、やはり手を打たないといけないと考えたようです。

殺すと最初から決めていたかどうかは分かりません。

騙し切れたら、それが最良と思っていたのかもしれません。でも、それが無理だと察した瞬間、殴り殺してしまったのです。

おまけに、その犯行の瞬間を、ヨニに聞かれてしまいましたよ

ジェニファーが、ミノだと確信を持ち、ヨニは気づいていないのかと連絡入れた時で、通話中になっていたのです。

 

ヨニは流石にショックを受けました。

どうすれば良いのか分からないくらいに混乱しました。

で、泥酔した挙句、今度は彼女が人身事故を起こしてしまったのです。

 

ヨニに聞かれたと気付いたミノ。

彼の不祥事の後始末をするのはいつもキム・ソクでした。

この時も、駆け付けたソクに後始末をさせ、秘書と共にヨニの行方を追っていたミノは、事故を起こしてパニックになっているヨニを発見したのです。

すぐさま、ミノはヨニの身代わりになりました。

 

自分が犯人だという完璧な証拠を作り上げてしまったジョンウ。

今更上告しても、どうにもならないと感じていました。

ジョンウは脱獄を決意しました。

囚人の中に、脱獄のプロがいると聞き、その人物と話をしに行きました。

ところが、今いる刑務所は小規模であるがゆえに、監視の目が行き届いていて、脱獄は無理だとあっさり言うのです。

「だがな、君には脱獄する方法がありそうだ。君は方法を既に知ってる。良く考えろ。」

そして、意味ありげに呟きました。イソウだな・・・と。

ジョンウは、脱獄の方法を思い付きました。

その作戦の第一歩は、上告を断念するということです。つまり、死刑を確定させるということです。

 

死刑が確定したら、刑場のあるところに送られるんだそうです。

その移送を狙うのです。出られる方法がある筈だ・・・とソ弁護士に言いました。

気は確か?・・・と血相変えて言うソ弁護士に、これしかないとジョンウは冷静に言いました。

 

死刑囚と確定したジョンウは、囚人服もそれ用に変わりました。

同房の囚人たちも、流石に緊張した表情になりました。テスも、願っていた筈なのに、決して気持ちが晴れた様子は見えません。

静かに記憶をたどっていたジョンウは、事件の夜部屋にいた男の顔を、とうとう思い出しました。

「チャ・ミノだ

 

ミノは逮捕され、カン検事の取調べを受けました。

そして、何を思ったのか、手心を加えず、自分を刑務所に送ってくれと言ったのです。ジョンウがソンギュと会った後、上告をしないと決めたと言う報告を受けて、気になっていました。

ジョンウがどんな魂胆があって、命を捨てるようなことを決めたのか。

そして、死刑が確定しているのだから、殺しても良いか・・・などとも考えています。

 

ジョンウがミノが真犯人だと気付いた瞬間、同房にミノが来たのです。新入りとして・・・。

流石に驚いたジョンウですが、必死にそれを押し殺しているように見えます。目の前に憎むべき人物が突然現れ、怒りが沸騰しそうなんでしょうが、必死に押さえています。

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「私のIDは江南美人(原題)」衛星劇場さんで放送決定

2018-08-29 07:52:25 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

韓国では整形することが、さほど珍しくない昨今。

整形で美人に生まれ変わった女性の人生を描く「私のIDは江南美人(原題)」が、衛星劇場さんに登場決定です

放送開始は10月26日(金)

詳細は、こちらから。

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『被告人』7話まで

2018-08-28 22:24:20 | 韓国ドラマのエトセトラ
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レビュー一覧は、こちらから。

 

「お前は誰だ

と、ジョンウがソンギュに掴みかかりました。涙をこぼしながら。

深夜の大声です。騒動になりました。

すぐに刑務官が駆け付け、ジョンウはそのまま懲罰房に入れられてしまいました。

ソンギュは、事情を聞かれ、何の事だか自分にも分らないとしらばっくれました。

 

懲罰房でも、ジョンウはソンギュの名前を呼んで騒ぎました。

でも、ちょっと落ち着いて、ソンギュとのやりとりを思い起こしてみたのです。

誘拐について聞きたい・・・と言ったことを。そして自分に優しく接してくれたこと・・・。

ソ弁護士に連絡を取ろうとしたのかな?次は、電話をかけさせてくれと騒ぎました。が、勿論、そんなことさせてくれる筈はありません。

ジョンウの様子を見に来た刑務所長の携帯が鳴りました。

ジョンウは、その着信音に聞き覚えがありました。

そしてまた一つ記憶が戻ったのです。

 

逮捕当日、取調室で一人待機していたジョンウ。その時、取調室のスピーカーから、ハヨンの声が突然聞こえて来たのです。

元気な様子でした。

そして母親の死を知らない様子でした。どうも誰かの携帯からかけて来たようです。

「泣かないで待ってて。すぐに迎えに行くから。」

と、ジョンウは泣きながら言いました。

「自白するんだ。ハヨンを救うために。」

ハヨンの声が消え、代わりに男性の声がそう告げたのです。そして電話は切れました。

その声、ソンギュ?

 

だから、ジョンウはカン検事に自白したのです。

 

次長検事は、カン検事に、事件をとっとと終わらせろとせっつきました。ハヨンの遺体が出ないと、生存説が浮上し、厄介になるから・・・とね。

でも、カン検事は、そんな気にはなれませんでした。必ずハヨンの遺体を発見し、遺族のもとに帰したいと言いました。

 

ソンギュは結局、罰金刑を言い渡され、釈放されました。

キム・ソクが裁判所に駆け付けた時、既にソンギュの姿はありませんでした。

 

刑務所に新任の女医キム・ソンファが着任しました。内科だけじゃなく、精神科の専門医でもあるようです。

囚人たちの健康管理を行うことになり、ジョンウが懲罰房に長い間入れられたままだということを知りました。それまでも記憶喪失があったと言うのに、診察の記録が無い事を指摘。

強引に連れて来させました。

実はその時、ジョンウの顔にはテスに殴られて傷がありました。

その治療もしていないのを見て、法務部には報告しないでおく・・・とキム医師は言いました。恩を売ったってことですね。

そして、保安課長を退出させ、ジョンウと二人になったのです。

キム医師、カン検事と知り合いだと言いましたが、確か、ミノとも知り合いですよね?

 

力になりたい・・・とキム医師は言いました。

ジョンウは、突然、キム医師の口をふさぎ、電話をかけさせてもらいたいと言いました。

かけた相手はソ弁護士。

丁度その時、自信を失ったソ弁護士は、ジョンウの弁護人を辞任しようとしていたところでした。

一旦提出した辞任届を、係の手からひったくるように取り戻しました。

「同じ部屋にいたイ・ソンギュを探してくれ。ハヨンを知っている。」

急いでくれ・・・とジョンウ。

ソ弁護士は俄然元気になりました。

キム医師は、上手く理由をつけてジョンウを懲罰房から出すよう保安課長に指示しました。

 

ソ弁護士は、ソンギュには手術を控えた妹がいるとジョンウから聞き、病院を当たりました。

で、ようやく消息を掴んだのですが、なんと、ソンギュの妹は1年も前に亡くなっていると言うじゃありませんか。

その病院、なんと、ミノの母が入院している病院でした。

偶然見舞いに来ていたミノは、ソ弁護士が受付でソンギュの名前を出しているのを聞いてしまったんです。

彼女が動いているのは、ジョンウの指示だと察しました。

 

ソ弁護士は、地道な聞き込みで、ようやくソンギュが住んでいた家を探し当てました。

なんとそこは、ジョンウのマンション。おまけに、隣の部屋だったのです。

事件当時、ソンギュは事件現場の隣に住んでいたわけです。

防犯カメラには、住人の姿しか写っていなかったというのは、そう言う理由だったのですね。

 

ところで、ミノの母親は、ソノの恰好をしたのがミノだと、やはり気づいていました。

そして、ヨニとソノが結婚するに至った経緯も知っているようです。

母親の前では、ミノもヨニもソノだと訂正したりはしません。

ただ、ソノが死んだ事は知らなかったのかしら?事故だったとミノがヨニに話すのを、寝たふりをして聞き、震えていましたけど・・・。

 

ジョンウは、シン・チョルシクが無実だと言う事にも気付いていたようです。

逮捕された時、留置所にはシン・チョルシクが先客として入っていました。前日にジョンウが逮捕したばっかりでしたからね。

自分は無実だと訴えるチョルシクに、ジョンウは知っていると言いました。

狙われたのは、あの事故で死んだもう一人の男で、それは科捜研の解剖医だった。捜査するには、被疑者が必要だった。だから、敢えてチョルシクを逮捕した。奴を捕まえれば、終わる。もう少し待ってくれ・・・。

チョルシクは、ジョンウのその言葉に怒りましたが、一方で信じたのです。

なのに、3日後、ジョンウは記憶を失ってしまったのです。チョルシクが、約束が違うと恨むのも無理は無いですよね。

 

チョルシクからその話を聞かされたジョンウ。

奴とは?・・・と問いました。

でも、チョルシクは聞いていませんでした。

 

新しい登場人物が現れました。

どうも、ソノと関係があったようです。ジェニファーという女性です。元恋人?

ジェニファーは海外から帰国し、馴染みのホテルにチェックインしました。

そこで、ソノを見たのです。

勿論、ソノに成り代わっているミノ・・・ですね。

当然、ミノはジェニファーに気づきません。気づかない筈はないのに、完全に他人の振る舞いのソノを見て、ジェニファーは変だと感じました。

 

ソンギュは地方の教会にいました。

ソクは、やっとのことで探しあてたんですが、到着した時はタッチの差でソンギュは出かけた後だったのです。

 

ソンギュの行き先は、ジョンウのいる刑務所でした。

面会に行ったのです。

流石のジョンウも、まさか、ソンギュが現れるとは思ってもみませんでした。

裁判で指導してくれたおかげで罰金刑で済んだと礼を言うソンギュ。

「もう話してくれ。」

ジョンウは言いました。

迷ってる様子を見せるソンギュ。躊躇してるように見えました。

でも、結局、ソンギュはあの言葉は出まかせだったと言ったのです。自殺を止めるために嘘を言ったと。

ジョンウが今にも泣きだしそうな勢いで真実を話してくれと叫びました。その剣幕に負けそうにも見えたソンギュでしたが、

「行くね。すぐ戻る約束だから。」

と言って、席を立ったのです。

その瞬間、ジョンウは察しました。すぐ戻る約束をしたのは、ハヨンだ・・・と。

「ソンギュ。ハヨンを連れて来てるだろ。そうだろ?」

 

でも、ソンギュは背を向けて出て行きました。

ジョンウは刑務官に出してくれと叫びました。半狂乱になりながら、丁度来たテスにも頼みました。

無理ですよね。

 

確かに、ソンギュはハヨンと一緒でした。

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『被告人』6話まで

2018-08-28 14:02:37 | 韓国ドラマのエトセトラ
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コ捜査官、重体だけど、死んで無かった~っ

良かったよ~、ほんと。彼が何を告げたかったのか、まったく想像できないソ弁護士ですが、科学捜査研究院に行った後だと言う事は分かっていますから、何かそこから引き出してほしいものです。

コ捜査官が現在ついているのは、ソ弁護士の友人のヨ検事。

ヨ検事もまた、コ捜査官の行動の理由は分かっていません。

ソ弁護士は、これが単純な事故じゃないかもしれないと感じました。

 

そして、テスが見つけたスーツケースは空でした。ハヨンのDNAも発見されず、中にハヨンを入れて運んだと言う検察の主張の裏付けにはなりませんでした。

周囲を探ってみたようですが、やはりハヨンは見つからずじまいでした。

テスは、激怒しました。ジョンウが言った場所に確かにスーツケースはあったわけですから、ジョンウが埋めたことになります。

だったらハヨンは?・・・ですよね。

ジョンウに掴みかかりました。

ジョンウはジョンウで、自分が告げた場所にスーツケースがあったことが信じられませんでした。きっと適当な場所を言ったつもりだったのでしょう。

記憶など無いのですからね。

ジョンウにも意味が分かりません。

 

ハヨンの遺体が見つからなかったというニュースを聞いて、ミノも驚いていました。

一件を任せた部下のキム・ソクがきちんと処理しなかったと思いました。

で、ソクを痛めつけたのです。そしてこの時、明らかになった事がもう一つ。事件に関わっている人物がもう一人いるということです。

 

ハユンの遺体が見つからなかったことで、世間は検察の捜査ミスだと指摘。

次長検事はカン検事とチェ部長検事を呼び、注意しました。

チェ部長検事は、ジョンウが無実の可能性をカン検事に聞きました。もし1%でも無実の可能性があるなら再捜査しろと言いました。

でも、カン検事は、ゼロだと言い切りました。

 

ソ弁護士が、一枚のメモをジョンウに見せました。ジス母から預かって来たモノです。

ジョンウが記憶を失う前、ジスのお葬式に来た時に、ジス母に密かに手渡したものでした。

“部屋は片付けないで”

と書かれてありました。勿論、今のジョンウには、そのメモの記憶はありません。

部屋を片付けてほしくない理由・・・ジョンウは分かりません。

で、一度部屋を見せてもらったのです。

ソ弁護士にチェ部長検事を動かしてもらい、カン検事の許可を得ました。

現場検証にジョンウでは無い別の人物を犯人役としたことをチェ部長検事にばらし、カン検事を納得させたのです。

 

ジョンウは、事件現場である自宅に入りました。

この時、玄関の呼び鈴を押して見るかと思いましたよ、あたしゃ。カン検事が、壊れていたと言ってたことを確認するんじゃないかと。

でも、しませんでしたね。ちょっと残念。

 

幸せだった生活が、目の前に浮かびました。

涙にくれるジョンウです。何を見ても、ジスとハヨンの思い出につながりました。

何も思い出せないままになるかと思いました。でもね、一つ思い出したのです。

事件当日、ジスが使ったと思われる血染めのビデオカメラがあったことを。そして、ジョンウ自ら、警察が駆け付ける前にそこからメモリを抜きだし、どこかに隠した事を。

でも、どこに隠したかが思い出せません。

それは思いがけないことから思い出せました。

 

シン・チョルシクが懲罰房にジョンウが書き残した単語を忘れないためにメモしていたのを、見つけて、最後の単語を知ったのです。

“熱帯魚”

水槽だ

玄関に置いてあった熱帯魚の水槽にメモリを落とし入れた・・・。

すぐにソ弁護士に知らせました。

そして、ソ弁護士は、水槽の中から、メモリを見つけたのです。

 

ジョンウが現場から戻って来た時、次長検事が、珍しく気を使う態度に不審を感じたジョンウ。

取調室の窓の向こう側にいる誰かに、ジョンウの様子を見せるためだと感じました。でも、この時は、それが誰か分かりませんでした。

直後に、エレベーターに乗っているジョンウの前に、ミノが現れました。

一瞬驚いたような表情を浮かべましたが、それ以外は何の反応も見せませんでした。

ミノは、ジョンウの記憶が戻っているかどうか、敢えて姿を見せて試してみたのです。

戻っていないと確信したようです。

でも・・・ジョンウ、もしかしたら、ミノを認識した

以前、面会に来たコ捜査官から、ミノの事を調べていたと聞かされていましたが・・・。目の前の男がその人物だと思ったかしら

 

裁判の日になりました。

その日、同房のソンギュも、裁判がありました。

ジョンウはソンギュの事件の内容を聞き、細かく指導しました。自分の弁護は自分でできるほどに。

担当検事が、ジョンウの後輩だったこともあり、性格や仕事の仕方を熟知しているジョンウにとっちゃ、突っ込みどころは分かっていました。

ソンギュは、ジョンウの指導の通り、一生懸命自分は無実だと訴えました。検事は高卒のソンギュに次々と問題点を指摘され、形勢は不利です。

 

そして、ジョンウの裁判。

ソ弁護士の発見したメモリには、瀕死のジスが写っていました。

何者かの足も写っていました。

ソ弁護士は、それがジョンウではないと主張。別の真犯人がいるのでは?・・・と。

家の中で靴を履いているのも変だし、遺体の傍でいたジョンウが足跡を消すなんてことも出来るとは思えない・・・と。

裁判はジョンウに有利に進むかと思いました。

でも、ここでカン検事も新しい証拠を出して来たのです。

ジョンウがまだ記憶を失う前に、取調室で、殺人を告白したビデオ映像でした。はっきりと、自分がジスとハヨンを殺したとジョンウが言っていました。

これまで、この映像を出さなかったのは、自白による罪の軽減をさせたくないと考えてのことだったとカン検事は言いました。

なのに、これまで記憶喪失を装ったりして罪を逃れようとする態度を見たら、公開せざるをえなくなった・・・と。

ソ弁護士が、異議を申し立てても、却下され、結局、第2審も死刑が言い渡されてしまったのです。

 

ジョンウにも、自分が犯人かもしれないという思いが湧いて来ました。

無実だとは言えなくなりました。自分に自信が無くなったのです。呆然としました。

記憶には無いけど、自分が愛する妻と娘を殺したのは真実のように思えました。

その夜、ジョンウは首を吊ろうとしました。

 

「何故死ぬの?アニキじゃないのに。僕がやった。」

後ろからソンギュの声がしました。

ええーっ

「お前は誰だ

ジョンウがソンギュに詰め寄りました。

 

ミノの部下ソクも、ソンギュがジョンウと同じ房にいると掴んだようです。

ミノに報告していました。

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『被告人』5話まで

2018-08-28 11:32:28 | 韓国ドラマのエトセトラ
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なんとーっ

単に、殺されたジスへの想いと、ジョンウの記憶喪失への疑念で苦しんでいるわけじゃなかったんですよ、カン検事は

行きがかり上とも言えますが、事件の夜、ジョンウの家を犯行時間帯に訪ねたことを、今更話す事が出来なくなってしまったのです。

事件は発覚当初からジョンウの犯罪だということは動かない事実と見られていましたからね。

と言うより、本来の目的は、ジョンウを葬ることだったのでしょうから。きっと、ジスの殺害は単なる手段でしかなかったんじゃないでしょうか。

犯行時間帯に自分がハヨンのために誕生日のプレゼントを持って訪ね、ジスと会った・・・なんて、言えなくなってしまったカン検事。

その直後に犯行が行われたと想像がつきましたから。

それに、上司の次席検事なんぞは、一刻も早くジョンウを犯人として事件を収束させろとでもいうように、カン検事の口を封じました。本来ならば、ジョンウが行く筈だった国際連合の法務協力官にカン検事を派遣するという話を持ち出しました。出世コースです。

これで、全ての事に目をつむってジョンウを犯人にしろという命令ですな。

 

カン検事は、その指示に従いました。

自分が持って行ったプレゼントのぬいぐるみが証拠物件として挙げられていたのを処分し、マンションの監視カメラもおそらく操作したのでしょう。

マンションの住人しか写っていなかったと言いますから。

そうやって、カン検事は、ジョンウ犯人説を仕立てあげ、自分を蚊帳の外に置く事に成功したわけですね。

だから、今更、ジョンウに‘呼び鈴’を聞いたと言われ、訪ねて来た誰かがいるに違いないから調べてほしいと言われても・・・ねぇ。

家の呼び鈴は壊れていた、そして、監視カメラには不審者は写っていなかった、お前の勘違いだ・・・とカン検事はジョンウに言いましたよ。

そんな筈は無い・・・とジョンウは思いましたが、カン検事が嘘をつく筈もないと思ってますからねぇ、この時はまだ。

手掛かりが消えてしまったような気がしたでしょう。また行き詰まってしまいました。

 

ジョンウは、次の手掛かりを掴もうと、シン・チョルシクから別の単語を聞きだそうとしました。

ところが、今度は、煙草を手に入れろと言いだしましたよ。刑務所の中なのに・・・ねぇ。

見つかったら、また懲罰房行きですよ。

同房のパンジャンから、そういう裏の取引をしている男を教えてもらったジョンウ。

なんと、せんだって、懲罰房に入るために、わざと喧嘩を吹っ掛けた相手‘タヌキ’でした。相手が悪い・・・。

ジョンウが煙草を・・・と言うと、通常の相場の2倍の金額を提示してきましたよ。そんなお金など、持ってる筈ありません、ジョンウは。

 

囚人たちに、それぞれの通帳が手渡されました。

何か仕事をしたら、それに入金されるって仕組みなのかしらね。

ジョンウは、ジスの母が定期的に送金してくれている事を知りました。胸が痛くなりました。

テスはジョンウを姉と姪の敵として憎んでいますが、ジス母は、どうしても信じられないのでしょう。ジョンウが犯人だと決まったも同然ですが、それでも、罪を許そうと思っているのです。

そのお金が丁度タヌキが提示した金額だったようです。

だけど、使う気にはなりません。

ジョンウは、対価を身体で払う事にしました。1発1万Wで、殴らせたのです。

そして、煙草を手に入れたのです。

 

チョルシクに煙草を渡したジョンウ。

引き換えにチョルシクが教えてくれたのは、『16K』という単語。

この直後に、またまた刑務所長と保安課長が動きました。チョルシクを捕まえ、身体検査。煙草の箱を見つけました。

でも、中には紙くずだけ。

ジョンウは目をつけられているのを知っているので、へまはしません。

ジョンウのお陰で重い罰は避けられたチョルシク。中身のたばこを要求しました。

もう一つ教えてくれたら、中身をやる・・・とジョンウ。

 

ソ弁護士は、コ捜査官がジョンウの面会に最近まで何度か行っている事を知りました。

ジョンウの弁護を引き受けることになったとソ弁護士が言うと、ちょっと意外な表情を浮かべました。でも、自分には関係無いことだとスルーしようとしたのです。

ソ弁護士は名刺を差し出しました。

気が変わったら、連絡を・・・と言って。

 

ところで、ヨニはやはりミノの恋人だったんですね。

ヨニの家がらが欲しかったチャ会長が、無理やりソノと結婚させたようです。ミノの意向など全くお構いなしでした。

ヨニも、家同士の決定に逆らえなかったのでしょう。

おそらく、ミノを愛していたのでしょうが、チャ会長に抗議して反対にぼこぼこに殴られて従わされているミノを見たら、嫌とは言えなかったのでしょうね。

ミノは、チャ会長から兄のソノとは差別され続けて来ていました。

大切な後継ぎと不出来な弟・・・という感じです。

その恨みや鬱憤で、ミノの心は傷ついていました。

ヨニへの想いは、ミノにとって唯一真実だったのでしょう。それは今でも変わっていないみたいです。

 

支援しているフェンシングの選手の為のパーティが開かれました。

そこで、チャ会長は、ミノにその選手と対戦しろと命じていました。ミノは先端恐怖症が治っていないと分かっていますが、拒否することは出来ませんでした。

必死に堪えて試合をしました。

でも、相手の剣がミノのマスクを突いちゃった

発作を必死に堪えたミノなんですが、やはり倒れてしまいました。それを見たチャ会長は、失望の色を隠さず、その場を後にしたのです。

それ以来、ミノに会おうとしません。

勿論、チャ会長は、ミノがソノに成り変わっていることを知っていました。ソノになるのだったら、完璧にソノを演じきってほしかったのでしょう。

ミノは父に拒否されたと感じ、苛立ちました。

で、その苛立ちを選手に向けたのです。なんと、選手の手を足で踏み、選手生命を絶ったのです。手加減しろと言ったのが分からなかったのか・・・とね。

選手が手加減さえしたら、自分が発作を起こして無様な姿をさらす事も無かったし、チャ会長から見放されることもなかったのにという理由でしょうね。

 

その会場に、コ捜査官がいました。

彼は、ジョンウがミノを追っている事を知っていました。シン・チョルシクと葬儀場から逃げ出し、そのまま逮捕した翌日には、ミノを逮捕出来正式発表をする予定だったと言う事も知っていました。

その日に、ジョンウは妻子殺害容疑で逮捕されたのです。そのタイミング、コ捜査官は不審を抱きました。

でも、ジョンウから詳細を聞かされていなかったのでしょうね。だから、表だって擁護出来なかったのかもしれません。

ジョンウが残したミノに関する情報で、ミノを揺さぶってみたのです。明らかに何かを隠していると感じていました。

そしてその日、彼の目の前でミノは倒れたのです。剣でマスクを刺された直後に。

ジョンウの説が正しかったと確信しました。

 

ミノは、ウンスの誕生日プレゼントを買った時、レシートへ‘チャ・ミノ’とサインしたことに気づきました。無意識でするサインです。

つい、本名を書いてしまったのです。

その時思い出しました。ソノの遺体を引き取るための書類にも、‘チャ・ミノ’とサインしたことを。

まずいです。

すぐに、その書類を破棄しなくては・・・と思いました。

科学捜査研究院に行きましたが、生憎監査中だとかで、院長と言えど入ることはできませんでした。

翌日に再度行くと、既に書類はありません。

コ捜査官が持ち出したとすぐに察しました。

その時既に、ミノは部下から、自分を揺さぶる仕掛けをしたのがコ捜査官だという報告を受けていました。

危ないーっ

・・・と思ったら、やっぱり。

 

コ捜査官は、‘チャ・ミノ’とサインされた書類を持って、ソ弁護士と会おうとしていました。

電話でその旨の連絡を受けたソ弁護士。

ところが、通話中に衝突音が

ミノの部下が、車をぶつけて殺しちゃったーっ書類も奪われちゃったよーっ

 

チョルシクから聞いた‘16K’という単語。

それは、ハヨンの体重でした。ジョンウが思い出したのです。

そして、その頃、テスはジョンウから聞いた場所に、ジョンウのスーツケースが埋められているのを発見していました

開けて、テスは叫びました。

「ハヨンーっ。」

ハヨンがいたの

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『被告人』4話まで

2018-08-27 23:12:43 | 韓国ドラマのエトセトラ
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第1審の1週間前、裁判の準備をしていたジョンウ。記憶はまだ完全じゃありませんが、少しずつ戻ろうとしていました。

その時、突然煙草を隠し持っていたという罪を着せられ、懲罰房に入れられたのです。

刑務所長は、誰かに指示されていました。勿論、ミノです。

流石に、何故ここまでジョンウを目の敵にするのかと刑務所長も思いました。で、ミノに聞くと、

「弟は問題児だったけど、パク・ジョンウ検事のために自殺に追い込まれました。」

と、言いました。あくまでも、弟の復讐だということです。

 

懲罰房に入ったことで、ジョンウは裁判の為の資料を全て取りあげられてしまいました。

必死に濡れ衣だと叫ぶジョンウ。せめて、ノートだけでも・・・と。裁判が近いんだ・・・とね。

テスが来ました。テスも、刑務所長と保安課長がジョンウをターゲットとしていることに気づいていました。でも理由は分かりません。

だからと言って、何か善処することはありませんでした。

ジョンウは記憶を失って、事件のことを全く覚えていないと訴えますが、テスには信じられないのです。

「前回も記憶を失って出られた。記憶を失わない限り出られない。」

そう言ってテスは去って行きました。

 

刑務所長は、ジョンウの記憶が失われるのを待ちました。

ジョンウは、懲罰房の床に必死に爪で思い付くままに何かを刻みました。おそらく、事件の謎に迫るヒントとなる言葉だったのでしょう。

忘れてはいけないと自分に言い聞かせ、必死に刻みました。爪が割れて血だらけになっても、刻んだのです。

そしていつか、記憶が失われていったようです。その仕組みと言うか、記憶が失われるようにどうやって操作したのかは、謎です。誰もがそうなるとは思えませんからね。

 

刻んだ事すら忘れてしまっていたジョンウ。

先日、同じ懲罰房に入れられたことで、気付いたのです。

ところが、今度入れられたのは隣の部屋。おまけに、狙った部屋に入っていたのは、ジョンウに恨みを持ってるシン・チョルシク。

すんなりと読み聞かせてくれる筈はありません。

だいたい、チョルシクは無実だったのですから。チョルシクも確かにボスを狙ってはいましたが、あの事故はミノを怪しんだ医師を殺すために指示した一件で、ボスは巻き添えをくっただけなんですから。

ジョンウを恨むのも当然ですわな。

 

その時、刑務所長が保安課長と共にやって来ました。

懲罰房にジョンウが何かを隠したと思ったみたいです。

何か見たのかと、シン・チョルシクを問い詰めました。チョルシクも流石一筋縄じゃ行かない男。刑務所長の剣幕に、事の重大さを感じとったようです。

上手く誤魔化しました。

天秤にかけているようです。ジョンウと刑務所長のどちらにつけば自分に有利か・・・と。

懲罰房から出してくれれば、書いていることを教えるとジョンウに言いました。

同じ囚人のジョンウなのにね。ジョンウの頭脳と行動力を信じているってことになりますよね。

 

ソ弁護士は、カン検事に会いに行きました。

自分のボールペンで騒動を起こした後、どうなったかが気になっていたのです。

カン検事は、肝心な時にジョンウが記憶を失うことが、信じられないと言いました。記憶喪失がが芝居だと思えるようです。

だけど、そうすることが自分を死刑に追い込むことになると分かっているのに、芝居するなんて、ソ弁護士には思えないのです。

 

親友であるジョンウに死刑を求刑したカン検事。

勿論、彼も苦しみました。葛藤しました。その中には、ジョンウへの感情とは別に、ジョンウの妻ジスへの想いもあったのです。

元々、ジョンウとジス、カン検事は、親しい間柄でした。

カン検事もジスを想っていたのですが、告白できないでいるうちに、ジョンウに先を越されてしまったと言う状況でした。

 

ミノは、ソノに成りきったつもりでした。

でも、ソノの妻ヨニの冷たい視線や母の何気ない言葉に気が休まりません。

父チャ会長も、気づいているのかいないのか分かりませんが、ソノが得意だったフェンシングを披露しろと言うし・・・。

ミノは先端恐怖症のため、フェンシングなんぞ、無理です。

どうも、昔、ソノと練習している時、目を怪我して以来、怖くなってしまったようです。

ソノのフリをすることも、ストレスがたまる一方です。ジョンウは控訴審を諦めていないようだと言う報告が入るしね。

 

そんな時、今度は“先端恐怖症”という診断が書かれたミノの身上書が届きました。

慌てて部屋を飛び出すと、何者かが階段を駆け下りるのを見つけました。後を追いかけ、ビルのエントランスまで来た時、怪しい人物が今まさにドアから出て行こうとしているじゃありませんか。

「動くな!」

叫びました。

周囲にいた社員たちは、皆、驚き、立ち尽くしました。

そっとその男に近づいて、あとちょっとで顔を確認出来る・・・と言う時、チャ会長が来たのです。

何事だ・・・とチャ会長。

なんでもありません・・・とミノ。

その隙に、男の姿は消えていました。

ジョンウかと思いましたが、あの混乱しきった様子じゃ、こんな指示は出来ないと思えました。

 

どうも、ジョンウの元部下コ捜査官のようです。

彼は、ジョンウがミノを追っていた事を知っています。ソノに成り済ましているということも聞いていたのかしら?

どちらにしても、コ捜査官はジョンウと言う人間を信頼しているようです。絶対に人殺しをしたりはしない人間だと。妻と娘をどれほど愛していたかも。

 

ところで、ヨニは、ミノともつきあっていたようですよ。

で、結婚はソノと・・・。複雑だわ。

息子のウンスが父親そっくり・・・とミノ母やチャ会長が言うと、ヨニもミノも複雑な表情を浮かべます。

 

ジョンウはどういう手を使ったのか分かりませんが、チョルシクを懲罰房から出しました。テスに何かを伝えていましたが・・・。

そして、自分も懲罰房から出るために、嘘をついたのです。

「ハヨンを埋めた場所を思い出した。」

そんな言葉を言いたくはなかったでしょう。罪を認めると言う事じゃ無く、ハヨンが死んだということを嘘でも口にするなんて、どれほど苦しいか・・・。

テスは、独断で懲罰房からジョンウを出しました。

勿論、保安課長から厳重注意を受けましたがそれ以上の問題にはならず・・・。この辺がちょいと曖昧ですね。

この対価としてチョルシクが教えたのは“呼び鈴”という言葉だけ。

一つに対して一つだけ教えると言いましたよ。

 

ソ弁護士はジョンウに接見に行きました。確かめたかったのです。記憶喪失が本当かどうか。

そして、それが真実だと察しました。その上で、大事な質問があると言いました。

「私の接見を一度も拒まなかった理由は?依頼する気はないのに、何故、私が来るたび会ってくれたんですか?」

期待したのでは?・・・とソ弁護士。

確かに、ソ弁護士はジョンウと比べると、圧倒的に力不足の新人です。でも、今、頼れるのは彼女しかいないと感じていたのです。

「裁判のためには、走り回る人が必要です。私が足になります。」

自分に自信があり、ソ弁護士を頼り無く思ってきたジョンウ。誰を信じれば良いのかも分からない今、目の前のソ弁護士だけがジョンウの縋れる“藁”なのです。

差し出したソ弁護士の手を、ジョンウはそっと握りました。

「来週も会おう。」

ジョンウが穏やかに言いました。静かだけど、決意がこもっている声でした。

 

その夜、ジョンウは不意に思いだしたのです。“呼び鈴”を聞いたことを。

ハヨンの誕生日を祝った夜、彼がベッドに入った後、夜遅くなって玄関の呼び鈴が鳴ったのです。

「あの夜、誰かが家に来たんだ!」

 

朝になってすぐにジョンウはカン検事に会いたいと言いました。

カン検事は、ジョンウを検察に呼びました。

「思い出した事がある。ハヨンの誕生日の夜、誰かが家に来た。確かだ。呼び鈴を聞いた。」

でも、捜査記録には無い・・・とカン検事。

自分が調べると、カン検事は言いました。

が・・・。なんと、来たのは、カン検事だったんです

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夏休みも終盤

2018-08-26 14:36:54 | ご近所探訪

・・・と言いましても、学校に通う子供もいない私たちにとっては、夏休みは人ごと。

スーパーで親子連れを多く見かけるようになると、

“あ~、休みなのね”

と、感じるくらい。

この時期は、宿題も追い込みに入っている所為か、少々家族連れの数も少ないように感じます。

昨日行った道の駅でも、川で遊ぶ家族はほとんど見かけられませんでした。

ま、先日の台風の名残か、水の量も多かったし、そろそろ冷たくなっているのでしょうかね。

街中では、まだまだ猛暑が続いていますが、流石にここまで来ると、吹く風も涼しく感じました。

さらさらという流れではなく、どうどうごうごうという豪快な流れなので、蝉の声も相まって隣にいたアルフィーの声すら聞こえにくい状況でした。

愛媛県から高知県に入った途端、川の流れが南から北ではなく、北から南へと方向を変えます。

分水嶺という言葉を、ここに来るたびに思い出します。

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『被告人』3話まで

2018-08-23 15:16:27 | 韓国ドラマのエトセトラ
被告人 DVD-BOX1
クリエーター情報なし
TCエンタテインメント

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジョンウは、ミノの逮捕状をとりました。

上司の反対意見なんぞ、どこ吹く風です。

ミノの住民登録証を手に入れたのです。それには、ミノ本人の指紋がありました。

それと‘ソノ’だと名乗っている人物の指紋を照合すれば、答えは出ます。

ところが、ミノは、追い詰められて、無謀とも言える行動に出ましたよ。工場の高温のパイプを握り締め、指先をわざと火傷させ、指紋を取れなくしたんです。

結局、この時も、ジョンウはミノを逮捕することはできませんでした。

 

ミノはジョンウに言いました、耳元で内緒話をするように。

「そうさ、俺はチャ・ミノだ。証明してみろ、俺がチャ・ミノだと。」

直後に、冗談です、今一番聞きたい言葉では?・・・と茶化しました。

「“俺がチャ・ミノだ!”と、大声で言わせてやる。」

ジョンウも負けていません。

この時の会話を、ジョンウはちゃんと録音していました。

指紋は消せても、声は変えられないだろう・・・と。

それを動かない証拠としようとしたのでしょう。

そして、極秘情報を発表するつもりだったのでしょうが、その日に、ジョンウは妻と娘を殺した容疑で逮捕されてしまったのです。

 

ミノは、ジョンウが目ざわりでなりませんでした。

何かしらの手を打ったのでしょう。

かなり緻密な計画を立てたようです。ジョンウらしき人物が、大きなスーツケースを持って車に乗り込んだ様子が防犯カメラの映像に残されていたのです。

その映像を見たら、親友のカン検事ですら、ジョンウの犯罪を信じざるを得なくなるほどの・・・。

 

ソ弁護士は、ジョンウの事件の担当刑事に話を聞きに行きました。

刑事によると、取り調べでジョンウは最初に言ったそうです。

「ジスを殺しました。」

・・・と。呆然とした様子で涙をこぼしながら、それだけを口にしたのです。

刑事は、結論が出た事件を今更?・・・と言いました。

 

ソ弁護士は、現場検証の映像が警察ではなく、検察にあると聞き、何とかして手に入れようと友人の女性検事に頼みこみました。

チェックしてみると、気にかかることが。

マスクをして帽子を深くかぶらされた‘容疑者ジョンウ’の様子が変だと感じたのです。本人ではないのでは?・・・と。

動きがぎこちない感じがしたのです。

本来右利きの人が、敢えて左で被害者を刺す仕草をしているような・・・。

その疑問を突きつけると、カン検事はそれを認めました。

現場検証の日、ジョンウが記憶を失ってしまったんだそうです。だから、代役を立てたと言いました。

 

刑務所の房で正気を取り戻したジョンウ。

記憶は戻っていません。

どうも、以前にもこう言う事はあったようです。でもそれが長続きしないで、目が覚めたらまたそれまでの記憶を失っていると言う状況が繰り返されてきたようですね。

同じ房にいるメンバーは、呆れるやらうざいやら・・・。

ビョンジュは苛立ってジョンウの気持ちを逆なでするような事ばかり言いますが、パンジャンやピルジェ、ミリャン、ソンギュはそれなりにジョンウを受け入れています。

ミリャンは20年も刑務所暮らしをしていると言いました。優しい笑顔からは想像が出来ませんが、2人も人を殺したんだとか。何か事情がありそうです。

長い間刑務所にいる所為で、情報通でもあります。

 

ジョンウはカン検事から受け取った事件の記録を隅から隅まで目を通しました。

やはり自分がした事だとは信じられません。

愛する妻と娘を殺したのなら、何故自分が今生きているのかと思いました。

 

一方、ミノは“ソノ”として生活するために、彼なりの努力を重ねていました。

周囲の者に怪しまれないためにも、必死にソノに関わりがある人の情報を頭に叩き込もうとしています。

ソノの妻ヨニは、ミノが成り変わっていると知っていますが、それをばらしたりはしません。ただ、ミノにだけ分かるような言い方でちくちくと嫌味を言ったりするのです。

ある日、何者かが、ソノと二人で写った写真をミノに送って来ました。まるで秘密を知っているぞと言う脅しにも受け取れるように。

ミノは、ジョンウではないかと思いました。彼しか、入れ替わりを疑っている人物はいないと思われるからです。

 

何度も何度も繰り返し事件の記録を読んだジョンウ。何も思い出せません。

何としても家に帰って、謎を解き明かさねばと思ったのでしょう。

ソ弁護士が接見に来た時、極端な行動に出ました。

 

ソ弁護士から現場検証が偽装されていたと聞かされても、助けは要らないと言いました。

自分の記憶を取り戻してほしいという希望しか持っていないと言いました。それだけを叶えてくれたら、他に助けは必要ないと。

自らの手で全てを明らかにしようと思っているのです。

死刑を免れないと・・・とソ弁護士。

でも、ジョンウは言いました。死刑を免れるだけじゃだめなんだと。それでは今と何も変わらないから・・・と。

 

接見を終えて房に戻る途中、ジョンウは突然行動を起こしました。

ソ弁護士のボールペンの芯を密かに抜き取って隠し持っていたのです。それで鍵でも開けて脱獄しようとしたのかな?

でも、気付いたソ弁護士が刑務官に知らせたため、取り押さえされそうになり、刑務官と格闘になってしまったのです。

拘置所内を逃げ回るジョンウ。

途中、偶然会ったミノを人質として捕まえましたよ。

 

ミノは、ジョンウの記憶が戻ったのではないかと思い、刑務所長を訪ねて来ていたのです。

記憶喪失に慣れて来たようだと刑務所長から聞き、ほっとしました。

で、ちらっと様子を見て行こうとした時、ジョンウが駆けて来たってわけです。

 

ジョンウは、ミノを人質にとって門を開けろ、家に帰る!と叫びました。

一方で、ミノには“静かに、何もしません”と耳元で囁きました。ミノだということを認識していないようです。

ミノもそれを感じ、動きを止めました。

こう着状態になった時、義弟のテスが現れました。刑務官ですから。

結局、テスによってジョンウは取り押さえられたのです。

そのまま懲罰房に入れられてしまいました。

 

でも、この一件は、ジョンウにとって事件解決へのヒントを掴む事につながりました。

懲罰房の床に、自分が書いた落書きを見つけたのです。

テスから、自分が妻と娘を殺したとはっきり言われ、絶望したジョンウは控訴審を取り下げる決心をしました。1審の死刑判決を受け入れるということです。

カン検事が書類を持って現れ、それに母音を押そうとしたジョンウですが、寸前で気が変わりました。

二人を殺したのに、何故自分が生きているのか、その理由を探したいと思ったのです。

 

ジョンウはミリャンに自分が前回懲罰房に入れられたのは何時だったか覚えているかと問いました。

ミリャンは、日記をつけていました。

それによると、1週間懲罰房にいて、1審の朝記憶を失った・・・とミリャンは言いました。

裁判の準備をしていたのに、刑務所長と保安課長が懲罰房に入れたんだと。

 

懲罰房の床には、妻が結婚前に呼んでいたジョンウの別名が書かれていました。それだけをジョンウは見たのですが、それ以外にも何か書かれている可能性があると思いました。

何とかして懲罰房に入り、それを確認したいと考えたジョンウは、わざと囚人に喧嘩を吹っ掛けたのです。

で、思ったとおり、懲罰房に連れて行かれたのですが、今度は目的の部屋ではなかったのですよ。先客がいるからって。

ジョンウは、目的の部屋にいる‘先客’に声をかけました。床に書いてある文字を読んでくれないかと。

ところがなんと、その先客と言うのが、以前ジョンウが捕まえたヤクザのシン・チョルシクだったーっ

 

ジョンウの懲罰房行きを聞いた刑務所長が、何かに思い当たったようです。ジョンウの目的に気づいた

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「大君-愛を描く(原題)」からプレゼント第三弾♪

2018-08-22 17:52:36 | イベント、プレゼント関連

先日のユン・シユンssi、チン・セヨンさんに引き続き、今日はチュ・サンウクssiのサイン入り写真のプレゼントです

プレゼント数は、やはり3名

詳細、申し込みは、こちらから。

締め切りは、8月31日(金)

まだ、ユン・シユンssi、チン・セヨンさんの写真も、締め切りに間に合います。

奮ってご応募を。

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