被告人 DVD-BOX2 | |
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声は刑務所長。でも、話しかけた相手は保安課長でした。
ジョンウ、ほっとしました。
何度が出入りしていたジョンウ。ところがある日、刑務所長が窓際に泥が落ちている事に気づいちゃった~っ。
何者の仕業かと、刑務所長は監視カメラをセッティング。
あいやぁ~っジョンウ、写っちゃったよ・・・
でもね、ジョンウの前に保安課長が写り込んでいたんで、刑務所長は保安課長の仕業だと思いこんじゃった。で、その続きを見ずに、保安課長を呼び、叱責しましたよ。
ジョンウ、ラッキー
ミノは、いたって平穏な日々を過ごしていました。気にかかるのは、ハヨンの行方がまだつかめないことくらい。
ある日、会社に母が突然やって来ました。
体調が悪く、いつもは療養所にいるのですが・・・。精神的に少々混乱してるところがあるようです。
でもね、我が子のことはちゃんと見分けることができるのです。
母の体調を考えて、ソノが死んだことは内緒にして来ました。それを、せんだって、ミノとヨニの会話から知ってしまったのです。
で、事情をきちんと知るために、ミノを訪ねて来たってわけ。
一応、他人の前では、ミノを‘ソノ’と呼びましたが、二人だけになると、血相変えてソノはどーしたと詰め寄りました。
ミノも、話すなんて出来る筈がありません。口ごもっている間に、母は発作を起こし、倒れかかってしまいました。
カン検事は、ハヨンの生存を知ったものの、ジョンウの事件を再捜査することは考えていませんでした。
それが自分の出世のためになるからです。
でも、後悔していました。事件の時、保身だけを優先し、ハヨンへのプレゼントのぬいぐるみを隠したり、監視カメラの映像を操作したりしたことを。
そして、様々な事情を考え合わせ、ジョンウと同じ結論に達したのです。
ミノがソノに成り済ましているということです。
その結論に達したカン検事は、ミノを呼び出しました。
ミノは事実を突きつけられても、今更動揺はしません。カン検事も失うモノが多いと言う事を知っているからです。
ある日、テスがジョンウを呼び出しました。そして、監視カメラの映像を見せたのです。それには、ジョンウが写っていました。
脱走しようと計画してるともうばればれです。
テスはジョンウに預けた携帯にハヨンの姿が写っているのを知りました。せんだって、ハヨンに再会した時、ジョンウが撮影していたのです。
ハヨン生存の動かない証拠です。テスももう信じました。
ジョンウは、全てを話しました。ミノが真犯人だということです。
テスは激怒し、放っておくとミノを殺してしまいそうでした。
だから、ジョンウはとにかく迂闊に動くなと言いました。何もするなと。
刑務所長が、またジョンウに情報を出させようとしました。ジョンウが記憶が無いというと、移送をちらつかせました。
以前、移送が決まっていた刑務所です。
期日は4日後。
それまでに脱獄しないと移送されてしまうわけです。ジョンウたちは準備を急ぎました。
刑務所を逃げ出した後は、駅まで行く事になっていました。途中の廃校に、ソ弁護士に着替えを準備しておいてもらいました。
ソ弁護士も、協力はしているものの、やはりばれた場合の自分の罪を考えると、気が重いのも事実でしたが・・・。
そして、とうとう脱獄決行日となりました。
深夜、刑務官の見回りが終わったあと、3人はひそかに房を抜け出しました。
残った3人は、サイレンが鳴らないことを祈るばかりでした。
途中、予想外の出来事なんぞもあって、ハラハラドキドキもん
でも、最後は、テスが協力してくれました。
3人とも、無事塀の外に降り立つ事ができたのです。
ところが、直後に垂らした手作り梯子が見つかっちゃって
テスやぁ・・・。ちゃんとその梯子を片付けておかないと
そう思った瞬間、保安課長が気づいて、銃を3人に向けたーっ
でも、その銃をテスが押さえたのです。
見つかったと気付いたジョンウたち。一瞬怯みましたが、走れ・・・というジョンウの声に、2人も駆け出しました