かてぃから、千葉の桜の写真が届きました
毎年定点観測している場所です。
ここ数年は、かてぃが代わりに撮って送ってくれています
今年も見事に咲いています。
自分の目で見たかったです
四国は朝から冷たい雨の日になっています。
気温も低く、少々肌寒いです。
これで桜ももう少し長く咲いていてくれるでしょうか。
かてぃから、千葉の桜の写真が届きました
毎年定点観測している場所です。
ここ数年は、かてぃが代わりに撮って送ってくれています
今年も見事に咲いています。
自分の目で見たかったです
四国は朝から冷たい雨の日になっています。
気温も低く、少々肌寒いです。
これで桜ももう少し長く咲いていてくれるでしょうか。
レビュー一覧は、こちらから。
先に好きになったのは、ジウォンの方でした。
真っ直ぐに気持ちを伝えて来たジウォンの態度に、ヒソンは戸惑いと驚きと、そして警戒感を露わにしました。
自分の事をいろいろ問いただすジウォンが、誰かに頼まれて素性を調べようとしていると勘繰ったのです。
ジウォンは単に好きな人のことを知りたかっただけだったのですが。
その気持ちが溶けたのは、どういう切っ掛けだったのでしょう。
雨合羽を着て帰って来たヒソンを見て、一瞬、ジウォンは誰か分からず警戒しました。
でも、ビールを買いに行っていたとヒソンが言うと、ジウォンはその言葉を信じました。
ヒソンはその前にキム記者のいる地下室に行っていたのかしら?それとも、その後
キム記者は必死に命乞いしました。
ヒソンは殺す気満々と見せかけ、様々な情報を引き出しました。
キム記者も、ヒソンに負けず劣らず、何か重要な秘密を抱えているようです。殺人に関わってる?目撃者
キム記者はヒソンの問いに答えません。
その代わり、ヒソンの事は誰にも話さない、秘密は守る、二度と近づかない、約束すると必死に言いました。
「俺は誓いじゃなく、確約が欲しい。人の言葉なんて信じない。」
ヒソンが言いました。
ナム・スンギルの事件が発覚しました。
スンギルの遺体は、ヨンジュ市連続殺人事件の被害者と同じ状態でした。
監視カメラの映像には、雨合羽を着た人物が犯行を犯している様子がはっきりと写っていました。
それを見た瞬間、ジウォンは夫ヒソンの昨晩の姿が脳裏を過りました。
強力班の面々は、連続殺人事件では?という不吉な予感を持ちました。
しかし、イチーム長は、それを否定。かなり無謀な犯行だから、手掛かりがある筈。必ず逮捕出来ると言いました。
すぐに手掛かりが得られました。
事件直前に通話したのがキム記者だと判明したからです。そして、キム記者とは連絡が取れない状況にあると言う事も分かりました。
キム記者の勤務先で話を聞いた後、ジウォンとイム刑事はキム記者の自宅に向かいました。
もしかしたら、家で動けなくなっているかもしれないと、思ったからです。
インターホンを鳴らし、ドアを叩いたジウォン。
慌てたのは中にいたヒソンです。
ヒソンはキム記者を脅し、『確約』を手に入れるためにやって来ていたのです。
キム記者から聞いた通りにPCのデータをチェックしました。
しかし、そこに保存されていた動画には、特に重大な秘密があるとは思えませんでした。
騙されたとヒソンは思いました。
そう簡単に明かせない秘密と言う事は、よほど重大な事なんでしょうね。
その時、ジウォンたちがやって来たのです
留守だと察したジウォンたちは、鍵を壊し、室内に入りました。
が、キム記者はいません。
しかし、ジウォンは気づいたのです。直前まで誰かがここにいたと。
新品の服が椅子のキャスターに踏まれているし、PCがまだ温かかったからです。
ジウォン、ああ見えて、高い捜査能力を持っています。目の付け所が良いんです。
もう一度イム刑事と室内をくまなくチェックし始めました。
その時、ヒソンがどこにいたかというと。
窓の外
必死に窓枠に掴まって踏ん張っていたんです。
危なかったわ~っ
ジウォンが近づいてくるのが見えたヒソンは、咄嗟にジウォンに電話しました。
キム記者が工房を訪ねて来たとヒソンは言いました。知り合いか?と。
キム記者に電話を代わってくれと言われ、携帯を取りに車に戻ってると言いました。
急いで警察署に来るよう伝えて・・・とジウォン。
署に戻ろうとしたとき、窓の外から何やら叫ぶ声が聞こえました。
なんと、道を歩く子供がヒソンの姿を見つけ、泥棒がいると叫んでいたのです。
ジウォンが窓に近づこうとしたとき、ヒソンが話しかけ、気を逸らしました。
「熱が出た。薬を飲んで休むから、電話には出られないと思う。」
本当に危機一髪でした。
工房に戻ったヒソンは、地下室に行きました。
すると、いきなりキム記者が襲い掛かって来ました。手の縛りを切っていたのです。
格闘となったのですが、結局、2人は力尽きてしまって・・・。
ヒソンも、警察がキム記者を探している今、殺してしまうのはマズイと考えました。
それに、キム記者が必死に隠して来た秘密を探り当てていたのです。それは、キム記者を操るに十分なモノだったようです。
「お前が選択を誤らなければ、連続殺人事件は終わってた。」
と、ヒソンは言いました。
この言葉の意味は、まだ不明です。
とにかく、ヒソンもキム記者もお互いを破滅させるネタを握り合ってるということですね。
手を組むしか無いってことです。
ジウォンはヒソンが熱が出たと言っていたことが気になりました。
心配になったので、署に戻る前に、一旦工房に行きました。
そしたら、中からヒソンが出てくるところに行き合わせたのです。
顔の怪我に気が付きました。
おまけに、後ろからキム記者も出て来るじゃありませんか
ヒソンとキム記者はジウォンに嘘の説明をしました。
ジウォンはヒソンを信じ切っています。だから、ヒソンの説明を疑う事はありませんでした。
キム記者は、呆れたように見つめていました。
自分を探していた理由は?とキム記者がジウォンに聞きました。
この時点で、ナム・スンギル殺人事件のことを知ったヒソンとキム記者です。
署で、ナム・スンギルがかけて来た電話の伝言を聞かされたキム記者。
犯人はト・ヒョンスだとはっきりナム・スンギルは言っていました。
事情を聞かれたキム記者は、ト・ヒョンスについて説明しました。
「父親の共犯だと言う噂が村であった。ヒョンスは変わったヤツで、後で分かったんだが、反社会性人格障害だとか。」
ジウォンは、キム記者の話を聞いているうちに、話している以上に何かを知っているのでは?という疑いを抱いたようです。
現場付近から雨合羽の人物がタクシーに乗ったことが分かりました。
タクシー運転手の証言で、その人物は“父親と同じ仕事”についていると言っていたようです。
ト・ヒョンスが最有力容疑者と断定されました。
キム記者も、ヒソンがナム・スンギルを殺したと最初は思いました。
しかし、彼自身がヒソンの無実を証明するアリバイを握っていると気付いたのです。
犯行時間に、ヒソンは自分と一緒に地下室にいたのですから。
誰かが・・・ヒソン、いえ、ト・ヒョンスを良く知る人物が、ト・ヒョンスに罪をかぶせようと事件を起こしていると察しました。
すぐにヒソンに会いに行き、それを告げました。
間違いなくお前の知り合いが犯人だとキム記者は言いました。
ヒソンと共に真相を明かせば、特ダネを掴むことになります。チャンスだと思いました。
ヒソンも疑いを晴らすことが出来ると。
ヒソン、混乱しました。関わりたくないと言うのが本音でしょう。しかし、自分に関係のある者が、犯行を犯して自分に罪を着せようとしていると思うと、無下にキム記者の提案を断る気にもなれなかったのでしょうね。
ジウォンは、ナム・スンギルとト・ヒョンスの関係を調べに、2人が一緒に働いていたという中華料理店に行きました。
そこで、最近ヒソンが作ってくれたのと同じメニューがあるのを知りました。
何か、不思議な感覚になったようです。
店主の話から、ナム・スンギルが開店準備金として大金を持ってきた一方、ト・ヒョンスは同じころ、挨拶も無しに突然姿を消したと言う事が分かりました。
ナム・スンギルがお金欲しさにト・ヒョンスを殺そうとしたのは、開店資金のためだったようです。
ジウォンはこれを既に予想しています。
そして、刺されたト・ヒョンスはナム・スンギルを殺そうとしたのですが、結局そのまま逃走。その途中で車に跳ねられてしまったのです。
新しい事実が明らかになりました。
本物の“ペク・ヒソン”が生きています。自宅の隠し部屋で、植物状態で・・・。
愛媛県でも満開となる地域が出て来ました。
が、ご近所は5分咲き~8分咲き
海の傍は風が冷たく、満開まではあと数日という感じです。
でも、木によっては、風にハラハラと花びらを散らしているものもありました。
それでも、待ちかねたようにたくさんの人たちがお花見に繰り出しています。
駐車場に入るのに長蛇の列となっている場所も多々ありました。
勿論、私たちは、そう言う場所はスルー
山の中腹にある人気の無い桜並木を見つけ、車の中でお弁当をパクつきました
そう言えば
この桜並木に入ろうとしたとき、どこからともなく、桜餅の香りが
「桜餅」
と、私が思わず声を上げたら、アルフィーも
「ホント」
初めてです。花見に行って、桜餅の香りを嗅いだのは
でもね、ずっと香るのではなく、その場所、ピンポイントで香ってきたのが不思議。
決して、桜餅工場があったわけではありません
桜が咲くと春本番と思えますね。
瀬戸内海は春らしくぼんやりと霞んでいました。
[MV] 찬열 (CHANYEOL), 펀치 (Punch) - Go away go away [낭만닥터 김사부 2 (Dr. Romantic 2) OST Part.3]
この曲も、心に沁みます。
「浪漫ドクターキム・サブ2」の世界に引き込まれます。
チャニョルssiとパンチさんの曲と言えば、「トッケビ」の『Stay With Me』
[도깨비 OST Part 1] 찬열, 펀치 (CHANYEOL, PUNCH) - Stay With Me MV
どちらも素敵な曲です。
リンゴ&バナナの大量消費術の一つです。
今、冷蔵庫にリンゴ&バナナ&柑橘がたくさん鎮座されてます。
歳のせいで食べる量が減っているアルフィー&まぎぃ。
いや、こんな私でも減るのね~食事量が
歳をとると言うことは、誤魔化せません。
で、お裾分けしても余りあるほどのリンゴたちを、大量消費するには、やっぱり一つ覚えのジャム
ところが、現在、ジャムも2種類ありまして。
結局、もう一つの一つ覚え、簡単ケーキとなった次第です。
ホットケーキミックス、砂糖、バターのお決まりの材料に、今回はヨーグルトも加えました。
それに、リンゴとバナナ。それぞれ2個、2本。
甘さ物凄く控えめのオヤツとなりました。
トッピングは、焼き型にくっついてた焦げ。
勿体ないとアルフィーが言うので、こそげ取って食べました。
こっちの方が、香ばしくて美味しかったかも
今日のオヤツもこれに決まってます。
レビュー一覧は、こちらから。
オン・ダルは父の形見の剣を掘り出しました。
研ぎました。研いでいる手首には、ピョンガンが置いて行ったヨン王妃の形見のペンダントの片割れがありました。
サ氏夫人の幻影が現れました。
幻のサ氏夫人は目が見えます。その目でオン・ダルを見つめ、言いました。
ピョンガンの元に行き、2人で末永く幸せに暮らしてほしいと。
そして、“坊ちゃま”と改まった態度で呼びかけました。会うのはこれが最後だと言いました。
これまで、本当の母親でもないのに、不遜な振る舞いをして申し訳なかったと言いました。
しかし、オン・ダルはサ氏夫人を抱きしめて言いました。
「俺はずっと母さんの息子で、母さんはずっと俺の母さんだ。」
ありがとう・・・と繰り返しながら、サ氏夫人は消えました。
ピョンガンの処刑が行われようとしていました。
ヨンヤン王はどんな気持ちでGoサインを出したのでしょう。
タル、来世でまた会おう・・・と、ピョンガンが心で呟いた時、オン・ダル登場です。
これがねぇ、めっちゃカッコ良いのよ
やっぱり、オン・ダル役は体格の大きい人じゃないと格好がつきませんね。改めてこのシーンで思いました。
「王様のご恩に報いるべく、将軍オン・ダル、アダン山城を取り戻しにまいります」
ヨンヤン王の表情が一気に明るくなりました。
ピョンガンは愕然とした表情になりました。
どうにかして王女を救いたい、その一心なんだろと、ヨンヤン王がオン・ダルに言いました。
5千の兵で難攻のアダン山城を奪い返し、その先の領土も取り戻すと言ったので、口から出まかせだとヨンヤン王も側近たちも思いました。
「その通りです。」
と、オン・ダルは言いました。が、妻を守るために戻った夫が大口など叩きましょうか・・・と。
しかし、百済との戦が終わったばかりで、兵は疲れ切っている状態です。
時間が必要だとサ・ウナムも言いました。
ヨンヤン王は、現状を踏まえ、3千の兵でアダン山城を取り戻せと言いました。
オン・ダルは素直に従いました。ピョンガンの潔白を信じ放免してくれるならばと。
ピョンガンは釈放されました。
しかし、ピョンガンは嬉しくありませんでした。
オン・ダルが再び剣を持ち戦場に向かうつもりだと分かりましたから。
それが自分を救うための決心だと、そしてそこが如何に厳しく、生きて戻れる保証など無い戦場だと分かっているから。
ピョンガンは必死にオン・ダルを生かす策を考えました。
自分がアダン山城に行くとヨンヤン王に言いました。しかし、オン・ダルが引き下がる筈はありません。
ヨンヤン王の前で言い争いになりました。
ならば、2人一緒に出兵しろとヨンヤン王は言いました。
が、ピョンガンはそれを飲めません。オン・ダルには絶対に剣を握らせないと言い張ったのです。
ヨンヤン王も引きません。
父平原王が夢見ていた三国統一を成し遂げるためには、オン・ダルが絶対に必要だと言いました。
ピョンガンは、オン・ダルに剣を握らせたくないと言う思いと共に、民や兵が戦い続きで疲弊している状況なのに、無茶だと言う考えもありました。
いくら三国統一という大きな目標があるとしても。
チン太后は、オン・ダルが戻ったことで状況が変わったと焦っていました。
勝ち目の無い戦いだけど、万が一勝った時には、民の人望の篤いピョンガンとオン・ダルの権力は絶大なものになります。コンム王子に王座がまわってくる可能性は低くなると感じたのでしょう。
運任せでいてはならないと、チン太后はへ・モヨンに密書を送りました。
オン・ダルが戻って来て、アダン山城を攻めるつもりだと言う事を知らせたのです。新羅に絶対に勝ってもらわないと・・・というところです。
兵の指揮権を与えられたコ・ゴンは高句麗と新羅では兵の気質も戦の準備の仕方も違うことに苛立っていました。
兵たちはコ・ゴンを馬鹿にしているところもありました。
命令に従わない兵を斬り殺してしまったコ・ゴン。
そのことを咎めたチヌン王にも、コ・ゴンは新羅の兵は怠惰だと言い放ちました。
チヌン王は、激怒したいところをぐっとこらえ、兵を鍛えるようコ・ゴンに命じました。
ピョンガンは、反乱を起こす決心をしました。戦いを行おうとするヨンヤン王を廃しなければ国の未来は無いと思ったのです。
何より民を優先しなければ・・・と。
打ち明けられたサ・ウナムとチョルロ部族長ヨン・チョンギは驚き、反対しました。
「王女様かオン・ダル将軍が王座に就くつもりですか?」
と、ヨン・チョンギ。
オン・ダルにはこの一件は秘密にしていました。
そして、ピョンガン自身も、王座に就くつもりは無いと言いました。
ただ、民を戦乱に巻き込ませたくないんだと。
でもね・・・王を廃した後の事を考えておかないと、今以上に混乱を極めることになるよね。民はもっと困るんじゃないかしらちょいと短絡的だと思うけど?あたしゃ
ヨン・チョンギもサ・ウナムも複雑な表情を浮かべていました。
この話をタラ・ジンから聞いたオン・ダルは、挙兵は止めろとピョンガンに言いました。
でも、ピョンガンは引きません。
「王になりたいのか?そのためなら、俺が先陣を切るが、違うなら待っててくれ。城を取り戻したら、今度こそお前と出て行く。」
と、オン・ダル。
アダン山城を初めて奪ったのは、オン・ヒョプ将軍でした。その遺産を取り戻すためだとオン・ダルは言いました。
王になるか、待つか、どちらか決めてくれ・・・とオン・ダルは言いました。どちらでもお前の意思に従うからと。
ピョンガンは決断しました。
オン・ダルが出した二つの選択肢ではなく、自分で出した結論でした。
オン・ダルと共に出陣すると。
アダン山城を取り戻し、その後、2人でここを去ろう・・・とオン・ダルに言いました。
これが高句麗のための最後の戦いだと言いました。
結構ね・・・泣けるんですよ、こういうシーン。勇ましいピョンガンの姿が余計に泣けます。
へ・モヨンからの密書をタイミング悪く処分できなかったチン太后は、咄嗟に書物に挟んで隠しました。
しかしそれがコンム王子の書物だったことから、ヨンヤン王の目に入ってしまったのです。
激怒したヨンヤン王。
チン太后の必死の謝罪も通用しませんし、チン・ピルが自分の命を代わりに・・・と懇願しても到底許せるものではありません。
スパイですからね。
が、仲の良いコンム王子の事を考えると、死刑に処すことは出来ませんでした。
悩んだ挙句、ヨンヤン王は、チン太后を王宮から出しという処分にしました。
一方、新羅では、コ・ゴンが指揮官の座を下ろされてしまっていました。
へ・モヨンは何としてもコ・ゴンに出陣してほしくありませんでした。
コ・ゴンは今でもピョンガンを愛していると分かっています。この戦いで勝ってピョンガンを得ようと考えていると思っているのです。
父へ・ジウォルから、コ・ゴンがピョンガンを想っているとチヌン王にちくってもらったんです。
チヌン王は自ら出陣すると言い、コ・ゴンを外しました。
コ・ゴンは悔し泣きしました。
これが最後のチャンスだったと思ったのです。
しかし、冷静になると、これがへ・モヨンの仕業だと気付いたのです。自分を行かせないがための。
コ・ゴンはへ・モヨンに別れを告げ、新羅軍の後を追い、アダン山城に向かいました。
チヌン王は、コ・ゴンには次の機会に・・・と言いましたが、本心は違いました。
へ・モヨンとへ・ジウォル、そしてコ・ゴンも殺してしまうつもりのようです。
ヨンヤン王は、自ら大軍を率い、ピョンガンたちの元に向かいました。
新羅の大軍がピョンガンたちに襲い掛かろうとしていると察せられたからです。
ピョンガンの自分への忠心が嘘じゃないとやっと分かったのでしょう。
ピョンガンたちは勇敢に戦っていました。
この戦闘シーンが迫力あるんです、ホント。
そして、アダン山城を手に入れたのです。
その様子を、遠くからチヌン王の軍が見つめていました。
とうとう最終回です。
レビュー一覧は、こちらから。
キム記者とヒソン・・・いえ、ト・ヒョンスの関係は、単なる幼馴染ではありませんでした。
ト・ヒョンスの父ト・ミンソクが連続殺人犯とされ自殺した後、キム記者は仲間と一緒にヒョンスを酷く虐めたのです。
あれはもう虐めの域を通り越して、暴力ですよね。
だからこそ、ヒョンスもキム記者も忘れられない相手だったのでしょう。
ヒソンは元々人の感情が理解できないようです。
だから、常に喜怒哀楽の感情表現を練習しています。私の目には、“怒”は感じているように見えますが。
特に笑顔は、彼にとって一番難しい表情なのかもしれません。
ある日、突然ジウォンがヒソンの工房をこっそりと掃除しようとしました。
料理も子育てもヒソンの方が上なのが、申し訳ないと感じているのです。唯一自分に出来るのは、感謝の意味を込めた掃除だと思ったのでしょう。
ウナからそれを聞いたヒソンは血相変えて工房に行きました。
地下室にはキム記者がいます
何とか上手く誤魔化して自宅に連れ戻すことが出来ました
しかし、流石刑事。ジウォンは工房に割れた陶器の欠片を見つけ、それがヒソンが大切にしていた湯呑だと気付いていました。キム記者と格闘となった時に割れたのです。
温かいお茶を出すのは、相手とゆっくり話をするときだとジウォンは知っていました。だから、誰とお茶を飲んだのかと問いました。
中学の同級生と偶然会った・・・とヒソン。
いつかばれる時が来るかと思うと、ドキドキはらはらします。
キム記者は、怯えていました。
最初は、これは犯罪だと分かっているのかとヒソンに対して少々強気に出ていました。
しかし、昔の自分の所業を突きつけられると、強気ではいられなくなりました。死はすぐ近くにあると思えたのです。
冗談だ・・・とヒソンはハンマーを下ろしました。
「本当にやる気なら、床にビニールを敷く。」
というセリフがリアルで怖いわ
しかし、キム記者はまだ希望を持っていました。
なにせ、ここはジウォンの夫の工房なんだから。ヒョンスはヒソンに雇われた従業員なんだから・・・と。
でもその希望はすぐに打ち砕かれました。
ヒョンスの口から、ペク・ヒソンは自分で、ヒソンの名で生きて来たからこそ、今でも捕まっていないんだと知らされたからです。
そして最後通牒的なセリフを聞かされたのです。
「自治会長を殺したのは、俺だ。」
それを聞いてしまったら、自分は殺されるに違いないとキム記者は思っていました。だから、聞きたくないと言ったのですが。
事件が起こりました。
独居老人が殺されて発見されたのです。親指の爪が剥がされると言う、猟奇的な状態でした。
現場を見てすぐにイム刑事はヨンジュ市連続殺人事件を思い出しました。ト・ミンソクの事件です。
つい最近キム記者の記事を読み、話を聞いたばかりだったせいです。
模倣犯かもしれないと言う推測が浮上。
そのうち、遺産を狙った一人息子に疑いがかけられました。
が、これは第一発見者である市の女性職員の犯行でした。それも発作的に起こしたモノだったのです。
ウナが幼稚園でいざこざを起こしてしまいました。
ほんのちょっとした諍いでした。殴られて鼻血を出したのはウナの方。
なのに、相手の女の子の母親が一方的にウナに謝罪を求めたことから、大ごとに。
呼び出されたジウォンは、公平に見て、ウナが謝る状況じゃないし、子供のちょっとした喧嘩に親が介入することが間違っていると主張。お互いに謝って仲直りするのが良いと。
なのに、相手の母親は、ウナの手癖が悪いなどと勝手に言いがかりをつける始末。
幼稚園の園長先生もジウォンと同じ考えのようで、でも、相手の母親に強く言うことも出来ず、困っていました。
ジウォンもあまりにも酷い言い方にムッとしてしまいました。
その時、ヒソンが遅れて到着。
そして、すぐに頭を下げたのです。ウナにも謝らせました。
ウナは納得できませんでしたが、大好きな父の言うことに泣きながら従ったのです。
ジウォンは勿論納得できませんでした。ウナが大好きな父親に傷つけられてショックを受けたのが分かりましたから。
食って掛かるジウォンに、ヒソンは冷静に言いました。まずは解決するのが先決だと。
ヒソンはウナにちゃんと話をしました。
パパはウナの味方だと言いました。
「これでウナの評判が挙がったぞ。悪いことが起こっても疑われない。評判が悪いと真っ先に疑われる。今日からあの親子は評判が悪くなる。」
なるほど・・・。これがヒソンの経験値であり、生き方なんですね。
でもね、ちゃんと裏で仕返しをしていたのです。今回の騒動の元である相手の女の子の人形を、密かに捨てていました。女の子は泣きながら帰ったんだとか。
ヒソンはキム記者の持ち物を探りました。
手帳に書かれていた“ナム・スンギル”と言う名前に引っ掛かりました。
ヒソンは、キム記者を脅し、事情を聞き出しました。
会う約束をしていたのです、ナム・スンギルと。連続殺人事件に関しての話があるとかで。
ヒソンは、ナム・スンギルに会いに行きました。
直接ではなく、離れたところからナム・スンギルの姿を見ながらキム記者のフリをして電話したのです。
ナム・スンギルは、事件直後に姿を消したト・ヒョンスと3年間同じ職場で寝食を共にしたと言いました。
それは事実だったようです。
しかし、ト・ヒョンスから脅されているとも言い出したのです。
これは、ヒソンに覚えの無い事だったんじゃないかな?
「お前が幸せになるのをずっと待ってた。やっと仕返しできる。」
と、毎朝決まった時間に公衆電話からかけて来るんだそうです。相手は名乗りませんでしたが、ナム・スンギルはそれがト・ヒョンスだと思い込んだのです。
心当たりがあるのは、ト・ヒョンスだけだからと言いました。
なんと、お金に困って、ヒョンスを殺して奪おうと企んだ事があったのです。ナイフでヒョンスを刺してましたよ
「人違いでしょう。ト・ヒョンスは死にましたから。ト・ヒョンスの事は忘れてください。」
と、ヒソンは呆れたように言いました。
電話を切ろうとしたヒソンに、ナム・スンギルが言いました。
良かった・・・と。
人殺しなんだから、生きている価値が無いんだからと。
その瞬間、ヒソンの表情が強張りました。冷たい目でナム・スンギルを見つめました。
ヒソンは母の薬局に行きました。母親は薬剤師なんです。
睡眠薬を貰いました。
それをジウォンに飲ませたようです。
ところが、深夜、ジウォンが目覚めてしまったのです。
丁度、ヒソンが帰宅して来たのを、目撃してしまいました。
雨の中、雨合羽を着て帰宅したヒソンを。
その夜、雨合羽を着た人物にナム・スンギルが殺されました。
直前、ナム・スンギルはキム記者の携帯に伝言を残していました。ト・ヒョンスは父親の事件の共犯者だと。そして自分を殺しに来たと。
レビュー一覧は、こちらから。
ペク・ヒソン=イ・ジュンギssiは、金属工芸作家。
その妻がチャ・ジウォン=ムン・チェウォンさん。強力班の刑事です。
ウナと言う娘が1人。
とても幸せな家族なんですが、ヒソンの両親はジウォンとウナを嫌っています。
それは、幼いウナにも感じ取れ、どうしてもヒソンの両親に会う時は緊張してしまうのです。
ジウォンは、自分のせいで夫のヒソンと両親の関係が悪くなってしまったと思っています。それが申し訳ないと思っていますので、一生懸命良い嫁になろうと努力しています。
ヒソンの両親がジウォンを嫌う理由が、隠された秘密にあるようです。
ヒソンの両親は、息子のヒソンに対してもとても冷たく常に喧嘩腰なのが気になります。まるで憎んでいるようです。
「仲間割れしたら全員が破滅することになる。」
と、ヒソン父が言いました。それがとても意味深です。
ヒソンは、ジウォンを“運命の人”だと言いました。
「ジウォンは見えるものだけを信じ、俺は彼女が見たいモノだけを見せる。」
・・・と。
事件が起こりました。
子供が非常階段から転落し、大怪我を負ってしまったのですが、意識の戻った子供インソは、父親が自分を殺そうとしたと指差したのです。
事故かと思われた一件が一気に殺人未遂事件の疑いが出て来ました。
インソが名指ししたことで、疑いは父親に。
が、捜査の結果、犬に吠えられたせいで、誤って転落したことが判明。
父親への疑いは晴れ、一件落着かと思いきや。
インソが父親に罪をかぶせようとしたのは、母親を守るためだったことが分かったのです。父親は浮気していました。
浮気相手の医師から処方された神経を鈍らせる薬を妻に飲ませていました。ビタミン剤と偽って。離婚するために。
それを知ったインソは母を傷つけたくなくて、父親を悪者にしようと考えたと言うわけです。
父親は妻への傷害罪で逮捕されました。
この事件を取材していた週刊誌の記者がいました。キム・ムジンと言う人物です。
彼は18年前の連続殺人事件の記事を執筆していました。
その事件の犯人ト・ミンソクは既に自殺しています。しかし、共犯と目されている息子のト・ヒョンスは指名手配中。まだ捕まっていません。
インソの事件の取材中、ジウォンの夫がト・ミンソクと同じ金属工芸作家だと知りました。
興味を持ったキム記者は、ある日、大切なペンダントの鎖が切れてしまったのを修理してもらうために、ヒソンの店を訪れました。
一目見て、キム記者は目の前の人物がト・ヒョンスだと気付きました。
ヒソンはしらばっくれようと最初は思ったようですが、無理でした。
ジウォンの紹介だと聞いて、緊張が走りました。
キム記者も緊張しています。緊張と同時に恐怖の感情もあるように感じます。
キム記者は連続殺人事件の現場となった村で育ち、ト・ヒョンスと幼馴染でした。
だから、時が経って雰囲気が変わっていたにも関わらず、一目で見分けられたのです。
「俺を見た瞬間、頭に浮かんだ質問を聞けよ。」
と、ヒソン。
別に無いよ・・・とキム記者は汗をかきながら言いました。そしてすぐに席を立ち、帰ろうとしました。
それをヒソンが呼び止め、もう一度言いました、聞けよ・・・と。
「俺は事実しか信じない質なんだ。だからお前の噂も信じてない。」
そう切り出したキム記者。18年前の事件について話し始めました。それはト・ヒョンスが村から姿を消した日に起こったようです。凶器は、ト・ヒョンスのカバンから発見されたようです。
「関係があるのか?」
潔白なら、堂々と調べを受けて疑いを晴らせ・・・と。まだ指名手配中だろ・・・と。
その瞬間、ヒソンの表情が変わりました。
いくら記者と言っても、まだ指名手配が解かれていない事まで知っているとは・・・ですね。
ヒソンは隙をついてキム記者に飛び掛かりました。
激しい格闘となりましたが、ヒソンの方が強かった。
キム記者は工房の地下室に監禁されました。殺されたのかと思ったけど、違いましたね。
ジウォンにヒソン母から電話が入りました。
これ以上無いほどにジウォンをけなし、もう会う事は無いと言い放ちました。
ジウォンは、流石にショックを受けました。
でも、この事をヒソンには言わないでほしいと言いました。ヒソンが傷つくと思ったからです。
しかし、これはヒソンが母に指示した事だったのです。
本日からホームドラマチャンネルで放送が始まる「悪の花」。
主演のイ・ジュンギssiの直筆サイン入りのプレゼント企画が発表されました
イ・ジュンギ直筆サイン入り生写真&プレスシート
当選数:2名
締め切り:5月25日(水)23:59
※キーワードの記入が必須です。
詳細、申し込みは、こちらから。
レビュー一覧は、こちらから。
「一緒に暮らしちゃダメ?誰も知らない山奥で暮らしても良いじゃない。」
と、涙ながらに言うピョンガンですが、オン・ダルは国はどうすると問いました。まだ若い王は?と。
オン・ダルは分かっていました。ピョンガンには国は捨てられないと。
それでこそ、自分が愛したピョンガンなんだと思っているのでしょう。
オン・ダルはそっとピョンガンを抱きしめました。
「どこの山に隠れても、見つけ出すから。」
とピョンガンが言うと、
「それは無理だ。上手く隠れるから。」
と、オン・ダルは言いました。
「いいえ、私には見つけられる。」
ピョンガンが言いました。
ヨンヤン王は少し冷静になっていました。
コンソン夫人の話を素直に聞けるようになっていました。
コンソン夫人はピョンガンが昔からどれほど太子のことを大切に思ってきたか、愛してきたかを話しました。
ヨンヤン王もこれまで何度自分がピョンガンに救われてきたかを思い出していました。
そして、とうとう、コ・ゴンが新羅の使節として高句麗にやって来たのです。
へ・モヨンも同行しています。
王宮ではコ・ゴンが現れたことで大騒動となりました。
チン・ピルをはじめとした族長や居並ぶ全員がコ・ゴンとへ・モヨンを殺すべきだと声を上げました。
ヨンヤン王も父平原王を殺そうとしたあの夜の事を忘れてはいません。
剣をコ・ゴンに突きつけました。
が、その場で殺すことは流石にしませんでした。
知らせを聞いたピョンガンは、すぐさま便殿に行き、殺してはならないと主張しました。
戦の口実を与えるだけだと。
しかし、今回ばかりはサ・ウナムもピョンガンの意見に反対しました。
戦の口実を与える事を恐れて、新羅の見下したような態度を見逃すことは出来ないと言いました。使節をコ・ゴンにしたというのは、ヨンヤン王を馬鹿にしているやり方だと言うのです。
新羅は高句麗と同盟を結ぶ提案もしてきていました。そのうえで一緒に百済を攻め、領土を折半しようと。
この提案に関しては、ピョンガンも反対でした。
しかし、コ・ゴンを殺すことにはやはり反対だと言ったのです。
チン・ピルは、ヨンヤン王の考えに何でも反対するとピョンガンを詰りました。
ヨンヤン王は、コ・ゴンと一行を極刑に処すと決断を下しました。
その時、太后が入って来ました。
そして、平原王ならどうしたかと話したのです。
きっと、使節を無事に送り帰しただろうと。新羅の計略を豪快に笑い飛ばし大王らしい度量を示した筈だ・・・と。
珍しくピョンガンと意見が一致しました。
ヨンヤン王は決めかね、翌日に結論を持ち越すと言いました。
太后が突然こんな意見を主張したのには理由がありました。
へ・モヨンと手を組んだのです。
モヨンはコ・ゴンを無事に新羅に帰すために同行してきていました。
だから、新羅の密偵になる条件で、太后に命を救うよう持ち掛けたのです。
それがコンム王子の未来を切り開くための助けになるだろうと言うモヨンの言葉を信じて。
チン・ピルは太后に激怒。
コ・ゴンを殺してしまわなくてはと思いこんでいますからね、チン・ピルは。
なにせ、その頃まだ太后とコ・ウォンピョの仲が怪しかったという噂が消えていないからです。コ・ゴンの命を助けたら、その噂を肯定してしまう事になりかねません。
が、太后は父の言葉に耳を貸しませんでした。
ピョンガンがコ・ゴンに会いに行きました。
「王命を伝えに来た。」
と言い、同盟案は断ると言いました。
何故ここに来た?とピョンガンが聞きました。
「王女様にお会いしたくて。」
最後にピョンガンに会って死にたかったと言いました。
えーっやっぱり
へ・モヨンを本気で想ってるようにも見えたんだけど、ピョンガンを完全に吹っ切れても無いみたいだし・・・と思ってたんですよね。
へ・モヨンはそんなコ・ゴンの本心に気づいていたんですね。
人生の終わりにピョンガンに会おうと言うコ・ゴンの決心を察したから、一緒に使節として来たんでしょう。
コ・ゴンはもう一つ使節となった理由がありました。
それは、父コ・ウォンピョにトドメを刺したのが、ピョンガンかどうか確認したいということ。
そうだ・・・とピョンガンは認めました。
「これで悪縁は切ろう。」
と、ピョンガンが言いました。コ・ゴンの父にピョンガンの母が殺され、今回はその反対になったわけです。
しかし、コ・ゴンは悪縁を切る機会は、もっと前にあったと言いました。
それは、コ・ゴンとピョンガンの縁談が起こった時のことです。
2人が結婚していれば、国はより良く変えられた筈だと。
ピョンガンはそれを否定しました。
コ・ウォンピョの国になっていたはずだからと。
コ・ゴンはそれでもピョンガンに想いをぶつけました。
そして、自分の死で悪縁を断ち切ってくれと言ったのです。
そこに、へ・モヨンが割って入りました。コ・ゴンを無事に連れ帰るために一緒に来たんだからと。
その頃、チン・ピルがヨンヤン王を訪ねていました。
何としても、ヨンヤン王にコ・ゴンを処刑してもらいたいと思ったのです。
チン・ピルが差し出したのは、一本の矢。
それは、コ・ウォンピョがヨン王妃を射た矢でした。大切に保管してあったのを、チン・ピルが見つけていたのです。
母を殺した矢だと聞き、ヨンヤン王の理性は吹っ飛びました。
親衛隊をコ・ゴンの元に向かわせました。
しかし、コ・ゴンとへ・モヨンの姿は宿所から消えていました。
ピョンガンでした。
2人を逃がしたのです。
「師匠が兵を率いて来い。このまま無駄死にせずに、父親の仇を討ちたいなら、将軍として来い。私が相手になろう。」
逃がす時、ピョンガンは例の秘密の通路を通りました
通路には、サ氏夫人のための祭壇がありました。
それを見て、コ・ゴンが言いました。
「私が兵を率いてくるとき、オン・ダル将軍も呼んでください。母親の恨みを晴らす機会をやるべきだから。」
ピョンガン、それでサ氏夫人を殺したのがコ・ゴンだと知りました。
ピョンガンはヨンヤン王によって投獄されました。
スンノ部族長のサ・ウナム、プンゲ、タラ・ジンたちも捕まりました。
謀叛の疑いをかけられたのです。
ヨンヤン王は、ピョンガンの能力に嫉妬し、恐れていました。
だから、いずれは王座を狙うに違いないと思い込んでいたのです。
それが、今回、コ・ゴンを逃がしたことではっきりしたと思いました。
側近が、平原王も同じように信頼を捨て、疑いを抱いたがために過ちを犯したと説得しましたが、聞き入れませんでした。
ピョンガンは、ヨンヤン王に面会を申し入れました。
謀叛など誤解だと言いました。スンノ部族を釈放してくれと。
「ならば、忠義を示してください。」
と、ヨンヤン王は言いました。
新羅に奪われた城をオン・ダルと共に奪い返せと。
しかし、ピョンガンはそれを承諾しませんでした。オン・ダルに二度と剣を握らせたくないからです。
だったら何故会いに行った?とヨンヤン王は言いました。
先だって、ピョンガンがオン・ダルに会いに行ったことを知っていたのです。
それすら、謀叛の相談のためだったのでは?とヨンヤン王は疑いました。
あっけにとられたピョンガンは、涙がこぼれて来ました。ここまで気持ちが離れてしまっているとは思ってもみなかったでしょう。
忠義を示せと言われたピョンガンは、ヨンヤン王の前に跪きました。
「いっそのこと、殺してください。この命を断ち、忠義を示します。」
ヨンヤン王は、こんなことになるとは予想していなかったと思います。ピョンガンを殺すなんてこと、考えてなかったでしょうから。一番聞きたくなかった言葉なのかもしれません。
が、もう後には引けないヨンヤン王でした。
ピョンガンがここまで頑なにオン・ダルを呼び戻さない理由が理解出来ないのでしょう。
新羅に戻ったコ・ゴンたちは、使節としての役目を全く果たせなかったと責められました。
キム・チャスンは、厳罰に処すべきだとチヌン王に訴えました。
が、コ・ゴンは、キム・チャスンが国の権威をかさに私腹を肥やしていたと公表。
チヌン王は、キム・チャスンを拘束しました。
チヌン王はコ・ゴンに、使節としての任を果たせなかった罪はどう償うつもりかと問いました。
「1万の兵を私にお預けください。」
と、コ・ゴンが言いました。
高句麗を攻めると言う事です。今が攻め時だと説明しました。
「3万ならどうだ?高句麗の都まで得るには。」
と、チヌン王は言いました。
へ・モヨンは必死に止めました。
コ・ゴンはピョンガンを手に入れるために進軍すると察していました。
「王女は手に入れられません。じきに処刑されます。」
分かっている・・・とコ・ゴン。
だからこそ戦うと言いました。ピョンガンを救う唯一の道だと考えているのです。
それは、実際に都まで攻め入ってピョンガンを救うというのではなく、新羅が攻め入る事で、ピョンガンの武力をヨンヤン王が必要とせざるを得なくなるから、処刑は免れると言う意味
へ・モヨンの目から涙がこぼれ落ちました。
コ・ゴンの想いの強さを改めて感じたようです。自分の想いはやはり報われないと。
オン・ダルの家に刺客が。
たまたまオン・ダルは留守。新しく家を建てる場所を探していたのです。
いたのは、ウォルグァン。
あっという間に、一人の刺客を倒し、死んだフリして残りの刺客が去るのを待ちました。
ウォルグァンって、呼吸や脈拍をしばらく止める能力があるんですってよ
刺客はヨンヤン王が送った輩でした。
それを聞いたオン・ダルは、ピョンガンの身に何かあったと察せられました。
ウォルグァンは、ピョンガンの置かれた状況を話して聞かせました。
オン・ダル、ピョンガンを救わなくてはと立ち上がる決心をしたようです。
ウォルグァンに何かを頼みました。
そして、埋めてあった父の形見の剣を掘り出したのです。
ヨンヤン王は、ピョンガンを殺したくはありません。
オン・ダルを連れ戻し、城を取り返したら、あとは二人で望み通り暮らせるのに・・・と牢のピョンガンに言いました。
「私が望む道は、あの人のために死ぬことです。私の命はウォン、お前が握っているのではない。既にあの人に捧げると決めてある。」
ヨンヤン王は、何も言えませんでした。後悔や悔しさや嫉妬が混じり、混乱を極めているようです。
この作品の魅力は、ラブストーリーだけじゃなく、古代の迫力ある戦闘シーンにもあると思います。
あと2話。
どうか、2人が幸せになれますようにと願うばかりです。
一気に春めいて来ました。
あちこちで早咲きの桜が満開を迎えています。
が、近所のソメイヨシノは、まだまだ固い蕾です。
先週は、義母の1周忌法要を含めたあれこれがあり、久しぶりに気ぜわしい時間を過ごしました。
小心者の私は、まだまだ自粛生活継続中。
外との関わりがどんどん減って来ました。
だから、たまに用事が入ると、どっと疲れてしまいます。
お陰で、いつもに増して爆睡している毎日です。
こうやって老いの坂道を転がっていくんだなと、改めて感じています。
いかん
止めようの無い老いなら、なんとしてもそのスピードを遅くしないと
というわけで、ちょっと遅れましたが、いつものフリーペーパーをいただきに御用達TSUTAYAさんまでお出かけして来ました
表紙が韓国ドラマで、ほっとしたのは、私だけでしょうか
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Senkouhanabi
何故今思い出したのか分かりませんが。
ふいにこの曲を思い出し、youtubeで検索。
ありましたね
久しぶりに聞きました。何十年ぶりでしょう。
私がまだ高校生だったころ(・・・年齢がバレバレですが)、かなり聞き込んだ曲の一つです。
確か、レコードも買った筈。
CDしか知らない方々には、レトロな響きのレコード
実家にあるのか・・・。それとも結婚した時に嫁入り道具の中に入れて来たか・・・。それなら千葉だな・・・と、記憶を辿っています。
季節はちょいと違いますが、紹介したくて、記事にしました。
追伸:最初に貼り付けたURLが間違ってました
レビュー一覧は、こちらから。
コ・ゴンが呆然としながら隠し部屋から出て来ました。
ピョンガンとオン・ダルを殺さないと、生きて行けないと思いました。
そして、自分の死に場所もここだと。
それを、へ・モヨンが止めました。
一緒に新羅に行こうと言いました。
しかし、コ・ゴンの気持ちは変わりません。
へ・モヨンは針を打ってコ・ゴンの意識を失わせ、連れ去ったのです。
オン・ダルとピョンガンが隠し部屋に戻って見つけたのは、変わり果てたサ氏夫人の姿でした。
最期の最期まで、サ氏夫人はコ・ゴンを阻止しようとしたんですね。
オン・ダルはサ氏夫人の体を抱いて号泣。
ピョンガンもショックを受けました。
オン・ダルが今まで生きて来られたのは、サ氏夫人のお陰でした。
あの争乱の中、父オン・ヒョプ将軍の遺言を頑なに守り、オン・ダルを育て上げてくれたのです。
母であり、恩人でした。
平原王は、コ・ウォンピョを丁重に埋葬したようです。
恨みは捨て、見送ってやろうと言いました。
この間、新羅は高句麗の城を攻め落としていました。
ますます国境が危うくなってきています。
オン・ダルはサ氏夫人の遺体を山に運び埋葬すると言いました。
日のあたるところで休ませてやりたい・・・と。
ピョンガンは必死に止めました。
このまま行かせたら、オン・ダルは二度と戻ってこないと感じていました。
自分が悪かったとピョンガンが涙ながらに止めましたが、オン・ダルの決心は変わりません。
「悪いのは俺だ。俺とお前が運命だなんて間違いだった。お前には進む道があったし、俺はわきまえもせず、高望みしていた。」
私の剣になるんでしょ・・・とピョンガン。
「命がけで守りたい人がいる。だから剣を握った。だがそれももう終わりだ。」
と、オン・ダル。
そして、一緒に行くか?と聞きました。
ピョンガンは頷きました。そうすると言いました。
でも、それがピョンガンの本心とは思えなかったのでしょうね、オン・ダルは。
自分たちが出会ってから、大勢の人が死んだと言いました。
もしかすると、いつか、お前を失うか、俺が死ぬことになるかもしれない・・・と。
「お前を失わないために行くんだ。お前はなりたいモノになればいい。王の姉か、お前自身が王になるか。俺はバカに戻るから。」
別れのkissが辛過ぎる~っ
オン・ダルは雨が降る中、振り向きもせず、ピョンガンの元から出て行きました。
ヨン王妃の形見の緑のペンダントが残されていました。夫婦の証としていたモノです。
平原王は、ピョンガンまでも愛する人と別れてしまったことに衝撃を受けていました。
自分の業なのか・・・と思いました。自分の業のせいで、皆を不幸にしたんだろうか・・・と。
ウォルグァンは言いました。
「後悔も自責の念も無用です。王様の時代は終わりに近づいています。太子様と王女様が新たな高句麗をおつくりになれるよう支えることが王様の最後の務めです。」
4年の月日が経ちました。
ピョンガンは軍勢を率いて高句麗を守るために戦いを繰り返していました。
これがねぇ、なかなか凄いアクションなんですよ
弟のウォンが王位に就いて第26代ヨンヤン王となっています。
ピョンガンの活躍は目覚ましいものがあり、弟の王座を支えているのは、ピョンガンだと民は噂していました。
それがヨンヤン王に劣等感を植え付ける元となっています。
あれほど仲が良かったのに、何かにつけてピョンガンに反抗し、手柄を認めようとしません。
まぁ、大臣たちの前でヨンヤン王を叱責するピョンガンもちょいと考えた方が良いとは思いますが。
しかし、ピョンガンは父平原王から太子を支えてくれと言われていたのです。その願いを叶えるためにも、耳の痛いこともヨンヤン王に言っているのです。
ヨンヤン王は、王を侮辱したと言う理由でピョンガンを軍職から外しました。
タラ・ジンはその処分に激怒。
ピョンガンはジンを宥めるしかありませんでした。
オン・ダルは一人で昔の家で暮らしていました。
毎日のようにサ氏夫人の幻影が現れます。
オン・ダルは生前サ氏夫人とかわしていたような会話をしています。
幻影だと分かっています。だから、相手にしようとはしないのですが、意識の底では求めているのでしょう。
ピョンガンに会いたいのも事実です。
でも、ピョンガンを死なせたく無いから、必死にそんな気持ちを抑えているのです。
ある日、プンゲが訪ねて来ました。
たまに様子を見に来ているようです。
が、オン・ダルは邪見に追い帰しました。
ヨンヤン王がオン・ダルを大将軍に任じたいと言いました。
ピョンガンに説得してくれと。
ピョンガンは、もう辛い目に遭わせたくないからと、断りました。これだけは従えないと。
が、ヨンヤン王は三国統一のためには、オン・ダルの力が必要だと譲りません。
コ・ゴンは新羅で怠惰な日々を過ごしていました。
お酒におぼれてしまってます。
へ・モヨンが注意しても、聞く耳を持ちません。
ピョンガンたちに復讐したかったのに、へ・モヨンのせいでそれが叶わなかったと責めました。
チヌン王はコ・ゴンに期待をかけているようですが。
スンノ部族長サ・ウナムやチョルロ部族長ヨン・チョンギは、ヨンヤン王のピョンガンへの仕打ちに憤っています。
ヨンヤン王が若くして確固たる地位を築くことが出来たのは、血を流して戦って来たピョンガンのお陰なのにと。このままでは、政から排除される恐れもある・・・と。
でも、ピョンガンはそれでも良いと言いました。
そして、ヨンヤン王がオン・ダルを呼ぶように言ったと言いました。ピョンガンを抑えるためならそんなことは言わない筈だと。ヨンヤン王を誤解しないでくれと。
あくまでもピョンガンは弟を守ろうとしているのです。
会いたいの、会ってはならないのに、会いたくてたまらない・・・とピョンガンはコンソン夫人に打ち明けました。
「だったら、会わないと。」
と、コンソン夫人は言いました。
良いのかな、会いに行って追い払われたら・・・と弱音を吐くピョンガン。
「王女様は、心が決まれば体は従う方です。恐れることはありません。」
その言葉に背中を押され、ピョンガンはオン・ダルの元に向かいました。
チヌン王が高句麗に使節を送る決意をしました。
コ・ゴンはそれに名乗りを挙げました。
チヌン王は、命を失う覚悟はあるのかと、コ・ゴンに問いました。
いわば、高句麗のお尋ね者ですからね、コ・ゴンは。
怖くないとコ・ゴンは答えました。使節の首が飛べば、新羅は挙兵する大義名分を得られますからと。
チヌンはコ・ゴンに任せることにしました。
へ・モヨンは、コ・ゴンを止めました。
ピョンガンを殺し、共に命を断つつもりなんだろうと言いました。
「私も参ります。一緒に行き、無事に戻って来ます。」
と、へ・モヨンは言いました。
「お引き取りを。」
ピョンガンを見て、オン・ダルが言いました。涙がこぼれているのに・・・。
お腹空いた・・・とピョンガン。
オン・ダルが用意した食事を2人で食べました。
無言で。
行くね・・・とピョンガン。手には、サ氏夫人が縫ってくれた服を持っていました。
一つだけ約束してくれる?と、ピョンガンが言いました。
「会いたいから、今度来るときも、どこにも行かずにここに居てほしい。それだけ約束して。」
頷かないオン・ダルに、涙声で言いました。そんなのもダメなの?と。
「私は高句麗の民です。王女様のご命令に従います。」
一線を引いた言葉でした。
「どうか元気で。大切な命だ。」
涙をぬぐって、ピョンガンは帰って行きました。想いを断ち切るように勢いよく歩き出しました。
く~っ
オン・ダルが家に入ると、そこにはヨン王妃のペンダントが掛けられていました。
自分が王宮に残してきたモノです。
ペンダントを掴むと、ピョンガンの後を追いました。
てっきりピョンガンと一緒に王宮に戻る決心をしたんだと思いましたよ、あたしゃ。
でもね、オン・ダルは愚直なまでにピョンガンを大切に思っているのです。
2人は一緒にいてはいけないと思っているのです。
「約束は守れない。」
と、オン・ダルは言いました。
「俺はここよりもっと山奥に行くつもりだ。ずっとここにいたら、プンゲもお前も来るから。誰にも見つからないところに行く。」
2人の目から涙がこぼれ落ちました。
“悪気があって言ったのではないが・・・”とか“悪気があってした事ではないが・・・”とか。
じゃぁ、悪気がある人とは、どう言う人のことを言うのでしょうか。
悪気って、表に表れるものなのでしょうか。
その人が発した言葉や行動に悪気があるか無いか、発した本人以外、分かる物じゃないように思えます。
あまりにもこの言葉が多用されることに、時々引っ掛かるものを感じる私です。
人の気持ちを逆撫でする言葉を吐くのは、その人に悪気があるとか無いとかいうのではなく、相手を思いやる気持ちや思いやろうという努力、相手の感情や性格を理解しようとする能力に欠けているからじゃないだろうかと、たまに思います。
善意ゆえの助言だと、自分では悪気だなんてこれっぽっちも感じていないのも見えます。
あ・・・これは、私自身が完璧というのではなく、
『悪気があるわけじゃない』
という一節を多用すること、或いは、そう言えば寛容に受け入れなくてはいけない雰囲気になることに反感を覚える事があると言う意味です。
私自身も、たまに使います。
自分で使っておいて、自分で違和感を感じているひねくれ者の私です。