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バベル(BABEL)-ドラマOST(輸入盤) |
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レビュー一覧は、こちらから。
テ・ミノが最初に妻ジョンウォンとウヒョクの関係に疑いを持ったのは、トラブルに巻き込まれたジョンウォンをウヒョクが助けた一件の時でしょう。
大事をとって入院したジョンウォンの所に行ったら、そこにウヒョクが居たってわけです。
まぁ、この時は、助けてくれた検事だと紹介されましたし、まだ当の二人も出会ったばかりですから、それ以上の事は起りませんでしたが。
ジョンウォンはまた女優に復帰したいと考え、準備していたのですが、ミノにはまだ話していなかったようですね。ミノは妻が外で自分の知らない行動をとることが我慢できないみたいです。
ある日、助けてくれたお礼に・・・とジョンウォンはウヒョクを食事に誘いました。
でも、行く直前にまたミノから暴力を受けてしまって・・・。
一旦、店の前まで行ったものの、ウヒョクに平気な顔で会う勇気は無かったようです。
結局約束をすっぽかされたウヒョク。また、財閥の嫁の勝手な行動・・・と思ったようです。
しかし、直後にジョンウォンが一人酔いつぶれているという連絡を受けたのです。多分、一番最近通話した相手がウヒョクだったのでしょう。店からの連絡でした。
その様子を見て、ウヒョクはジョンウォンが何かに苦しんでいる事を知りました。財閥に嫁いで幸せな生活をしているわけじゃないと知ったのです。
既にDVのこと、気づいているのでしょうか。或いは、ジョンウォンから聞いたのでしょうか?
その時から、二人は一気に近づいたのです。
参考人聴取を聞いたチャン刑事は、アリバイが不明確なのに、犯人とは思えないとジョンウォンについて言いました。
ミノの暴力は日常的だったと分かっています。でも、愛しているからと許してしまう人もいるとか。
チャン刑事は呟きました。ジョンウォンは夫を愛していたのだろうか・・・と。
ジョンウォンとミノが出会ったのは7年前でした。
あるパーティで、疲れた足を休めるために一人で誰も来ない階段に座っていたジョンウォンの前に、ミノが現れたのです。
これは偶然なんでしょうか。それとも、ミノの計画?
とにかく、意気投合した二人は、こっそりと抜け出して屋台に行ったのです。
丁度その屋台に居たのが、まだ記者だったウヒョクと後輩のコ記者でした。社会部から芸能部に異動させられたウヒョクが不満を口にしていたのですが。
流石敏感な二人。
ウヒョクは入ってきた男性客をすぐにミノだと察し、コ記者は女性を女優のジョンウォンだと気付いたのです。
特ダネですわな。
親しそうな二人の様子を激写し、翌日の新聞一面に載せたってわけ。
それが元で、結婚に至ったのでしょうが、あれくらいなら否定して終わりそうなものですけど。結婚しなくてはいけない事態に発展したって事?
リッキーは、何やら骨壷から細長い物を取り出して、連絡を待っていました。
ところが、ミノが死んでしまったため、リッキーを拉致したウ室長は動きが取れないのです。
これまで、ミノの指示に従って来ましたし、おそらくミノから細かい事まで教えられていなかったんじゃないかな?
ひたすら自分が持っていた情報を削除しています。PCのファイルも、携帯も。
そんな時、ウヒョクに支持された事務官が家を訪ねて来ました。が、居留守を使って出ません。
リッキーからの連絡にも出ません。
リッキーは、テ会長が意識不明状態に陥っているので、もう自分が持っている証拠が必要じゃなくなったのか?・・・と不安になっています。
ウヒョクは、会長の家族全員から話しを聞きました。最初はヒョンスク。
ミノの死を聞いた時、どこにいたのか?・・・と聞くと、寝室よ・・・とヒョンスク。
まぁ、普通ならば深夜ですから寝室にいますよね。
スホは、2時に帰宅したと言いました。
それまでどこに?・・・と聞かれたら、反対にウヒョク食ってかかりました。疑われてもいい・・・なんてね。
答えられませんよね、自分も意識不明だったなんて。
ヨンウンはアル中のようです。常にお酒を飲んでいます。
スホが何時に帰宅したかと聞かれたヨンウンは、寝てたから分からないと答えました。
でも、ジョンウンの帰宅が4時だと言うのは偶然目が覚めて目撃したと言いました。
そして、ミノもジョンウンも外から見たほど良い人じゃないと言いました。
最後にジョンウンのところに行ったウヒョク。
何も言わずにそっと手を取りました。
ジョンウォンの首に巻いていたスカーフを外すと、痣が見えたんでしょうね。そっと抱きしめました。
しかし・・・。ばれそうで怖いですわ、あたしゃ。
ユラは、ウヒョクがジョンウォンからも話しを聞いているとヨンウンから聞かされ、ジョンウンの家にに向かったんですよ。
ウヒョクが家族を疑っているのがユラは我慢ならないんです。
ユラに見つかる~っ・・・と思ったけど、危機一髪ってところね。ばれませんでした。
ミノの事件が公式に発表されました。
世間はこのニュースで持ち切りになりました。
ヒョンスクは夫を憎んでいたのでしょうか。外にミノという息子を作ったことが許せなかったの?
従兄弟のシン理事に夫を殺すよう指示したのかな?ミノもろともに。
でも、テ会長は意識不明だけど生きているし、ミノは無事だったにもかかわらず、何者かに殺されてしまったわけで。
全然計画通りに行っていないようですね。
ただ、テ会長が可愛がってたミノが死んだ事で、溜飲が下がったって感じです。
ウヒョクは担当検事だと言って、テ会長の病室に入りました。
その日は、ミノのお葬式が執り行われていたため、警備の者しか病院にはいません。
ウヒョクは、眠り続けるテ会長を見て、父が死んだ時のことを思い出しました。
父が死んだ後、母は気丈に一人息子のウヒョクを育てていくつもりでした。
ただ、誰の所為で夫が死んだかは、分かっていたようです。
ある夜、リッキー(・・・かな?)が訪ねて来て、ウヒョク母に何かを見せました。
それを見た途端、母はショックを受けたようにふらつきました。
そして、自殺したのです。
怒りがこみ上げて来たウヒョク。テ会長の首を絞めました。
機器の警報が鳴り響きましたが、ウヒョクは手を緩めません。
誰かに見つかってしまうよーっ