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赤っ恥かいたモヨンの悪足掻きが又面白いし可愛いし
ダニエルのところに駆けこんで来たモヨンは、必死に携帯に手を伸ばし、ひったくって逃げて行ったんですが。
その時、その様子を逐一笑顔で見てるシジン本人に気付いたわけで。
まー恥ずかしいったらないよね。メディキューブにいたメンバー全員に聞かれちゃったしね。医療チームも、患者も、軍人たちにも。
このシーン、本当に私好きです
モヨンのシジンに向けた眼差しと、シジンの嬉しそうで面白がってもいる表情。二人とも、とーっても上手い
モヨンは、シジンから逃げまくります。これがすっごくあからさま。
シジンは嬉しそうにモヨンをからかったりします。
二人の会話が面白いです。この脚本、好きですね、あたしゃ
モヨンは、シジンを好きな事を否定したりはしませんが、やはり仕事に関しては不安です。
で、ミョンジュに聞いたのです。
「彼氏の任務に不安を感じない?怪我や安否が心配で怖くならない?」
「正確には、有事の際、陸海空から敵の後方に回り、ゲリラ戦、偵察、情報収集、人質救出、施設破壊などを命がけで遂行します。」
と、ミョンジュははっきりと詳細に説明しました。
「でも、私は彼の任務より離れている事が怖いです。だから同じ空の下に居る今は怖いモノ無しです。私は平気です。」
ミョンジュの想いの深さ、一途さが分かりました。
その直後に、シジンがミョンジュに同じ事を聞きました。
「彼氏の任務に不安は?」
「皆私に聞く。カン・モヨンにも聞かれた。答えは彼女に聞いて。」
翌日、モヨンはシジンと一緒に会議に出かけました。
その帰り、対人地雷を車が踏んでしまい、ハンドルを誤って地雷原の中に突っ込んでしまいました。
恋愛がしたいのに、モヨンと一緒だといつも冒険になってしまう・・・とシジン。
こういう場合でも、シジンは冷静に対処し、無事地雷原を抜け出す事が出来ました。ただ、車は使い物にならず、歩いて基地まで帰らなければいけない羽目に。
途中、農家のトラックに乗せてもらえたので、モヨンの機嫌は直りました。
シジンは聞きました。ミョンジュの答えは?・・・と。
モヨンは、ミョンジュの答えを話しました。任務より、離れている事の方が怖いと・・・。
「僕たちは?もうすぐ離れるんですか?帰国者名簿に先生の名前は?」
シジンが聞きました。
「ありません。帰りません。大尉のためです。少しでも長く一緒にいたいから。」
今、告白してるんですよ・・・とモヨン。謝りましょうか?・・・。
「謝られたいと思う?」
シジンはそう言って、kissしました。
この後が又笑えます。
帰って来た時、妙に他人行儀な挨拶をして別れる二人。その後頭部と背中には藁屑がた~っぷり
そんな二人をソン先生とハ看護師長が見て言うんです。
「恥じかくだろうな。」
「幸せだったろうな。」
「はたいてやりたい。」
「殴ってやりたい。」
チン所長はこっそりと金庫を持って逃げようとしました。
でもね、アグスは逃がしません。その金庫を取り上げ、チン所長を殺そうとしましたが、最後の最後に見逃してあげたんです。
でもね、その金庫の中にダイヤが無いと分かりまして。
チン所長を捕まえようと躍起になりました。
チン所長は、ダイヤを飲みこんでいたんです。
で、そのまま帰国しようとしたんですが、もう定員いっぱいだと言われてしまいました。
その時、チフンが、自分の座席を譲ってくれたのです。
ところが、空港には既にアグスの手下が。
結局、出国することはできませんでした。
いったいどこに隠れてるんでしょう。
チフンはカン・ミンジェを見捨てて逃げた事でミンジェから医師失格だと言われていました。自分でもそう思ったのです。
そのショックから立ち直れていません。
ミンジェの前では手が震えて、身体もこわばってしまいます。
でも、一人で乗り越えようとしているんです。その様子に気付いたソン先生は、何か手を貸してあげる事はないかと声をかけました。
「力を借りたら、逃げるのと同じです。ひとまず自分でやってみます。それでだめならその時話します。」
ユン司令官がやってきました。
シジンとモヨン、そしてミョンジュとデヨンが呼ばれました。
モヨンは、VIPの手術で頑張った事に対して感謝を述べました。
そして、モヨンを下がらせた後、残る3人に対しては軍人では無く、ミョンジュの父親として話しました。
シジンには、ミョンジュへの気持ちを問いました。
「大切な後輩です。しかし、この7年間女性として見た事はありません。」
きっぱりと婿候補を辞退したのです。
そしてミョンジュに聞きました。ソ・デヨンに会えて嬉しいか?・・・と。
はい。ミョンジュは即答しました。
「ソ・デヨン、君もか?」
「はい。」
デヨンもきっぱりと答えました。ミョンジュでさえ、意外な答えでした。そして、ミョンジュの手をとりました。
「この手をつかみます。」
「転出命令には今まで通り従います。でも、この手は離しません。」
「ミョンジュ、出てろ。」
と、ユン司令官が言いました。
デヨンと1対1になって正直な気持ちを話しました。
「娘と交際してもよい。結婚まで考えた結論だ。」
デヨン、あまりにも意外な言葉に、思わずユン司令官を凝視してしまいました。
「とはいえ、上士を娘婿にする気は無い。」
と、続けました。
軍人を辞めてミョンジュの母方の会社で仕事を覚えろ・・・と言いました。やはり軍人となると地位がモノを言うのでしょうか。
地位が下の者と結婚させるよりは、軍人の世界を離れて一般人として結婚してほしいと言うのです。
「つないだ手を離すか、その手にふさわしい男になるか。派兵中に考えておけ。腹を決めて帰国しろ。」
デヨン、辛いです。
でもね、ミョンジュには交際を許されたと言う話ししかしませんでした。
小躍りして喜ぶミョンジュ。
その姿を見たら、余計に話す事は出来ませんよね。
モヨンには、ミョンジュほど条件の良い女性はそうそういないと思えました。
だから、何故シジンがミョンジュを選ばなかったのかが不思議に思えました。
シジンにしてみれば、理由なんて無いんでしょう。ただ、女性として見られなかったというだけです。
このシーンも楽しいです。
ミョンジュに嫉妬して喋りまくるモヨンに、シジンはちゅっとkiss。
何なの?・・・と聞いたモヨン。
口封じ、いやらしく・・・とシジン
この時、薬を盗もうとして店主に少年が捕まると言う事件に遭遇。
少年を見て、モヨンはすぐにはしかを発症していると診断。伝染を食い止めるためにも、少年の村に・・・と二人は急ぎました。
この村が問題でした。
なんと地図に無い村だったのです。戦災孤児をギャングが管理して住まわせている場所だったのです。男の子はギャングに、そして女の子は売られるという人身売買の為の村でした。
そして、そのギャングのボスがアグス。
因縁の相手です。
シジンは、モヨンを背中に庇い、アグスに銃を向けました。
モヨンは初対面でした。アグスは、モヨンを元同僚兵士の葬儀の場で見かけて覚えていましたが。
誰?と聞いたモヨンに、シジンは答えました。
「ライアン一等兵。」
この言葉で、モヨンは理解しました。昔、シジンが命をかけて救出した同僚だと言う意味です。
その時です。一発の銃声が響き、アグスが倒れました。
なんと、村の女の子が撃ったのです。その日、その女の子は売られて行くことになっていました。シジンたちに協力するから、自分をここから連れ出してほしいと言っていたのです。
「治療しろ。」
とアグス。女の子はこのまま死なせてと言いました。
モヨンも、助けたら、大勢の人が死ぬかもしれないから・・・と治療しないと言いました。
でもね、シジンは言ったのです、助けろ・・・と。
「君は医師の務めを果たせ。殺すなら僕が殺す。」
モヨンに後悔させたくないのでしょう。医師として人の命を救うことが任務だと話していたモヨンですから。
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