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今は、ミカのことを好きでも、その気持ちは3か月しかもたない・・・とドハは思いました。
だから、思い悩む事無く、ミカと過ごそうと思ったのかな?
突然、夕食に誘ったり、散歩したり・・・。
ミカは戸惑います。一緒にいることで、寿命時間が止まることは良い事ですけどね。
と言うか、ドハに触れると、時間が止まるどころか、やっぱり延びてますけど・・・。ミカはまだ気づいてないみたいです。気の所為としか。
映画にも誘いました。
そこでオ・ソニョと恋人と偶然会いました。
ソニョはドハを見て、先日ミカが言っていた“必要な人”だと察しました。上から下までしっかり観察し、あれこれ助言。
「ミカをよろしく。人生は短いわ。誰かを大切に思い一緒に居られるのは想像以上に短い時間よ。」
映画を見ながら、ミカは時間が延びたかどうか気になって仕方がありません。ドハに触れてみようとするのですが、やっぱりなかなか・・・ね。
そんなミカの様子を、ドハは気づいていました。
後悔するぞ・・・と言いました。
思いきってドハの手に触れたミカ。ドハも驚いたけど、ミカ自身も予期せぬほどどきどきしちゃったのかもしれません。動揺しながら、ビスケットを食べ始めました。
そしたら、ドハが近づいてミカがくわえているビスケットの半分をキスするように取っていっちゃった。
ミカ・・・呆然としちゃいましたよ、この展開に。
「後悔すると言っただろ。薄暗い映画館で俺の様な男にむやみに手を出すな。かなり危険な行動だぞ。」
きゃぁ~っ
寿命時計は延びてますよ、どんどん。もしかしたら、ミカがどきどきしたら、延びるの
ドハも正直でした。特にソンビンには、カウンセリングということもあって、何でも話しています。
だから、ミカと言う名前は出しませんが、毎日会いたいと思うようになった・・・と話しました。嫉妬することも。
どっちを選ぶ?・・・とソンビン。婚約者とミカです。
そこまでの存在じゃ無い・・・とドハは言いました。心配はいらないと。あいやぁ・・・まだ自分の感情に気づいてないのね、ドハも。
「スボンと結婚する。」
と、ドハ。どんなに好きな物でも3か月で飽きるから・・・とね。絵のように鑑賞するよ・・・と。
「良い方法とは思えないな。」
とソンビンは言いました。繰り返し見るうちに好きになり、執着心が芽生えることもある、人間なんだから・・・と。
そう言われても、この時のドハは、まだ自分が人や愛を守れる人間じゃないと思っていましたから、ソンビンの言葉は受け入れられませんでした。
この日、ドハはまた1枚の絵を購入しました。
オーディションの結果が送られて来ました。
ミカ・・・落選です。
自分の声が気に入ったとジェユは言っていましたから、少々期待していただけに、ミカ、がっくり感半端無いです。
その直後にジェユに会ったミカは、それまでの礼儀正しさを捨て、思いっきりジェユに噛みつきました。自分より年下のくせに、経験が足りない・・・なんて言うもんですから。
天才だと周囲からおだてられ、腫れモノに触るように接してこられたジェユは、そこまでけなされた事はありません。
ソンラクグループと今回の企画への投資についての交渉が本格化しました。
でも、ソンラクグループは、慎重でした。万が一失敗の時のリスクを全て自社が背負うのは嫌だと発言したのです。
ドハは、その分も含めて報酬を払うと言いましたが、イマイチの表情です。
その時、またもスボンが助け船を出しました。MJBCが協力するのではどうか?・・・とね。
やっぱり、MJBCの力はMKグループ単体より大きいってことですね。
こうなると、スボンは予想していたようです。父親と話しは済ませていて、既に投資契約書なるものまで準備していました。
政略結婚の価値はここにあるという例ですね。
でも、ドハはイマイチ表情が冴えません。自分の実力が認められていないと思い知らされた感があるでしょうしね。
その日の夕食をスボンと一緒にとることになったドハは、ミカを帰そうとしました。
でも、スボンは何か感じるところがあったのか、ドハの意向を無視して無理やりミカを同行させたのです。
どこかで会ったことがあるとスボンは思いました。で、気付いたのです、スキューバダイビングのインストラクターだった・・・と。ドハを救った人だと。
ところが、席が空いていないという理由でミカは一人テラスで食事をすることになったし、その後はどこかでお茶でも飲んで待ってて・・・と高額小切手を差し出されてしまうんです。
スボンは完全にミカを見下しています。
ミカもそれを感じましたが、敢えて逆らわず、その小切手を受け取り、テラス席で食事を始めたのです。
ドハはイラついて来ました。
スボンの態度にも、文句も言わずに従うミカにも・・・。
機嫌の悪いドハに、スボンはちゃんと気づいていました。で、言いました。
「結婚前に遊んでおかないとね。いくらでも遊んでいいけど、対面は保って。あなたがステータスに合った遊びをしてほしいの。」
ドハも、スボンの言葉の意味に気づきました。
スボンが席を外した時、我慢が出来なくなったドハ。
ミカの席に行き、帰れと言いました。そして、腕を掴んで店の外に連れ出しました。
どうしてそんなに怒るんですか・・・とミカ。
分からないのか?・・・とドハ。
「何故断らない。何故小切手まで受け取った。プライドは無いのか」
仕事の延長ですから、断る理由がありません・・・とミカ。
「何故分からない映画館で俺の手に触れたじゃないか。俺が他の女といても気にするそぶりも見せない。本心を見せず俺を悩ませておいて、そんな風によく平気でいられるな」
そして、
「好きなんだ」
と、叫んじゃった。
ミカの寿命時計がどんどん延びてます。
「どう思われても良い。キスして抱き締めて一緒に寝るつもりだ。一日も早く君に飽きるようにな。だから、嫌なら俺に近づくな。」
どんどん延びてた寿命時計が、ある瞬間、また縮まり始めました。
ミカの心が冷静さを取り戻したようです。
「付き合ってほしいと言って隙を与えたのは私です。でも、いきなり“一緒に寝る”なんて、最低だわ。」
ミカはそう言って出て行きました。
スボンが全てを見ていたようです。
その上で、敢えて何も知らない風を装ってドハに話しかけて来ました。
でも、ドハはまだ気持ちの整理はついていません。スボンを無視しました。
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