
福島潟の遊歩道に咲くセイタカアワダチソウ。
夕日を浴びて、いささか赤みを帯びていました。
今日も晴天が続きましたが、いささか薄晴れ状態の空模様でした。
しかし、気温は結構あがって、日中は汗ばむ感じがしました。
福島潟へ行くと、今写真の植物が群生しています。
黄色い花が、まるで絨毯のように咲き誇っていて、群生しているエリアを黄色一色に染めています。
この植物、ご存知セイタカアワダチソウは駆除が大変で道草の中では嫌われ者ですね。
でも、群生する姿は撮影するには格好の被写体なので、私に取ってはありがたい花ですけどね。
一時は、どこもかしこもこの植物が目立っていましたが、今は群生はしているものの一時ほどの勢いがなくなったといわれています。
セイタカアワダチソウは、周りの植物の成長を抑制する成分、まあ一種の毒を出すといわれています。
でも、その毒は自分自身にも影響するそうなので、結局は自分自身の首を絞めてしまっているわけです。
一つの種類だけが繁栄することは有り得ませんから、自然は実に素晴らしい調整機能を持っていると感じてしまいます。

こちらは近所の河畔に咲いていたセイタカアワダチソウです。