マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

信用

2009年07月01日 | カメラ

フィルターを装着しないで撮影。





CPLフィルターを装着して撮影。





朝から雨模様、結構ヒドイ降りでした、会社へ到着したら靴の中へ雨が滲みた様で、靴下が濡れていました。
そんな雨が強弱を繰り返しながら、夜まで降り続いています、如何にも梅雨らしい天候になりましたね。
気温は結構下がって、半そでだとチョッピリ肌寒さを感じます、当然湿気も感じました。

日曜日に、CPLフィルター(オートフォーカスがOKの偏光フィルター)の試しうちをしたのですが、今日の画像はそのときに撮影したものです。
上の画像はCPLフィルターを装着しない画像、下の画像はCPLフィルターを装着した画像です。
フォーカスポイントは被写体の杭に見える節に合わせてあります、ご覧のとおりCPLフィルターを装着した画像はフォーカスが甘く感じますね。

ご存知の方も多いでしょうが、カメラのレンズへ装着するCPLフィルターはとても高価です。
CPLフィルターは被写体の反射をコントロールできるので、風景写真では必須アイテムともなっています。

今回購入したCPLフィルターは、楽天で検索していたらヒットしたものです、口径77mmのCPLフィルターが何と2千円台でした、送料を入れても3千円になりません。
多分、日本のメーカー製を購入したら、間違いなく1万円を超えます。
中国製と記されていたのですが、まあ話半分でも使えればOKと思って購入してみたのですが、結果は画像のとおりです。
これではとても撮影には使えません、「銭失いの安物買い」そのものですね。

一応、発売元へ問い合わせてみました、フォーカスがとても甘いこと、Kenko製CPLフィルターだとこんなに甘くならないことを記載したメールを送付しました。
返事に驚きました、安い商品にも関わらず電話とメールで丁寧な対応してくれた上に、日本のメーカー製に比較すれば性能は劣ることを正直に説明して、どうしても納得できなければ返品してくださいとのことでした。しかも、送料は着払いで。

通信販売というのは、気に入らない商品をつかんでしまった場合、後始末がイササカ面倒になります。
万一の場合は、泣き寝入りを覚悟せざるを得ない場合もありますが、さすがは楽天のテナントです、対応がとても丁寧なのには驚きました。
今回は、お言葉に甘えて返品させてもらいましたが、こんな対応をしてくれる店があると、楽天を利用したくなります。

今日、日経のWebを見ていたら、楽天の社長が一番最初に店開きした時は、テナントの合計売上高は34万円だったこと、そのうち17万円は自分が購入したこと語っていました。(数字はちがっているかも)
ただ、インターネットの可能性を信じて楽天を育て上げて来たそうですが、その考えは間違っていなかったわけです。
商売で一番大切なのは「信用」と言われていますが、インターネット上の仮想マーケットだけど、今回の一件で楽天は間違いなく「信用」して良いマーケットだと感じました。
(楽天でも、怒り心頭の店も存在するかもしれませんが、幸か不幸か今までそんな店に出会っていません)




コメント
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