デジタルカメラには、ホワイトバランスと言う機能が付いています。
通常はオート設定をしておけばOKです。
オートにしておけば、撮影した画像で白いものが白く見えるように調整してくれます。
だけど、ホワイトバランス調整はカメラによって癖があります。
単純に白になるように写真を調整すると、いささか味気ない写真になる場合がありますから、微妙なさじ加減にカメラメーカーの癖がでるのだと思います。
DMC-TZ30ですが、オート設定にしておくと、偉く青みが強い場合があることに気が付きました。
写真は、青空と雲が交じり合ったシーンを撮影しました。
同じシーンで上はTZ30のオートホワイトバランスで撮影した写真、下はソフトでホワイトバランスを調整した写真です。
TZ30は、このようなシーンでは、不思議と写真全体に強い青みを感ずる絵を出します。
最初Panasonicの絵作りかと思ったんですが、もう一台のデジカメGF1はそんな事はありません。
TZ30だけの絵作りなのか、故障なのか、判断がつきません。
まあ、いつもはホワイトバランスを「太陽光」に設定していることが多いので、オートを使わなければOKなのですが。
少し不思議な話ではあります。