
デカイなー、それが最初の印象でした。
何がデカイかと言うと、デジタル一眼レフカメラのイメージセンサーの大きさです。
大型連休中、新緑や山桜を撮影に出かけました。
青空を入れた風景を撮影した時、画面に黒い点が写り込んでいるのに気が付きました。
上の写真で、赤丸をつけた部分がそれです。
画像を縮小してあるので目立たないのですが、パソコンの大きな画面でみると、凄く目立ちます。
この黒い点は、イメージセンサーへ張り付いてしまったゴミです。
この手のゴミがイメージセンサーへ付いてしまうのが、デジタル一眼レフカメラの弱点です。
通常のゴミがイメージセンサーへ付いたとしても、今のカメラはイメージセンサーをクリーニングする装置が付いているので、超音波などでふるい落としてくれます。
だけど、カメラ内の可動部分が発生したゴミは、脂分を含んでいるようで、イメージセンサーへ貼り付くと、イメージセンサークリーニングでも落とせないことが多いです。
特に新品のカメラは、最初の数千枚を撮影する間に、この手のゴミが付くことが多いと言われいます。
カメラの取扱説明書には、イメージセンサクリーニングで落ちないゴミは、ミラーアップをしてブロアで吹き飛ばしてください。
ブロアで吹いてもも落ちないゴミは、サービスセンターへ持ち込んで清掃を依頼して下さいと書かれています。
サービスセンターまで宅配するのも面倒なので、自分で清掃することにしました。
ただし、自分で清掃する場合は、最悪イメージセンサーを傷つけてしまう場合があるので、自己責任を伴う作業です。
(※何せ、カメラで一番高い部品が、このイメージセンサーです)
レンズ用のクリーニングペーパーとイメージセンサー用のアルコールクリーナーを用意します。
クリーニングペーパーを割り箸へ巻きつけて、ペーパーの先にアルコールクリーナーを少量つけて、カメラのミラーをアップした上で、イメージセンサーを軽く拭き取ります。
最初に購入したデジタル一眼レフカメラから、見よう見まねで作業をしてきたので、なんとか綺麗になりました。
言葉で言うのは簡単ですが、結構気を使う作業ですので、メーカーのサービスセンター送りが一番面倒がありませんけどね。
しかし、フルサイズのイメージセンサーは、本当に大きです。
今までAPS-Cサイズのイメージセンサーばかりを見てきたので、驚きました。
