写真は、線路の路盤へ咲いていた花を撮影しました。
ここの路盤は、かなり土を盛ってあるので、結構急な坂状態になっています。
そこへ、秋になると野菊の群落が広がります。
何年もこの路盤に咲く野菊を見ているんですが、調度よい時期に撮影出来たのは、これが初めてだと思います。
線路脇というのは人の立ち入りができないので、草むらになる条件が揃っています。
春夏秋冬観察していると、その季節なりの草花が芽吹いては枯れて季節感を感じさせてくれます。
鉄の道が日本に登場して、物資や文化を運んできましたが、草花の種も運んできたと聞きました。
特に外来種にとっては、まずは港町に居着いて、それから線路を通じて全国に拡散して行く有力な道だそうです。
まあ、頷ける話です。
線路脇を、一年を通じて定点撮影して行くと、一つの花図鑑ができるのではと思っています。
構想はあるのですが、隠居でもしないと、難しいかなとはお思いますが。
今日の天気予報は、大荒れが予告されていました。
午前中から雨が落ち始めて、雨脚が強い時間帯もありましたが、大荒れほどではありませんでした。
まあ、心構えとしてんの予報は厳し目でも問題はありません、結果的に何でもなければありがたい話ですから。