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写真は、剣龍峡の帰り道、新発田市の荒川集落付近で撮影しました。
被写体は残り柿です、元々は食べるために植えてあった柿なのでしょうが、今は収穫されなくなって、カメラマンの大好物(被写体)に変身してしまいました。
この柿の木は、畑の中に植えてあります、しかも近くでは農家の人が作業をしていました。
したがって、本当に収穫するつもりはないようです。
昨今、人里にクマが出現してニュースになっています、そのため彼らの餌になりうる残り柿を収穫しましょうというアナウンスも聞きます。
実は、久しぶりに剣龍峡を訪れた際、この付近を通過した時にびっくりしました。
それは、田んぼや畑がことごとくワイヤーで周囲を囲まれていたからです。
写真を撮影するためにそのワイヤーに近づいたら理由がわかりました、野生動物が田畑に近づくのを防止するための電気柵でした。
「感電の恐れあり」という注意書きがアチラコチラにぶら下がっていました。
それで思い出したことがあります。
以前、剣龍峡へ通っていた頃、この田畑付近を通過したら、猿の一団が道路上で休憩している場面に遭遇しました。
山間の集落と言っても広い2車線道路ですし、車の通行もそれなりにある所です。
彼らは手に何かを持って食べていました、多分畑から失敬してきたのだと思います。
そんな場面を見たことがあるので、電気柵を設置したことは頷けました。
里山を手入れできないことによる里山崩壊が引き金となって野生動物が人里にでてきたのでしょうね。
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