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昨夜、NHKの番組を見ていたんですが、人間に必要な塩の話でした。
減塩しろと盛んに言われていますが、本来人間に必要な塩分は一日に1.5g程度だそうです。
それが何故必要量の何倍も塩分を採るようになったのか、その理由は農耕だそうです。
人間が農耕を始めて食生活が変化し、野菜などに含まれるカリウムのために体内のナトリウムが不足するようになったのだそうです。
それで、人間は塩分を沢山採るようになったという理屈でした。
そういえば、体内の採りすぎた塩分を排出するために野菜を沢山食べようと言われています。
これって、本末転倒ですよね、カリウムのためにナトリウムを沢山採るようになったのに、今度はナトリウムを排出するためにカリウムを沢山採るという理屈ですから。
写真は、12月14日に五十公野公園の升潟で撮影しました、冬期になってカモさんが沢山集まってきていました。
そのカモさんを目当てに、人間の親子がやってきます、カモの餌付けのためです。
餌付けには賛否両論がありますが、私が気になったのは餌としてポップコーンやパンを与えていることです。
これらの食べ物は結構沢山の塩分が含まれています、本来自然界に存在する彼らの餌には塩分はそんなに含まれていないと思われます。
まあ、高血圧でカモが死んだという話は聞かないので、問題ないのかもしれませんが。
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