新潟駅から乗車した特急「北越4号」。
新潟-金沢間は、直流電化区間と交流電化区間をまたがって運行するため、485系と呼ばれる交直流特急形車両を使って運行されます。
でも、私が乗った限り柏崎へ行くために利用している人が多いように感じました。
昨日、東北地方で地震(岩手・宮城内陸地震)が発生しました、被災された方にお見舞い申し上げます。
私は、12日、13日、14日と家を不在にしていたので、地震に遭遇しなかったのですが、家族に聞いたら、新潟市でも結構揺れたと言っていました。
新潟県中越地震、新潟県中越沖地震、それに今回の岩手・宮城内陸地震と3回も大きな地震が続いているので、自然の猛威に恐怖を感じます。
この3日間、所用で長野市へ行ってきました。
長野へ行く場合、通常は高速バス利用で行くのですが、今回は鉄道を利用してみました。
原油価格高騰に伴い、6月から高速バス料金が値上げされて、新潟-長野間は往復料金で5,800円になってしまいました。
で、今回は念のため鉄道料金を計算したら往復で5,900円となったので、100円の違いならば鉄道の方が楽かなと勝手に思いこんで列車利用と相成った訳です。
5,900円の内訳は、新潟-新井間は「えちご往復きっぷ」利用で4,000円、新井-長野間は往復1,900円です。
「えちご往復きっぷ」は、新幹線と特急の自由席は追加料金無しで利用できますし、有効期間が4日間なので、今回の利用には丁度良い割引切符でした。
12日の往路は、新潟-直江津間(特急北越4号 10:11-11:52)、直江津-長野間(普通列車利用 11:54-13:29)。
14日の復路は、長野-直江津間(妙高5号 12:44-14:16)、直江津-長岡間(普通列車利用 14:29-15:57)、長岡-新潟間(新幹線とき327号 16:13-16:38)。
ご存じの通り定時運行では、日本の鉄道は世界に冠たる正確さを誇っています。
往路は全て定時運行でしたが、復路は2回ほど遅れが発生しました。
一回目は、直江津で3分ほど遅れて発車。これは、金沢行きの特急「はくたか」が遅れて運行していたため、私の乗車する普通列車で接続を取るために、当方の列車が強制的に待たされたためです。
二回目は、長岡駅で新幹線が13分遅れで到着したためです。
この原因は、東北地方で発生した地震のためとアナウンスされていたので、東北新幹線の運休が影響したものと思います。
で、「はくたか」の遅れも、多分地震だったと想像しました。
「はくたか」は湯沢から北陸方面へ連絡する特急なので、湯沢駅で接続する新幹線の遅れが自分自身のダイヤに影響したのでしょうね。
地震の揺れにはあわなかったけど、意外なところで影響を受けてしまった訳です。
まあ、東北新幹線では列車内に長時間閉じこめられたケースも発生しましたから、それに比較すれば全く問題のない範囲なのですが。
帰りに乗車した、妙高5号と長岡行きの普通列車。(直江津駅で撮影)
この妙高5号は、特急型車輌(183系)を使っているのに、普通列車(だから全ての駅に停車します)と言う不思議な列車でした。
鉄ちゃんの子供へ聞いたら、もともとは東京-長野間の特急「あさま」に使っていた車輌が、新幹線開業に伴い転用されたのだそうです。
普通列車なので、当然追加料金は無しで乗車できます。
直江津駅で出会った、ほくほく線の普通列車(HK-100)です。
普通列車と侮ってはいけません、ほくほく線は全て高架式で建設されているので、踏切が全くありません。
前に乗車してびっくりしたのですが、普通列車とは言え凄い高速運行をします。
特急が160km走行を許可されている唯一の在来線だけの事はあります。
同じく直江津駅で撮影。
初めて見た列車ですが、富山行きの普通列車でした。
子供に聞いたら、457系と言う交流直流急行形列車だそうです。
塗装は、国鉄色らしいです。
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