マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

ソリの思い出

2010年02月20日 | 戯言






朝、車の上には数センチの積雪がありました。
今日も新潟の冬らしい天候が続いて、雪がちらついたり、雨に変わったり、曇ったりを繰り返す一日でした。
気温は最高気温が3度程度ですから、平年並みなんでしょうね。

従いまして、上の画像は今日の空模様ではございません、1月にビュー福島潟の屋上から撮影した景色です。
どんよりとした鉛色の空も飽きて来ました、そろそろ画像のような陽気が続いてくれることを待ちわびています。

下の画像は、同じく1月にビュー福島潟から撮影したのもです。
ビュー福島潟の建物へ隣接して、すり鉢上の野外舞台があります、そこへ雪が積もったので、格好の滑り台が出現しました。
その滑り台へ子供たちがやってきて、ソリを使って楽しそうに遊んでいました。

私が子供の頃も、雪の斜面を利用してソリで遊んでいました。
ただし、当時は今のようにプラスチックで成型された出来合いのソリはありませんでした。
ソリ自体を作って、それから滑るわけです。
今は死語になったかもしれませんが「ミカン箱」と言う言葉があります。
当時、ミカンは今のようにダンボールへ入れられて運ばれたのではなくて、正しく木で作った「ミカン箱」で運ばれていました。
ソリの本体は、その「ミカン箱」を利用(今様に言えばリサイクルですか)していました。
滑るライナー部分は、竹で作られた超ミニスキー状のライナーが売っていましたので、それを「ミカン箱」で作った本体へ取り付(釘で打ちつける)けて、ソリの完成です。

これで結構楽しめるんですが、何せ手作りなので、筐体の剛性が不足しています。
斜面にデコボコがあったりすると、手作りソリの筐体が耐え切れずに壊れてしまうんです。
その度に、釘を打ち直したりして、修理しては滑っていました。

















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