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20XX年1月4日、事務室で一通り年始の挨拶が終わった後、私は業務用のPCの電源を入れた。
PCが起動したのを確認して、インターネット・エクスプローラーを立ち上げた。
ところが、IEが立ち上がらない。
そのうち、事務室内のあちこちからIEが立ち上がらないと騒ぎ始めた.......
例の、(KB3132372)の情報を集めようとWeb検索した際、とあるウエブサイトで凄い怒りの表現を見ました。
曰く、今回のセキュリティ更新プログラムは、MicrosoftとAdobeの「テロリズム」ではないかという表現でした。
最初の文書は、私の下手な妄想ですが、企業のPCが全てWindows10で動作していたとしたら、今回のような致命的なミスは、個人だけではなくて企業活動に大きな影響を及ぼしたはずです。
業務用のシステムはIEの利用を前提にしているケースが多いので、もしIEが立ち上がらなくなったら、間違いなく企業活動が停止します。
MicrosoftがPCのOSを事実上独占している以上、今回のような不手際は、テロリズム呼ばわりされても仕方ないでしょうね。
人間が仕掛けるテロリズムも怖いですが、サイバー空間のテロリズムも引けをとらないと思います。
昨夜、(KB3132372)の情報を追加で集めたら、アップデートを止める方法を見つけました。
MicrosoftのウェブサイトへWindows10のセキュリティ更新プログラムを指定してアップデートを停止できる、wushowhideというアプリケーションがあるそうです。
それを起動させて(KB3132372)のアップデートを禁止すれば、自動的なアップデートは禁止できます。
ただし、(KB3132372)を適用させない場合は、セキュリティに穴があくというデメリットもありますので、自己責任ということになります。
私は利便性を優先させてアップデートを禁止させました。
Webの情報によれば、Windows10位外のWindowsは対策がなされたようですが、Windows10はどうなりますか。
何せ、MicrosoftしかWindows10用の対策は提供できませんからね。
Windows10にアップデートしましたが、余りにも不具合が多すぎて、嫌になってきました。
後戻りできない状況なだけにフラストレーションがたまります。
Microsoftさん、何とかしてください。
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