暑いです、今日も熱中症警戒アラートが昨日のうちに発令されました。
朝から気温が一気に上るので、とてもじゃないですが、エアコン無しで寝坊もできませんでした。
日中は大人しく家の中で、適度にエアコンを効かせて過ごすことになりました。
こんな日は外出したくないのですが、どうして所要があって午後の一番暑い時間帯に出かける事になっちゃいました。
写真は、その時に撮影したものです。
昨日、Webに掲載されていた面白い記事を見つけました。
日本に帰化したイランの方が書いていた記事です、その方のお兄さんはドイツに住んでいるそうです。
記事を書いた方は、日本の住宅は冬を過ごすには寒すぎるというのが、来日して最初の冬を過ごした時の感想だったそうです。
ドイツにいるお兄さんは、冬でも半袖で過ごしているそうです、ドイツの住宅はそれくらいの暖房を効かせているらしいです、記事を書いた方もイランでは冬の半袖は普通だったとも書いていました。
今、ウクライナでの戦争勃発で、世界のエネルギー事情が激変していますが、特にドイツはロシアからガスを止められる寸前で混乱しています。
ドイツの住宅暖房事情が、記事にあるような状況が普通なのかは不明ですが、それにしても室内とはいえ冬に半袖で過ごせるとは贅沢なと思っちゃいました。
ただ、人種によって寒さの感じ方は違うし、ドイツは石造りの住宅が多いので、暖房を入れたり切ったりするよりは、入れっぱなしの方が効率が良いという話も聞くので、なんとも言えませんが。
ただ、冬はフリースを羽織るなりしてエネルギーをセーブしながら過ごしている日本人からすると、やっぱり贅沢に見えます。
夏の19度と言うのは、子供から聞いた話です。
学生の時、自治体の海外派遣事業でシンガポール行って、短期のホームスティも経験してきました。
ご存知のとおりシンガポールは常夏の国ですから、エアコンは必須です。
その設定温度はなんと19度だったそうです、子供は寒くて眠ることができないので、ホストファミリーへ設定温度を下げてよいか聞いたけどNGだったそうです。
常夏の国では、どうやらこれが当たり前だったようです。
冬は半袖で過ごせるくらい暖房を効かせて過ごしている国があって、夏は寒いくらいエアコンを効かせて過ごしている国がある。
どうしても、自分の尺度で世界を考えてしまうのは仕方ないのですが、日本は世界から見れば不思議な国に見えるのでしょうね。
しかし、ドイツとシンガポールはエネルギー事情が悪くなっても、日本から見えれば省エネできるバッファーが十分にあるので、ドイツはロシアからガスが来なくなっても冬は乗り切れるのではと思いました。
しかし、日本で、これ以上の省エネというのはできるのでしょうかね。
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