先日、福島潟を散策していたら、何か変だなと感じました。
それは、一番上の写真についてです。
湖面に建っている小屋は「ヨウモツゴヤ」と言います、実はこれ魚を採るための小屋なんですよ。
【以下 新潟市 潟のデジタル博物館より転載です】
ヨウモツゴヤ ようもつごや
福島潟や新井郷川に作られた魚を捕るための小屋。水面に杭を4本打ち込み、周りを支柱で囲い、その上に板を敷いてマコモやワラトバで屋根を作った。舟でヨウモツゴヤまで行き、仕掛けた扇型のヨウモツアミを小屋の中から引きあげて魚を捕った。魚が多く捕れる時は間を置かず網をあげ、少ない時は時々あげた。主にフナ、コイ、ナマズが捕れて秋にはサケが捕れることもあった。
【転載終わり】
次の写真を見ると、小屋は骨組みしか写っていませんよね。
かつて小屋はマコモで覆われていたんですが、長年の風雨で骨組みだけになっていました。
それが、一番上の写真のとおり建て直したようです、ようやく元の姿に戻りました。
この小屋、福島潟を訪れると最初に目に入るので、シンボルの一つです。
骨組みだけの姿はみすぼらしいと思っていたのですが、建て直してくれて良かったと思います。(笑い)
もちろん小屋は観光用に再現したもので、実際に使っているところは見たことがありません。
先日、潟舟を建造している現場の写真をアップしました。
先日散策したら、まさしく建造中の様子を見ることができました、写真のとおりです。
最近、着々と環境整備を進めているようです。
ありがたいです。
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