今日、NHKのラジオ番組「ふんわり」を聞いていたら、面白い話に遭遇しました。
今日のパーソナリティは黒川伊保子さん、そして稲垣アナウンサーのコンビでした。
お天気の話からの流れでした。
黒川さんが、奈良女子大学へ在学中に寮生活を始めた頃の話でした。
同じ部屋の人が富山の人だったそうですが、冬になって黒川さんが加湿器を買わないと駄目かなと言ったそうです。
そうしたら相方は、除湿機の間違いじゃないと言ったそうです。
これ、冬季の日本海側と太平洋側の文化の違いですね。
太平洋側は、NHKの全国ニュースなどで東京の景色が放映されると、晴れ渡った空が見えますね。
でも、日本海側はどんよりとした曇り空ないしは雪景色です。
これが、除湿機と加湿器の文化の違いを生みます。
冬の日本海側は湿気が多くて除湿機が手放せないし、太平洋側はカラカラに乾燥するので加湿器が手放せませんよね。
被写体は、私が使っている「加湿器」です、えっ、除湿機じゃないのと言われそうですが。(苦笑い)
これには理由がありまして、部屋でエアコンを使うようになってから、加湿器が必要になったんですよ。
エアコンで暖房をすると、同時に湿気もとっちゃうんで、部屋の空気が乾燥します。
ちょっと油断をすると部屋の湿度は40%台になります、太平洋側と比較すれば大したことはないと言われるかも知れませんが。
湿気に慣れている体では、これだけで十分にカラカラで、喉や目に変調をきたすんですよ。
それで、加湿器を調達した訳です。
ただ加湿した後、湿度計に表示される数値よりは、まだまだ乾燥しているように感じますが。
生まれつきの肌感覚は、寒くて湿潤から抜け出せないようです。
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