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スーパーマーケットで買い物をすると、一番嫌なのがレジの行列です。
コンビニとかと違って、スーパーマーケットの場合は、購入する商品数が多いので、とにかく待ち時間が長くなります。
昨今、スーパーマケットに行くとセルフレジを設置したところが多くなりました。
購入する商品数が少ない場合は、自分が嫌でなければセルフレジの方がスピーディに買い物を済ますことができます。
それで、商品数の多い買い物でもセルフレジを良く利用するようになったんですが、レジ袋有料化をきっかけに元に戻っちゃいました。
何故かというと、レジ袋有料化対策としてマイバスケットを購入したのですが、通常のレジに並べばお店の人が買った商品をマイバスケットへ綺麗入れてくれるからです。
買い物が終われば、マイバスケットを持って直ぐに帰宅できるので便利です。
セルフレジで凄いなと思ったのがユニクロのセルフレジです。
こちら、バスケットに入れた商品をセルフレジの台へ置いたら、ほぼリアルタイムで購入した商品の計算が完了して、ディスプレイに表示されます。
この原理は、以前POSの仕事をかじったことがあるので、ICタグを利用していることは想像が付きました。
ユニクロの商品についているプライスタグを明かりに透かすと、プライスタグへ埋め込まれているICタグを薄っすらとですが確認できます。
このICタグを一度見てみたいと思って、プライスタグの紙を剥がして見たのですが、中々上手くできませんでした。
先日、マスクを購入したら、こちらのプライスタグは本体の袋に貼り付けてあるだけなので、注意して剥がせばICタグの実物を見ることができそうに見えました。
意外とすんなりプライスタグを剥がすことができてICタグ本体を拝むことができました。
ICタグ自体は銀色に輝いていて、一番上のキャプチャー画面の通りです。
下の1枚めはプライスタグを透過して見た状態、2枚めはプライスタグを普通に見た(若干ICタグが透けて見えてはいますが)状態です。
ICタグは高い商品でないとコスト面中々導入が進まないと聞いていたのですが、ユニクロは一気に全商品に導入しました。
これだったら、自分の手間を使っても、セルフレジを使いたくなります、凄いことだと感じました。
本来、ICタグはスーパーマーケットに導入すべきシステムだと思います。
商品を入れたバスケットを置いただけで計算が完了するのですから凄い効率です。
新型コロナウィルス感染対策で人と人との接触を制限する観点からも有効だと思います。
まだまだコスト面で難しいのかどうかは分かりませんが、無人のレジを運用できればスーパーマーケットも様変わりすると感じました。
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