満開の八重桜。
季節外れの、戯れ言の続きです。
日本人に桜が好まれる理由は、一斉に開花したときの華やかもありますが、散り際の潔さにあるのではないでしょうか?
特にソメイヨシノの散り際は、時として華やかな花吹雪を見せながら、あっと言う間に潔く散って行きます。
そんな、散り際の美学を好む日本人ですが、昨今の世相を見ていると、自分自身には散り際の美学など全く無い様な世の中に見えてしまいますね。
八重桜を撮影しながら散歩していたら、ソメイヨシノほど華やかでは無いけど、印象的な散り際を見ることができました。
Camera:Nikon D50
Lens:SIGMA 105mm macro F2.8
PhotoshopElementsでサイズ変更後、アンシャープマスク処理。
八重桜の散った花びらに混じって、大振りの花房が落ちていました。
落ちても、桜の存在感があります。
蜘蛛の巣に引っかかった花びら。
後ろの黄色は、満開のタンポポ。
その対比が、印象的でした。
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