■恋のライバル3対1 / ピーマン (ワーナーパイオニア)
さて、局地的に好評なんで、本日のネタもホットパンツ♪♪~♪
とにかく掲載ジャケ写をご覧いただければ、サイケおやじが言わんとしている事は皆様、先刻お見通しでしょう。
慾を言えば、彼女達がもう少しグラマー系だったら、尚更に最高なんですが、それでもこれだけピッチピチのホットパンツにブーツという衣装は、これが世に出た昭和49(1974)年のムードにどっぷりですよ♪♪~♪
もちろん、ピーマンというグループが当時売り出し中だったキャンディーズと同じ路線に登場した事も推察が易いと思います。
しかしピーマンのメンバー、つまり鈴木ひろみ、叶正子、影山美紀は各々が実力派シンガーだったようで、ヤマハ系のライプイベントやレコーディングの現場ではコーラスを担当することもあったと言われています。
そして実際、叶正子は後年、お洒落系コーラスグループとして「Mr.サマータイム」の大ヒットでお馴染みのサーカスを結成したほど!
また、影山美紀もソロデビューしていたと薄い記憶があるんですが、まあ、それはそれとして、やっぱりこういう衣装でなければ、アイドルはやれませんよねぇ~♪ 当然ながらファン、あるいはファンになろうとしている者は野郎どもが中心ですから、そのターゲットを狙うには必須の条件というわけです。
ところが、これまた残念ながら、サイケおやじは、この衣装で動いているピーマンに接したことがありません。
それゆえに、おそらくはデビュー曲と思われる「恋のライバル3対1」も知らず、初めて彼女達を意識したのは「ラブ・タッチ」という、ディスコ歌謡がど真ん中の歌を演じていた同年秋の事で、衣装も絶対にこんなでは無かったんですよねぇ……。
それでもパフォーマンスは本当に上手く、ですからピーマンという些かトボケたグループ名が余計に印象づけられた事も確かであり、後追いで発見した掲載シングル盤のジャケ写には、思わずアドレナリンが噴出したわけですが、それをサイケおやじの何時もの大袈裟と受け取られても、言い訳は致しません。
ホットパンツ好きのサイケおやじの、それが本性というわけです。
ということで、実は仕事の新プロジェクトでは、なにやら女性スタッフのユニフォーム云々なぁ~んて議題がある以上、個人的趣味でピッチピチのホットパンツを決定してやろうかなぁ~~♪
そういう姦計も巡らせているんですが、問題(?)の「恋のライバル3対1」は作詞:千家和也、作曲:穂口雄右、そして編曲:萩田光雄が十八番を駆使した、これぞっ! ウエストコースト系カントリーロック風味が活かされたアイドルポップスの典型的な仕上がりがニクイですねぇ~~♪
サイケおやじの邪念なんか、キレイに吹き飛ばされる感じです。