OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

アイドル時代から素敵な声の日高のり子

2016-10-21 17:04:30 | 歌謡曲
ひとつぶの涙 / 日高のり子 (CBSソニー)
 
だいたい昔は歌に惹かれる基準となっていたのが、ラジオから流れて来る楽曲やそれを聴かせてくれるボーカリストの声質だったと思うんですが、あらためてそれをサイケおやじに認識させてくれたのが、日高のり子が昭和57(1982)年に出した本日掲載のシングル盤A面曲「ひとつぶの涙」でありました。
 
もちろん、件の「ひとつぶの涙」はシモンズがオリジナルヒットさせた、サイケおやじが大好きな歌謡フォークの名曲であり、そしてなによりも歌っている日高のり子の声質の清涼感、その透明感が際立つ節回しに一発でシビレてしまったんですよっ!
 
そして早速レコードを買ったというわけなんですが、皆様ご存じのとおり、ここで主役の日高のり子は今や有名声優ながら、当時は売れないアイドルだったんですねぇ~~。
実はサイケおやじにしても、そのリアルタイムじゃ~、彼女のルックスや名前なんか全く知らないという状況で、それでも歌声の素晴らしさにハッとさせられ、ゲットしたレコードのジャケ写に登場している日高のり子の如何にもアイドルちっくな愛くるしさにもグッと惹きつけられてしまったんですが、それでもブレイク出来なかったのが当時のアイドル業界の厳しさという事でしょう。
 
そして後年、すっかり声優として売れっ子になった日高のり子が、沈没していたアイドル時代を何かの番組で話されていましたが、かなりの苦労人なんだなぁ~~、とサイケおやじはちょっぴりですが、ウルっとしてしまいましたですよ、恥ずかしながら。
 
ということで、本日もギチギチにシゴかれているですが、それでもこ~ゆ~爽やかな歌声で素敵なメディの胸キュンソングを聴けるだけの幸せは感じられるので、大切にさせていただきます。
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コルトレーンを聴けば、ジャズ喫茶の幻想に回帰する

2016-10-20 15:43:15 | Jazz
John Coltrane Quartet Live At Penn State '63 (HiHat = CD)
 
 01 Bye Bye Blackbird
 02 The Inch Worm
 03 Every Time We Say Goodbye
 04 Mr. P.C. (imcompltet)
 05 I Want to Talk About You
 06 My Favorite Things (imcompltet)
 
昨日の責め地獄からのストレスが解消していないので、本日は朝っぱからコルトレーン地獄で憂さ晴らし!
 
もちろん毒を以て毒を制す!
 
というわけでもないんですが、とにかくそれが掲載した発掘音源CDで、内容はタイトルどおり、ジョン・コルトレーン(ts,ss)、マッコイ・タイナー(p)、ジミー・ギャリソン(b)、エルビン・ジョーンズ(ds) という4人組がやらかしたペンシルバニア州立大学における壮絶なライブステージを、それもなかなか良好な音質で堪能出来るというブツです。
 
なにしろピアノとベースの音が大きく録れている事が特筆物で、ご存じのとおり、当時の他の同種音源では、特にピアノが引っ込んだものが多いという不満が、ここにはありません。
 
もちろんポリリズムを叩きまくるエルビン・ジョーンズもしっかり聴けますし、ジミー・ギャリソンのベースにしても重量感は満点ですから、殊更後者のソロパートではエグ味の効いた音にシビレさせられますよ♪♪~♪
 
そして肝心のジョン・コルトレーンのプレイがちょっぴり引っ込んだ感じに録れているのも、逆にライブっぽくて、サイケおやじは好きです♪♪~♪
 
つまり、バンド全体でガンガンやってくれる、そのド迫力にはハナからケツまで圧倒されるばかりで、なるべく大音量で聴かれることが望ましいわけですが、それが叶わぬならば、ヘッドホーン等々でも充分にOKでしょう。
 
ただし、この音源はどうやらラジオ放送用のソースがネタ元らしく、それゆえに全篇約70分弱の収録時間ということは、上記したプログラムが完全収録されていない事が推察に易く、実際「Mr. P.C.」と「My Favorite Things」は、いよいよこれからっ! という時になって非情のフェードアウト……。
 
またトラックによっては幾分の頭欠けもあるのが実情です。
 
しかし、それでもこれは本当にスカッとさせられる演奏ばかりですし、もっともっと過激にやって欲しいっ!
 
そんな願いが抑えきれなくなるほどの熱気が充満しています。
 
あぁ~、マッコイ・タイナーの溌溂としたピアノ、地響きの如きジミー・ギャリソン、ビシバシのエルビン・ジョーンズという重量級リズムセクションには、やっぱりジョン・コルトレーンが一番似合うわけで、そんなことはありませんが、代わりに誰がフロントに入っても同等、あるいはこれ以上のストロングスタイルのジャズは演じきれないんじゃ~ないでしょうか。
 
しかも、このバンドがもうひとつ魅力的なのは、イケイケの演奏の次にはきっちりと歌物バラードをやってくれることで、それは上記のプログラムでも明確なんですが、特にスローなテーマ吹奏からジワジワと熱く、力強く盛り上げていく「I Want to Talk About You」はやっぱり素晴らしく、最終盤では今や「お約束」となった無伴奏のパートも、リアルタイムでは絶対に刺激的、そして緊張と緩和の美しき流れの究極の表現を目指していたものと思いますので、サイケおやじは素直に惹き込まれてしまうばかり??~♪
 
ということで、このブツは昨年発売されたものですが、既にジャズが伝統芸能化している昨今、ここに収録されているような演奏に心底期待し、虜になって聴きまくるサイケおやじを含むリスナーの皆々様は、おそらくはジャズ喫茶全盛時代を体験しているんじゃ~ないでしょうか。
 
実際、1970年代には、例えクロスオーバーやフュージョンが人気を集めていた頃であっても、既に神格化されていたジョン・コルトレーンの演奏スタイルに少しでも接近する努力を聴かせてくれるレコードがウケていたわけで、その最先端を知る場所がジャズ喫茶でありました。
 
現在では、そういう店も減少していると思いますが、もしもご紹介した音源が1970年代に出ていたら、ジャズ喫茶の大音量の中で聴くという幸せを過ごせたんじゃ~ないのかなぁ~~~、なぁ~んていう夢想を思い描いていしまいます。
 
最後になりましたが、どうにも最近のサイケおやじはストレスの発散が上手く出来ず、何事も一方通行な仕儀ばかりで、特に拙文への皆様からのコメントにも、なかなか気の利いたお返事も出来ず、反省しきり……。
 
正直に告白させていただければ、一番に欲しているエロスについても、なかなか自分の好みにジャストミートするようなものが極端に少なく、もはや自分で作る他は無いとは思いつつも、現実的にはそれも困難となれば、とりあえず音楽に救いを求めるのが最良の道と自分に言い聞かせている次第です。
 
そしてこれまで入手していながら、開封もしていなかったブツをあれやこれやとひっくり返していますので、追々にご紹介させていただく所存であります。
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着こなしがカッコイイ~のもスタアの証

2016-10-19 20:23:44 | 歌謡曲
こころの虹 c/w すみれ色の涙 / ジャッキー吉川とブルー・コメッツ (日本コロムビア)
 
GS全盛期に登場した多くのグループは、皆がそれぞれに統一したイメージの衣装を着ていましたし、ヘアスタイルも長髪が当たり前という、如何にも1960年代ロックを体現していたわけですが、しかし中には髪型が所謂七三分け、さらに衣装も地味なスーツ系というバンドも確かに存在し、特にブルー・コメッツはその代表選手でありました。
 
もちろん言うまでもなく、彼等の音楽的なセンスと実力は数多のGSの中でもダントツであり、レコード大賞を獲得したことだけでも、GSというジャンルを歌謡曲の世界にきっちり定着させたわけですし、それがロックという反体制的な観点からすれば、納得し難いところも確かにあったように思います。
 
しかしそれでブルー・コメッツの面々がカッコワリ~とは誰も言わないでしょう。
 
サイケおやじが、それを証明する物件のひとつと思っているのが本日掲載のシングル盤のジャケ写でして、ど~です、この普段着のブルー・コメッツのカッコイィ~~イ佇まいはっ!
 
なんとなくクラス会でのスナップショットのようでもありますが、なかなかこ~ゆ~着こなしって出来るものじゃ~ないでしょう。
 
特に、このナチュラルにくずれた(?)感じは、絶対にトーシロには無理というか、プロのスタアミュージシャンなればこそだと思うばかりです。
 
さて、そこで肝心のA面曲「こころの虹」は作詞:橋本淳&作編曲:井上忠夫による、ほとんどムード歌謡という親しみ易い名唱名演で、発売されたのは昭和43(1968)年1月ですから、前述したレコード大賞獲得曲「ブルー・シャトウ」の狂騒が年末にあっての新曲が、これほどの歌謡曲であったという現実こそ、実はGSが社会に認識された証だという論理もあるようですが、それはそれとして、楽曲そのものは今でも通用する洒落たフィーリングがあるんじゃ~ないでしょうか。
 
ですから作詞:万里村ゆき子&作編曲:小田啓義によるB面収録曲「すみれ色の涙」が昭和56(1981)年になって岩崎宏美によってカバーされ、メガヒットしたのもムベなるかな、この時期のブルー・コメッツの音楽的センスの普遍性があればこそだと思います。
 
ということで、本日は各方面からグリグリに責められて、更新が遅れてしまいました。
 
明日は穏やかに過ごしたいものです。
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3DNのライブは怒涛のヒット乱れ打ち

2016-10-18 19:56:41 | Rock
Three Dog Night Greatest His Live (SHOUT = CD)
 
 01 One Man Band (Lead Vo. チャック・ネグロン)
 02 Family of Man (Lead Vo. order: ダニー・ハットン~チャック・ネグロン~コリー・ウェルズ)
 03 Easy to Be Hard (Lead Vo. チャック・ネグロン)
 04 Never Been to Spain (Lead Vo. コリー・ウェルズ)
 05 Mama Told Me (Lead Vo. コリー・ウェルズ)
 06 Old Fashioned Love Song (Lead Vo. チャック・ネグロン)
 07 Eli's Coming (Lead Vo. コリー・ウェルズ)
 08 Liar (Lead Vo. ダニー・ハットン)
 09 Celebrate (Lead Vo. order: ダニー・ハットン~チャック・ネグロン~コリー・ウェルズ)
 10 Try a Little Tenderness (Lead Vo. コリー・ウェルズ)
 11 One (Lead Vo. チャック・ネグロン)
 12 Joy to the World (Lead Vo. チャック・ネグロン)
 
スリー・ドッグ・ナイト=3DNはシングルヒットが多いので、1960年代末~1970年代前半に全盛期を謳歌していたグループとしてはアルバム単位での評価が芳しくないのは否定出来ませんが、さりとて実演ライブの場がショボかったという事では決してありません。
 
実際、リアルタイムでは1969年に出た「白熱のライブ / Captured Live At The Forum」、同じく1973年に出た「アラウンド・ザ・ワールド / Around The World With Three Dog Night」というライブ盤をきっちり出しているほどです。
 
ところが、前者には所謂大ヒットシングル曲が少なく、後者はミックスがイマイチという迫力の欠如が散見されるもんですから、それが例えサイケおやじの独断と偏見であろうとも、やはり全盛期を堪能出来るライブ音源は常に求められてきたと思います。
 
すると、本日掲載のCDは既に数年前から出回っていたブツではありますが、そんなこんなの願いが通じた発掘盤で、しかも上記に掲載した収録演目から一目瞭然という、まさにタイトルに偽り無しの全篇ヒット曲の乱れ打ち!
 
しかも録音状態やミックスが、なかなかに「1970年代ロック」しているのも高得点ですよ♪♪~♪
 
ちなみに付属解説書に記載のデータによると、録音されたのは1972年と1973年のドイツとロンドンであり、当時の3DNはダニー・ハットン(vo)、コリー・ウェルズ(vo)、チャック・ネグロン(vo)、マイケル・アルサップ(g)、ジミー・グリーンスプーン(key)、ジョー・ジェルミー(b)、フロイド・スニード(ds) というフロントにボーカリストが3人並び立ち、バックの演奏はシンプルな4ピースのリズム隊だけなんですが、グループとしての纏まりは流石全盛期の証!
 
もはやサイケおやじが稚拙な文章を連ねる必要なんか、全く無しの楽しいライブ盤であります♪♪~♪
 
ということで、最近は優良な発掘音源が続々出てくるという嬉しい状況ではありますが、しかし逆に言わせていただけば、ど~してこれがリアルタイムで発売されなかったのか?
 
という疑問は打ち消せません。
 
でも、だからこそ、サイケおやじは生きている証として、そ~したブツに積極的になるのでした。
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これぞっ! カッコイ~~日本のロック!

2016-10-17 17:08:14 | 日本のロック
さらばミシシッピー / 柳ジョージ&レイニーウッド (Atlantic / ワーナーパイオニア)
 
仕事絡みの宴会に出るということは、必然的に少しでも自分に有利な人脈を作ろうとして名刺の交換に勤しみ、時には心にも無い事を言っては作り笑いという作業が当たり前でしょうし、その機会を提供するのが宴会の趣旨という現実は否定のしようもありませんが、それゆえに自分と趣味性が合致する、所謂同好の士のような人物と思いがけなく邂逅した時の喜びは、また格別です。
 
もちろん、そんなことは滅多にないわけですが、昨夜は久々にそれがありまして、仮にQ氏としておく件の人物は半端なく歌が上手く、しかもナチュラルなハスキーボイスが良い味出しまくりなもんですから、演歌から歌謡フォーク、さらには洋楽ヒットまで幅広いレパートリーを自分のものにしているという、なかなかのカラオケ中毒者だったもんですから、サイケおやじも話し易くて、意気投合♪♪~♪
 
そしてその場から速攻でフェードアウトした後は、互いに連れを放っぽって他の飲み屋やカラオケ店で盛り上がったんですが、実はサイケおやじと同世代のQ氏は、これまで一度もバンド活動をやったことが無く、それでも本人はそれを望み続けて今日に至ったというのですから、なかなか勿体ない話でしょう。
 
しかもQ氏が一番に好きな歌手が柳ジョージだというのですから、後は自ずとカラオケで熱唱してくれたのがレイニーウッドのヒット曲「雨に泣いている」とか、洋楽ヒットでは「テネシーワルツ」等々で、いゃ~、本当に上手いと思いましたですねぇ~~♪
 
そして話の行き着いた先は、何時かQ氏とサイケおやじは一緒にバンドをやろうぜっ!
 
なぁ~んていう、なかなか嬉しい予感の結論が導き出され、特にQ氏が熱望したのが本日掲載のシングル盤A面曲「さらばミシシッピー」なんですから、サイケおやじも血が騒ぎます。
 
皆様ご存じのとおり、この名曲は昭和55(1980)年末からテレビのCMにも使われてヒットした日本のロックの傑作で、しかも水甫杜司&柳ジョージの綴った歌詞が曲タイトルどおり、アメリカのミシシッピー川を舞台にした哀愁の別れ歌?
 
なんですから、およそ日本人が大好きな演歌チックなところとは遥か別な場所から、これ以上無いほどド演歌な描写が歌われているあたりが、作曲:石井清登&編曲:レイニーウッドの如何にもカッコイイぶる~す&ゴスペルロックのサウンドで表現されているという、これこそ大人のロックの決定版!
 
もちろん柳ジョージの歌とギターは冴えまくりですし、バックを固めるレイニーウッドの面々も的確なサポートで盛り上げている中にあつて、殊更サイドギターやサックスのプレイが良い感じ♪♪~♪
 
ちなみに柳ジョージといえば和製クラプトンと称されることが度々なんですが、個人的には絶対にデイヴ・メイソンからの影響も否定出来ないと思っているので、サイケおやじが柳ジョージを大好きなのも、そこにナチュラルな理由があるのかと自問すれば、実は柳ジョージの一番の魅力は、やっぱりあのハスキーな声質によるハードボイルドな節回しだと痛感させられます。
 
ということで、Q氏とサイケおやじは何時か一緒にバンドをやろうと語り合ったものの、それが何時になるのかは、どちらも決定的な事はわからないのが現状……。
 
特にQ氏はサイケおやじなんかは足元にも及ばないほど多忙でシビアな日々を過ごしていて、昨夜だって話が盛り上がっている最中に迎えがやって来て、本当に名残惜しい別れが……。
 
しかし、それでも楽しい時間と未来への約束が交わせたことは、漠然としながらも幸せな結末にしたいものです。
 
最後になりましたが、柳ジョージ&レイニーウッドの「さらばミシシッピー」は、このシングル盤収録のバージョンとは異なるアルバムバージョンがあるのは知られるところですが、個人的にはモノラルミックスに近いシングルバージョンがコーラスの厚みもあって好きとはいえ、サウンドクオリティの高さが顕著なアルバムバージョンも大好きという、なかなか欲張りな気分にさせられるのは、やはり名曲名演の証かと思うばかりです。
 
そして、とりあえずは、その「何時か」に備えて、ギターリフのコピーやコードの採取に勤しむ決意をするのでした。
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スティーヴン・スティルスのライブ一撃!

2016-10-16 17:45:30 | Rock
Bread & Roses Festival 4th September 1978 / Stephen Stills (Klondike = CD)
 
 01 Love The One You're With
 02 Not Fade Away
 03 One Moment At A Time
 04 Everybody's Talkin'
 05 4+20
 06 Colorado
 07 Take Me Back To The Ohio Valley
 08 Jesus Gave Love Away For Free
 09 Fallen Eagle
 10 Old Man Trouble
 11 Thoroughfare Gap
 12 Crossroads / You Can't Catch Me
 13 49 Bye Byes ~ For What It's Worth

これまたサイケおやじの怠慢により、ご紹介が遅れに遅れていたブツで、内容はタイトルどおり、スティーヴン・スティルスが1978年に出演したブレッド・アンド・ロージズ・フェスティバルからの音質も良好な発掘ライブ音源です。
 
以下は個人的な気持ちではありますが、スティーヴン・スティルスはバッファロー・スプリングフィールドからCS&Nに至るロック史上の偉大なバンドでは音楽的支柱であり、ソロ活動においても自らが結成したマナサスも含めて、なかなか秀逸なレコードを出してきたんですが正直、世間の評価は殊更1975年あたりを境に芳しくないという……。
 
この背景には皆様ご存じのとおり、バッファロー・スプリングフィールド時代からライバルと目され、また本人も意識過剰になっていたであろうニール・ヤングとの確執と奇妙な友情があったことは推察に易く、それは前述のCS&Nにニール・ヤングが加わってのCSN&Yが空前の大成功を収めた結果からのジレンマだったかもしれませんが、スティーヴン・スティルスが堂々と自分がリーダーとなったマナサスで一応の成功が認められた1973年、突如(?)としてCSN&Yの再編プロジェクトが進みだし、それが翌年に実現されるやマナサスは解散してしまったのですから、今となってはどっちが裏目なのか判別もしかねるのが本当のところかと思います。
 
そしてスティーヴン・スティルスは古巣のアトランティックからコロムビアに移籍し、心機一転ソロ活動に邁進するのですが、そこでも1976年にはニール・ヤングと組んだスティルス・ヤング・バンドがアルバム1枚だけで空中分解したり、またまた翌年にはCS&Nの再編があったりする等々、失礼ながら腰の据わらない感じがあり、ついにはニール・ヤングに水をあけられはじめたのも、どうやらこの頃からだったような気がします。
 
で、そんなこんなの思いがサイケおやじにはあるもんですから、以降に出されるスティーヴン・スティルスの諸作には、なんとも空回りしたような気合とか、こぢんまりした印象が先入観年の如くつきまとうのを避けられず、自分でも決着を付けられないまま、今日に至っているところに出会ったのが、この音源であります。
 
それは基本がスティーヴン・スティルスのアコースティックギター、あるいはピアノによる弾き語りであり、曲によっては同フェスティバルに出演していたと思しきボーカリストやバイオリン&ハーモニカ奏者等々が加わるんですが、残念ながらジャケットや解説書にメンバーの詳細が記載されていないので、それは不明……。
 
しかし、様々な変則チューニングを用いているであろう巧みなギターで演じられる歌の世界は好調で、自身の代名詞として十八番の「Love The One You're With」でツカミはOK! そしてそのまんまの勢いで演じられるのがバディ・ホリーというよりも、サイケおやじとしてはストーンズで馴染みきった「Not Fade Away」ですから、アッという間に熱くさせられてしまいます♪♪~♪
 
う~ん、このギタープレイの迫力と黒っぽいフィーリングも程好いボーカルのコンビネーションはスティーヴン・スティルスの魅力のひとつかと思いますが、続く「One Moment At A Time」がなんとっ! スパニッシュ調のギターで歌ういう、サイケおやじは勉強不足で、これをスティーヴン・スティルスがスタジオレコーディングしていたかは知る由もありませんが、なかなか面白く聴けましたですよ。
 
もちろん観客にもウケている様子ですし、スティーヴン・スティルスの音楽に対する順応性というか、様々な影響を自分のものにする能力の高さは流石と思います。
 
そしてその意味でも本人が影響を受けたと断言しているフレッド・ニールの代表曲「Everybody's Talkin' / うわさの男」は、そのギタープレイ共々雰囲気満点ですし、CSN&Yでやっていたお馴染みの「4+20」は、これまた素晴らしいギタープレイが印象的♪♪~♪
 
さらにマナサスの最初のアルバムでも輝いていたスティーヴン・スティルス畢生の自作曲「Colorado」は、もう最高ぉぉぉぉ~♪
 
あぁ~、この哀愁、この美メロ♪♪~♪
 
そしてステージは、ここから一気にカントリーロック大会へ突入し、ハーモニカ奏者が加わったアップテンポの「Take Me Back To The Ohio Valley」、さらにカントリーならではのバイオリン=フィドルが入っての「Jesus Gave Love Away For Free」や陽気な騒がしさが楽しい「Fallen Eagle」は、前述マナサスの最初のアルバムにも入っていますので、なかなかの盛り上がりは当然が必然でありましょう。
 
しかし、流石はスティーヴン・スティルスとでも申しましょうか、こうした観客の盛り上がりをさらに別なベクトルに誘導していくのが、ピアノの弾き語りで演じるゴスペルソングの「Old Man Trouble」なんですから、たまりません♪♪~♪
 
ところが、次にやってくれるのが、流麗なフィンガーピッキングのギターアルペジオで歌われる、この時点では最新曲であった「Thoroughfare Gap」なんですが、サイケおやじとしては、これが全くポール・サイモンのコピーにしか思えないという、なんとも不遜な気持ちを拭えません……。
 
このあたりにも、当時のスティーヴン・スティルスの煮詰まりが滲んでいるように思いますが、しかしそれだってスティーヴン・スティルスとポール・サイモンが同じルーツを持ったソングライターだと認識出来る証かもしれません。
 
さて、こうしてステージはいよいよ大団円!
 
アップテンポでギターに歌に炸裂する魂のブルース「Crossroads / You Can't Catch Me」は7分半弱の大熱演ですし、いよいよゲストが大挙登場する「49 Bye Byes ~ For What It's Worth」は正直、不必要と思ってしまうほど16分超のゴスペル集会!?
 
最後の方になると、もはやスティーヴン・スティルスの存在感が薄くなる瞬間もあるほどですよ。
 
ちなみにこのパートは「49 Bye Byes」がCS&Nの最初のアルバム、また「For What It's Worth」はバッファロー・スプリングフィールドでのシングルヒット曲ですから、スティーヴン・スティルスにも思い入れと矜持は確かにあったと思うばかりです。
 
そして「Not Fade Away」「Everybody's Talkin'」「4+20」「Crossroads / You Can't Catch Me」は、1975年にアトランティックから出たスティーヴン・スティルスの公式ライブ盤にも入っていますので、聴き比べも楽しいでしょう。
 
また、曲間ではお喋りと共にギターのチューニングをやっている様子も聞かれるので、そのチューニングの秘密の一端が知れるのも、なかなか興味深いところかと思います。ただし、それだけでコピーは絶対に難しいんですけどねえ~~~。
 
最後になりましたが、舞台となったブレッド・アンド・ロージズ・フェスティバルとは、ジョーン・バエズの妹のミミ・ファリーニャが1974年頃に設立した福祉団体「ブレッド・アンド・ロージズ」が主催している音楽ショウで、主にフォーク系のミュージシャンが出演し、大規模なライブ以外にも刑務所や孤児院、老人施設等々への慰問活動もやっていたそうで、そうしたところから作られたレコードもシングルとアルバムの両方で幾つか残されていますが、このスティーヴン・スティルスの音源のような素晴らしい「お宝」は、まだまで眠っているんじゃ~ないでしょうか?
 
願わくば、もっともっと出して欲しいという気持ちは何時ものとおりのサイケおやじであります。
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ちょっとのはずが…

2016-10-15 19:26:20 | Weblog

自宅のリフォームというか、畳替えと床の補修だけのはずが……。

始まってみると業者の指摘もあり、あれやこれや???

で、そこまでは良かったんですが、今度は移動させていた家具の配置で家族間の意見の相違が、すったもんだですよ。

そんなこんなを実はまだやっているんで、本日の1枚は休載させていただきます。

あ~ぁ、安らげないなぁ~~~。

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われ解放さるべし

2016-10-14 19:18:23 | Singer Song Writer
男らしいってわかるかい c/w プカプカ / ディランII (URC)
 
いゃ~~、ボブ・ディランがノーベル文学賞!?! という昨夜の報道には驚かされたという気分が半分、同時に昔っから本命が不在の時の穴馬(?)なぁ~んていうジョークめいた話も出ていましたから、ノーベル財団もずいぶんと物分かりが良くなったんだなぁ~~!?
 
そんな不遜な気持ちも半分はあったんですから、それこそサイケおやじの天邪鬼も極まってしまった証といえば、ミもフタもありませんが……。
 
ですから、とにかく音楽業界でメシを喰っている連中がそれを悪くいうはずもないし、表立って誹謗中傷でもしようものなら、そんな戯言を放った者が笑われるのは必定でしょう。
 
もちろん、サイケおやじも肯定派であることに違いはありませんし、近年夥しく、それも膨大な分量のアーカイヴシリーズを出しまくっているボブ・ディランの活動がさらに盛り上がっていくのであれば、歓迎するのは自らの経済状況と相談しなければならないという、所謂嬉しい悲鳴が抑えきれません。
 
さて、そこで本日掲載したのは、ボブ・ディランについて何か書こうと思い立ち、あれこれとレコード棚を物色していたら出て来たというシングル盤で、何故ならば、それは松平維秋がデザインしたというスリーブがまずは素敵過ぎますよねぇ~~♪
 
しかし、これは決してボブ・ディランのレコードじゃ~なくて、実は我が国のフォーク系グループで関西を拠点に活動していたディランII(セカンド)のデビュー作として、昭和46(1971)年夏に発売されたシングル盤です。
 
そして今となってはB面に収録された「プカプカ」がフォークを越えた人気曲として知られているわけですが、しかし、今日のお題はディランですから、このA面収録の「男らしさってわかるかい」がボブ・ディランの人気有名曲「I shall be released」の替え歌であるという事実こそが大切!?
 
それはディランII(セカンド)が最初は大阪の難波にあった喫茶店「ディラン」の関係者や常連客で結成された経緯があり、当初は大塚まさじ、西岡恭蔵、永井洋が中心となって「ザ・ディラン」と名乗っていたんですが、諸事情からレコーディングの話が来た時には西岡恭蔵が抜けていたために「ディランII(セカンド)」名義で活動する事になったと云われています。
 
で、この「男らしさってわかるかい」のレコーディングは昭和46(1971)年5月に行われ、大塚まさじ(vo,g) &永井洋(vo,g) のディランII(セカンド)をサポートしたのが鈴木慶一(p)、上村律夫(org)、ピロ(b)、松本隆(ds) というのが定説なんですが、既に述べたとおり元ネタはボブ・ディランの楽曲ですから、メロディはオリジナルに近くとも、歌詞の中味は翻訳、あるいは意訳というよりも、大塚まさじ&ピロによる創作と定義しても差し支えないと思います。
 
そのあたりは皆様がそれぞれにボブ・ディランの「I shall be released」の英語詞とディランII(セカンド)の「男らしさってわかるかい」で歌われているものを聴き比べ、あるいは読み比べてみれば、おそらくは十人十色の好き嫌いはあろうかと思いますが、個人的にはディランII(セカンド)の「男らしさってわかるかい」の世界も嫌いではありません。
 
 ヤツらは楽な方を 取るのさ
 誰とでも 手をつなぎながら
 でも 俺は断じて俺の
 考え通りに生きるんだ
 
 朝日は もう昇るよ
 少しずつだけどね
 そのとき その日こそ
 自由になるんだ
 
上記した歌詞のパートは「男らしさってわかるかい」の中でも、特にサイケおやじが好きなところです。
 
さて、ここまで書いてしまえば、ど~しても触れておかなければならないのがB面収録ながらラジオの深夜放送を中心にヒットして以降、今や我が国の裏スタンダード曲となり、様々な歌手やグループによってカバーもどっさり吹き込まれている「プカプカ」です。
 
それは今更説明不要かもしれませんが、西岡恭蔵の作詞作曲で、歌の中の中心人物はジャズシンガーの安田みなみ? という真相もあるようですが、その真偽をサイケおやじは知る由もありません。
 
しかし何があっても「タバコをプカプカ」という歌の世界は、まさに昭和40年代後半のムードであり、これはサイケおやじと同世代の皆様ならば、きっと共感していただけるものと思います。
 
ちなみにレコーディングメンバーはディランII(セカンド)に加えて鈴木慶一(p)、細野晴臣(b)、松本隆(ds) と云われていますが、このシングルバージョンは後に作られたディランII(セカンド)のLP「きのうの思い出に別れをつげるんだもの」とは異なりますので要注意!
 
サイケおやじとしては、そのLPバージョンの方がヘヴィなサウンドになっているので好みなんですが、大塚まさじのボーカルに特徴的なある種のネチッコさに微妙な安らぎが滲むシングルバージョンにも捨てがたい魅力を感じてしまいます。
 
ということで、最後に告白させていただければ、サイケおやじは高校生の頃、校内同好会のバンド組で、この2曲を演奏した事があります。
 
それは年末恒例の発表会という場の校内ライブだったんですが、これまで拙ブログで度々書いてきたように、その頃にロックを追及していたバンド組は空前の歌謡フォークブームに押されてメンバーも最小限の5人体制だったところから、ドラマーの最上級生が抜けてしまい、ベースの先輩がドラムス、サイケおやじがベースにコンバートされ、後はボーカル&ギターの先輩と無口な上級生女子のキーボードという、本当に苦しい状況でしたから、やれる演目も限られて……。
 
ついには日本語のフォークをやらざるをえないという窮地(?)から、ボーカルの先輩が選びだしたのが、掲載したシングル盤に収録の2曲でありました。
 
尤も件の先輩は岡林信康の信者でしたからねぇ~、日本語を歌うことにも、それをロックと認識すれば抵抗はなかったみたいですし、現実的にはバンド組もそれまでに日本語の歌をやっていたのですから、何を今更ってな居直りも確かにありました。
 
しかし顧問の教師からは、もっと前向きな歌をやるようにっ!
 
なぁ~んていう、何時もどおりに注意され、相変わらず分かっちゃ~いませんでしたよ。
 
うむ、ボブ・ディランは今頃何を思っているのかなぁ~~。
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それでもシビレる1967年のブルースブレイカーズ

2016-10-13 16:34:31 | Rock
John Mayall's Bluesbreakers Live In 1967 - Volume Two (Forty Below = CD)
 
 01 Tears In My Eyes ★
 02 Your Funeral And My Trial ●
 03 So Many Roads ★
 04 Bye Bye Bird ●
 05 Please Don'T Tell ▲
 06 Sweet Little Angel ▲
 07 Talk To Your Daughter ★
 08 Bad Boy ▲
 09 Stormy Monday ■
 10 Greeny ★
 11 Ridin' On The L & N ★
 12 Chicago Line ●
 13 Double Trouble ★
    ★The Marquee Club
    ●Bromley
    ▲The Ram Jam Club
    ■Klook's Kleek
 
以前に掲載したジョン・メイオールのブルースブレイカーズが1967年に残していたライブ音源CDの第二集が出ていますので、ようやく本日はご紹介させていただきます。
もちろんメンバーは件の前作同様にジョン・メイオール(vo,key,hcm)以下、ピーター・グリーン(g)、ジョン・マクヴィー(b)、ミック・フリートウッド(ds) という顔ぶれですし、ジャケット解説に掲載のデータによれば、録音場所は別記したとおりイギリス国内の幾つかのクラブのようですから、一応は1967年春だけのライブギグとはいえ、音質にはバラツキがありますし、そのレベルも前作よりは幾分落ちるというのが正直な感想です。
 
しかし、それでも演奏からはブルースロック上昇期の勢いがきっちりと楽しめますし、なによりも個人的にはピーター・グリーンのギターがたっぷりと聴けますので、充分に満足♪♪~♪
 
また、収録のプログラムも黒人ブルースの聖典から「So Many Roads」「Bye Bye Bird」「Sweet Little Angel」「Stormy Monday」「Double Trouble」等々の有名曲の他、地味ながら味のある演目が選ばれていますので、その安心感は保証付ですし、ジョン・メイオールのオリジナルとされる「Tears In My Eyes」「Please Don'T Tell」「Chicago Line」が例によって、どっかで聞いたことがあるような、所謂既視感的な楽しみも侮れません。
 
なにしろド頭に置かれた「Tears In My Eyes」からして、いきなり甘~く泣いてくれるピーター・グリーンのギターが強い印象を残すスローブルースってことからツカミはOK!
 
そしてそのまんま連れて行かれるブルースロックの天国にはアップテンポでジョン・メイオールのハーモニカも真摯な「Your Funeral And My Trial」、ブギのビートも心地良い「Bye Bye Bird」やミディアムテンポの「Bad Boy」ではジョン・メイオールがオルガン&ハーモニカで存在感を示し、サイケおやじは思わず一緒にギターリフを弾きたくなります。
 
あぁ~、やっぱりサイケおやじの気持ちは前述したとおり、ピーター・グリーンのギターに惹きつけられてしまい、スローブルースの「So Many Roads」「Sweet Little Angel」「Stormy Monday」「Double Trouble」という、これまで他の幾多ミュージシャンによって名演が残されてきた楽曲だからこそ、不遜にも先の読める展開の中で狂おしく泣き、絞り出す情感の波で揺さぶってくれるピーター・グリーンのギターにはブルースロックの魂が充満!?
 
ただし冷静になって聴けば、前作とダブっている演目「So Many Roads」「Stormy Monday」「Double Trouble」は音質も含めて、些かそれには及ばないというのも正直な感想……。特に今回は完奏している「So Many Roads」に期待が大きかったので、猶更そんなふうに思ってしまうのは贅沢なんでしょうねぇ……。
 
それでもアップテンポのインスト「Greeny」は曲タイトルどおりにピーター・グリーンのオリジナル(?)ということもあり、とにかくそのギターからは痛快なフレーズとビートが弾き出されていますし、ジョン・メイオールのオルガンも良い感じ♪♪~♪
 
また、忘れちゃ~いけないのがジョン・マクヴィー(b) とミック・フリートウッド(ds) のリズム隊コンビで、なかなかヘヴィなビートを全曲で提供していて、特にミディアムテンポの「Please Don'T Tell」は、後のハードロックの萌芽さえ感じられる熱演だと思います。
 
それはR&R調の「Ridin' On The L & N」では8ビート感、ブギが全開の「Chicago Line」でも纏まり良さに繋がっていますが、後者では些か面白味のないベースソロとか、失礼ながら今となっては……。
 
まあ、そんなこんなもブルースロックが流行最先端の白人音楽だった時代の証なのかもしれません。
 
その意味で相変わらず熱血が空回り気味というジョン・メイオールの歌いっぷりにも憎めないものがありますが、実は「Stormy Monday」だけにゲスト参加しているロニー・ジョーンズのボーカルに不思議な味わいを感じてしまうもんですから、う~ん、やっぱり……。
 
 
しかし、そんな諸々も含めての不満も、ピーター・グリーンのギターに免じてという気持ちが確かに湧き上がってしまうのが、この音源の素晴らしさです。
繰り返しになりますが、音質や演奏のレベルが前作よりは落ちてはいるものの、それでも聴いていて熱くなってしまうのは、ブルースロックに感化されたリスナーの至福でありましょう。
 
不肖サイケおやじは確かにその一員として、素直にシビレているのでした。
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いきなりの停電トラブルで……

2016-10-12 17:57:25 | Weblog

いゃ~、今日の突然の停電には驚かされました。

近くでは盛大に火災報知器は鳴るし、何かの大災害かと思ったら……。

新座市で地下ケーブルが燃えていたという知らせが入りました。

皆様は如何でございましょうか。

そんなこんなで仕事が遅滞したので、本日の1枚は休載ご理解下さいませ。

あぁ~、何が起こるか分からないのが世の中の理ですねぇ……。

 

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