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ウズベキスタン戦しだいで岡田監督は解任すべきだ  文科系

2008年10月10日 15時17分37秒 | スポーツ
バーレーン戦も、最後の2失点で猛烈に腹が立ったが、昨日のUAE戦は、ちょっともうこの監督に愛想が尽きた。次のウズベキスタン戦で点取り方に改善が見られなかったら、監督解任だと思う。その訳を述べてみたい。

岡田監督はいまだにFWをころころ替えているが、もうFWの人選をやっている時ではないのではないか。WC予選、同組の強敵オーストラリアに負けるとか、ウズベキスタンから点が取れないとかならば、アジアにおける日本の威信、この日本のアドバーンテッジが消えて無くなってしまうのだから。バーレーン戦の終盤2失点も、日本の威信を随分落としたはずなのだ。
監督就任後ほぼ1年経ったこんな今にして、オシムが作りかけていた「日本型集団点取りの形」(10月6日の拙稿参照)を崩してしまったそのうえに、FWの固定すらないのは、監督の確信の無さ、無能が示されていると断定するしかないのではないか。岡田のやり方が救世主FWを求め、待っているようにしか見えないのは僕だけだろうか。フランスワールドカップのアジア予選で、20歳の中田英寿が突如として現れて岡田ジャパンの救世主になったが、あれと同じ事を心待ちにでもしているように。あんなのはめったにあることではなく、中田英寿は特別な人間だ。例えば、今俊輔が騒がれているが、中田がいなかったら今の俊輔は絶対に存在し得ないと、僕は考える。
自分が預かっているチーム、メンバーは、オシム最後の時の世界30位とほぼ変わらず、10月現在32位のチームだ。そういう自覚が、一体この監督にあるのだろうか。これだけ強いチームに、昨日のあの点取り技術。この監督、選手たちに申し訳ないと言わなければならないはずだ。

点取りの主要な形がない。つまり無原則なのか、選手たちに合わない架空の点取り術を押しつけているのか、どちらかとしか思えない。こんなに無原則では、Jリーグのどこか日本人FWコンビをそのまま持ってきた方がましだ。例えば清水とか。また、名古屋のヨンセンの代わりに巻誠一郎を持ってきて、玉田と組ませ、小川(と中村俊輔)を左右MFに入れて、両サイドバックもオーバーラップする名古屋の「あの形」とか。とにかく、もうとっくにこういう点取りの形を作っていてしかるべき時なのである。そんな「形」でも、あんなUAE相手ならば3点は取るだろう。ピクシーにしても、オリベイラにしても1年も経たずにどころか、就任後間もなく「自分の点取り術」を作って見せたではないか。ちなみに、Jリーグ上位チームを見ても、日本人監督はいない。まだまだ歴史的経験の蓄積が足らないということではないか(拙稿「その3」参照)。
コメント (5)
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