九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

田中宇さんのブログ    落石

2009年06月05日 09時22分27秒 | Weblog
田中さんのブログを覗いたら、こんな書き出しでした。

対米従属党の伝統を持つ自民党の上層部が
「日本の核武装」イコール「対米従属の終わり」である
と気づかないはずがない。
自民党内から出てくる核武装論は、
米国の覇権衰退が近いことを認識した上で、
日本は「アメリカ以後」に備えねばならない
という意識の発露であると私には見える。

最近、有料になったので、これ以上は
読んでいませんが、問題意識はよく分かりますね。

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長谷川素逝(戦争と俳句)について ①  遅足

2009年06月05日 09時06分40秒 | Weblog
★わたしも参加している 「575の会」という俳句ブログに友人の遅足さんがタイトルのような記事を載せています。花鳥風月だけではない俳句という世界を知ってほしくて転載させてもらいました。  (まもる)
****************************

{戦争を俳句は、どのように詠んだのか?}

雪の上にけもののごとく屠りたり   長谷川素逝

昭和13年の刊行された長谷川素逝の句集「砲車」は、まさにそうした句集です。

長谷川素逝は、明治40年、大阪生まれ。本名・長谷川直次郎
三重県の津中学卒業、第三高等学校を経て、昭和3年、京都大学へ。
この年、ホトトギスに初入選。
卒業後、津中学の国語教師に。

日中戦争が本格化した昭和12年8月召集。
京都の野砲兵第22連隊に入隊。第二小隊長に。
馬の乗って駅まで行進。日の丸に送られて戦地へ。

  汗の目に人も故郷も遠ざかる

砲兵隊の小隊長として、南京攻略戦に参加。
戦場体験を詠んだ句が、翌13年、ホトトギス1月号雑詠の巻頭に。

  みいくさは酷寒の野をおほひ征く
  友をはふりなみだせし目に雁たかく
  ねむれねば夜の焚火をとりかこむ
  をのこわれいくさのにはの明治節

南京陥落後、帰国する間もなく転戦。北支へ。
討伐行が続く。
昭和13年4月の句。

「ふたたび討伐に出づ、黄河北岸を掃討す」の前書き。

  匪ら棲むと李花咲く村をとりかこむ
  李花咲いて平和な村のすがたなれど
  おぼろ夜のいくさのあとのしかばねよ
  麦の芽をしとねと君がかばねおく
  おぼろ夜のはふり火に立つわれ隊長
  おぼろ夜の頬をひきつらせ泣かじ男

同じ13年の句

「討伐、敗残兵多し」の前書き。

  かをりやんの中よりわれをねらいしたま
  かをりやんの中よりひかれ来し漢
  てむかしゆゑ炎天に撲ちたふされ
  汗と泥にまみれ敵意の目を伏せず

最後のこうりゃんの句は、昔、見た映画「赤いコーリャン」を思い出しました。                        

                (つづく)
  


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北朝鮮は脅威か?      まもる

2009年06月05日 09時04分03秒 | Weblog
★北朝鮮は脅威か?
― 北朝鮮はなぜ核実験に踏み切ったのか ―
北朝鮮は日本から中古自転車を輸入して使っている貧しい国です。軍事力も日本の十分の1、アメリカに較べれば百分の1に過ぎません。そんな北朝鮮が自分の方から先に日米に戦争を仕掛けてくることは絶対にありません。
 日米韓は北朝鮮を仮想敵国に想定した大規模な軍事演習を繰り返しており、北朝鮮は百倍もの軍事力に圧迫されて日本とは比較にならないほどの脅威を受けているのです。

★北朝鮮が求めているのは米国との平和条約
 北朝鮮は日米に敵視政策をやめるよう求め、米国との平和条約が締結されれば核を放棄すると繰り返し言っていますがアメリカは拒否し続けています。北朝鮮は平和条約がなければ、いつイラクのようにアメリカに攻撃されるかと恐れ、核兵器を持って抑止力にしようとしているのです。

★核兵器で包囲される北朝鮮
 アメリカは日本・韓国に核兵器を持ち込み、北朝鮮に照準を合わせています。さらに原子力潜水艦の核兵器をいつでも北朝鮮に撃ち込める態勢を整えています。こういう状況をつくっておきながら北朝鮮の核保有は朝鮮半島の緊張を高めるから許されないなどというのはおかしいのではないでしょうか。

★北朝鮮脅威煽動のもとで進む戦争体制強化
日本は北朝鮮の人工衛星発射を「ミサイル発射」と言い続けるなど、北朝鮮を敵視し、北朝鮮脅威を煽り続けています。政府はNHKにもっと拉致問題を取り上げるよう指示し、国民に北朝鮮憎悪を吹き込もうとしています。
そういうなかで日本の軍備増強が図られています。最近は、与党内にやられる前に敵基地先制攻撃が許されるという意見が公然と出ています。これは戦争そのものです。

★北朝鮮を追い詰める日米
 いま日米は北朝鮮の核実験に対して国連に武力行使も可能にする制裁決議を出させようと必死になっています。
この行き着く先は戦争です。
北朝鮮はレアメタル(稀少金属)の宝庫であることが知られています。
北朝鮮がイラクのようになる恐れは十分にあります。そのとき反撃されるのはアメリカではなく日本なのです。

☆北朝鮮脅威論を喧伝して得をするのは誰なのでしょうか?
 電子防衛システム産業、迎撃防衛産業、スパイ衛星産業etcそしてそれに群がる防衛族議員と関係官僚と同天下り官僚たちです。
 彼らは朝鮮の危機、世界の危機を煽らないと特権的生活が出来なくなるのですね。

コメント (9)
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