★東国原知事の朝日新聞との単独インタビューの骨子を読んだ。
私は、この知事が少しは信念のしっかりした気骨のある人物かと思っていたが、だんだん権力志向の亡者に思えてきた。 自民党がほとんど戦わずして沈没した大和であるという指摘は面白いが、地方分権を旗印にする彼が、民主党ファシズムの出現と根拠なく言い放ち、自らそれを阻止する救世主と公言するのは自滅の道であろう。(まもる)
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「ど真ん中から変えていく」東国原知事単独インタビュー2009年6月26日1時29分
宮崎県の東国原英夫知事は25日、朝日新聞の単独インタビューに応じ、「政権与党、政府のど真ん中から変えていく」と述べ、自民党から次の総選挙に立候補することに改めて意欲を示した。
東国原氏は「自民党は(戦艦)大和だと思っている。社会・経済情勢や国民の感情、世界の動きに臨機応変に対応できる組織体でないといけない」と指摘。次の総選挙では拮抗(きっこう)する2大政党のどちらかを国民が選択するという状況が望ましいとの見方を披露し、「今のままでは(支持率が高い)民主党が圧勝してしまう。民主党のファシズムになってしまう」と強調。「これに対抗するために自民党が生まれ変わらなければならない」と語り、自らが次期総裁候補となることで、自民党を変革するとの決意を示した。
東国原氏はまた、「国を変えようという大きな目標に対し、知事の権限は微々たるものだった。自分はその限界を超えようということだ」とも語った。
私は、この知事が少しは信念のしっかりした気骨のある人物かと思っていたが、だんだん権力志向の亡者に思えてきた。 自民党がほとんど戦わずして沈没した大和であるという指摘は面白いが、地方分権を旗印にする彼が、民主党ファシズムの出現と根拠なく言い放ち、自らそれを阻止する救世主と公言するのは自滅の道であろう。(まもる)
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「ど真ん中から変えていく」東国原知事単独インタビュー2009年6月26日1時29分
宮崎県の東国原英夫知事は25日、朝日新聞の単独インタビューに応じ、「政権与党、政府のど真ん中から変えていく」と述べ、自民党から次の総選挙に立候補することに改めて意欲を示した。
東国原氏は「自民党は(戦艦)大和だと思っている。社会・経済情勢や国民の感情、世界の動きに臨機応変に対応できる組織体でないといけない」と指摘。次の総選挙では拮抗(きっこう)する2大政党のどちらかを国民が選択するという状況が望ましいとの見方を披露し、「今のままでは(支持率が高い)民主党が圧勝してしまう。民主党のファシズムになってしまう」と強調。「これに対抗するために自民党が生まれ変わらなければならない」と語り、自らが次期総裁候補となることで、自民党を変革するとの決意を示した。
東国原氏はまた、「国を変えようという大きな目標に対し、知事の権限は微々たるものだった。自分はその限界を超えようということだ」とも語った。