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小泉元首相の恫喝         アリソナ君

2009年06月21日 10時08分42秒 | Weblog
★小泉純一郎元首相の恫喝

日本郵政の西川社長の続投を許可しないで麻生首相に罷免された鳩山邦夫前総務大臣が、今年の3月に麻生首相から西川社長を更迭するつもりである旨の手紙と後任候補リストをもらっていたことを暴露しました。

麻生首相は3月時点で西川社長の更迭を決断し担当大臣である総務大臣にその旨を伝えていたのが、なぜまったく逆の決断をしたのか、しかも数少ない盟友であった鳩山前総務大臣を罷免してまでも西川社長を続投させようとしているのか、その背景には小泉純一郎元首相の「やくざ」まがいの恫喝があったと報道されています。

共同通信だけが、小泉元首相が激しい口調で西川社長続投を求めた恫喝ぶりを報道しています。
「鳩山が社長人事の認可権限を盾に続投反対を公言しはじめた5月以降、小泉は何度も麻生に電話をかけ激しい口調で続投を求めた。『鳩山が何を言おうと俺は知らない。首相在任中、鳩山を内閣で使わなかったからな。
だが、あんたは違う。俺が閣僚に(何度も)起用した。やるべきことは判っているはずだ。』」

私は以前から、小泉純一郎の言動に「やくざ」の匂いを感じていましたが、今回の恫喝は「やくざ」の恫喝そのものです。

元首相が一国の首相を恫喝して日本郵政社長人事をひっくり返したことが事実であれば、これは完全な犯罪ではないでしょうか。

小沢民主党元代表の公設秘書の「政治資金規正法」違反容疑事件どころでない大事件なのですが、マスコミはいつもの通り一切取り上げていません。
「これほど、小泉が西川続投にこだわるのは、社長交代のパンドラの箱をあけて真っ黒い中身が明らかにされたら、忠臣・竹中平蔵とともに地獄の底に突き落とされる、との強迫観念からでしょうか?」と田中康夫新党日本代表が言っておられますが、小泉純一郎元首相は、相当追い詰められている状況がうかがわれます。

コメント (3)
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