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民主と連立協議へ、社民が基本理念4項目  まもる

2009年06月19日 09時30分21秒 | Weblog
★政権交代が夢でない状況になりつつあります。
 そうなると、その時の他党の対応が気になる所です。
 とりわけ、護憲を旗印にする社民党・共産党の立ち位置は平和運動を志すものにとって重大な関心事です。
 これから予想される政界再編も含め民主党とどう組んでいくのかは重大な問題です。今回社民党が民主との連立協議を始めるようです。その内容の報道があったとのメールをもらいましたのでお伝えします。

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「民主と連立協議へ、社民が基本理念4項目」
               6月18日20時38分配信 読売新聞

 社民党は18日の常任幹事会で、次期衆院選後に民主党との連立政権樹立に向けた協議に入る方針を正式決定し、協議に臨む際の基本理念をまとめた。

 基本理念は、〈1〉新自由主義との決別と内需主導型経済への転換〈2〉社会保障、雇用を重視したセーフティーネット(安全網)の再構築と拡充〈3〉所得再分配機能の見直しと財源確保〈4〉憲法理念の尊重と具現化--の4項目。

 民主党との協議では、消費税率の据え置きや高額所得者への所得税増税など、基本理念を踏まえた主要政策の実現を求めていく。

 社民党内には、党の独自性を重視する立場から、衆院選前に民主党との連立協議入り方針を打ち出すことに根強い慎重論があるが、執行部は「次期衆院選は政権交代の最大のチャンスであり、主体性を持って関与していく党の姿をアピールすることが必要だ」(重野幹事長)と判断した。



連立方針に慎重論相次ぐ=社民ブロック会議
6月18日19時6分配信 時事通信

 社民党は18日午後、衆院比例代表ブロックの代表者による「ブロック事務局長会議」を党本部で開いた。執行部が衆院選後に民主党との連立政権を目指す方針を説明したのに対し、出席者からは「選挙前に連立方針を打ち出すと埋没する」などと慎重論が相次いだ。
 福島瑞穂党首は「社民党の生命線を大事にしながら新しい政治を作りたい」と強調。連立に加わる条件として(1)自衛隊の海外派遣反対(2)憲法改正反対(3)衆参両院の比例代表定数維持-などを挙げ、執行部の方針に理解を求めた。
 これに対し、地方側からは「党が最重視する比例代表にはマイナスに働く」「共産党は生き残っても社民党はなくなる」との異論が続出。「西松建設の違法献金事件のようなことが起きれば、世論はがらっと変わる可能性がある」との懸念も示された。 
コメント (3)
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