九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

日中韓青少年歴史体験キャンプの試み      地球人

2009年06月20日 12時55分02秒 | Weblog
★「第8回日中韓青少年歴史体験キャンプ」が、2009年8月6日(木)~11日(火)の5泊6日で、韓国・慶尚南道の南海(ナムヘ)で開催されるそうです。
この青少年歴史体験キャンプは、日本と韓国と中国の中学生・高校生が一堂に集ま
るキャンプで、2002年より始まり、毎年3カ国を交互に開催しています。昨年は南
京で、2006年は沖縄で開催されています。
3カ国からそれぞれ40名の中学・高校生が集まり、歴史の現場を訪れるフィールド
ワークや、三国の中高生たちによるワークショップ、ディスカッションなどを行い
ます。もちろんその地ならではの観光や遊びの時間あります。また大学生・大学院
生の部もあって、中学・高校生のプログラム進行を手伝いながら、大学生同士の議
論・交流の時間もあります。昨年は、東京、関西、広島など各地から参加者が集ま
つたといいます。
 こうした真面目な交流が日中韓の青少年で大規模に行われれば、将来のアジア、ひいては世界平和に大きく貢献できることと思います詳細を下に紹介します。

★===【行事概要】===

■行事名称:第8回日中韓青少年歴史体験キャンプ
 ~戦争の記憶と治癒、そして平和な未来を~

■日時: 2009年8月6日(木)~11日(火) / 5泊6日

■場所: 韓国・南海(namhe)郡

■宿舎: 南海スポーツパークホテル
 (668-873 慶尚南道南海郡西面西上里1182-9 TEL 055-862-8811)

■参加費: 中学生・高校生・大学(院)生一人36,000円
※上記の費用には、韓国でのすべての費用(宿泊費・食事代・飲み物代・移動費・

http://www.jca.apc.org/asia-net/events/jkc_youth_camp2009.shtml

※参加申込フォームや、FAX送信用参加申込書のダウンロードもできるそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

番組紹介・・若者は北京を目指すほか     ネット虫

2009年06月20日 11時54分47秒 | Weblog
★週末から来週にかけてのの注目番組の紹介メールが坂井貴司さんから届きました。紹介します。

NHKBS hi
 ハイビジョン特集「北漂一族~北京・さまよえる若者たち~」
放送日 :6月20日(土)
放送時間 :午後6:00~午後6:52
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=501&date=2009-06-20&ch=10&eid=12664

中国には「北漂一族」と呼ばれる若者たちがいます。成功を夢見て地方から北京へ行く若者達です。かつても今も東京を目指す日本の若者達と同様、歌手やモデル、経営者などになろうと、貧しい生活に耐えながら必死に生きる若者たちの姿をとらえた番組が今日(6月20日)、NHKBSで放送されます。
 
明日(6月21日)、NHKBSで、3つの見逃せない番組が一挙に放送されます。
NHKBS2「ザ・ベストテレビ - 第3部 -」
(1:08)いのちの記憶~小林多喜二
(2:40) NHKスペシャル・米軍カメラマンが見たNAGASAKI
(3:45) HV特集・認罪~中国戦犯管理所
放送日 :6月21日(日)
放送時間 午後1:00~午後6:00(http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=501&date=2009-06-21&ch=12&eid=5740

「蟹工船」の小林多喜二、原爆投下直後の長崎を撮影したアメリカ人カメラマン、
戦争犯罪を認識させる奇蹟を起こした撫順戦犯管理所を描く番組です。

NHKBS1科学技術の飛躍的進歩で明るい未来が開けていると20世紀が始まったころはそう考えられていました。しかし、実際に起こったことは2度に渡る世界大戦であり、科学技術を応用した大量殺戮でした。
 その負の遺産を見つめる番組がNHKBSで放送されます。
 
 シリーズ 20世紀 負の遺産を越えて
 
 「セミパラチンスク 18年後の現実 ~カザフスタン核実験場跡~」
 6月22日 月曜深夜[火曜午前] 0:10~1:00
 
 カザフスタン共和国にある旧ソビエトのセミパラチンスク核実験場は、1991年の閉鎖から18年が経ちましたが、今も深刻な放射能汚染にさらされています。実験場から45キロの位置にあるサルジャール村を中心に、放射能被害をとらえ、なぜこの地で核実験が行われたのかを検証します。
 
 「ポル・ポト政権 大量虐殺の真相 ~元幹部・兵士たちの証言~ 前編」
 6月23日 火曜深夜[水曜午前] 0:10~1:00
 
 「ポル・ポト政権 大量虐殺の真相 ~元幹部・兵士たちの証言~ 後編」
 6月24日 水曜深夜[木曜午前] 0:10~1:00
 
 ベトナム戦争が隣国カンボジアまで拡大し、ベトナムよりも酷かったと言われる戦闘が繰り広げられました。1975年、アメリカの傀儡であったロン・ノル政権は、シハヌーク殿下とポル・ポト(サロト・サル)らが率いるクメール・ルージュ軍によって打倒されました。その直後、シハヌーク殿下を幽閉したポル・ポトは、都市の無人化、貨幣の廃止、家族の解体、知識人の抹殺といったた無茶苦茶な政策を実施し、水路の開削と新田開発でカンボジアの民衆を強制労働に駆りたてました。そして多くの人々虫けらのように処刑しました。米の大増産を掲げたこの強制労働は、多くの人々を餓死に追いやりました。そして、隣国ベトナムと国境紛争を繰り返したあげく、1979年、ベトナム軍の侵攻によりポル・ポト政権は崩壊しました。
 身の毛のよだつような虐殺はなぜ起こったのか、それはどのようにして行われたのかをポル・ポト政権の元幹部や兵士たちが証言します。
 
 「アンゴラからの手紙」
 6月25日 木曜深夜[金曜午前] 0:10~1:00
 
 日本が一番最初に接したヨーロッパの国であるポルトガルは、最後まで植民地を手放そうとはしなかった国でした。ヨーロッパ諸国の中で一番貧しい国であったにもかかわらず、アフリカのアンゴラ、ギニアビサウ、カーボベルデ、モザンビク、ゴア、東チモールなどを植民地として支配し続けました。その植民地支配に対して、アンゴラ、ギニアビサウ、カーボベルデ、モザンビークの人々は武器を持って戦いを始めました。激しい戦いが続き、この正義のない植民地支配のための戦争に疲れたポルトガルは、左翼軍人のクーデターで植民地を放棄しました。これによりアンゴラなどは独立を達成したものの、米ソ冷戦やアパルトヘイト体制の南アフリカの干渉で政情不安と内戦が続きました。
 アンゴラは2003年まで27年間にわたって内戦が続きました。米ソ冷戦と南アフリカの干渉のためです。アンゴラの民衆はきわめて貧しくなりました。内戦終結から約3年を経たアンゴラを訪ねる番組です。

「アフリカ リベリア “女の内閣” 」
     6月26日 金曜深夜[土曜午前] 0:10~1:00

アフリカ西部にあるリベリアは、エチオピアと並んで、ヨーロッパの植民地支配を受けなかった輝かしい歴史を持つ国です。しかし、その内実はアメリカから「帰国」した元奴隷の子孫が、先住の人々を支配する歪んだ政治体制でした。
両者の対立は1989年から内戦になり、多くの武装勢力が離合集散を繰り返して果てしない戦いを繰り広げました。多くの幼い子どもたちが武器を持たされて戦いを強制されました。大問題となった子ども兵士です。単なる権力争いでしかなかった内戦がやっと集結した2005年、女性大統領、女性警察長官、女性閣僚と女性がほとんどの内閣が誕生しました。内戦で男性の多くが死亡したことと、権力争いばかりを繰り返してきた男性に対する失望からです。瓦礫の山となったリベリアの再建に取り組む人々のの姿を追います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする