九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

新聞が黙殺した小泉純一郎の敗北 天木ブログより

2009年06月29日 11時47分26秒 | Weblog
6月28日に行なわれた神奈川県横須賀市の市長選挙で、現職の蒲谷亮一(64)市長が、新顔の吉田雄人氏(33)前市議に敗れるという注目すべき出来事が起きた。
 横須賀市といえば小泉純一郎元首相のお膝元だ。しかも小泉元首相が次男ともども頻繁に応援を繰り返していたという。
 そこまでして小泉元首相が応援した現職の市長が新人候補に敗れたのだ。これは一大政治
ニュースではないのか。
 それにもかかわらず、この事を報じた29日の全国紙は朝日だけである。しかも小さく、事実を報じただけだ。
もちろん各紙はその地方版でこのニュースを取り上げているに違いない。しかし、これは地方版のニュースにとどまるものではない。全国の国民が知るべき一大政治ニュースだ。

 おりから解散・総選挙の話で連日政治ニュースは持ちきりだ。中川秀直とか武部勤などといった小泉一派と麻生自民党の亀裂も日増しに高まっている。
 これから総選挙までの間に起こりうる自民党の分裂と新党の動きに関し、小泉元首相の動向が話題にされるだろう。いまでも残る小泉元首相の政治的影響力である。その小泉元首相が、次男とともに年甲斐も無く髪を振り乱して応援した。負けるはずのない蒲谷現職市長が敗れた。

 なぜそれをメディアは大きく報じないのか。自ら支え続けた小泉元首相の政治生命の終わりを認めたくないからか。現職市長の敗北を大きく報道する事によって、小泉元首相の影響力の低下にとどめを差す事をためらったのか。

 おりから6月29日の産経新聞は直近の世論調査の結果を掲載していた。

 それによると、次の首相にふさわしい人として、一位が鳩山由紀夫氏の15.0%、二位が舛添要一氏の8・4%、以下岡田克也氏 7.8%、東国原英夫氏 7.6% そして小泉純一郎氏 5.8% 麻生太郎4.6%となっていた。

 日本を異常にさせた一つの時代が大きく変わりつつあることを感じさせる。

                            (ネット虫)

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なぜ公明党は都議選との競合をいやがる?   落石

2009年06月29日 11時46分52秒 | Weblog
初歩的なことですが、どなたか教えて下さい。
他の政党は、どこもそんなことを
言わないのに?

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「年一度の人前演奏」のご報告   文科系

2009年06月29日 09時41分39秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
25日にここに原稿を書いた「年一度の人前演奏」の報告をしてみたい。結論を言えば大失敗だった。とてつもない上がり症の僕にとっては前例はいくつかあるが、他人ではちょっとこれだけの失敗は珍しいだろうと表現しても良いような。
この内容を正確にお伝えしてみたい。こういう個人的な文章をここに載せてきたのが自慢や自己顕示のためではないという証拠にもなるだろうし。老いの確認、交流をしあいたいのである。努力すれば老いてもできることと、できないこととの1個人の記録と語っても良い。僕はこういうことは非常に大切なこと、もっともっとみんなが交流し合うべきことだと考えている。現代日本の老人には、老いというものが突然にやって来すぎるような、そんなものと思えてならないからだ。老いの(文化)交流の一環のようなつもりだ。

はじめに述べておきたいが演奏会全体は大成功だった。聴衆は延べ65名ぐらいと、椅子が足らなくって追加するくらいだった。小さな街の素人たちの小さな小さな演奏会だが、友人たちが歴史的に継続してきたその重みを感じたものだ。会員全体でやった最後の3曲合奏(「春の海」、「東京ブギウギ」、「ラ・クンパルシータ」)は、練習の時と比べたら見事なできと言えたし。

3重奏は3回大きなミスをした。はじめの方で一度止まってしまって最初からやり直してもらったし、もう一度止まったときにはそのちょっと前の箇所からやり直してもらった。また最後の2段ぐらいの所でついて行けなくなって3人のうち僕だけが最後を弾いていなかった。ソロで弾けば僕にとっても容易すぎるとても短い曲なのである。
ソロの1曲は僕としてはまー上々のできだった。トリーハという中級の短い曲であるが、この曲で僕が最も重視した自分の持ち味も十分出せたと振り返ることができる。ミスもなかったし。
ソロのもう一方の曲がまた、3重奏に輪をかけた失敗だった。僕には難しすぎるけど好きで好きで2年以上も弾き続けてきて、「僕には難しすぎるがいまならもう何とかなるのではないか」と思って臨んだ「ソルのエチュード作品6の11番」だ。これも途中で止まってしまって、3回ほど弾き直した。暗譜はしているのだけれど度忘れに備えて楽譜を開いて演奏したから、助かった。ただ、いま思えば、度忘れにも備えるほどに暗譜練習を継続してくるべきではなかったか、それは可能だったのではないかとも思う。つまり、中途半端だったから僕にとっても予想外の度忘れ、中断が起こったのではないかと。なんせ、今までに指が震えてほとんど弾けていないということは何回かあったが、中断は初めてだからだ。もちろん、この中断自身が僕の老いの現段階だという可能性もあるけれど。

のぶりんさん、きんちゃん、気を遣いすぎるほどに心配してくれてただろうし、疲れ切ったでしょう? いつもあがらないのぶりんさんがあれだけあがっていたのは、3重奏初体験の僕を心配してくれてたからではないかと思ったんですよね。あなたの独奏はリハーサルの時よりもはるかに上手かったのだから。
「やめるんではないか」、「(僕の母みたいに)人前演奏・発表会への執着と重荷感から、三味線自身を投げ出してしまう」などが起こるのではないかなどとは、心配しないでね。また、そんな心配はしないけど、今までのようにやれるかなとも心配しないでください。僕はもう今日にもいつものようにちゃんと弾いていますから。なによりも、トリーハが正常に弾けたことが今後への救いになったんですよ。指も震えなかったもの。あれは僕には全く珍しいことだったんですよ。前日から飲んだ精神安定剤が効いたのかな。

こういう機会を与えてくださり、ともに努力してきた皆さん、本当にありがとうございました。

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静岡知事選、川勝氏と坂本氏が横一線…読売新聞社情勢調査

2009年06月29日 00時37分40秒 | Weblog
★嬉しい情報です。読売さえ野党候補が互角の調査結果です。(ネット虫)

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読売新聞社は7月5日投開票の静岡県知事選について、世論調査と取材を基に情勢を分析した。

 前大学学長の川勝平太氏と前参院議員の坂本由紀子氏が横一線で激しく競り合っている。元参院議員の海野徹氏は伸び悩んでいる。有権者の約3割は態度を決めておらず、情勢は流動的な面もある。

 同知事選は国政で与党の自民、公明両党が坂本氏、野党の民主、社民、国民新3党が川勝氏を推薦する与野党対決の構図となっており、次期衆院選の前哨戦として注目されている。

 川勝氏は民主支持層の5割強を固めた。支持政党のない無党派層の約2割に浸透している。男女別で男性からの支持が3割強と厚いのが特徴だ。麻生内閣を支持しないという人に限ってみると、川勝氏への支持は最も多い3割強だった。

 自民党参院議員だった坂本氏は自民支持層の7割弱をまとめ、公明支持層の支持も8割程度と堅い。無党派層の支持は2割弱だ。70歳以上の支持が4割近くに達している。麻生内閣支持層の5割強を固めている。

 民主党参院議員だった海野氏は民主支持層からの支持が2割弱、無党派層からは1割強だった。

 調査は6月26~28日、静岡県の有権者を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で行った。有権者在住判明の1660世帯のうち1042人から回答を得た(回答率63%)。

(2009年6月28日22時07分 読売新聞)
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横須賀市長選、小泉元首相応援の現職敗退…33歳新人が当選

2009年06月29日 00時28分58秒 | Weblog
★痛快です。小泉さんの顔が見たかったな。「小泉人気も通用しなかった。選挙の方法を一から見直さなければならない」と言わざるをえない結果です。この勢いで、静岡・東京都も勝ち抜こう。
                        (ネット虫)
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小泉純一郎元首相のおひざ元の神奈川県横須賀市で28日、市長選の投開票が行われ、新人で前市議の吉田雄人氏(33)が、元首相が応援する現職の蒲谷亮一氏(64)ら2人を破り、初当選を果たした。

 14日に31歳で初当選した熊谷俊人・千葉市長らに続き、全国で3番目に若い市長の誕生となる。

 小泉元首相は告示前の14日に街頭演説で、告示日の21日夜にも再選を目指す蒲谷氏の個人演説会で、旧自治省(総務省)出身の蒲谷氏の行政経験を挙げ、支持を訴えた。元首相が地元で選挙の街頭演説をしたのは9年ぶり。次期衆院選には、神奈川11区(横須賀市など)から次男進次郎氏(28)が出馬する。

 米海軍横須賀基地を抱える同市では、9期36年にわたり、旧自治省出身者3人が市政を担い続けてきた。今回も自民、民主、公明の県議や市議らが超党派で蒲谷氏を応援したが、吉田氏は「若さ」と「変革」を前面に掲げて、無党派層の多くを取り込んだ。

 蒲谷氏を応援した市議は「小泉人気も通用しなかった。選挙の方法を一から見直さなければならない」と話した。

(2009年6月28日23時46分 読売新聞)
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不可解なNHKバッシング(4)中国語 禅不必須山水

2009年06月29日 00時07分51秒 | Weblog
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不可解4、日本統治で「中国語」が禁じられたことはなかった
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このNHK非難は、台湾入門書を読んでいないとその意味が理解できない。したがって、NHK弁護にも反面、同様な知識が必要である。しかしNHKは、一般視聴者にそれを前提として求めていないので、話はややっこしい!

A 台湾で使われている言語
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台湾で現在使われている言語には、

1、ビン(「門」かまえに「虫」)南語ーーー主に福建省からの移民による

2、客家(はっか)語ーーー主に広東省客家からの移民による

3、北京語ーーー国民党政権による教育

4、各先住民族語ーーー民族別に独立した言語

5、日本語ーーー日本統治による教育」

があり、1,2,3が漢語の方言である。
NHKはその3つを「中国語」と表現して、一括りにした。

「皇民化教育の中で中国語が禁じられた」というナレーションの「中国語」とは、
1、ビン南語と 2、客家語を指す。

私達日本人は、漢語=中国語として受け取るから、NHKの言い方で不都合はない。

B、「中国語」への反応
~~~~~~~~~~
ところが台湾の人は、「中国語」というと普通、国民党が「国語」として推し進めた3、北京語を指す。だから、台湾独立派は拒否反応をしめす。台湾独立派は、「中国」という言葉すら拒否し、「漢人」「漢語」に対してもアレルギーを示す。
だからといって、台湾の人々がみな「台湾独立派」なのかというと決してそうではない。

1、民族(文化)意識も国家意識も「台湾」
2、民族(文化)意識は「中国」、国家意識は「台湾」
3、民族(文化)意識は「台湾」、国家意識は「中国」

などなど・・・・さまざまなスペクトルがある。
さらにまた、現実政治、現実社会の中で、同じ人でも様々なニューアンスを使い分ける。
だから、NHKが使った「中国語」という言葉への反発も、台湾社会全体ではどうなのか、それはよく分からない。

C、「台湾語」ならよいか
~~~~~~~~~~
こうしたアレルギー反応が起こることはNHKも予知していて、ナレーションを書くときには、かなり悩んだに違いない。
ビン南語や客家語を「台湾語」と表現すれば良かったかというと、そうでもない。それでは別の問題が起こる。

「台湾語」と言ってしまうと、それが共通標準語であったかのような錯覚に陥る。日本人はきっと誤解する。
実は、台湾に「標準語」を持ち込んだ初めは日本で、「日本語」を「国語」として押し付けたのである。そして、戦後台湾にやってきた国民党政府もまた標準語として「北京語(国語)」を押し付けた。台湾の人々に取って「標準語」はどちらも、外部からのお仕着せ(注入物)であったのだ。
「日本語」と「北京語」を除いた言葉を「台湾語」といえばいいかといえばそれも違う。「ビン南語」、「客家語」、そして各「先住民語」、これらはあくまで鼎立して、単一の「国語」はない。
(現在の台湾の人々は、複数の言語を使いこなす人が多い)

D、なんと言えば正確だったか
~~~~~~~~~~~~~
おそらく、NHKは「皇民化教育に当っては、各エスニックに固有の言語の使用を禁じた」、といえば正確だったかもしれない。
しかし、それもなんのこっちゃ、ということになるだろう。

私の結論は、「NHKはとても良い問題提起をした」という評価で終わる。

NHKはこの問題ではいかなる表現をしても辛辣な非難を浴びるであろう。しかしその経過の中で、台湾をしらなかった日本人には、台湾を学ぶチャンスが与えられる。
現に私にはそのチャンスが与えられた。

そういうことで、NHKには試練を受けてもらうことも必要だ。『台湾』というこれまで触りたくなかった腫れ物に言及し、「一石を投じた」ものの責任でもある。

わたしは、おかげさまでいろんな物を読み、なお読もうとしている。その意味では、NHKの番組と製作スタッフに大感謝である。

同時にNHK批判者にも感謝したい。余りにも事実からかけ離れたプロパガンダでなければ、もっと良い。





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