九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

東亜日報の記事    落石

2009年08月29日 20時07分06秒 | Weblog
東亜日報に予測記事には、
民主党政権に対する期待が感じられます。

曰く、
半世紀ぶりに政権交代が実現すれば、
日本の対外政策は、一定程度変化するとみえる。
民主党は、対等な日米関係を主張し、
対米発言権を今よりも高めると明言し、
アジアを重視する対外政策を展開する方針を明らかにしている。

次期首相が確実視される鳩山由紀夫代表は、
首相の靖国神社参拝に反対するなど、
歴史認識において自民党政権よりも柔軟であり、
韓日関係は緊密になることが予想される。

です。
まあ、当然の流れですよね。
これに反対する自民党がヘン。





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羽生直剛の「言葉」から、強いチームの点取り   文科系

2009年08月29日 12時21分21秒 | スポーツ
羽生直剛の「言葉」   文科系

これは、サッカー選手、FC東京・MF羽生直剛のコラムから採った。毎日新聞昨夕刊のスポーツ欄ですぐに目についた言葉、考え方が連続していたからだ。サッカーの見方を習う絶好の教材だなと直感したものである。主として個人技術だけを述べた部分なんかどこにもないからである。

【 城福監督が目指す「人もボールも観ている人の心も動かすサッカー」。その姿は最初、ぼんやりとしていたが、最近はピントが合ってきたと感じている。6、7月にリーグ戦で5連勝したころは、自分が相手だったら「嫌だな」と思うようなボールの動かし方ができていた。
 ボールの「落ち着きどころ」が増えたことがその要因だ。センターバックの2人(今野、ブルーノクアドロス)は最後尾からボールをつなぐことができるし、相太(平山)も前でボールが収まるので、主導権を握れる試合が増えてきた。
 でも、8月は一転して勝てない試合が続いている。対戦相手による研究も進み、ボールを支配して攻め込んでも、少しずつタイミングがずれるなどして、相手にとっては守りやすい状況が出ている。逆に、それまでがうまくいきすぎていた面もある。すでに2けた得点を挙げているナオ(石川)のスーパーな活躍があった。周りの選手がナオの力を最大限に生かそうと動いていたがナオが故障してメンバーが入れ替わる中で、新しく入った選手の特徴を引き出せていない。(攻略) 】

サッカーの名選手とは、個人の技量だけ見ていたらどこが名選手なのかさっぱり分からないだろう。そこで得点だけに目がいくことになってしまう。その得点でさえが強いチームの場合は特に、個人中心で挙げるようなことはほとんどない。MFなのに前半戦の全く意外な得点王とも言える上記ナオ(石川直宏)も、全く同じだ。FC東京は今や強いチーム、そして、強いチームほど組織的だからである。
逆に弱いチームは個人が目立つ。弱いチームの点取り屋についてはほとんど、こう言えるほどだとさえ思う。
「他人が当てにならないから自分で点を取りに行くしかない。同等レベルの弱いチーム相手には今のように点がとれても、強いチームへ移ったら相手も組織的に守ってくるから、『他人と連動して点を取る』こと中心になるしかないが、そういうことが彼にできるのだろうか。さらに、強いチームの組織的守備を、自分の独断的点取りで乱さずに済むだろうか」

上記石川直宏について8月14日ここに書いた投稿から、抜粋しておく。彼や羽生のチームは今や、強いチームなのだ。
【 ③最後に平山相太の存在も上げておこう。石川はこう述べている。
「自分は周りに生かしてもらっていると思う。そのひとつに、相太が理想とするタメを作ってくれるおかげで、2列目の飛び出しや3人目の動きがでている。自分のゴール前に行く流れを予測すればいいだけになっている」(同上サッカーダイジェスト 8月18日号
「日本ではFWがゴール以外にも多くの仕事を求められることもありますが、FWにMFのような役割をしてもらい、自分がFWの役をするのもありかなと思うんです」(スポーツグラフィック・ナンバー7月16日号)
去年まではサイドに張っていることが多かった石川が、見違えるように中へ入れるようになったのはこうして、平山を初めとした周囲の皆のおかげなのである。もう一つ原因があって、弱点であった自分の守備を、その俊足を生かして大改善できたから大胆に敵ゴール前に入れるようになったとも述べている 】
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ポップな若者も変革を望んでいるらしい

2009年08月29日 10時47分42秒 | Weblog
★JANJANに小杉和成氏が、8月22日、23日と東京・代々木公園で行われた国内最大級のHIPHOPパーティーに行って、選挙前の若者たちの心を探る記事を書いている。私などの老人世代ではめったに知ることのない彼らの思いを知った。(好奇爺)
 
 【CHANGEへ向かう若者たちの声を聞いた
ヒップホップを育んだストリートの心が求めているもの】

多くの20代の若者たちが集まり、ラップ(音楽に乗せリズミカルに韻を踏み自分自身を表現する)やストリートダンス、DJバトルなどのさまざまなパフォーマンスが行われていた。
 こうしたHIPHOPカルチャーは、もともとは米国の被差別階級にあった文化を取り入れたものだ。
 ストリートに持ち出された思想は反骨精神を帯びている。そもそもHIPHOP自体が反骨精神から生まれたものなのだ。いま大学生の筆者自身もHIPHOPに深く触れ、政治に強い関心を持つようになった。
 この日、会場に集まった若者たちの大半はノンポリではない。数人にインタビューを行ったのだが、彼らは社会のものごとに関して興味や関心はあるのだった。
 ある男性はこう語る。
 「投票に行くか行かないか、将来の日本を担うのは俺達だ。Changeが今必要とされている」
 また、「社会参加は公式でなくてもいい」、こうした集まりも社会とのひとつの関わり方だと言う者もいた。

 そしてここでは、何かのグループかわからないが、投票に行くよう呼び掛けている人の姿も見受けられた。
 プレカリアートと呼ばれるような若者貧困層も多数いただろう。
 会場の熱狂には、そうした現状を突破しようとするエネルギーを感じ取ることができた。
 こういった社会参加を自ら望む若者たちには、ただ「きっかけ」というものが足りないだけなのだと改めて感じた。彼らはとても主体的に考えているように見える。なにかきっかけがあれば主体的に取り組める。筆者もそれを経験した一人だ。

 私自身のことでもあるが、こうした若者たちが選挙に出向いた際の投票行動や、これからどのように社会参加して行くのかは、見逃せないことだと思う。
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選挙戦あと二日、ネガキャンの効果なく焦る自民 (永田町異聞より)

2009年08月29日 01時17分58秒 | Weblog
★夜、眠られず久しぶりに政治HPランキングを順にサーフィンした。
 相変わらず訳のわからない右翼のHPが子分を使っての読者増やしの操作で上位にひしめいている。そんな中で九位に当を得た論評を載せて頑張っている「永田町異聞」http://ameblo.jp/aratakyo/というHPを見つけた。
 元全国紙の記者であった人物のHPである。
 今日の記事は「選挙戦あと二日、ネガキャンの効果なく焦る自民」というものであった。土壇場の自民党の悪あがきが楽しく書いてあっておもしろかったので紹介したい。(ネット虫)
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 理屈はあとづけだから、何とでも言える。問題は、即座に脳内で反応する、人の感情というやっかいなシロモノだ。

 総選挙も大詰めを迎え、アニメのネットCM など、自民党の対民主党ネガティブキャンペーンがエスカレートしているが、単純に言えば、民主党支持者とか、麻生嫌悪者には、逆効果でしかないだろう。嫌な人物から恋愛相手をけなされたようなものだ。
 ガチガチの自民党支持者は、わが意を得たりと大拍手するか、まだ生ぬるいと思うかだろうが、いずれにせよ、これも投票行動は決まっているから、キャンペーンの影響はない。
 ならば、どの政党に投票するか迷っている人、あるいは、ちょっとだけ片方に傾きかけている人をターゲットにしたネガキャンとして、何がしかの効果を持つと考えられるが、さてこれがどちらに転ぶかとなると、ほとんど博打でしかないだろう。
 まず、個人個人の感性によって捉え方が違う。論理ではない。人や物事がどう映るかは、自分の心を鏡で見ているようなものだ。
 民主党より自民党が好きだけど、麻生首相がいやだから迷っている人も多いはすだ。麻生さんといえば、ネガティブ言辞では人後に落ちない。

 田中康夫のことを「醜く太っていて嫌な体型だ」と言ったのは序の口で、かつて野中広務の出自をめぐって「あんな人を日本の総理にできないわなあ」と放言し、いまだに野中の麻生憎悪をくすぶらせている。
 今の民主党攻撃キャンペーンを、麻生の悪口癖と重ね合わせ、いやなイメージがよけいにふくらんでいる有権者もいるだろう。
 一つや二つのネガティブアニメを見て、洗脳される単細胞の人も中にはいるかもしれないが、いっこうに自民支持率が上昇しないところをみると、多くの有権者には、見え透いたキャンペーンにすがるしかない自民党の末期的現象と映っているようだ。
 自民党として、一番いいシナリオは、こうしたネガキャンの挑発に民主党が反応してくれるケースだが、圧倒的に優勢が伝えられる余裕もあって、民主党は「同じ土俵には乗らない」とほとんど無視をきめこんでいる。

 それどころか、昨日の鳩山代表は福井での街頭演説で次のように言ったという。
「私たちは自民党を批判するために民主党をつくったんじゃない。自民党にもっとしっかりしてもらい、二大政党の一翼をお互いに担える政党政治をつくりたい」
自民党にしてみれば小憎らしいほどの余裕であろう。岡田幹事長もこのように語った。
「国民の意思で日本が大きく変わろうとしている。後から振り返って、子や孫に、あのときの決断があったから今の良い日本があると言えるように一人ひとり、大きな波を起こしてほしい」
 ゆとりは人間の言葉をかくも泰然とさせるものか。それに引きかえ、苦戦を強いられている自民党清和会会長、町村信孝の演説は誇張が目立つ内容だ。
「民主党は防衛予算を大幅に削ると言っている。北朝鮮に伝わるメッセージは、どんどんミサイルを撃ってください、われわれは抵抗しませんという意味になる」
 落選を極度に恐れるゆえか、必死の心情が伝わってきて、痛々しい。人は恐怖感が強まると、過剰に防衛しようとして、墓穴を掘る。他山の石としたい。
 選挙において、ときにネガティブキャンペーンが奏功する場合もあるが、それは、おそらく互いに勢力が拮抗しているケースだろう。迷っている人が、投票行動を決めるさいの、最後の一押しとして効果をもつのではないだろうか。

 自民党長期政権に辟易し、国民が自らの心に溜め込んだ不満エネルギーが大きいときに、姑息な手法は通用しないと肝に銘じるべきだろう。
 政権交代で、一度、国民の不満エネルギーを解き放ち、民主党がどれだけのことがやれる政党かを見極めることが、自民党の再生にとっても必要なことである。

 もし、自民党が下野するならば、それをチャンスとして、これまでの利益誘導型政治家を党内から一掃し、利権のしがらみのない真の保守政党に生まれ変わってほしいものだ。


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