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「手紙~親愛なる子供たちへ~」を聴いて    まもる

2009年08月22日 20時24分17秒 | Weblog
この「手紙~」って詩と歌のことNHKの放送で知りました。

介護の世話になっている親が子供に語りかける歌です。
身につまされ恐いほどの感動と衝撃でした。
老いの現実がものすごくリアルに表現され、もうその役割を果たした私にも、あの時の光景が強烈に思い起こされました。
次は私たち老夫婦の番です。本当に身につまされました。妻などは思わず席を立ったほどです。

シンガーソングライターの樋口了一さんの歌いぶりも淡々としているだけに、迫りくるものが強烈でした。

★ユーチューブのアドレスを載せておきました。(青転して右クリックし検索ください。
http://www.youtube.com/watch?v=DNuEUygU1vA&eurl=http%3A%2F%2Fyuki%2Dwan%2Eat%2Ewebry%2Einfo%2F200903%2Farticle%5F26%2Ehtml&feature=player_embedded

 取りあえずその詩の一部を書いてみます。

「手紙~親愛なる子供たちへ~」(一部です)

年老いた私がある日、今までの私と違っていたとしても

どうかそのままの私のことを理解して欲しい。

私が服の上に食べ物をこぼしても、靴ひもを結び忘れても

あなたに色んなことを教えたように見守って欲しい。

あなたと話す時 同じ話を何度も何度も繰り返しても、

その結末をどうかさえぎらずにうなずいて欲しい。

悲しい事ではないんだ 旅立ちの前の準備をしている私に祝福の祈りを捧げて欲しい。

いずれ歯も弱り 飲み込むことすら出来なくなるかも知れない

足が衰えて立ち上がる事すら出来なくなったなら

あなたが弱い足で立ち上がろうと私に助けを求めたように

よろめく私にどうかあなたの手を握らせて欲しい。

あなたの人生の始まりに私がしっかりと付き添ったように

私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい。

あなたが生まれてくれたことで私が受けた多くの喜びと

あなたに対する変わらぬ愛をもって笑顔で答えたい

 私の子供たちへ 愛する子供たちへ

歌詞の詳細は下記へ
http://www.teichiku.co.jp/artist/higuchi/disco/cg17_lyric.html

この詩は作者不詳なのだそうです。ネットに流布しポルトガル語で書かれた詩をシンガーソングライターの樋口了一さんが歌にしたとのことです。

このあとネットを検索すると多くの人が感動を語っていました。その中の一節です。

「詩を読んだ瞬間、わが身を隠したい思いにかられました。

子供に気を使い、遠慮し、常に手もみ状の関わりの中で云いたいことの半分も云えず子供にうとまれることに怯えながら、正面からぶつかる事を避けて偽りの”いい関係”でいる。

そんな親はこんなに堂々と”見守って欲しい、うなずいて欲しい、人生の終わりに
付き添って欲しい”なんてとても云えない・・・。
「ぼけたら施設に入れて~、あんた達に迷惑かけたくないから」というのが常套。

親と子の関係は時の流れとともにステージを変え、それに伴なって関係も変化するのに、親と子の双方に、この変化を受容出来ない現実があるように思います。

福祉の現場では、子供が老いた親を虐待するのは日常的に起きています。そのかたわらで虐待されても仕方ないよなぁ~、あれじゃ~って思っている自分等がいます。
ジブンの直近の将来なのに、そう思ってしまう自分が無性に情けない気がします。
今からでも遅くはない!子供と正面からわたりあってみよう!傷つくことを怖れずに!」
                 
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見られるか?岐阜VS中京   落石

2009年08月22日 19時52分30秒 | Weblog
今日の準々決勝で、愛知と中京と
岐阜の岐商が勝ち進みました。
明日の準決勝で両校が勝てば
夢の中京VS岐商戦が実現します。

ずっと優勝から遠のいていた東海勢が
ここ数年の間に復活してきました。

かっての栄光の時代が再来するのでしょうか?
中京の強さはホンモノ。
老いの楽しみが増えました。

コメント (3)
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悲そう感漂う今回の選挙 天木直人ブログより

2009年08月22日 09時03分26秒 | Weblog
★今回の選挙、自民党幹部の泣き言、小数党首の埋没恐怖の絶叫、民主党の交代と叫びつつもの不安げな演説。
 さてそんな光景を天木さんが的確に述べています。(ネット虫)
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 各党の党首演説や党首討論、そして候補者の叫ぶ姿が報道で映し出されるたびに、言いようのない切羽つまったものを感じるのは私一人だろうか。

 選挙にはおなじみの光景と言ってしまえばそれまでだ。しかし今回の選挙は、いつもとは違う悲そう感を感じる。

 そして、そのような切羽つまった悲そう感にもかかわらず、その叫びは胸に響いてこない。

 なぜか。それは、各党、各候補者の叫びが、その言葉とは裏腹に、日本のため、日本国民のための訴えではないからだ。

 自らの政党のため、自分の当選のために、叫んでいるからだ。

 悲そう感は、もはや敗北必至の自民党と落選の危機にさらされている自民党候補者から最も深刻に伝わってくる。

 権力に安住していた者たちが一瞬にしてそれを失う。そして二度と権力を取り戻せないかもしれない。そういう悲そう感である。

 しかし必死なのは自民党だけではない。弱小政党は、二大政党による政権選択選挙の奔流の中でかき消されようとしている。

 生き残りをかけた悲そう感は弱小政党のほうがもっと深刻なのかもしれない。

 一人勝ちの感がある民主党はどうか。

 確かに政権交代を望む国民の期待を一身に受けて元気があるように見える。

 しかし元気がいいのは、民主党の公認を得て政治家になれると有頂天にある大量の「小沢チルドレン」であり女性刺客たちだ。

 自公政権が破壊してしまった日本を立て直す事がいかに困難な事か、それを知っている者は、その責任の前にとても喜べない気分だろう。

 国民の期待を裏切ればただちに国民から見放される。今回の選挙で敗れた者たちは、それを手ぐすね引いて待っている。

 悲そう感あふれる選挙であると私が感じるゆえんである。

 そんな中で、ただ一人笑っている政治家がいる。

 ここまで日本を壊したのに、糾弾もされなければ、責任もとることなく、政界からおさらばする小泉純一郎元首相である。

 「ここは1300年の歴史を持ち、宮司さんは95代も続いている。すごいねえ。私のところなんてわずか3代。取るに足らない」。

 18日の毎日新聞が報じる京都府向日市、向日神社での小泉元首相の演説会での言葉である。すごいもんだ。

Posted by 天木直人
http://www.amakiblog.com/archives
コメント (3)
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