九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

自民党の「超新星爆発」が止まらない!(自民党、自壊に向かう可能性も)

2009年08月21日 13時23分35秒 | Weblog
★おなじみのJANJANで「さとうしゅういち」さんがhttp://www.news.janjan.jp/election/0908/0908209046/1.php
表題のような面白い文章を書いています。冒頭を紹介します。 (ネット虫)

◎お手数ですが記事のアドレスへは⇒青転して右クリックで検索へ入ってください。
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総選挙序盤の18日と19日に行なわれた朝日新聞の世論調査によると、自民党が私の予想通り、「超新星爆発」してしまっている様子が読み取れます。
朝日新聞の今回の調査によると、

1)民主党は300議席をうかがう勢い
2)自民党は、小選挙区では100議席を大きく下回り、比例区でも60議席が微妙
3)都市型選挙区、中間型選挙区、地方型選挙区のいずれでも、自民党は民主党に圧倒されていることが読み取れます。
   ※参照民主300議席うかがう勢い 朝日新聞、序盤情勢調
    http://www2.asahi.com/senkyo2009/news/TKY200908190451.html

■1990年代から衰退していた自民党
 自民党体制は実際には、とくに都市部で衰弱していました。1998年の参院選では、東京、神奈川、埼玉、愛知、大阪、京都、兵庫という大都市近郊で民主党と共産党の躍進の前にことごとく議席を失い、惨敗しました。
 このときは、1997年から深刻化した不況の中、大都市の商工業者に不満が広がったのです。また、サラリーマンを中心に多い無党派層の間には、ゼネコンばかりを優遇して無駄遣いし、大都市住民の課題(子育て、教育、環境など)を無視しているように見えたのです。当時、東京に私も住んでいましたからその辺の事情は良くわかります。
 そこで、自民党は、翌1999年には、東京や大阪などの低所得者層に人気がある公明党と組み、都市部で勢力を維持しようとしたのです。それでも、2000年総選挙では、森総理の不人気もあって、大都市部では自民党は退潮しました。

■小泉さんが自民党を「赤色超巨星」に!
 しかし、小泉政権の下で、次第に大都市部で、議席を取るようになります。女性や若者にとっては、小泉さんは、田舎の既得権を奪い、子育てや教育を充実させてくれる正義の味方のように見えた時期もあるでしょう。2001年5月の最初の所信表明演説を聞いてそう思った人も多いと思います。それに、公明党という「下駄」も加わりました。
 その下駄に乗った小泉さんは、露骨にトヨタなどの輸出大手企業を優遇する路線を採ったのです。労働の規制緩和、異常な低金利による円安誘導…。これにより、アメリカに大量のお金が流れるという副作用も生じました。
 経団連会長が民間議員である経済財政諮問会議、オリックス会長が議長だった「規制改革会議」がそういう政策を推し進めたのです。
 小泉さん・竹中平蔵さんは、さらに、2002年以降は、中小企業からの貸しはがしを進めました。2004年度からは地方交付税をカット。かくて、地方で食えなくなった人々は、非正規労働者として、都会に流れた。彼らは、輸出大手企業を支える格好の安価な労働力になりました。実際、2008年暮れには、広島や名古屋でも、北海道や沖縄、九州山間部などの出身者が派遣切りにあって、私たちのところ(反貧困ネットワーク広島などの独立系労働組合)を頼って来られたりしました。
 しかし、小泉時代は、地方にそれなりに怒りが広がったが、いざ、選挙となると、「現与党」の自民党に逆らうところまでは踏み切れない人が多かったのです。
 一方、輸出大手企業の本社があり、一時的にせよ好況を呈した都会では、公明党の助けも得て自民党が伸びたのです。また、大都市の女性や若者は、小泉さんの郵政民営化が、「田舎の年配層の既得権益を奪う」ように見えて、スカッとして、小泉さんを支持してしまった面もあるでしょう。これが4年前の2005年衆院選当時の状況でした。
  自民党はこのとき、「赤色超巨星状態」でした。このとき、「自民党・財界」星は一番巨大化していました。しかし、庶民の暮らしは苦しかったのであり、輸出頼みの経済になっていました。輸出さえ冷え込めばいつ、経済が冷え込んでもおかしくない脆弱な状況だったのです。
 星にたとえれば、星自らの核融合反応の燃料である各種元素をほぼ、燃やし尽くしてしまった状態になったのです。小泉さんはやはり、自民党を「ぶっ壊し」たのです。超新星爆発を準備したのです。

★以下
○安倍自民党惨敗が「超新星爆発」の前兆だった!
○金融危機と輸出不振で大都市も崩壊!
○民主VS自民の二大政党制にはならない?
と論じています。興味のある方はお読みください。
コメント (2)
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~戦後オキナワ あの日・あの時 「あんやたん」写真展~ のご紹介    まもる

2009年08月21日 11時01分58秒 | Weblog
★戦後六十余年間・・日本に世界最大の米軍基地が存在し続けていることに、日本人は不条理を、いえ不思議ささえも感じなくなったのでしょうか。

 1945年3月末から敗戦までの5ヶ月間、20万人もの命が失われた沖縄戦。
それに続く過酷な米軍支配と、沖縄県民は辛酸をなめ尽くし、1972年本土に復帰します。
しかし、今も在日米軍基地の75%が集中し、辺野古に新基地建設が強行されようとするなど厳しい状況は続いています。沖縄タイムス社が60年間取材をしてきた約200点の写真を通して、「戦争」と基地がもたらした困難を受け続けながら、たくましく生きる戦後沖縄の姿を紹介します。

 ※「あんやたん」とは、沖縄の言葉で「あんなだった」という意味です。

■期間:09年9月15日(火)~27日(日)
       ※月曜休館

 ■時間:午前9時半~午後5時まで
      (入場は4時半まで 最終日は3時まで)

 ■会場:名古屋市博物館 3階ギャラリー (第7室)
      http://www.museum.city.nagoya.jp/riyoannai.html
     (アクセス)
     ・名古屋駅から
        名古屋市営地下鉄桜通線「桜山」下車、4番出口から徒歩5分
      ・金山総合駅から
  名古屋市営バス金山14系統「博物館」下車
    ・栄から
  名古屋市営バス栄26系統「博物館」下車

  ●記念講演会
    9月19日(土) 午後3時~5時
    博物館 講堂
    屋良 朝博氏 (沖縄タイムス論説委員)
    
  ■入場無料
 ____________________________________________________________________
 
   9月29日(火)~10月17日(土)の期間は、
   ~戦争と基地とくらし 沖縄の戦後64年~
  をテーマに、引き続き、ピースあいちでも展示を
  行います。詳細は、以下を参照ください。
  http://www.peace-aichi.com/index.html
  ______________________

■主催:「あんやたん」写真展実行委員会
  fax:052-221-5244
  sakai@hum.nagoya.cu.ac.jp
 特別協力 沖縄タイムス社・ピースあいち
 後援   沖縄県名古屋情報センター・名古屋市立大学人間文化研究所
      愛知沖縄県人会連合会・岐阜県沖縄県人会・三重県沖縄県人会
      静岡県沖縄県人会・朝日新聞社・読売新聞中部支社・信濃毎日新聞

 ~~~~~~~~カンパ・ボランティアにご協力を~~~~~~
 写真展を成功させるために約30万円の資金が必要です。
 ぜひ、カンパをお願いいたします。
 *カンパ
   一口/1000円  (複数口歓迎)
   振込先:ゆうちょ銀行 00830-6-190184
   名 義:「あんやたん」写真展実行委員会
 *ボランティア募集
   14日の会場設営、写真展開催期間中の当番などのボランティアを
   募集します。お時間のある方はぜひ、ご協力ください。

★昭和区九条の会では、十月四日の「昭和区平和の集い」に合わせて写真の一部を
 会場に展示させていただく交渉をしています。
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発見! 文学的スポーツ評論  文科系

2009年08月21日 10時12分16秒 | スポーツ

最近の新聞には時々、表題のようなものが見つかることがある。本日付けの毎日新聞、ランナーの金哲彦氏のそれは一読して見事なものだと感じた。単なる技術論でも、エピソードなどでお茶を濁すスポーツバラエティーでもない。そのわけはお読みいただけば分かって頂けよう。抜粋してだが、是非紹介したいと思い立った。世界陸上長距離の中村友梨香選手についてのものだ。

【 (前略)特に中村のレースは、特筆に値する素晴らしいものだった。大舞台で31分14秒39の自己記録で7位に入賞したという結果論ではない。レースの内容が実に良かったのだ。前半はベストタイムが中村より1分以上も速い選手たちを後ろに従え、果敢にレースを引っ張った。後半はケニア、エチオピア勢に強烈な揺さぶりを何度もかけられたが、食い下がった。これほど充実したレースをした日本の長距離選手は近年いない。
 中村の走りを見て、ふと脳裏に浮かんだのは、「この選手は気持ちで負けていない」という言葉だ。きっと、ベルリンに来る前から、気持ちがきちんと整理できて、しっかり自分の内面と向き合ってきたのだろう。(中略)
 世界レベルに限らず、選手が勝負をかける時、必ず内面の葛藤(かっとう)がある。その一つが、自分と相手に対する評価だ。心が強い選手は「相手も同じ人間。自分は大丈夫」と信じることができる。しかし、心の弱い選手は「相手はすごい。自分はダメかもしれない」とつい考えてしまう。(後略)】

この部分のたとえばこんな箇所に、ちょっとしたことなのだが僕は文学的感性、知性を感じた。
「ベルリンに来る前から、気持ちがきちんと整理できて、しっかり自分の内面と向き合ってきたのだろう」
「世界レベルに限らず、選手が勝負をかける時、必ず内面の葛藤(かっとう)がある。その一つが、自分と相手に対する評価だ」

スポーツ観戦の大衆化といえば聞こえはよいが、これを見せ物、興業とだけのように扱ってきた日本のスポーツ・マスコミ。その中にも最近、このような感性、知性を感じさせる描写、つまり文化としてのスポーツの表現が表れてきた。それが、僕には嬉しい。毎日新聞のスポーツ欄「金曜カフェ」には、そういった筆者が多く選ばれているような気がしている。
コメント (4)
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雑談     落石

2009年08月21日 09時55分54秒 | Weblog
麻生さんは、しきりに北朝鮮の脅威を強調、
保守層の掘り起こしに焦点をあてているとか。
これが効果をあげたら、北朝鮮が功績第一になる・・・
(田中宇さん流にいえば、麻生さんは隠れ多極主義者か?)

   

マニフェストというコトバが大流行。
公約ってコトバは死語なのか?
どこが違うの?

   

「古い上着よサヨウナラ」って、どなたかが
歌ったとか・・・
古くても大切なものもあるけれど。
仕舞ったままじゃね。

   


選挙は、オモシロイ話を提供してくれますね。
開票速報が楽しみ。



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