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随筆  不整脈ランナーの記    文科系

2009年08月26日 13時16分22秒 | スポーツ
随筆  不整脈ランナーの記    文科系

不整脈はますますひどくなったが、まだジムで走っている。時速や心拍計とにらめっこしながら。ランニング日記を見ても、暑くなりはじめたころ、6月~7月は「走行中に心房細動、ランニング中止」が多い。すると当然、走力は落ちてくる。59歳の初めに走り始めてちょうど10年、ずいぶん遅くなった。その初めの頃には、10キロマラソンで49分22秒という公式記録があるのに、今はもう1時間で8キロ走れるかどうかだ。時速で比較しても12キロ時から8キロ時に落ちたということ。精密検査をしてくれた大病院の医者が、半年ほど前、走っても良いと言ってくれたことだけが頼りなのだが、心房細動は脳梗塞などを引き起こすことがあるから、きちんと管理しなければならないのである。毎日の投薬、走行中は心拍数の常時確認、日々日常の適度な補強運動などに気をつかっている。

さて、7月31日に8.1キロばかりを1時間で走ってからは、なんとかなっている。昨日なども何とか無事に8キロ走れているから。先ず歩く。時速6キロぐらいで始めて、7キロに速め、5分ぐらいしてこの速度のままで走り始める。15分か20分ほど経ったら8キロ時ほどに上げて、あとは適当に様子を見ながらその日の調子によって9キロ時、10キロ時などと上げていくのだが、最近10キロ時はめったになくなってしまった。こんな程度の速さでは息苦しい感じはまったくないのであって、ただ心拍異常を起こさないように加減しているだけなのである。こんなやり方は、昔を思えばとても寂しいものだが、この寂しさもだんだん薄らいできた。こんなジム・ランニングでも、毛細血管などの太さ、密さなども含めて酸素が体に良く回ることを初めとして、無数の効用を生むのである。

ギターを日に3~4時間弾いても、体も手指も痛めないだけではなく、肩もこらない。持病の腰痛(椎間板ヘルニアで若い頃に手術をしている)もランニングを始めてからはほとんど出ない。走らない日が続くと確実に眼が疲れるようになるところを見ると、酸素補給力は視力にも良いのだろうと思う。つまり、2~3時間の活字、ブログなどにも全く疲れるという感じがないのである。歩いたり階段登りなどの足が軽いのも、日々とても気分のよいものだ。つまり、今の速度で走るよりもはるかに酸素を必要としない程度の「運動」の2~3時間ぐらいは、なんともないということなのだろう。
走った1~2日あとは食欲も凄いから昔のように夏痩せ、冬太りもない。つまり、30歳までの体型が基本的に維持できているのである。現に新婚旅行の時の背広が今でも着られるのは自慢だ。必要なだけの栄養というものを体がちゃんと知っていて、過不足ないように調節してくれているのだと思う。

皆さん、走るのは良いよ。それができなければせめて早足歩きを、できれば6~7キロ時でと、是非おすすめする。

最後に、僕が昔ある小説に書いた文章を一部転記しておきたいと思います。題して、まー、「人間、この歩き好き!」とでもしておきましょうか。
【 〈 ボスについて走り続けるのは犬科動物の本能的快感らしいが、二本脚で走り続けるという行為は哺乳類では人間だけの、その本能に根差したものではないか。この二本脚の奇形動物の中でも、世界の隅々にまで渡り、棲息して、生存のサバイバルを果たしてこられたのは、特に二本脚好きの種、部族であったろう。そんな原始の先祖たちに、我々現代人はどれだけ背き果ててきたことか?! 神は己に似せて人を造ったという。だとしたら神こそ走る「人」なのだ 〉
 そして慎治(主人公です)は今夜、この言葉を軽く自分流儀に引き取ってみる。
 「徒に緩み、弛んだ尻・腿は、禁断の木の実を食べた人というものの、原罪を象徴した姿である。システィナ礼拝堂の天井絵、最後の審判を下す神に帰るべきなのだ!」
 いやあ!、我ながら実にお洒落、お洒落! 】
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舛添厚労大臣への抗議文    ネット虫

2009年08月26日 09時42分45秒 | Weblog
中日新聞【社会】2009年8月19日 朝刊に次のような記事が載りました。
「怠けている連中に税金使わぬ」 派遣村めぐり舛添厚労相
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009081902000169.html
 舛添要一厚生労働相は18日午後、横浜市内の街頭演説で、昨年末から今年1月にかけて東京・日比谷公園に設けられた「年越し派遣村」に関し、「(当時)4000人分の求人票を持っていったが誰も応募しない。自民党が他の無責任な野党と違うのは、大事な税金を、働く能力があるのに怠けている連中に払う気はないところだ」と述べた。
 これに対し、派遣村実行委員だった関根秀一郎・派遣ユニオン書記長は本紙の取材に「求人として紹介されたのは確かだが、誰も応募しなかったというのは全くのでたらめ。たくさんの人が応募したが、断られたのがほとんどだ。舛添氏の発言は現場の実態が全く分かっておらず、あきれてものが言えない」と批判した。
 舛添氏の発言は、与党側が「バラマキ政策」と批判する民主党との違いを強調する狙いがあるとみられるが、厳しい雇用環境が続く中、労働行政を担当する厚労相が失業者を「怠けている連中」と指摘したことは、不適切との批判は免れない。
 派遣村をめぐっては坂本哲志総務政務官が1月に、集まった失業者らの就業意欲を疑問視する発言をして批判を浴び、謝罪した経緯がある。

------------- この桝添要一厚生労働相の街頭演説の発言につき、24日に「元派遣村名誉村長 弁護士 宇都宮健児、元派遣村実行委員会有志一同」名で舛添大臣宛てに抗議文を発送したそうです。
 桝添要一氏は、厚生労働相なのですから、事実確認が最も容易な立場です。
 なのにデタラメを並べて、派遣村に来た人々は怠け者であると断じ、「大事な税金を、働く能力があるのに怠けている連中に払う気はないところだ」などと発言することは到底看過し得ません。
 選挙のドサクサ(?)で発言自体をなかったことにして誤魔化すわけにはいきません。
 桝添発言には悪い意味で今の政府の「貧困問題への視点・姿勢」がよく顕れています。
 最近の桝添氏は与党唯一の人気大臣として、全国からお呼びがかかり、お疲れのようですが、ちと問題発言が多すぎるのではないでしょうか。

 ところで大臣、政権が変わったら税金は執行できませんからご心配なく。
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竹内バッテンの記事ががサンデー毎日に    ネット虫

2009年08月26日 08時44分34秒 | Weblog
★今週のサンデー毎日に「竹内バッテン」が記事になりました

イ・ビョンホンの表紙には 最高裁判事「ネット罷免運動」 『ネット罷免運動盛り上がる 国民審査 最高裁判事』 とあり竹内の写真には「バッテンな人?」とのキャプションまで付いています
いいぞ!!サンデー毎日!!

★ 覚えて見えるでしょうか?八月十八日このブログに『竹内最高裁判官をあなたがチェック!!』という記事を入れました。そこに次のように書きました。    
 衆議院選挙の投票の時に、ひっそり行われている最高裁判所の裁判官の「国民審査」、ってご存じでしょうか?

投票所で、選挙の投票をしたときに、よく知らない人の名前が何人か書いてある紙を渡されますよね。
それに、×をつけるかそのまま白紙で出すか、というあの投票を「最高裁裁判所の裁判官の国民審査」といいます。

 実は、去年、イラク派兵違憲判決が出た後に、「竹内行夫」さんという人が最高裁の裁判官に任命されました(任命したのは麻生内閣です)。
この竹内行夫さん、実は、外務省の「事務次官」と言って外務省のトップだった人です(裁判官出身ではなくて、外務行政のトップだった人です)。
 しかも、小泉さん時代に外務省のトップに君臨していて、ブッシュのイラク戦争支持や自衛隊のイラク派兵を決定し、実際に実行していった外務行政の責任者です。
イラク戦争に反対したレバノン大使(天木直人さん)を「クビ」にしたのも竹内さんです。
 また、高遠さん達3人がイラクで身柄拘束されたときにも、「自己責任だ」と切って捨て、3人へのバッシングを引き起こしたのも竹内さんです。

今振り返ってみてどうでしょうか?

 今やイラク戦争についてブッシュ元大統領でさえ「間違っていた」と反省をしています。 そして、イラク派兵については、名古屋高裁が違憲と判断しています。
 竹内さんは、まさに間違っていたイラク戦争を支持し、違憲と批判されたイラク派兵を進めた張本人です。
 麻生首相は、その違憲行為の張本人である竹内行夫さんを、あろうことか憲法の砦である最高裁に送り込んだわけです。

最高裁は、「憲法を守る砦」であるはずです。

行政が仮に憲法に反する政策を行った場合には、しっかりと「間違っている」と指摘していくことが求められています。「三権分立」からも当然のことです。

 憲法を守る最高裁の裁判官にふさわしい人に裁判官になってもらいたい。
 最高裁裁判官ふさわしくない人には退場頂きたい。

そのためにとても大事な手段があります。
それが、「最高裁裁判官の国民審査」です。

裁判所を良くしていくのも、悪くしてしまうのも、本当は審査をする立場にある有権者である私たちひとりひとりにかかっているのです。そして、裁判所が平和憲法を守る立場に立たせるか、憲法をないがしろにする立場に立たせるか、も私たちにかかっているのです。

私たちの「平和憲法を守らせる」意思をしっかりと伝える。

そのために、今回の国民投票では、「竹内行夫」さんに「×」をつけることで、「平和憲法を守れ」という「平和への意思」を表明していきたいと思っています。裁判所に対して、政府に対して「平和憲法を守れ」という声を示していきたいと思います。 「バッテン」の数値は全選挙区で出てきますので、どれだけの人が平和への意思を示したかがはっきりします。

 また、「公職選挙法」の対象になりませんので、ビラ配りも自由ですし、投票日に投票所近くで「竹内さんにバッテンを」と街頭宣伝することも道交法にあたらない限りは全くの自由です。ネット上での運動も自由です。

 これは、これまでにない「平和」の意思表示の貴重な機会となると考えます。
 みなさんと一緒にいろんな形のとりくみをつくっていければと思っています。



コメント (1)
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